動物 しっぽニュース
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2018年12月10日

杉本彩、動物愛護活動を続けるが「日本は動物福祉後進国」

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バラエティー番組『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)の名物企画「捨て犬ゼロ部」でも取り上げられた広島県の神石高原町にあるNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」が運営する“殺処分ゼロ”プロジェクト「ピースワンコ・ジャパン」。番組では、清潔な施設の中で、保護された犬たちは元気いっぱいに走り回っていたが、その実情は必ずしもそうではないという。

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「テレビに映ったのは施設のほんの一部だけ。ピースワンコ・ジャパンは大きく広島県内で4つのシェルターに分かれており、前出の施設は誰もが見学できるうえ、里親が見つかりそうなフレンドリーな犬ばかりを集めた、いわば“表の顔”。公開されていない施設では、狂犬病の予防注射すら打たれず、狭い檻の中で悲鳴を上げる保護犬たちがいたんです」

 そう話すのは、昨年6月から今年1月まで、獣医師としてビースワンコ・ジャパン(以下、ピースワンコ)のサポート活動をしていた竹中玲子先生。実際に、広島県警は11月20日、「ピースウィンズ・ジャパン」と代表らを書類送検した。保護犬25頭に狂犬病の予防注射を受けさせておらず、狂犬病予防法や県の条例違反の疑いがあるという容疑で、代表らはこれを認めている。

 竹中先生によると、ピースワンコの保護施設は劣悪な環境で、多くの命が失われていったとのことで、内部からの声を受け、複数の動物愛護団体が動物愛護管理法違反でピースワンコを告発した。

 なぜ犬たちにとって保護されるべき場所が生き地獄と化したのか。実態を知る竹中先生と、動物愛護活動に長年携わり、今回の告発に名を連ねる杉本彩(50才)が語った。

 ピースワンコは2020年の東京五輪までに、全国の犬の「殺処分ゼロ」をスローガンとしている。確かに広島県の犬猫を合わせた殺処分数は、かつて全国ワースト1を記録したが、2011年度は2342頭もいた犬の殺処分が、2016年度以降はゼロに。

杉本:行政による動物の「殺処分ゼロ」という目標は、すばらしいことだと思います。しかし、数字だけを追いかけ、ただ生かしておけばいいというスタンスは、あまりにも人間本位です。現に、引き取られた犬たちはストレスにより長期にわたって苦痛を強いられている。


竹中:「殺処分ゼロ」と喧伝すればメディアにも注目され、寄付も集まる。ですが、狂犬病の予防接種すら手薄な状況で、寄付金がきちんと使われているとは到底思えません。

杉本:寄付金について言及するならば、ピースワンコは、本拠地である広島県の神石高原町へのふるさと納税という形で、2017年は5億円以上もの寄付を集めています。自治体への納税として、一民間団体が収入を得ていることにも大きな違和感を覚えます。

──「ピースウィンズ・ジャパン」の役員らは、今回の狂犬病問題に関して「人手不足だった」と話しているという。ピースワンコのように、少ない人数で多くの動物を飼育し、破綻する“多頭飼育”のケースは後を絶たない。その背景にはわが国における動物愛護の法整備の問題点がある。

杉本:海外では、保護動物が暮らす施設には、保護に関する規則があり、檻で飼育する場合は、檻の広さなどが決まっています。屋内であれば自然採光の確保と窓の大きさや照明。屋外であれば日陰に小屋を設ける。その小屋は犬がケガをしたり濡れたりしないものにするなど法律に基づいた運営ルールがあります。でも日本においては、「人と動物が共生する社会の実現を図る」ための「動物愛護管理法」が1つしかないうえ、適正な飼養基準となる数値での明確な規制や、ネグレクトの詳細な定義などの文言は一切ないのが現状です。

竹中:動物の避妊・去勢手術や虐待への対策も、遅れています。州によって小さな差はありますが、年に1回しか出産させてはいけないという決まりがある国もあるし、虐待すると法律で裁かれて、動物を飼うことを禁じられるなど厳しい罰則があります。

杉本:ヨーロッパでは、ペットに限らず、畜産動物も含めたすべての動物の健康や幸せを守る「動物福祉」という概念がある。日本ではペットは“愛玩動物”という考えが根強く、動物福祉においては後進国なんです。都合のいいときだけかわいがる人間の気持ちが優先されて、動物がどう感じるか、どんな状況に置かれているかなど、大事なことが置き去りにされています。

竹中:ペットの延命治療も問題です。がんで助かる見込みがなく苦しんでいるのに、毎日点滴をして、体重が半分になってやせこけた状態でも長生きを願う飼い主もいる。つらい治療をやめて、安らかに旅立たせた方がペットにとって苦痛が少なかったとしても、愛するペットを失いたくない、少しでも長く一緒にいたいという人間のエゴで治療を受けさせている人も多い。難しい問題です。

杉本:ペットショップの店員さんの「散歩はさせなくて大丈夫」というセールストークを真に受けて、全く運動させてもらえず、病気になる犬もいると聞きます。ヨーロッパではペットショップで生体が展示販売されていることはほぼないし、保護施設から迎える人が多いので審査をクリアしなければならないため、飼い始めるうえでのハードルが高い。日本ではお金を払えば、簡単に誰でも生き物が手に入ってしまいます。

竹中:海外では、ブリーダーや保護施設から時間をかけて迎え入れるのが基本ですよね。杉本さんは長年犬猫の保護活動をされていますが、現場は変わってきましたか?

杉本:私が保護活動を始めたのは25年前。撮影所の敷地で野良猫を拾ったことがきっかけでした。当時と比べるとずいぶん、保護犬、保護猫の認知度が高まり、地域住民の理解も深まりました。犬や猫も、当時はペットショップで買う人がほとんどでしたが、保護施設から迎える人も増えています。しかしまだ、ペットを飼う覚悟や準備への理解は足りていないように感じます。

──ペットの幸せを考え、よりよい飼い主になるためには、どうすべきか。

杉本:とにかく、飼い主としての責任を全うすることが大事。もちろん、ペットが死ぬまで責任を持って飼う“終生飼育”が原則ですが、飼い主にも予想外の出来事が起きるかもしれない。経済的に厳しくなるかもしれないし、病気や事故に遭うこともありますよね。私は猫9匹と犬3頭と暮らしていますが、万が一のときに面倒を見てもらう人を決めていて、ペット専用の貯金もしています。あらゆることを想定し、準備をしておくことがペットに対する責任だと思います。


竹中:私も、自分に何かあったら愛犬を託す後見人を決めていて、死亡保険金の受取人になってもらっています。だけど残念なことに、このような考えはまだ浸透していない。私たち獣医師が飼い主にきちんと指導できていないことも問題だと痛感しています。

杉本:活動する中で感じるのは、精神的に追い詰められている人がネグレクトしたり、虐待したりすることも多いということ。飼養する能力が不足しているのに飼い続けることに執着しすぎると、かえって動物を不幸にしてしまう。次の飼い主さんに引き継ぐのも1つの選択だと思います。

竹中:最近は、老後のペット飼育が流行っていますが、犬の平均寿命が14年、猫が15年。20年生きる猫もいるから、シニアの動物を迎えてほしい。

杉本:私も年齢を考えると、この先も子犬や子猫を迎えることはないでしょうね。私たちに幸せや喜びをもたらしてくれるペットですが、人もペットも幸せでいるためには準備と覚悟が必要だということを忘れないでほしいです。

※女性セブン2018年12月20日号
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ペット可マンションで、住人から鳴き声について苦情を受けたら


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きちんとルールは守っているにもかかわらず、飼い猫を巡ってご近所トラブルが起きてしまったら……
この問題を解決へと導く法律はあるのか、弁護士の渋谷 寛先生におうかがいしました。

ペット飼育可のマンションで猫を飼っていますが 下の階に住む人から「鳴き声がうるさい!」と苦情を受けました。 どのように解決したらいいのでしょうか?
こういった問題は、当事者同士で話し合って解決するのがベストでしょう。
難しい場合は、マンションの管理会社や大家さんに相談して間に入ってもらうのも手。

また、法律の専門家に相談すれば、ケースに応じたスムーズな解決の仕方をアドバイスしてもらえるでしょう。
しかし、トラブルが深刻化しないように、ふだんからご近所への配慮を怠らないことが大切です。

たとえば、ペット飼育可のマンションに住んでいたとしても、集合住宅ではとくに、お互いの生活を侵害しないような配慮や最低限のマナーが必要です。
具体的には、窓を開けっ放しにしないなど、脱走対策をするのはもちろん、飼う匹数が定められていなくても、広さに見合わない匹数を飼うのは考えものです。

また、ニオイと、犬ほどではないものの音にはとくに注意を。意外な盲点なのが足音です。
猫が高いところから下りたときの音を気にする人もいるので、猫タワーや猫がよくいる高いところの周りには、マットなどを敷いておくとよいでしょう。

そして、何よりふだんのコミュニケーションがこういったトラブルの際にものをいいます。
まずはご近所に「猫のことで迷惑をかけないように心がけていますが、もし気になることがあれば連絡をください」といったひと言とともに、部屋番号を伝えておくといいでしょう。

知っておきたい法律
【不法行為】
民法 第709条 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。ペット可のマンションだと、許可がおりているという安心感からか、周囲への配慮を忘れがちになってしまうことも。

今一度、近隣の方とのコミュニケーションから見直してみませんか? 

出典:「ねこのきもち」2017年9月号『もしものときの法律相談所』
イラスト:ナカオテッペイ

ねこのきもちWeb編集室
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【獣医師が解説】「成犬期」の犬の特徴と健康管理のポイント


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犬の成長の過程には、大きく (1)成長期(授乳期、離乳期、発育期)、(2)成犬期、(3)老齢期 の3つの期間があります。
犬と一言にいっても、チワワなどの小型犬からセントバーナードなどの超大型犬までさまざまな種類がいます。そのため、犬種によって成長のスピードが異なるので、その犬種における成長のスピードを知っておくことはとても大切です。さらに、それぞれの段階に必要な栄養があり、その段階に合った食事を与えることがとても重要です。
今回のコラムでは、健康に生活していく上で必要な食事や各種予防など、特に「成犬期」における飼い方のポイントを解説します。

【獣医師が解説】「成犬期」の犬の特徴と健康管理のポイント
子犬から成犬になる時期
子犬から成犬になる時期
体重が成犬期における理想体重の90%に達すると、成長期が終わり、成犬になったと判断されます。成犬になる時期は犬種によって異なるため、小型犬や超大型犬では基準が違ってきます。

■小型犬
チワワなどの小型犬の成長期は8〜10ヵ月までで、それ以降は成犬となります。

■中型犬
柴犬などの中型犬の成長期は10〜12ヵ月までで、それ以降は成犬となります。

■大型犬
ゴールデン・レトリーバーなどの大型犬の成長期は15〜18ヵ月までで、それ以降は成犬となります。

■超大型犬
セントバーナードなどの超大型犬の成長期は18〜24ヵ月までで、それ以降は成犬となります。

ただし、個体差によって成長のスピードは異なるので、これはあくまでも目安としてお考えください。

【獣医師が解説】「成犬期」の犬の特徴と健康管理のポイント
成犬期の食事の与え方
成犬期の食事の与え方
成犬期の食事において大切なことは、その犬の最適体重を維持することです。
基本的には、1日2回の食事がよいでしょう。おやつをあげているご家庭では、食事とのバランスを考え、おやつばかりを与えないようにしてください。また、与えすぎによる体重増加に気をつけましょう。

成犬用フードへの切り換えの重要性
成長期が終わると、成犬用のフードに切り換える必要があります。それは、成長期と成犬期では、体が必要とする栄養が異なるからです。
成長期は、骨や筋肉の形成が活発に成される時期のため、健全な発達のためにはタンパク質やカルシウムなどの成分が多く必要です。そのため、成長期用のフードは高カロリーに作られており、タンパク質やミネラルなどの栄養素も多く含まれています。
成犬期になってもこうした高栄養のフードを与え続けていると、カロリーオーバーで太ってしまったり、ミネラルの取り過ぎで腎臓に負担がかかり、最悪の場合、腎不全になることもあります。不要な成分の取り過ぎは、栄養のバランスが崩れるためよくありません。成犬期になったら、成犬期用のフードに切り替えましょう。


成犬用フードへの切り換え時期
フードの切り換えの時期は、成犬期に入ってからで構いません。ただし、急にフードを変えると腸が驚き、下痢や嘔吐などの体調不良を起こす犬もいますので、これまで食してきた成長期用のフードに、新しく成犬期用のフードを少し混ぜて与えるところからスタートしてください。そして、徐々に成犬用フードの混ぜる割合を増やし、移行していくようにしてください。

例) 1日目 成長期用フード9:成犬期用フード1
   2日目 成長期用フード8:成犬期用フード2
   3日目 成長期用フード7:成犬期用フード3

【獣医師が解説】「成犬期」の犬の特徴と健康管理のポイント
成犬期の健康管理のポイント
成犬期の健康管理のポイント
食事の与え方に気をつける
毎日の適切な食事が健康管理にとても大切です。成犬期には、成犬用フードを与えましょう。また、フードやおやつの食べ過ぎによる肥満に注意しましょう。

ワクチンを接種する
日本には、犬が感染すると死に至る危険な伝染病があります。これらの病気を予防するには、ワクチン接種がとても有効です。
その子のライフスタイルなどによって、最適なワクチンが異なってくるので、かかりつけの獣医師によく相談してください。定期的なワクチン接種で、病気を未然に防ぎましょう。

フィラリア症を予防する
フィラリア症は、蚊を媒介として感染する病気です。
フィラリアが成虫となり、心臓に大量に寄生すると、血流が妨げられ、様々な障害が生じ、放置すると死に至る非常に怖い病気です。また、感染してしまうと治療には危険が伴うため、感染させないことがとても重要です。
フィラリア症は、予防を確実に行えば防ぐことのできる病気です。

ノミ・ダニを予防する
ノミやダニが感染すると、激しいかゆみだけでなく、ノミアレルギー性皮膚炎や犬バベシア症などの深刻な病気にかかる可能性があります。
また、犬に寄生したノミやダニによって、人間もノミ刺咬症やSFTS(重症熱性血小板減少症候群)などの病気に感染する可能性があります。
ノミ・ダニを予防して、愛犬も飼い主も快適な生活を送れるようにしましょう。

健康診断を受ける
犬は調子が悪くても、自分で調子が悪いと口にすることはできません。そのため、飼い主が犬の不調にいち早く気付く必要があります。
しかし、病気が進行しないと症状がでないこともよくあります。そのため、症状が出たときにはもう手遅れになっていることもあります。
病気を早期発見するためにも、1年に1回は健康診断を受けるようにしましょう。


オーラルケアをする
3歳以上の犬の約8割が、歯周病になっているといわれています。歯周病を放置しておくと、全身の臓器に悪影響を与えることがわかっています。
犬は自分で歯磨きをするわけではないので、日頃から飼い主さんが愛犬のオーラルケアを行うことが大切です。

【獣医師が解説】「成犬期」の犬の特徴と健康管理のポイント
健康管理のポイント
まとめ
犬にはさまざまな犬種があり、体格の違いなどによって成長のスピードが異なります。どの犬種においても、その子の発育段階に適した飼い方が大切になってきます。
成犬期においては、適切な食事や定期的な各種予防、オーラルケアなどがとても大切になります。また、病気を早期発見できるように、年1回の健康診断を受けるようにしましょう。
愛犬が健康で長生きするためには、飼い主さんのサポートが欠かせないのです。


監修/八木田智洋(獣医師・かんもん動物病院)

合わせて読みたい

犬の食事大全 〜基礎知識から市販・手作りフードの留意点まで〜

愛犬の歯みがき〜その必要性から、成功のコツ、慣れさせ方、便利グッズについて〜

愛犬のノミ対策〜ノミがつく原因、対処法、予防や対策について〜

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猫の5大感染症を予防する!愛猫の健康の為に飼い主がやるべきこと


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猫風邪(猫カリシウイルス感染症・猫ウイルス性鼻気管炎)
猫風邪は、発熱やくしゃみ・鼻水、目やに、口内炎やよだれのなど人間の風邪のような症状がでることが特徴的です。子猫の場合は重症化したり、再発したりしてしまうことも多く、最悪の場合は死に至ることもあるため、「ただの風邪」と甘く見てはいけません。

この病気を予防するために最も効果的なのはワクチンの接種です。定期的にワクチンを接種することでしっかりと予防できるので、忘れずに打ってあげましょう。

猫の5大感染症を予防する!愛猫の健康の為に飼い主がやるべきこと
猫エイズウイルス感染症(FIV)
猫エイズウイルス感染症(FIV)
猫エイズウイルス感染症(FIV)は、感染している猫とのケンカや交尾などによって、体内に猫免疫不全ウイルスが入ることで感染します。感染すると早くて数か月で死に至ることもある危険な感染症ですが、感染から発症まで10年以上かかることもあります。

この感染症にはストレスが大きく関係しているため、狭い環境で何十匹も飼っている、トイレ掃除が不十分なまま生活しているなど、猫にとってストレスフルな環境で飼育しているとすぐに発症してしまいます。そのため、この病気を予防するには、まずは飼育環境を清潔に保ち、ストレスを与えないことが非常に重要です。

猫の5大感染症を予防する!愛猫の健康の為に飼い主がやるべきこと
猫白血病ウイルス感染症
猫白血病ウイルス感染症
原因となる猫白血病ウイルスは、感染すると4年以内に発症し、最終的には死に至らしめる怖い感染症です。特に子猫がこのウイルスに感染すると、80%〜100%という高い確率で「無症状キャリア期」を経て発症します。

感染するとまず、発熱やリンパ節の腫れ(場合によっては貧血)などの症状が1週間〜1か月程度みられ、その後一時的に元気になる期間(=無症状キャリア期)を経て、ほとんどの場合が数年後に発症するのが特徴です。

この感染症を防ぐワクチンはありますが、ワクチンを打ったとしても100%防げるわけではないので安心はできません。ワクチンを打つことはもちろんですが、感染猫と接触しないようにすることが予防方法として非常に重要となります。

猫の5大感染症を予防する!愛猫の健康の為に飼い主がやるべきこと
猫汎白血球減少症
猫汎白血球減少症
猫汎白血球減少症は、猫パルボウイルスというウイルスに感染することで発症する病気です。発症すると、すぐに発熱や激しい嘔吐、大量の下痢や血便を繰り返すなどの症状が出ますが、1週間耐え抜くことで劇的に回復し、完治することができます。

しかし、免疫力の低い猫はこの1週間のうちに死んでしまうこともあるので、「治る病気だから」と甘く見てはいけません。

この病気はワクチンでほとんどの場合防ぐことができるので、ワクチンをしっかりと接種していれば、ほぼかかることはない病気だと考えていいでしょう。ただし、ワクチンを接種する前の子猫の時に感染してしまうことは十分考えられるので、飼い始めは注意が肝心です。ワクチン未接種の子猫と接するときは、靴を脱ぎ、しっかりと手を除菌するように心がけるのが重要です。


猫伝染性腹膜炎
猫伝染性腹膜炎は、猫コロナウイルスに感染することで発症する病気で、発症するとほとんどの場合が死に至る恐ろしい病気です。それにも関わらず不明な点も多く、ワクチンなども現時点ではありません。

主な症状は、目や肝臓に異常をきたす「ドライタイプ」とお腹や胸に水がたまる「ウェットタイプ」があり、早い段階で治療を開始することで完治こそ難しいものの、症状の改善は期待できると言われています。他の病気と同様に、ストレスを与えないように飼育することが一番の予防方法と言えるでしょう。

出典/「ねこのきもち」16年5月号『ねこの5大感染症』
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

ねこのきもちWeb編集室
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犬の「緩和治療」について メリット・デメリットを獣医師が解説

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もしも愛犬が命にかかわるような大きな病気を患ってしまったら、飼い主さんはどうしますか?  病気の治療を受けるという選択肢とともに、「緩和治療」という治療があることを知っているでしょうか? 


この記事では、いぬのきもち獣医師相談室の先生が「犬の緩和治療」について解説します。  

犬の「緩和治療」について メリット・デメリットを獣医師が解説
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緩和治療とは?
2002年に、WHOが「人の緩和治療の定義」を次のように改定しました。

「緩和治療とは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理的・社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、適切な評価と治療を行うことによって、苦痛の予防と緩和を行うことで、クオリティ・オブ・ライフ(QOL 生活の質)を改善するアプローチである」

人において、緩和治療とは治療不可能な末期医療の最期を迎えるときに行うというイメージがありましたが、近年では診断時から治療と並行して行われるべきものとされています。

犬の「緩和治療」について メリット・デメリットを獣医師が解説
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緩和治療が行われるのは、どんな病気のとき?
日本で緩和治療を行う対象疾患は、特にがんを中心に発展しています。犬における緩和治療でも、がんやその他さまざまな病気に伴う苦痛を、可能な限りやわらげてあげることを目指しています。

その治療法も、病気の種類と症状によってさまざま。激しい痛みには「鎮痛剤」を使用したり、がんの治療による副作用をおさえるための治療(たとえば、吐き気が強ければ「吐き気止め」の使用など)をしたり、免疫療法などもあげられるでしょう。

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緩和治療のメリット
緩和治療は、病気に伴うさまざまな苦痛を可能な限り軽減することで、愛犬が「そのコらしい」生活を送ることができる、すなわちクオリティ・オブ・ライフ(QOL 生活の質)を保つことがメリットといえるでしょう。

また、人のがんにおいては、早期から緩和治療を受けることで生存期間が長くなったとの論文もあります(動物における報告はまだありません)。

緩和治療のデメリット
一方で、獣医療ではまだ人のように緩和治療についての認識がそれほど広まっていないことや、費用の面などの問題点があることが、デメリットといえるでしょう。

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愛犬の緩和治療を考える飼い主さんに、獣医師から伝えたいこと
緩和治療は、動物のQOLを改善することを目指します。愛犬の「そのコらしい生活」を最も理解しているのは、ご家族の方々です。

愛犬をどのようにサポートできるかをご家族だけで悩んで抱え込まずに、病院の獣医師やスタッフとしっかりと話し合って、今後の治療方針を決めていくことが大切だと思います。

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami

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虐待されたグレート・デーン 飢えに耐えかね自分の脚をかじる(米)

ネタりか



このほど、米サウスカロライナ州で大型犬グレート・デーンを虐待していたカップルが逮捕された。犬は長期間水や餌も与えられず縛り付けられ、ついには自らの脚をかじるほどの状態だった。救助・保護した施設スタッフは「これまでの中でも最も酷いケース」と怒りを露わにしている。『WBFF Fox45』『The Sun』などが伝えた。

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サウスカロライナ州ウェア・ショールズに住むジェシカ・ジェイムズ(32歳)とスカイラー・クラフト(38歳)は、飼っていたグレート・デーン“ルシファー”(6歳)を家の外の金属製ポールにランナーケーブルで縛り付け、長期間餌や水を与えず放置していた。

11月19日、近隣住民から通報を受けたウェア・ショールズ警察がこの家を訪れると、フェンスの向こうに痩せ細り骨が浮き出た状態の黒のグレート・デーンの姿を見つけた。右後ろ脚の怪我は、飢えを凌ぐためとランナーケーブルから自由になるために、ルシファーが自分の脚をかじったことでできたものだったようだ。

警察は、現場ですぐにジェシカとスカイラーを逮捕。ルシファーは動物保護施設「Noah’s Arks(ノアの箱舟)」に保護された。警察の取り調べに対しジェシカは、ルシファーがフェンスを飛び越えたためケーブルで縛ったと話した。しかし放置期間については矛盾する供述をし、怪我についても「獣医にかかる経済的余裕がなかったために自分たちで治療を試みた。放置し続けていたわけではない」などと言い訳をした。警察はルシファーのそばに餌や水のボウルが全くなかったことから、長期にわたり放置され虐待を受けていたとみている。通常グレート・デーンの平均体重は63.5kgほどとされているが、救助された時、ルシファーの体重はわずか31.7kgほどだったという。

現在、犬はルシファーから“ルーク”と名付けられ、Noah’s Arksの保護下に置かれている。同施設のサイトには救助後のルークの様子が綴られているが、救助直後の衰弱ぶりは施設スタッフも「これまでいろんな虐待に遭った犬を見てきましたが、その中でもルークは最も悲しく酷いケース」と言うほどの状態だった。

「衰弱が激しく、たった2歩前に踏み出すことさえも精一杯の状態で、目は落ち窪み鼻も目も感染症を患い、その日のうちに死んでしまうのではないかと思うほどでした。右後ろ脚は深刻な感染症に罹っていて何度も獣医を行き来しました。最初、ルークはとても怯えて落ち着かなかったので、私たちは2日間ほど病院からリハビリセンターへ連れて行きました。スタッフと数時間一緒に過ごすうち、ルークはリラックスし始め恐怖も和らいだようです。ただ、脚の怪我は治療を施しましたが、やはりこれ以上の感染症の広がりを防ぐためにも関節から上部分も切断することがベストだと思いました。術後、脚はおそらく心配ないでしょう。でも、ルークは腸にも問題を抱えていて頻繁に下痢をしています。幸いにも、生体組織検査では体内にがんなどの深刻な病気は見つからず、このような体調になっているのはやはり長期の飢餓状態が続いたことが原因のようです。今は治療薬で下痢を抑え、良質の餌を与えてルークの体内カロリーを増やすよう努めていますが、この先も慢性的な低栄養状態にある者に急激に栄養療法を始めることで発症するリフィーディング症候群がルークにも起こる可能性があるので、注意深くケアしていくことが必要です。」

現在リハビリセンターにいるルークは、落ち着きを取り戻し、スタッフに囲まれるその場所を安全と感じているようだ。一方、ルークの治療や脚の手術に既に莫大な費用がかかっているため、Noah’s Arksスタッフは、今後の治療費のための寄付を呼びかけている。

このニュースを知った人からは、「こんな飼い主、最低10年は刑務所に入れてほしい」「長期間放置されていたということだけど、もっと早く近隣住民が通報してくれていたらと思う」「動物を虐待している飼い主ってたいてい肥満だよな。自分たちだけめいいっぱい食べてるんだろうな」「この2人を安楽死させてくれ」「いつも思うけど、動物虐待の法律をもっと厳しくすべきだと思う」「ルークがこの先、いい飼い主に出会えますように」といった声があがっている。

画像は『Noah’s Arks Rescue 2018年12月8日付Facebook「LUKE is Healing and doing Well.」』『WPTV-TV 2018年12月5日付「Shelter says starved Great Dane ate own foot to survive」(Greenwood County Detention Center)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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2018年12月09日

日本最大級の保護団体「ピースワンコ」を獣医師が告発 「対応が追いつかない」無茶苦茶なビジネスか


wezzy



12月6日発売の「週刊新潮」(新潮社)と「女性セブン」(小学館)が、ともに動物愛護団体「ピースワンコ・ジャパン」の闇を報じている。「ピースワンコ・ジャパン」に保護された犬たちが劣悪な情況に置かれ、命を落としていることが告発されたのだ。

 「ピースワンコ・ジャパン」とは、NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」が運営するプロジェクトだ。2012年夏に広島県・神石高原町にて犬の引き取りを開始。2016年からは殺処分対象になった犬を引き取って保護、里親探しを請け負っている。公式サイトによれば、2017年度には1812頭の犬を保護し、305頭を飼い主に譲渡・返還したという。

 「ピースワンコ・ジャパン」は「殺処分ゼロ」という目標を掲げており、その仕組みは『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)をはじめ、各メディアで大きく取り上げられていた。最近は、人気バンドSEKAI NO OWARIや、メジャーリーガー・前田健太らを広告塔として起用。現在は国内6県、海外9カ国に活動拠点を広げる、日本最大級の保護団体だ。

 しかし昨年3月、30以上の動物愛護団体等が連名で、「ピースワンコ・ジャパン」に対して公開質問状を提出した。そこには、「保護犬の不妊虚勢手術をしていないこと」に対する理由を疑問視する旨が書かれている。この運動によって、「ピースワンコ・ジャパン」の管理体制を不審に思う意見が急増する。

 そして今年6月26日、「ピースワンコ・ジャパン」が、法律で義務づけられている狂犬病の予防注射を怠っていたことが判明する。翌日付の産経新聞の記事によれば、県動物愛護センターなどから引き取る犬の数が3年前から10倍近く急増しており、担当者は「対応が追いつかなかった」と説明している。

 とうとう2018年11月20日、広島県警は「ピースワンコ・ジャパン」代表の大西純子氏ら3人を狂犬病予防法違反、団体とその職員2人を県動物愛護管理条例違反の疑いで書類送検するに至った。これが、「ピースワンコ・ジャパン」をめぐる騒動のおおまかな流れだ。

 「週刊新潮」はかねてより、「ピースワンコ・ジャパン」で働いていたスタッフなどへの取材を通して、保護犬の管理が行き届いていないことを報じていた。9月20日発売の同誌には、「ピースワンコ・ジャパン」で医療サポートに当たっていた獣医師・竹中玲子氏がその惨状を明かした告発記事が掲載されている。

 記事では、保護犬たちが不妊去勢手術を行われないまま隔離され、強いストレスにさらされていることのほか、<10畳ほどに20頭以上が入る部屋もあり月に約30頭が死亡しています。多くの死亡原因は集団リンチによる外傷性ショック、失血死などです><1日2頭死ぬ日もあれば、1頭も死なない日もありましたが、平均すると1日1頭は死んでいました><私を含めスタッフがPTSDになり、1年足らずで退職する者も珍しくありません>―――(「週刊新潮」より抜粋)

 この告発よって、「ピースワンコ・ジャパン」の問題が浮き彫りとなり、問題化したことは言うまでもない。

「女性セブン」においては、竹中医師は動物福祉団体の代表をつとめる女優・杉本彩と対談。それによれば、<今年6月の時点で団体が管理する犬は2300頭>に増えているが、<1つのシェルターでは当時1400頭いて、スタッフは7〜8名だったので、1人のスタッフが約200頭を世話する計算>だったという

 さらに、メディアに露出するような広く清潔な犬舎はほんの一部でしかなく、<公開されていない施設では、狂犬病の予防注射すら打たれず、狭い檻の中で悲鳴を上げる保護犬たちがいたんです>と、怒りを露わにしている。(「女性セブン」より抜粋) 

 「ピースワンコ・ジャパン」が「殺処分ゼロ」という理想を掲げるあまり、保護犬たちの適切な世話が不可能になっていることについて、杉本彩は<数字だけを追いかけ、ただ生かしておけばいいというスタンスは、あまりに人間本位です>と、的確に批判している。

 また、「週刊新潮」にいたっては、「ピースワンコ・ジャパン」の不透明な資金繰りについても問題視している。同団体の取り組みは広島県の肝入り事業であり、同県神石高原街のふるさと納税を利用して運営している。2017年度は5億円もの資金を集めたが、しかしそのうち約3億円が“使途不明金”として監査を受けていることが伝えられている。これでは、破綻をきたしながらも「殺処分ゼロ」押し通したことは、資金繰りのための大義名分といった見方もできてしまう。一部からは「保護ビジネス」という批判が生まれているのも、無理のないことではないか。

 「ピースワンコ・ジャパン」はこれらの報道に対し、公式サイト上で<私たちの活動に疑念を生じさせようとする意図に満ちたものであり、たいへん残念です>とコメントを発表している。

猫カフェ大手もずさんな管理体制に批判
 今年9月には、全国に15店舗を構える大手猫カフェ「モカ」のずさんな管理体制が暴かれた。

猫カフェ、ずさんな管理で3年半で50頭死亡 今も営業中の異常事態
 27日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、猫カフェ「モカ」の闇を暴いた。「モカ」は、かねてより猫たちのずさんな管理体制がネット上で告発されており、批判…

ウェジー2018.09.27
 今年7月下旬、モカのスタッフと見られるTwitterユーザーが、「猫パルボウイルスが蔓延しているのに営業を続けている」「この4日間で、猫が4匹も死んだ」と内部告発を投稿し、ネットで批判を浴びていた。9月27日発売の「週刊新潮」では、元スタッフへの取材を通して、猫たちは休息を取る暇もなく接客させられていたこと、管理体制の不備で50頭もの猫が命を落としたことが明らかにした。

 モカは「安心・安全への取り組み」を強化したうえで現在も営業を続けているが、愛猫家たちの怒りはいまも収まっていない。

 「ピースワンコ・ジャパン」や猫カフェ「モカ」―――動物の命を預かる団体における、あまりに劣悪な環境、認識の甘さが立て続けに露見している。問題が発覚することで厳しい目が向けられ、動物たちの早急な待遇改善を実現させなければならない。しかし、そもそも大前提として、犬や猫の命をビジネスにすることは是か否か―――動物保護や動物福祉の観点から見つめ直すべき時がきている。
posted by しっぽ@にゅうす at 10:14 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする