動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年10月23日

猫や犬と入れる永代供養塔 都会の猫にやさしいお寺が建立

Yahoo! JAPAN


保護猫の譲渡も
 雨上がりの朝、東京都世田谷区の住宅地にある浄土宗の古いお寺「感応寺」を訪ねた。

「ほら、チュウちゃん、タビちゃん、だーちゃんもおいで」

【写真特集】お寺にいる猫たち

 18代住職の成田淳教さん(42)が声をかけると、境内にいた猫たちが2匹、3匹と、集まってきた。そして、ごろんと転がって、毛づくろいを始める。皆、朝日を浴びて気持ち良さそうだ。

「お寺で5匹の雄と1匹の雌の地域猫を見ているんです。朝夕に食事をあげていて、境内に寝場所(手作りの小屋)もあります」

 猫がじゃれつき衣に爪がかかりそうになる。でも、成田さんは笑顔で続ける。

「毎日、猫たちに癒されています。今、他の場所に保護猫もいますよ」

 案内されてお寺の事務所の横へと移動する。事務所にも2匹の雌猫がいるそうだが、境内の壁のあちらこちらに里親募集のチラシが貼ってある。

「普段は待合室として使っている部屋を、保護猫がいる間は“保護猫室”にしています。今いる子猫たちはスタッフが保護しました。母猫が3匹の幼い猫を託すようにお寺の側まで連れてきたのですが、脱水などして弱っていたのでケアして、母猫には避妊手術をしたんですよ」

 保護猫室にはケージやトイレ、爪とぎやオモチャも揃い、そこで三毛と黒白の2匹の子猫が飛び跳ねていた。1匹はすでにもらわれたという。

猫や犬と入れる永代供養塔 都会の猫にやさしいお寺が建立
猫の世話をする成田住職
カメを境内に埋めた人
 感応寺は、400年の歴史を持つ古刹。関東大震災後に現在の地に移った。成田さんが2001年に住職に就任した後ペットの供養塔 を建て、地域猫や保護猫の譲渡活動を始めた。

「20代前半、副住職の頃、動物の供養をしたいと思うきっかけがございました」

 ある朝、成田さんが境内に出ると、シャベルで地面を掘っている人がいた。「何をされているのですか?」と尋ねると、「死んだカメを埋めています」という。一緒に埋めて、お経を唱え、線香をあげたのだという。

「周りはマンションなどが建ち並び、自然も少ない。ペットを埋める場所もないのだと、気付かされました。大事なペットを“葬りたい”という思いを目の当たりにして、お寺としてなんとかできないかと気持ちが動いたのです」

 ペットの葬送を始めた頃は境内に移動火葬業車を呼んでいたが、現在はペット火葬業者が境内に火葬炉を3機設置して、ペットのお葬式から、火葬、埋葬納骨まで 対応している。境内の墓にはペットと一緒に入れる。

 成田さんは自宅でも、長毛種の猫・バーマン(10歳)と暮らしている。「ビルマの高僧が飼っていたと言われる猫で、名前も僧侶からもらって『メミョウ』といいます。私も妻もメミョウに仕えています(笑)」

 メミョウは2年前に腎不全で余命1年と宣告されたが、今も元気で走り回っているという。

ペットと一緒に納骨
 感応寺には今春、ペットと人が一緒に入れる永代供養塔「浄会塔」もできた。

 感応寺には歴代の住職が入る墓がある。子どもがいない成田さんにとって愛猫は大事な存在だが、住職の墓には猫は入れない。多くの人が同様の思いをしているだろうと考え、人間とペットが一緒に入れる永代供養塔を建立したのだ。自身は住職の墓と永代供養塔に分骨するつもりだ。

 永代供養塔は誰でも利用でき、4月の受付以降、2組が入り、2組が生前契約をしたという。

 最後に成田さんはこんな話をしてくれた。

「昔から、動物は最期に姿を隠すといわれてきました。亡骸を人にみられたくないからです。そのためご遺骨は埋葬や納骨堂に安置することをおすすめしますが、最近は遺骨を家に置く方も多いですね。“猫飼い”としては、死後も明るいところで日向ぼっこをさせてあげたいということでしょう。でも、猫のためには目立たぬ場に“隠してあげる”ことが安らぎにもなるのです。縁あってともに暮らした親しい命を、どうかお大切に」

sippo(朝日新聞社)


posted by しっぽ@にゅうす at 09:36 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

老犬ならではのカワイイ仕草5選

ネタりか


老犬ならではの良さがある

ソファーで寝る老犬

子犬のころは誰が見ても「可愛い!」と心動かされますよね。しかし、老犬にも老犬の可愛らしさがあると私は思います。

一般的に、小型犬・中型犬で11歳頃から、大型犬では8歳頃から老犬とみなされます。この年齢は、人間でいう65歳にあてはまるそうです。

人間でもちょうど身体や脳に衰えが目立ち始める頃でしょうか。私の愛犬は13歳ですが、子犬のころには無い可愛さが増えて、年を重ねるごとにより愛おしく感じます。

そこで今回は、「老犬ならではのカワイイ仕草・魅力」をご紹介していきたいと思います。
ではさっそく、見ていきましょう!

老犬ならではのカワイイ魅力1:ゆったり動く

心の成長による落ち着きや、身体機能の低下からだんだんと「ゆったり動く」ようになります。

子犬のころはちょこまかと忙しなく動き回っていた子でも、歳を重ねると余裕あるゆったりとした動きになってくるでしょう。このようなゆったりとした動きに癒やされます。

老犬ならではのカワイイ魅力2:顔つきが穏やかになる

にっこり笑うゴールデンレトリーバー

若い頃の写真を見かえすとどことなく「キリッ」とした顔つきに見えます。歳を重ねると、にっこりと穏やかな顔に見えるワンちゃんが多いです。

体から湧き出るエネルギーが少なくなり、ゆったりと過ごすようになってくると、表情も穏やかになるのでしょう。

老犬ならではのカワイイ魅力3:毛色がマイルドになる

人間でも歳を取ると白髪が増えるように、犬も被毛の色が薄くなってきます。犬の白髪は顔周りから出てきます。

口のまわり、目のまわり、ヒゲ、まつげなどが白くなり始めたら老化による白髪だとみなして良いでしょう。

我が家の愛犬は若い頃はチョコレート色でしたが、10歳くらいからミルクティー色っぽくなってきました。色合いが変化するのもまた楽しいですよね。

老犬ならではのカワイイ魅力4:優しくなる

猫と犬

他の犬や他の動物に対して攻撃的でなくなり、寛大になる傾向があります。子犬のころよりかは他の動物の存在に対する興味がなくなるのでしょうか?

老犬ならではのカワイイ魅力5:呼んでも気付かない

老化によって耳が遠くなります。昔は飼い主さんが帰ってくる足音で気付いてくれたのに、歳を取れば近くに寄っていって大きな声で名前を呼ばなければ気付かない…なんてことになってきます。

そんな反応から、愛犬も聴力が衰えてきたんだな、と実感できることであります。耳が遠くなって反応が変化しても、そこがまた可愛いなと思えます。

まとめ

散歩する柴犬

いかがでしたでしょうか?老犬と暮らしていたり暮らしたことがある人は「あるある!」と共感していただけたのではないでしょうか。

今は若いワンちゃんを飼っていたり、これから犬を迎え入れようとしている方は「歳をとったらこんな可愛さがあるんだね〜」と思って頂けたら嬉しいです。

子犬の頃だけ可愛がるのではなく、迎え入れたその日から最期の日まで愛犬を愛してあげられる人が増えるように願っています!

posted by しっぽ@にゅうす at 09:34 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫がトイレを気に入らない!何が原因?その2 −キャットシッターよろず相談−

ガジェット通信

こんにちは。
前回に引き続き、猫トイレを使わなくなった猫ちゃんの実際のケースをご紹介いたします。


今回は1歳になったばかりの若いメス猫ちゃんのお話です。仔猫のときにこちらのお家にやってきました。先住に15歳のワンちゃんがいますが、2匹の関係はいたって良好。
初めてお打ち合わせにお伺いしたときに、猫ちゃんの粗相のご相談を受けました。

猫ちゃんは仔猫のころは猫トイレをしっかり使ってくれていたのに、大きくなるにしたがって、猫トイレを完全に放棄するようになったとのこと。その代わりに、同居のワンちゃん用に置いてあるトイレシートで排便するようになったそうです。

飼い主さんは、猫を飼うのは今回が初めて。猫がなぜ猫用トイレを使わずに、犬用のシートを使うのかさっぱり理由がわからず、首をひねるばかり・・・。
猫ちゃんは排便後にシートを引っ掻き回すので(猫砂をかける要領で)、排せつ物が周りに飛び散り、飼い主さんは「お掃除が毎回大変で…」と困っておられました。シートを使っても良いけれど、猫トイレを使ってくれればお掃除も楽なのに・・・というのが飼い主さんの本音です。

さっそく、問題の猫トイレを見せてもらいました。
これは、拝見してすぐに原因と思われることがわかりました。

猫トイレは二つありましたが、両方とも小さいサイズです。仔猫の時に、ケージに入る小さいサイズの小さめのシステムトイレを購入されて、それをそのまま使っておられるとのこと。猫ちゃんの体はどんどん大きくなり、そのトイレはすでに彼女には小さすぎて使いづらくなっていたのかもしれません。それで猫ちゃんは隣の広々したワンちゃん用のトイレシートを見つけて、ワンちゃんにならってシートを使い始めたのでは、と推測しました。

仔猫から飼い始めた場合、そのまま仔猫用の小さいトイレを使い続けることも多く見られます。飼い主さんからすれば、猫が仔猫の時から使ってくれているのだから気に入っているのだろうと、親切心から使い続けているだけです。猫もそれに慣れて、体が大きくなってもそのまま使ってくれる場合もありますが、今回のケースのように、猫トイレ以外の場所で粗相を始める猫も少なくありません。(※編集部注)


これくらいの大きさがあると、猫も使いやすい。

できれば猫トイレは、猫の体長(頭としっぽを除いた胴体部分の長さ)の1.5倍の大きさくらいものを用意してあげましょう。

日本の住宅事情によるものと思われますが、小さい猫トイレが多数販売されています。仔猫や小柄な猫には小さいサイズでも大丈夫ですが、猫は基本的に大きくて広いトイレが大好きです。猫にとって理想的なトイレは公園の砂場!なのですが、大きな砂場を家の中に作ることはできませんよね・・・。
最近では大きい猫トイレのニーズが高まってきており、大きいサイズもちらほら見かけるようになりましたが、市販のもので納得できるものが見つからないときは、大きいプラスチックの衣装ケースが、立派な猫トイレになります。

猫は、排便する前にまずトイレの中に入って、砂をクンクンとチェックしながら、ぐるぐると砂の上を回ります。これはどこで排便するべきかを決める動きです。
この時に、トイレの中で自由に動き回ることができない、自分の足元が良く見えない狭いトイレは、猫にとってはとてもやりづらいトイレと判断されてしまい、人間にとって不適切な場所での排泄行為へとつながっていくのです。私たちでも、頭をかがめて入らないといけないような狭いトイレは使いたくないですよね。
さて、こちらのお宅では、今までの小さいシステムトイレはやめて、猫が出入りしやすいカバー無しのフルオープンのトイレに猫砂を入れてもらいました。結果、猫ちゃんはすぐに新しい猫トイレを気に入って使ってくれるようになりました。


実際の写真です。新しいトイレを設置した直後に使用してくれました(猫砂は写真の量より多く入れる方が望ましい)。

今回のケースは、トイレを変えることで問題が解決しましたが、粗相は病気が原因の場合もありますので、猫が粗相を始めたら、まず病院で診断してもらうのが大切です。まず、病気の有無をしっかり調べてもらってから、トイレの改善に取り掛かってくださいね。

キャットシッターないとうのHP:http://catsitter-naito.com/

<編集部注>
小さなトイレの場合、複数をピッタリくっつけて並べることで「猫さんにとっては広く見せる」という方法もあります。にゃんマガ編集部ではスペースの関係で子猫用のコンパクトなシステムトイレをそういった方法で置いています。これまで大勢の猫が入部と卒業を繰り返していますが、今のところ大型の猫も含め、問題があったことはありません。ただし、トイレはいつも清潔にしておくのは基本です。



著者:内藤由佳子


posted by しっぽ@にゅうす at 09:33 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットシッターを利用してみました!〜探し方から利用終了まで〜

T-SITE


私がペットシッターを選んだ理由



筆者は今まで旅行や遠出をする時は一緒に連れて行く、またはペットホテルへ預けていました。しかし、最近では愛犬も年を取り、遠出する疲れやペットホテルへ預けることのストレスを考えるようになりました。


そんな時、ふとインターネットで調べている時に「ペットシッター」というサービスがあることを知りました。
「ペットシッター」とは、飼い主が旅行をしなければならない時、病気でお世話が出来ない時など飼い主に代わって動物のお世話をしてくれるサービスです。


「物は試し!」と、早速利用してみることにしました。

ペットシッターを利用する前に考えた事


先ず、筆者が心配だった点は次の4点でした。


愛犬がペットシッターに懐いてくれるのか
鍵を預ける心配
どんな人が来るのか分からない
利用当日の様子が分からない


特に鍵を預けて留守中に人が来ることが心配な方は多いのではないでしょうか?愛犬に対し、当日しっかりとお世話してくれるのかも不安になりますよね。こういった不安を解消するためにも、先ずは信頼出来るペットシッター探しが重要だと考えました。




信頼出来るペットシッターの探し方

知人に紹介してもらう

一番安心出来る探し方は、お世話になっている獣医さんやペットショップに聞いてみて『紹介』してもらうことです。ペットシッターはフリーで活動している方が多いため、なかなか信頼出来るかどうかを見分けるのが難しいので、信頼出来る方からの紹介であれば安心です。

依頼する前にインターネットで調べる・口コミを見る

また、インターネットで探す時にはしっかりとしたHPを持っているペットシッターを選ぶと良いです。その時に愛犬への考え方や対応の仕方がしっかりと書かれている箇所に『共感』が出来るところであればより安心出来ます。また愛犬家の『口コミ』をチェックするのも良いでしょう。


私の場合、まずインターネットでペットシッターのサイトや派遣をおこなっているサイトをいくつかピックアップして、実際に電話をかけたり、伺って話を聞いた上で決めました。

ペットシッターさんはどんなことをしてくれるの?


ペットシッターがしてくれるサービスは主に3点です。


散歩
ごはん、トイレのお世話
遊んでくれる


その他にもお願いすれば様々なことに対応してくれます。例えば、我が家の愛犬の場合、ごはんの時に見ていてあげないとフードを食べない性格なので、「ごはんの時に見ていて欲しい」とお伝えしたところ、快くOKしてくれました。


また、毎回「電話」もしくは「メール」で終了報告をしてくれるとのことで、今回筆者はメールで終了報告をお願いしました。
利用前〜顔合わせを含めた面談



まず、ペットシッターを予約する日程を決め予約を行います。その後、利用する2週間程前に、打ち合わせを含めた面談を行いました。


面談当日、担当者の方を自宅へ招き、愛犬を交えて早速当日の話し合いがスタート。まずは事前に渡されていた用紙を見ながら、愛犬の性格や気を付けてもらいたいことなどを伝えます。今回は、体調が悪いと感じた時に連れて行く病院の確認、ごはんの場所や散歩コースなど、その他注意事項も一通り伝えておきました。


このような面談の際に大切な事は、「心配な点があればしっかりと話し合う」という事です。また、事前にペットシッターさんに『して欲しいこと』をしっかりと決めておくと良いでしょう。担当者の方も飼い主の考え方が分かるので、預ける側・預けられる側、双方が安心することが出来ます。(して欲しいことは予めメモに書いておくと、伝え忘れの心配が無くなるのでオススメです)


愛犬との顔合わせの際には、担当者さんが実際に愛犬に撫でたりして、積極的にコミュニケーションを取ってくれました。


もし愛犬が人見知りしやすいわんちゃんの場合は、飼い主さんを交えた上で、ペットシッターさんにおやつを与えてもらったりして、慣れさせておくと良いでしょう。また、お金はかかりますが、別の時間を設けて、ペットシッターさんと飼い主で、一緒に愛犬と散歩しておくのも一つの方法かと思います。




利用当日〜終了

利用したコースと料金

今回は、筆者が旅行で家を留守にする間の「3日間」利用しました。


利用したコースは、散歩時間含めた「1時間のコース」を朝と晩の2回お願いして、愛犬の散歩やご飯のお世話等をして頂きました。


料金は朝晩2回分の料金で、1日4000円(+交通費)。3日間の合計は12000円(+3日分の交通費)程度の費用でした。


確かに、金額は決して安いとは言えないですが、愛犬に合わせてお世話してくれる事を考えれば満足のいく金額だったと思います。(当日、雨だったのにも関わらず、散歩時間も依頼した30分間きっちり行ってもらいました)


利用当日は予め打ち合わせしておいた場所に愛犬のおやつや遊び道具などを置いて出発しました。毎回終了報告としてメールが届き、散歩中、ごはんの様子などの報告に加えて愛犬の写真が添付されていてとても安心しました。今まで利用していたペットホテルでは預けている間の様子は分からなかったのでとても嬉しかったです。


利用期間が終了した後は、ペットシッターに支払いをして鍵を返却してもらえば終了です。


ペットホテルに預けていた頃は、ストレスのせいでごはんを食べない事も多かったのですが、ペットシッターを利用した今回は、少し残してしまったものの、ちゃんと食べてくれていたようです。ペットシッターさんが、しっかりとごはんを食べる様子を見てくれていたおかげだと感じています。


これからはペットホテルよりも快適なお留守番タイムを愛犬に過ごして貰えそうです♪

まとめ


ペットシッターにして良かった点

普段の生活環境で預けるため愛犬のストレスを減らせた
愛犬の性格や行動に合わせて対応してくれた
その日起きたことをしっかりと報告してくれるので安心


結果として、わが家の場合はペットシッターを頼んで「良かった」と思っています。ただし、留守中に「他人を家にあげる」という性質上、担当者と飼い主の信頼関係によって成り立つものだとも思います。


もしみなさんがペットシッターを利用する場合は、愛犬の為にもしっかりと面談を行い、信頼関係を気付いた上で上手に利用してみて下さいね♪

posted by しっぽ@にゅうす at 09:29 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ムツゴロウさん、側溝歩きが好きな愛猫の忘れられぬ思い出

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北海道浜中町に設立した動物王国でさまざまな動物たちと一緒に暮らしてきた、ムツゴロウこと畑正憲さん(82才)。

 今もヒマラヤンの「マー」と暮らす愛猫家でもある。ライオンに噛まれたり、ゾウに踏まれたり、全身全力で動物と接するムツゴロウさんは、猫とどんなふうに暮らしてきたのか。ムツゴロウ流猫の愛し方とは――。

 * * *
 ぼくはたくさんの猫と暮らしてきましたけど、なかでも忘れられないのは「ペコ」という名前の猫ですね。動物王国を設立する以前の、もう何十年も昔のことで、当時、ぼくはまだ横浜に住んでいました。

 娘と一緒に1駅乗ったら1駅歩いて帰る、2駅乗ったら2駅歩いて帰るということをしていたんですけど、その途中にあった動物愛護協会に立ち寄った時に、しょぼーんとしている捨て猫がいて。娘と相談して、もらってきて飼うことにしたんです。

 ぼくが家に帰ると、ペコはぼくの足音を聞いてスーッと玄関先にやって来て、文鳥のようにポンとぼくの肩に乗る。ぼくが「帰ったよ」と頬をすりつけて、「後で散歩行こうね」と言うと、スーッと家のなかに戻って行く。しばらくして「散歩行くよ」と言うと、またやってきて、ぼくらの後をついてくるんです。

 猫はね、道を歩くより、暗いところを歩くのが好きなんです。ペコは側溝に降りて、側溝の中をサーッと歩いてついてくる。そんな猫でした。猫は音の生き物なんです。音で全部わかる。だからぼくは、帰った時にわざとバタバタと大きな足音を立てたりしてね。ペコには本当にいろんなことを教わりました。

 これまでにあらゆる動物とつきあってきましたけど、ぼくはマニュアル化してつきあったことはありません。猫も同じです。今、何がしたいのか、どうしてほしいのか、自分の体に聞いて、猫に聞いて、猫と相談しながらいい関係を結んでほしいと思います。

 例えば、犬や猫には下痢になるからミルクをあげるな、という通説がありますけど、ぼくはへそ曲がりだから、3日続けて猫にミルクをあげてみたの。そうすると下痢が止まって、ミルクが大好きになりました。猫は生後5か月たつと乳糖を分解する酵素が出なくなるから、急にミルクを飲まされるとアレルギー反応を起こして下痢しちゃう。

でも、3日続けて飲んでいると、“分解すればいいじゃないか”と腸が思って、ミルクをちゃんと消化するようになるんです。だからウチの猫たちはミルクが大好きですよ(笑い)。

 最近は、犬でも猫でも「こういう時はこうする」みたいに、飼い方をマニュアルで考える人が増えていますけど、それではその猫のことは理解できません。マニュアル通りに飼っていたら、時間がきたら餌をあげて、トイレをパッと替えておしまいになっちゃう。それじゃ、つまらないじゃないですか。

 猫は1匹1匹、全部違うんです。ヒゲの生え方も、ヒゲの動かし方も違う。そういうのをよ〜く見ながら、飼うというより、一緒に住む。あなたの目の前にいる猫は、個性を持ったただ1匹の猫なんだから、その目の前にいる不思議な物体にぶつかって、学んでいくことが大切だとぼくは思います。

※女性セブン2017年11月2日号


posted by しっぽ@にゅうす at 09:25 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月22日

温度差の激しい“季節の変わり目”、ペットの体調について気をつけたいことは?

エキサイトニュース


すっかり寒くなったと思いきや、天気が良い日は長袖では暑く、油断して薄着で外出すると夜はひんやりしていて……と、季節の変わり目は気温の変化が激しくて体調を崩しやすいもの。人間でも具合を悪くしがちな時期なのだから、ペットたちの体にだって負担があるのでは? また、気温差が激しい時期にペットの体調に関して特に気を付けてあげたいことは?そんな疑問について、獣医師であり、「公益社団法人 日本動物病院協会(JAHA)」の理事を務める吉田尚子先生に話を伺ってみた。

■高齢のペット、病気にかかっているペットは特に注意

“季節の変わり目”はペットの体にとっても負荷を与えるものなのだろうか。

「気温、湿度など環境の変化に適応する力は病気に抵抗する力と同じく体力を必要とします。ですから季節の変わり目に体調を崩しやすい、ということは私たちと同じくペットにも当てはまると言えます。とくに慢性の病気を持っていたり、すでにお薬を飲んで治療をしているペットの場合には、十分気を付けてあげてください」(吉田さん)

なるほど、やはり人間と同じく、ペットたちにとっても体調を崩しやすい時期であるようだ。注意してあげるべきポイントはどこなのだろう。

「気温差などのストレスに対応するよう、ペットも体力を消耗します。健康な若いペットでは順応性が高く、すぐに体力を回復しますが、高齢またはケガや病気の場合には、大きな負担になることがあります。体温をはじめ、食欲、元気など様子をこまめにチェックしたり、フードの質や種類を見直すなどの他、室温にも気を付けていただくことをおすすめします」(吉田さん)

ペットの年齢、ケガや病気などの状態によって、季節の変化により影響を受けやすくなるということも覚えておきたい。

■体調の変化にいち早く気づくために

季節の変わり目に起こりやすいペットの体調不良について、いち早く気づいてあげるためにはどうしたらいいだろうか。

「健康な時にこそたくさん触れ合っていただき、元気な時の体温や体の表面の触感などを感じてください。季節の変わり目に体温調節ができなくなることで起こりやすい病気では、たとえば内分泌(糖尿病や副腎、甲状腺)の病気や気管支炎などがあげられます。この場合、水を飲む量や尿の量が急に増えたり、咳、くしゃみなどがみられることがあります。『普段と何か違うな』という感覚はいつも一緒に過ごす飼主さんが一番に気付いてくれることです。少しの変化でもご心配であればかかりつけの動物病院にご相談してみてください」(吉田さん)

犬や猫には「長毛種」、「短毛種」があったり、生まれた場所の気候が日本とは大きく異なる種類もあるが、そういった条件も影響するのだろうか。

「長毛、短毛をはじめ、特に犬ではさまざまな大きさ、容姿がみられます。生きるために有用な変化と、人がその容姿を楽しむため、あるいは使役など、目的に応じて改良を重ねてきた経緯があると思います。一般的には純血種であれば、その体は原産地の気候に適応するものです。たとえば北極圏に近いような寒い国原産の純血種にとって、日本の夏は非常に厳しいです。そのような場合には十分な室温管理を心掛けたいものです」(吉田さん)

今回は“季節の変わり目”のペットの体調管理について話を伺ってきたが、そもそも日本の四季の中で最もペットに負荷がかかりやすい季節は何になるのだろうか。

「例えば、アトピー性皮膚炎を持つペットであれば、そのアレルゲンが増える季節に症状は悪化しますし、抵抗力を弱めるガンなどの病気があれば感染しやすくなるので、風邪をひくなど冬に体調を崩しやすいかもしれません。ペットの種類に限らず、それぞれの個体で持っている素因や特徴によっても苦手な季節は変わります。あくまでおおまかにですが、春や秋のおだやかな気候は人と同じく比較的過ごしやすい時期であり、猛暑下では、熱中症、脱水や皮膚炎が悪化しやすく、真冬は乾燥や冷えからくる感染症などのリスクが大きくなります。冬は心臓や腎臓機能にも負担がかかりやすい季節ですので注意が必要です」(吉田さん)

最も大事なのは、季節に関係なく一年を通じて常にペットの体調の些細な変化に気づいてあげることだろう。そのためにペットをよく見て、たくさん触れ合ってあげることが重要なはず。飼い主さんには、常にペットに愛情を持って接してあげることを心がけていただきたい。

「教えて!goo」では、「ペットの体調のために気を付けていること」ということでみんなの意見を募集中だ。

●専門家プロフィール:吉田尚子
獣医師 公益社団法人 日本動物病院協会(JAHA)理事。家庭動物診療施設 獣徳会 勤務。NPO法人CANBE 子供のための動物と自然の絆 教育研究会 副代表。一般財団法人 クリステル・ヴィアンサンブル アドバイザー。名古屋市動物愛護推進委員。
海外留学やテレビ局勤務を経て獣医師に。「人と動物の絆」に基づく丁寧なコミュニケーションを心がけている。動物介在教育や小児科病棟でのアニマルセラピーを医療チームと共同で積極的に取り組むほか、滝川クリステル氏とともにペットの殺処分問題などの活動も行っている。

●取材協力:公益社団法人日本動物病院協会

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)

posted by しっぽ@にゅうす at 06:26 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬に「落ち着く場所」を与える必要がある4つの理由

ネタりか


犬に落ち着く場所を与える必要性

ケージの中で眠る柴犬

どのような場所が犬にとって「落ち着く場所」であるかを知る前に、犬に落ち着く場所を与えることの必要性を考えていきましょう。落ち着く場所というのは安心できるというメリット以外にも様々な必要性があるのです。

1.1人になれる空間でストレスフリー

眠る子犬

まずは先ほども話した通り、犬にとって安心感のある場所を与えてあげることで、リラックスすることができるという効果が挙げられます。

犬は飼い主と一緒にいることに幸せを感じることが多く、スキンシップをとったり一緒に遊んだりしてもらうことが大好きです。しかし、そんな犬も1人になりたい時があります。

ちょっと疲れた時や落ち着いて眠りたい時に自分だけの場所があれば、ストレスを感じずに休むことができますよね。「家族のことは好きだけれど、たまには1人でのんびりしたい時もある」という人間の心理と似ています。

このように犬にとって「落ち着いて休みたい」と思った時、いつでも安心できる場所を与えてあげることで、安心感を得ることができるのです。

2.縄張り意識を常に働かせない

柴犬

先ほどの「安心感」に繋がってくる理由として、もう1点挙げられるポイントが「縄張り意識を常に働かせない」というものです。これは犬が安心して休むに当たってとても重要です。

元々犬は縄張り意識が強い動物です。そのため、自由に家の中を歩き回れることは悪い事ではありませんが、その反面、「敵が来ないかどうか」を常に意識してしまっている可能性があるのです。

自分だけのテリトリーではなく、家族全員の住まう家という広い空間を自由に行き来させることで、自分の縄張りが広がってしまうため、休みたいのに縄張り意識が邪魔をしてしまい、十分に休むことができなくなってしまうのです。

犬がしっかり落ち着く場所を作ってあげることで、自分の縄張りスペースが狭まることに繋がり、その結果、縄張り意識を持つ時間が少なくなります。それにより縄張り意識を持たずに安心して休める時間を増やしてあげることができるのです。

3.問題行動を減らすため

布を噛む犬

次にさらに先ほど話しました「縄張り意識」に繋がってくる落ち着ける場所の重要性をご紹介します。実は落ち着ける場所を与えてあげることは、犬と共に過ごす上で重要な「しつけ」に関わる問題行動を減らすという効果も発揮します。

犬は縄張り意識が強いという話をしましたが、常に警戒している状態だと、警戒心の強い子や攻撃性の高い子に育ってしまう可能性も高まってしまいます。この性格が災いし、吠えたり噛んだりする癖が付いてしまうことも少なくありません。

したがって、縄張り意識を薄くさせるための方法と同様に、落ち着く場所を提供し、安心感を与えてあげることで、警戒する必要がないと教えることができます。そうすることによって、吠えたり噛んだりという攻撃性のリスクも低くすることができるのです。

4.上下関係をハッキリさせるため

タッチする犬

また、あまりにも自由に行動させてしまうことで、犬が上下関係を勘違いしてしまい、自分の方が飼い主よりも上の立場だと思ってしまうことが度々あります。

犬にとって「落ち着ける場所」を与えてもらうということは、自分の居場所を与えられることと同義です。自由に行動できる範囲を決めてあげるだけでも上下関係の逆転リスクを抑えることが可能なのです。

具体的にお話しすると、広い範囲を常に自由に歩かせてしまうということは、飼い主と同じ場所を共に自由に動き回れることを意味しているため、犬に対して飼い主と同等の立場である事を示していることになります。

しかしこの時点ではまだ大きな問題ではありません。その後、可愛いからという理由で甘やかしてしまうことにより、上下関係に変化が生まれてしまい、最終的に「自分がこの家のリーダーだ」と勘違いしてしまうことに繋がるのです。

これを事前に阻止するために、愛犬に「落ち着ける場所」として愛犬だけの居場所を提供してあげることは効果的なのです。

こんな場所が落ち着きます

ケージに入る犬

犬に「落ち着く場所」を与えることの必要性について考えたところで、どのような場所が犬にとって落ち着けるのかというポイントについてお話しします。代表的な2点をご紹介しますので、これを踏まえて愛犬に落ち着ける場所を作ってあげてくださいね!

隅っこなどの狭いスペース

まずは隅っこなどの狭いスペースが挙げられます。周りに何もない場所では、野性時代の名残を持っている犬からすると、いつ、どこから敵が襲ってくるかわからないという防衛本能が働き安心して休むことができません。

したがって、できるだけ四隅のどこかにケージやサークルを設置し、犬が「敵が来てもここだけを見ていれば大丈夫」と安心できるような環境作りを心がけてください。

また、隅っこに設置しても「落ち着ける場所」となるケージやサークル自体が犬の体格に比べて広すぎてしまうと、それだけでも「落ち着ける場所」ではなくなってしまいます。

本来、犬は狭いところを好む習性があるので、「広い方がゆったりできて良いだろう」ではなく、小型犬ならば小型犬用の物を、大型犬ならば大型犬用の物を選び、広すぎず、狭すぎないケージやサークルを選ぶようにしましょう。

家族の様子が見える場所

1人になりたいことがあると言っても、本当の意味で1人になりたい犬は少ないです。どういうことかと言いますと、「少し1人で落ち着ける場所には行きたいけれど、家族の皆の姿は見える安心できる場所で休みたい」という感覚なのです。

飼い主さんの姿を確認していたいという犬は意外と多く、傍にいなくとも見えているだけで安心できるという子も多いのです。

したがって、先ほどご紹介した「隅っこの狭いスペース」と「家族が見える場所」という条件が揃う場所であれば、犬にとって最高の落ち着ける場所となるのです。

まとめ

犬用ベッドで眠る犬

いかがでしたでしょうか。なぜ犬にとって落ち着ける場所が必要なのか、そして落ち着ける場所とはどのような場所なのかをご紹介して参りました。

人間の感覚では自由に動ける方が嬉しいと思いがちですが、犬からすると自分だけの居場所を与えてもらえた方が安心する子が多いのです。

今まで家の中を自由に歩かせていたという人も、なるべく早くケージやサークルを作ってあげ、いつでも愛犬が安心して休める場所を作っておいてあげることが大切です。

posted by しっぽ@にゅうす at 06:14 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする