動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年10月22日

子猫を保護したらまず何をすべきか。月齢別のお世話の方法


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運命の出会いといわれるように、子猫との出会いは突然やってきます。いざというとき慌てないためにも、子猫を保護したらまず何をしたらいいのか、月齢別のお世話の方法を紹介します。

子猫を保護したらまず何をすべきか。月齢別のお世話の方法
ミルクを飲むヒメ吉くん
生後0〜1カ月の子猫を保護したら
@食事よりも何よりも体を温めることが先
この時期の子猫は体温調節が全くできないため、まずは体を温めることが重要です。簡単な方法は、子猫が身動きを取れる大きさの箱やカゴの中に、お湯を入れたペットボトルを置き、その上にタオルをかぶせるといいでしょう。室温は年間を通して28℃前後を保つようにしてください。

A食事は子猫用ミルクを哺乳瓶で与える
本来なら生後1カ月頃までは母乳を飲む時期なので、子猫用ミルクを40℃に温めて哺乳瓶で与えます。生後4日目までは3〜4時間おき、5〜21日までは4〜5時間おきにあげましょう。また、子猫の体重を毎日計測し、体重が増えない、または減少など異常があればすぐに獣医師に相談してください。

どうしてもつきっきりでお世話ができない場合、子猫がしっかりミルクを飲めるのであれば、寝る前や出かける前にたっぷりとミルクを与えるやり方でも大丈夫でしょう。帰宅したら様子をみて、足りないようなら追加してあげましょう。

Bトイレはティッシュで陰部を刺激して排泄を促す
3週齢頃までの子猫は、母猫にお尻をなめてもらって排泄します。ミルクを飲ませたあとすぐ、陰部をティッシュで軽くたたきましょう。するとオシッコが出ます。ウンチも同様に。この時期は1日に1〜2回排便しますが、保護して数日はウンチをしないこともあります。また、子猫が下痢をしていたら、体力を奪われることにもつながるので、すぐに動物病院へ。

子猫を保護したらまず何をすべきか。月齢別のお世話の方法
1匹でウロウロしていたところを保護されたサビ猫の花子ちゃん
生後1〜2カ月の子猫を保護したら
@食事は離乳食を与える
乳歯が生えているようなら、子猫用離乳食を与えるといいでしょう。浅めのお皿などに入れ、1日4〜5回に分けて与えてみてください。

A子猫用トイレで排泄させる
猫は、ミルクを飲まなくなると自力で排泄できるようになります。子猫用トイレを用意し、食後などに子猫をトイレに置いてみましょう。一度排泄すれば、そこがトイレだと認識します。

Bお手入れにも慣れさせておくのが理想的
この時期はさまざまなことに慣れやすい時期です。人と暮らしていくうえで必要なことに慣れさせておくと、その後、猫も人もストレスが少なくなります。爪切りや歯みがきなど、子猫と遊びながら嫌がらない程度に行ってみましょう。


生後2〜3カ月の子猫を保護したら
@子猫用ドライフードを与えてもOK
生後2〜3カ月の場合は、総合栄養食の子猫用ドライフードを与えるようにしましょう。もし離乳食を与えるタイミングで、子猫用ドライフードを食べられるようなら、その時期から与え始めてもOKです。

Aワクチン接種をしておきましょう
母猫から受け継いだ免疫は、生後4カ月くらいまでに効果がなくなってしまいます。その前に感染症予防のワクチンを接種しておきましょう。2カ月齢で1回目、3カ月齢で2回目のワクチンを打つといいでしょう。

B生後6カ月頃までに去勢・避妊手術の検討を
性別特有の病気や問題行動を防ぐためにも、最初の発情が起こる前に、去勢・避妊手術を検討しておきましょう。体の成長には個体差があるので、手術の時期については獣医師に相談を。

子猫は母猫から生きる術を学び、母乳で免疫力を高めますので、母猫が一緒にいる場合は絶対に保護しないでください。もし母猫がいない子猫を保護したら、できるだけ早く動物病院へ連れていき、まずは健康状態を確かめることが大切です。その後のことについては、飼う、飼わないも含めて獣医師に相談するといいでしょう。

参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『子猫を保護したとき、まずすることは? 』(監修:マオキャットクリニック院長 高野のり子先生)
文/Richa
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

ねこのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 08:28 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の「リーダー論」は間違っているのか?

ネタりか



犬の「リーダー論」とは?
5頭のフレブルと前に座るブルドッグ

そもそも犬のしつけにおいて言われるリーダー論とは犬の祖先が群れ生活を送るオオカミであると考えて、そのリーダー(=アルファ、上位の犬)の行動を真似ることで犬を従わせるというトレーニングの基本理論です。オオカミの社会は縦社会で下位の犬は上位の犬に対して逆らわないという意思表示のために仰向けになってお腹を見せたり、肩に手を掛けられることやマズルを軽くくわえられることを抵抗せずに受け入れるなどの行動を見せます。こうしたさまざまな行動を飼い主が真似をして、犬に受け入れさせることで飼い主が犬のリーダーとして認めさせるということになります。そうすることでしつけ全般が楽になり、犬も指示に従いやすくなると考えられ長い間トレーニング、訓練の分野で中心的な考えとなり世界中に広まりました。

犬の「リーダー論」の間違った認識
人の食事を見ている犬

日本ではまだまだ定着傾向にあるリーダー論ですが、動物愛護先進国とされる欧米各国ではかなり前からその理論に疑問が投げかけられてきました。そもそも犬の祖先がオオカミそのものではない可能性が高いことやオオカミもそれほど厳格な縦社会を築いているわけではないこと、犬は人間を同種として認識していないことなどが理由として挙げられます。そのため、よく言われる「犬は家族の順位付けをしている」や「飼い主は犬のリーダーとして絶対的な存在にならなくてはいけない」などということが疑問視されるようになってきているのです。

犬との関係性を築く上で大切だと言われてきたいくつかのことについても実は不要なのでは?という意見も。特に「食事は飼い主が先」「ドアを出るのは飼い主が先」「犬はベッドやソファなど高いところに上げてはいけない」「犬に前を歩かせてはいけない」などということはあまり意味のないことだと考えられるようになってきました。これらの行動は犬に飼い主をリーダーとして認識させるために必要だとされていましたが、どうやらほとんど意味のない行動のようです。もちろん、安全管理や衛生面の確保という点においては必要なことではありますが、リーダー論とはあまり深く関係しないと考えていいと思います。

犬のリーダーではなくパートナーになろう!
ビーチに座る白い犬と女性

世界的にも犬のリーダー論が疑問視されるようになり、日本のドッグトレーナーや動物行動学者などの間でも「リーダー論はもう古い」という風潮が広まってきています。家族として共に暮らす犬と飼い主の関係はどのような関係が望ましいのかという点においては、やはり飼い主が犬にとって頼れる存在であるということは大切だと思います。しかしそれは力で抑えつけたり、無理やりねじ伏せて受け入れさせるようなものではなく日頃の関係性の積み重ねの中で信頼関係を築き、頼れるパートナー・友人となることがベストだと考えられています。そのためには、犬の気持ちや意思に寄り添って尊重することも大切。犬と飼い主がお互いに歩み寄って折り合いをつけながら共に暮らしていくことが出来れば最高のパートナーとなれるでしょう。

犬の「リーダー論」に関するまとめ
赤いリードのラブラドール

これまでトレーニング、しつけにおいて重要だとされてきたリーダー論ですが最近では疑問視する声が多く上がってきています。飼い主は犬にとって頼れる存在であるべきという点ではリーダー論も完全に間違いというわけではありませんが、力で抑えつけたり食事の順番を意識することでリーダーとして認めさせるということはむずかしいと思います。犬と人間は家族として共に生きていく非常に近い存在で、信頼し合えるパートナーになることが望ましいと考えられています。犬にとって楽しく、頼りになる存在になれるような接し方を考え、実行していけるように頑張りましょう!
posted by しっぽ@にゅうす at 08:14 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

近所の猫トラブル、こんなにあった 岩手、保護団体が初会議

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北上市を拠点に猫の保護や譲渡探しに取り組む任意団体「北のしっぽ」(蔵田玲理代表、メンバー5人)は19日夜、同市さくら通りのさくらホールで第1回北上ねこ端会議を開き、参加者が近所の猫トラブルや飼い主の悩みを共有した。

 市内外から27人が参加。市内のケアマネジャーや民生委員が多頭飼いの家庭を訪問し、猫が病気のまま放置されたり、家中が汚物まみれになっていた事例を発表した。同市和賀町煤孫の民生委員伊藤喜美子さんは「子猫が生まれたら捨てればいいという感覚で捨てており、(去勢、避妊)手術への理解も進んでいない」と指摘した。

 メンバーが保護猫活動の現状を報告。「避妊手術しないと理論上、1年間で1匹が78匹まで増える」と訴えた。同団体は昨年発足し、毎月保護猫の譲渡会を開催。次回は11月4日、同市稲瀬町の憩いの森で行う。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:07 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「犬育て」に迷ったあなたへ 〜飼い主さんが前向きになれた4つの金言〜

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初めて犬を飼うと、なかなかしつけがうまくいかないなど、悩んでしまうこともあるでしょう。今回は、犬育てに迷っているみなさんに知ってほしい「犬育てに前向きになれるきっかけをくれた金言」を、飼い主さんのエピソードとしつけの先生のコメントとともにご紹介します。

「犬育て」に迷ったあなたへ 〜飼い主さんが前向きになれた4つの金言〜
ハスキー
「少しずつイイコになればいい」
飼い主さんに聞いたエピソード
Fさんは、シベリアン・ハスキーを飼っています。大型犬ということもあり、周囲に怖い思いをさせないようにと、常に気を張って過ごしていたというFさん。そんなとき、先輩飼い主さんから「少しずつイイコになればいい」と言われ、ふと気持ちが楽になったそうです。

Fさんが「徐々にイイコになればいい」と思えるようになってからは、愛犬との距離も縮まったと感じているそうですよ。

しつけの先生から
急にイイコになれる方法はありません。少しずつ前に進めれば、振り返ったときに大きく成長しているはずですよ。飼い主さんの心の変化が、愛犬に伝わったのかもしれませんね。

「犬育て」に迷ったあなたへ 〜飼い主さんが前向きになれた4つの金言〜
ワイヤーダックス
「楽しんで愛犬に接する」
飼い主さんに聞いたエピソード
犬育てが思うようにいかず悩んでいたというのは、ミニチュア・ダックスフンドを飼っているMさんです。ある日、ほかの飼い主さんのInstagramの投稿を見て、「私って楽しめていない!」と気づいたそう。

それ以来、愛犬に「楽しんで接する」ことを心がけるようにしたら、Mさんはもちろん、愛犬にも笑顔が増えたのだそうですよ!

しつけの先生から
飼い主さんが思い悩んだり、難しい顔をしたりしていると愛犬に伝わってしまうのかもしれません。笑顔で愛犬に接することを意識するだけで、お互いHAPPYになれますね!

「犬育て」に迷ったあなたへ 〜飼い主さんが前向きになれた4つの金言〜
ヨーキー
「いろいろな経験が愛犬のためになる」
飼い主さんに聞いたエピソード
愛犬にお留守番をさせるのが「かわいそう」と感じていたという、ヨークシャー・テリアの飼い主Kさん。ある日しつけの先生に「いろいろな経験が愛犬のためになる」と言われ、引け目を感じないようになれたといいます。

明るく「行ってくるね!」と言って出かけるようにしてから、愛犬が落ち着いてお留守番できるようになったそうですよ◎

しつけの先生から
お留守番のとき、飼い主さんが「ごめんね」と申し訳なさそうに出かけると、愛犬は留守番を“嫌なモノ”と感じてしまいます。明るく声をかけてお出かけするのはとても良い方法ですよ。


「災害のとき、一緒に避難できるように」
飼い主さんに聞いたエピソード
柴犬の飼い主Tさんは、愛犬が1才半のとき迎え入れたため、しつけができるか不安だったといいます。しかし、しつけの先生に「災害のとき、一緒に避難できるように」と言われ、もしものときに備え「ハウス」や「オイデ」のしつけを頑張ろうと思えたそうです!

しつけの先生から
同行避難のときはもちろん、保護されたときのためにも基本的なしつけができていることはとても大切です。成犬になってからでもしつけを諦めない気持ちは素晴らしいです!犬育てでは、しつけのハウツーも大切ですが、それ以前に飼い主さんが犬育てを楽しみ、愛犬を愛おしく思うことが大切です。多くの飼い主さんが今よりもHAPPYに愛犬と過ごせますように♪

参考/「いぬのきもち」2017年5月号『心がふっと軽くなり、愛犬もイイコになる 犬育ての手引き8』(監修:日本動物病院協会認定家庭犬インストラクター ジャパンケネルクラブおよび日本警察犬協会公認訓練士 さいたま市動物愛護推進委員 戸田美由紀先生)
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。 
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 08:01 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アプローチを変える? 犬の足拭き 歯磨き 爪切りの「裏技」教えます!

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愛犬の「足拭き」「歯磨き」「爪切り」といったお手入れに苦戦している飼い主さんは少なくないはず。いつも嫌がられていては、お互いストレスが溜まってしまいますよね。今回は、愛犬のお手入れをスムーズに行う、とっておきの「裏技」をご紹介します!

アプローチを変える? 犬の足拭き 歯磨き 爪切りの「裏技」教えます!
歯磨きしている犬
犬の歯磨きはペーストのつけ方&見せ方がポイント!
犬の歯磨きは、濡らした歯ブラシに犬用の歯磨きペーストを塗って、歯の表面や歯と歯肉の間を磨くのが一般的な方法です。しかしこの方法では、愛犬が嫌がってできないという飼い主さんの声もよく耳にします。

試してほしい「裏技」はこちら!
犬用の歯磨きペーストを歯ブラシではなく、歯茎や頬の内側にたっぷりと塗ってから、なめている間に磨きましょう。犬が喜んでなめているすきに、歯ブラシを口に入れてササっと磨いてしまうのがポイントですよ!
また、ペーストを舐めたがってジタバタする犬もいます。そんな犬には、歯ブラシにつけたペーストを見せないようすると、スムーズになることも。

アプローチを変える? 犬の足拭き 歯磨き 爪切りの「裏技」教えます!
膝に寝ながら足を拭く犬
足拭きは「ゴローン」がポイント!
お散歩から帰ってくるたびに行う足拭き作業。普段は立たせたまま片足ずつ持って拭いているという飼い主さんも多いでしょう。しかしこの方法では、犬が動き回ったり嫌がったりしてしまうこともありますよね。

試してほしい「裏技」はこちら!
足拭きのときには、膝の上にゴローンとさせてから拭きましょう。飼い主さんの膝上に抱いて拭いた方が、犬も動き回らず、スムーズにできますよ。

アプローチを変える? 犬の足拭き 歯磨き 爪切りの「裏技」教えます!
電動ヤスリで爪をお手入れする犬の足
爪切りは「電動やすり」を使ってみよう!
犬の爪の中心には血管が通っているので、深爪すると出血することがあます。そのため、ギロチンタイプの爪切りを使用して、少しづつ爪の先をスライスするように、爪の中心は避けながら先端だけを切るのが定番のやり方といえるでしょう。
しかし、この方法だと失敗してしまうという飼い主さんも少なくありません。また、一度失敗すると愛犬も嫌がるようになることも…。

試してほしい「裏技」はこちら!
爪切りに苦手意識を持つ飼い主さんや嫌がる犬におすすめなのが、この「電動やすり」で削る方法なんです。やすりに軽く爪を当てるだけであっという間に削れるので、愛犬が嫌がる間もなくお手入れが終わりますよ◎愛犬が嫌がったり、いつもの方法ではうまくいかなかったりしたときなどは、アプローチを変えてみると意外とスムーズにいくこともあるようですね。いつもとはちょっと違うこの「裏技」、ぜひ一度試してみてくださいね!

参考/ 「いぬのきもち」17年1月号『しつけ、健康、お手入れ…知って得するテクニックを公開します!愛犬のお世話の裏ワザ大全』(一級建築士 トリミングサロンHONDEHOKトリマー 二村陽子先生) 
文/ishikawa_A

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 07:57 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月21日

殺処分犬救う岡山の活動伝えたい ドキュメンタリー制作、映画祭出品も

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犬の殺処分を食い止め、新たな飼い主を探したり、社会に役立つための訓練をしたりしているNPO法人「しあわせの種たち」(岡山市、濱田一江理事長)の活動を広く伝えたいと、東京の映像制作会社の男性がドキュメンタリー動画を作っている。嘱託警察犬を目指すシバイヌ「愛ちゃん」の紹介記事を通じて、殺処分予定の犬を救う同NPOの取り組みを知ったのがきっかけ。今月中に作品を完成させ、国際的な映画祭に出品する考えだ。

殺処分犬救う岡山の活動伝えたい ドキュメンタリー制作、映画祭出品も
岡山県動物愛護センターでシバイヌの「愛ちゃん」(手前)と雑種の「シード」を撮影する高橋さん=6月14日
 企業のPR動画などを手掛ける「シネマトグラフ東京」社長の高橋健二さん(39)=東京都大田区。迷子になって県動物愛護センター(岡山市)に収容され、殺処分が決まっていた愛ちゃん(雌)と信頼関係を築いて訓練する様子をインターネット上の本紙記事(4月)で知り「気持ちのこもった活動に心を動かされた」。個人での動画制作を思い立ったという。

 同NPOは、野犬など同センターの収容犬に医療や技能訓練を施して里親につなぐなどしている。高橋さんは6月中旬の2日間、同センターを訪問。NPOメンバーが声掛けや餌やり、スキンシップを通じて収容犬と関係を築こうとする場面や、愛ちゃんと、同様に嘱託警察犬を目指す雑種「シード」(雄)の訓練風景を撮影した。

 濱田理事長らのインタビューや同センターから千葉県、神奈川県の里親に引き取られた犬たちの姿も収めた。

 映像は8分程度に編集し、11月末まで作品を募っている香港国際映画祭や米国の映像コンテストに出品する予定。入賞すれば賞金の一部を同NPOに寄付するという。

 高橋さんは「人に捨てられた犬が殺処分される一方、救う人たちもいる現実を通じ、社会は命とどう向き合うのかを問い掛けたい」と話す。濱田理事長は「善意の輪が広がりうれしい。動画が国内外に発信されることで、命の尊厳を守る社会づくりにつながれば」と願っている。

 ◇犬猫の殺処分 都道府県などは引き取った犬猫の譲渡に努めると規定した改正動物愛護法施行(2013年)により減少傾向にある。県内の犬で見ると、17年度に収容された943匹のうち、病死などを含めて統計上「殺処分」に分類されたのは43匹だった。全国的には民間の保護団体との連携が進まない自治体もあり、病気や攻撃性がある犬猫の殺処分は容認する国の動きも出ている。
posted by しっぽ@にゅうす at 10:05 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「お母さん 助けて…」殺処分ゼロ願い、犬の目線で女子中学生が絵本制作

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「お母さん 助けて… 息が 苦しいよ…」

 柴犬「サクラ」は、飼い主の女性「お母さん」に助けを求めながら、ガス室の中で横たわり、やがて息絶える。

 犬や猫の殺処分をなくしたいとの思いを込め、福井県鯖江市の中学生、吉崎莉菜さん(14)が制作していた絵本「赤い首輪〜私の命はどうなるの」が完成した。サクラの目線で、殺処分されるまでを描いたストーリーに「途中から涙で次のページが見られませんでした」「胸が苦しくなった」などの感想が届いている。

 「ペットショップ××店セール! 柴犬5万円〜、チワワ3万円〜、トイプードル5万円〜」。そんなうたい文句が書かれたチラシをお母さんが手にするところから、絵本は始まる。

 ショップのガラス越しに犬の「私」は喜ぶ。「この人が私のお母さんになってくれるのかな」「やったー!私のお母さんになってくれた」

 「ある日お母さんは私に赤い首輪をプレゼントしてくれた」。1歳の誕生日にはケーキももらい「はじめて食べるケーキの味はすごくおいしかったな〜」。

 やがて、お母さんは留守にすることが多くなり、遊んでくれることもなくなっていく。留守番中にごみ箱をひっくり返してしまったり、壁を傷つけてしまったりした私をお母さんは怒り、たたくようになった。

 ある日、お母さんは私を保健所へ連れていく。「処分されることになりますがいいんですか?」という職員の問い掛けに「仕事が忙しくて世話が無理なので」。

 やがて私はガス室へ送られる。「私は必死に扉をひっかいた。大きな声で『助けて』と叫んでも、扉は開かなかった」

 立つこともできなくなった私は回想する。「お母さんと遊んだり 散歩したり あの時にもう戻れないのかな…」。だんだん意識がなくなる中で、最後に見た光景は、同じように処分される犬たちが次々と倒れていく姿だった。

 殺処分について知った吉崎さんは昨年夏ごろから絵本の制作を決意。ネットで現状を調べるなどし、1年以上かけて完成させた。「たくさんの犬や猫が、人間の身勝手な理由で殺処分されていることを知ってもらいたい。捨てられる子が少なくなり、殺処分が減れば」と訴える。

 動物愛護活動に取り組む女優の杉本彩さんが絵本を読み、写真共有アプリ「インスタグラム」で「鉛筆に込められた思いがじんじんと伝わってきて胸が熱くなります」と紹介するなど県内外から反響が寄せられている。1500円(税込み)。同市道の駅「西山公園」などで販売されている。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:06 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする