動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年01月20日

犬・猫「殺処分ゼロ」裏側で・・・、ボランティア団体「対応は限界」

TBSnewsi


犬や猫の殺処分をめぐる問題です。今も全国で1年間に犬と猫あわせて8万匹余りが殺処分される中、「殺処分ゼロ」を掲げる自治体が注目されていますが、その陰で、ボランティア団体が悲鳴をあげていました。
 この日、神奈川県の動物保護センターでは、保護された猫の譲渡会が開かれていました。会場にいるのは、飼い主が亡くなったり、繁殖で増えすぎて世話ができなくなったりして捨てられた猫です。引き取る事を決めた人は・・・
 「人間の都合で、どこかに置かれちゃった猫ちゃん、かわいそうじゃないですか。どうせ飼うなら、そういう猫がいいなと思って」(引き取りを決めた女性)
 会場の下の階には、犬を殺処分するための部屋がありますが、3年以上使われていません。神奈川県は、全国に先駆けて、犬は3年連続、猫は2年連続で殺処分ゼロを達成しました。
 「せっかくここまできたので、“殺処分ゼロ継続宣言”をいたしました」(神奈川県 黒岩祐治 知事)
 ところが現場では。シェルターに所狭しと集められた猫たち。譲渡会を主催したボランティア団体の一つ「たんぽぽの里」は、センターで収容された猫を保護する活動を行っていますが、対応は限界に近いと言います。
 「たんぽぽの里だけで200匹を超えていて、限界かなって思ってます」(たんぽぽの里 石丸雅代 代表)
 神奈川県は、殺処分される前に譲渡する事で殺処分ゼロを達成しましたが、そのほとんどがボランティアへの譲渡です。県のセンターから直接飼い主に渡されているのではなく、ボランティアが一旦引き取って、きちんとした飼い主を探していますが、なかなか見つからないのが実情です。
 「この子も半身不随だった。普通だったら、たぶん処分されちゃう」(たんぽぽの里 石丸雅代 代表)
 特に難しいのが、病気や障害を抱えた猫です。1歳の「恵麻くん」は、半身不随の状態で保護されました。治療するための手術に、およそ20万円かかりましたが、全額寄付金でまかないました。
 「たんぽぽの里」は、3つのシェルターの家賃に、エサ代、医療費などを合わせると、運営に年間1000万円以上かかっているということです。
 「声高々に殺処分ゼロにしましょうとか、してますとか、そういうのは紙一重。(殺処分は)今日かもしれないし、明日かもしれない。いつ起きてもおかしくない状況」(たんぽぽの里 石丸雅代 代表)
 県は、譲渡会の会場提供など、ボランティアへの支援をしていますが、人に慣れていない猫などは、ボランティアの方がノウハウがあり、「頼る部分が多い」と担当者は話します。
 「本来であれば、うちから直接県民の方へ譲渡するのが一番良いとは思うが、(ボランティアには)本当に頭の下がる思い」(神奈川県動物保護センター業務課 岩屋修 課長)
 石丸代表は、センターに持ち込まれる事を事前に防ぐため、相談会を開くなどの活動を始めました。
 「高齢者(の飼い主)が亡くなって、センターに持ち込まれる方がたくさんいる。自分に何かあったときに、この子たちをどうできるか考えて迎えてほしい」(たんぽぽの里 石丸雅代 代表)
 最後まで世話ができるよう、猫の年齢や飼育環境をよく考えた上で責任を持って飼ってほしいと、石丸代表は訴えています。(18日15:46)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:28 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

肋骨浮き出て…マレーグマ映像に波紋広がる

Yahoo! JAPAN


肋骨浮き出て…マレーグマ映像に波紋広がる
日本テレビ系(NNN) 1/19(木) 20:51配信
 インドネシアの動物園で飼育されているマレーグマが十分なエサを与えられずにやせ細り、劣悪な環境に置かれているとして動物愛護団体が動物園の閉園を求めるなど波紋が広がっている。

 インドネシアのジャワ島西部・バンドンにある動物園で飼育されているマレーグマ。動物愛護団体が撮影し、公開した映像では、立ち上がり、来園客に食べ物をねだっているが、肋骨(ろっこつ)が浮き出るほどやせている。

 動物愛護団体は、この動物園のマレーグマは劣悪な環境に置かれ、十分なエサを与えられていないとして動物園の閉鎖を求めている。

 一方、動物園側は「十分なエサを与えている。やせているからといって不健康だとは言えない」などと反論している。

 地元メディアによると、この動物園では去年も、病気になったスマトラゾウが適切な処置を受けられず死亡しているという。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:24 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

盛岡にハンディ猫シェルターオープン 病気や障がいを持つ猫を保護して /岩手

Yahoo! JAPAN


 野良猫の保護や里親募集型猫カフェの運営などを行うNPO法人「もりねこ」が1月12日、病気や障がいを持つ猫を保護するシェルター施設を開設した。(盛岡経済新聞)

猫エイズを持つ猫たちが暮らす部屋は広々としている

 障がいや感染症などのハンディを抱える猫は、保健所での長期的な保護や譲渡が難しく、殺処分の対象になりやすい。そうした状況から同法人では、ハンディ猫を保護するシェルターの開設を計画。昨年10月から開設のための資金をクラウドファンディングで募り、開始1週間ほどで当初の目標である150万円を達成した。さらに、最終目標金額を300万円に設定したところ、目標を上回る支援が集まった。シェルターは12月23日に完成し、1月12日から一般公開となった。

 同法人代表の工藤幸枝さんは「たくさんの支援にまずは感謝を伝えたい。ようやくスタートラインに立てた所だと思うので、今後も継続して猫たちにとって快適な環境を作り、命の大切さを広めていきたい」と意気込む。

 シェルターは同NPOが運営する猫カフェ「もりねこ」(盛岡市菜園2)が入居するビルの5階。猫エイズなどの感染症や、けが、障がいを抱える猫たちがリラックスして過ごせるように、広々とした空間が確保され、現在は12匹の猫たちが暮らす。施設内は体や排せつ機能に障がいを抱える猫と体調を崩している猫が休む部屋、猫エイズを持つ猫が暮らす部屋の2つに分かれ、そのうち猫エイズの猫たちの部屋を一般客にも開放し、猫カフェ同様の触れ合いや譲渡の相談も受け付ける。

 工藤さんは「猫エイズは人へ感染することもないので、たくさん触れ合ってハンディ猫への偏見や誤解を解消できればうれしい。シェルターというと暗くて寂しいイメージや怖い印象を持つ人もいると思う。ここは猫たちが暖かく穏やかに過ごせる場所なので、まずは足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。

 開放時間は12時〜18時。火曜・水曜定休。入場には2階のカフェで受け付けが必要。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:22 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バリ島狂犬病撲滅支援に熊本の医療チームが来島

Yahoo! JAPAN


熊本の獣医師、徳田竜之介さん率いる視察チームが1月12日、バリ島の狂犬病撲滅のため来島した。(バリ経済新聞)

竜之介動物病院チームと狂犬病撲滅のため活躍するメンバー

 熊本県とバリ州が国際交流促進のMOUを締結したことから実現したもので、徳田さんら竜之介動物病院視察チームはバリ州のパスティカ知事と会談し、知事自ら狂犬病撲滅への支援を求めた。

 翌13日にはBAWA(バリ動物愛護協会)の野外活動と無料狂犬病予防接種、不妊手術活動を視察。同チームによると、「予防接種+TNR作戦(T=Trap N=Neuter R=Release)で狂犬病撲滅は可能」だという。

 バリ島では2008年に狂犬病の発生が確認されて以降、野犬の問題と併せて社会問題となっている。

みんなの経済新聞ネットワーク


posted by しっぽ@にゅうす at 08:22 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

災害時には避難所に 動物愛護センターが犬や猫との同行避難受け入れへ

Yahoo! JAPAN


大分県と大分市は、2018年度中に共同整備する予定の「おおいた動物愛護センター(仮称)」の基本構想を作った。災害時に、ペット同行の避難者を受け入れることなどを盛り込んだ。

【写真特集】熊本地震で保護された犬や猫

 構想によると、昨年4月の熊本地震ではペット連れの住民避難が課題となったため、センターを「被災動物の避難救護活動の拠点」と位置づけた。飼い主の同行避難を受け入れ、放浪動物の保護もする。年間運営費を捻出しようと、多目的広場(約1千平方メートル)、ドッグラン(約3千平方メートル)などの付帯施設は、指定管理やネーミングライツ(命名権)などを検討する。

 センターは、飼い主がいない犬や猫の殺処分を減らすことを目的に、大分市廻栖野(めぐすの)の「みどりマザーランド」の敷地の一部に、約10億円を投じて整備。犬と猫を最大150匹収容して飼育、治療、トリミングができる保護棟やドッグランなどの付帯施設を造る。

sippo(朝日新聞社)

posted by しっぽ@にゅうす at 08:22 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

“地域猫”活動、個人のボランティアも支援へ 県、殺処分ゼロ目指す

Yahoo! JAPAN


殺処分される野良猫を減らし、地域の環境衛生を維持するため、埼玉県は2012年度から「地域猫活動推進事業」を行っている。しかし、本年度までに手を挙げている自治体は13市町にとどまっていることから、新年度に制度を見直すことにした。自治会などの団体を協力の対象にしているが、個人活動も含めるなど門戸を広げ、県の年間の殺処分数をゼロにすることを最終目標にしている。

 県生活衛生課などによると、地域猫活動は地域の了解を得た上で、住民や動物愛護団体が野良猫に不妊手術を施して繁殖しないようにし、餌やりやふん尿の掃除などを行って地域で管理する取り組み。1997年に、野良猫が繁殖を繰り返し、ふん尿や鳴き声に悩んだ横浜市磯子区の地域住民によって始まったとされる。

 県の事業では、一つの自治体に1カ所のモデル地区を設定し、動物愛護団体や自治会が地域猫活動に取り組む。県は自治体に、野良猫の去勢・不妊手術費、トイレ資材や清掃用具の購入、病院輸送費、活動啓発費などとして、年間40万円を3年続けて補助している。

 しかし、本年度までに事業を実施した自治体は上尾市や入間市、所沢市、吉見町、嵐山町など13市町にとどまっている。自治体側からは「事業を実施したいが、協力してくれる動物愛護団体や自治会が見つからない」「モデル地区をなかなか1カ所に絞れない」などの声が県に寄せられていたという。同課は「制度のハードルが高く、なかなか自治体が手を挙げにくかったのではないか」とみる。

 制度の見直しで、一つの自治体で複数の地区を対象にしたり、動物愛護団体や自治会のほかに、個人のボランティアが取り組んでいる地域猫活動にも助成する。制度を見直すことによって、17年度は新たに15自治体程度の実施を見込む。

 県内では06年度に5513匹のネコが殺処分されていたが、動物愛護団体や行政の捨て猫防止の啓発活動などもあり、15年度には1324匹に減少。その一方、15年度の野良猫などに関する苦情件数は1万8241件に上る。県動物愛護管理推進計画では、23年度にはイヌと合わせて殺処分数を500匹・頭未満にすることを目標にしている。

 地域猫活動などに取り組むNPO法人アニマル・サポート・メイトの野田静枝代表(さいたま市)は「行政や動物愛護団体から地域猫活動をやりましょうといわれても、地域住民に理解されるのが難しい。地域住民が餌やりや清掃、去勢・不妊手術に自発的に動き、主導することが何よりも求められる」としている。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:47 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫の命を考える 悪質ブリーダーとペットオークション

ガジェット通信


猫を飼いたいと思った時、どんな場所が浮かぶだろうか?
ペットショップ?ブリーダー?日本では圧倒的に、入手する場所といえば「ペットショップから」という人が多いのではないかと思う。

では、そのペットショップに並ぶ猫は、どのような経由で店頭に並ぶのかご存じだろうか?
これも多くの人は、ブリーダー(繁殖者)からと思い浮かべるのではないだろうか?

日本では、繁殖された猫の多くは、ペットオークション(又は、ペットの競市と呼ばれる場所)で値段が決まりペットショップの店頭へと流れ着く。清潔な空間に、子犬や子猫が並ぶ店内。ペットを飼わずとも、ついつい足を止めて可愛い子猫の姿を楽しんだこともある方も多いのではないだろうか?

以前、ブリーダーの取材をしたことがある。しかもそのブリーダーはかなり悪質な繁殖を行っていた。プレハブの中には、犬猫合わせて100匹はいたのではないだろうか?たった2名だけで世話をしていた。犬種はおろか、猫種も知らず、病気の知識もほぼ皆無だった。猫の死体が放置され、子猫は感染症を患っていた。病気を放置していたようにも見えた。その悪質なブリーダーは、定期的に犬や猫をペットオークションに持ち込み、生計を立てていた。繁殖犬や猫が病気などで死んだら、そのまま産業廃棄物(ゴミ)として死体を自治体に回収させていた。それは合法であると主張もしていた。

鳴き声が苦情になるからと、窓は閉めっきり、換気はほとんど行われていないようで、餌は完全に腐っており、水には苔が生えていた。狭いケージの中で、ろくな手入れもされず、一生を過ごすのだ。残念ながら、こうした悪質なブリーダーは全国にかなりの数がいると憶測されているが、実態数は見えてこない。

そしてペットショップから購入する場合、結果的に、悪質ブリーダーに加担してしまっている可能性も十分に考えられる。ブリーダーとペットショップを繋いでいるペットオークションとは、繁殖された犬や猫を仕入れたいペットショップと、繁殖した犬や猫を売りたいブリーダーの仲介役となり、売れた金額の手数料が儲けとなる。

これにより、ペットショップは、自家繁殖せずとも、販売する犬や猫を仕入れることが可能になり、また、繁殖業者にとっては、すぐに買い取ってくれることから、次々と繁殖させることができるメリットがある。

しかし、ここには大きな問題点もある。ペットオークションが介在することによって、買い手となる一般消費者は、仕入れた猫がどのような過程を経て店頭に並んでいるのかを把握することができない。全てのペットショップではないにしても、購入時点で、悪質なブリーダーから来た猫なのか?大切に育てられた猫なのか?知ることができない。本来であれば、消費者は取捨選択を経て、購入する自由がある。もし、悪質なブリーダーから来た猫なら購入拒否もできるはずだが、それを隠せてしまうのが、今のペット問題の一つとも言える。


殺処分された猫

遺伝性疾患が、購入後に発症する可能性もある。近親交配が繰返されているかもしれない。私が取材した中では、このような飼い主もいた。ペットショップから購入した飼い主は、3か月後に歩行困難が見られ、病院に連れに行ったところ、遺伝性疾患が見つかり、ペットショップを訴えた。
その結果、わずか3か月分の医療費しか保証されなかったという。
今後、動物愛護法改正では、8週齢問題が焦点となってくるだろう。しかし、多くのペットショップは、可愛い幼齢の時期に売ってしまいたい思惑がある。ぬいぐるみのような丸い時期の方が、高く売れる以上、なるべく若いうちに売りたいというのが本音ではないだろうか?

「悪徳ブリーダーをなくしたい」「殺処分をゼロにしたい」というならば、ペット流通という源流をもう一度、見直す必要性があるのかもしれない。





幸せな猫ライフを過ごせるシェルター式保護猫カフェを作ります

https://readyfor.jp/projects/Miracles

著者:放送作家 藤村晃子


posted by しっぽ@にゅうす at 07:37 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする