動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2010年11月30日

延坪島に残されたペットたち

延坪島に残されたペットたち、動物愛護団体が救出訴える 韓国 AFPBB News

韓国の英字紙コリア・タイムズ(Korea Times)が29日伝えたところによると、前週、北朝鮮による砲撃を受け住民が避難した延坪島(Yeonpyeong-do)で、多くのペットたちが取り残されており、動物愛護活動団体が救出を訴えている。

 動物愛護団体「韓国動物自由連帯(Korean Society for Animal Freedom)」のチョン・キョンオク(Jeon Gyeong-Ok)氏によると、延坪島には 200匹から300匹のペットが飼い主が避難した後は世話をする人間もいないまま放置されている。そのほとんどはイヌで、島内をうろついているが、鎖につながれたり、おりに入れられたままのペットたちもいるという。

 これまでに、インターネットを通じて1万2000人が、延坪島に残された動物たちの救出や、食事の世話、避難所の提供などを政府に求める嘆願書に署名した。

 すでに延坪島には、動物の権利保護団体「CARE(Coexistence of Animal Rights on Earth)」が動物たちを避難させるためにメンバーを派遣しているほか、延坪島を訪問する意思を見せる獣医らも出ているという。(c)AFP



タグ:海外
posted by しっぽ@にゅうす at 22:04 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月28日

横浜市が動物愛護条例を一部改正

ペットの安全確保へ終身飼育を促進、横浜市が動物愛護条例を一部改正
カナロコ(神奈川新聞)

イヌやネコなどペットの「安心、安全」確保へ向け、横浜市は市動物愛護条例を一部改正し、ペットが天寿を全うするまでの終生飼育の一層の推進や所有者明示など飼い主の責務について新たな規定を設けることを決めた。安易な飼育の途中放棄を抑制するため、引き取り手数料は倍にする。26日開会した市会第4回定例会に条例の一部改正案を提出した。

 改正案では、動物の終生飼育が困難な場合、新たな飼い主に譲渡するよう努めることを規定。併せて飼い主の都合による行政への引き取り依頼を抑制するため、引き取り手数料(上限額規定)を2千円から4千円に引き上げる。

 一方で市は、終生飼育など動物愛護の普及促進の新たな拠点として動物愛護センターを来年5月、神奈川区内に開設。引き取った傷病や高齢のイヌやネコの治療や飼育を行い、可能な限り譲渡を推進する。

 センター開所後、譲渡に当たっての不妊、去勢手術の手数料を5千円から3千円に引き下げ、マイクロチップの装着は医薬材料実費分(1500円)のみとする。

 改正案はこのほか、首輪、名札、マイクロチップなどによる所有者の明示や、災害時に備えたイヌやネコのための準備、災害時に必要な措置の実施を定める。また、ネコは原則として屋内で飼うこととし、飼い主が不明なネコに餌をやるなど、飼い主と同一視される場合には、周辺環境に配慮し排せつ物の処理を行うよう努めることなどの規定を盛り込んだ。


posted by しっぽ@にゅうす at 21:18 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月24日

資生堂が動物実験廃止を目指す

第2回「動物実験廃止を目指す」円卓会議を開催 健康美容EXPO


資生堂は11月1日、 同社汐留オフィス (東京都港区) において、 動物愛護団体・福祉団体、 動物実験代替法の専門家、 消費者団体など計7名の社外有識者を招き、 第2回 「化粧品の成分の動物実験廃止を目指す」 円卓会議を開催した。

会議では、 動物愛護の精神や動物実験を行わない安全性試験の在り方等について、 活発な意見交換が行われた。

参加メンバーは、 50音順に、 阿南久氏 (全国消費者団体連絡会事務局長)、 亀倉弘美氏 (NPO法人動物実験の廃止を求める会 (JAVA) 理事)、 河口真理子氏 (大和証券グループ本社CSR室長)、 田中憲穂氏 (日本動物実験代替法学会元会長)、 中野栄子氏 (日経BPコンサルティングプロデューサー)、 藤井敏彦氏 (経済産業研究所コンサルティングフェロー)、 山崎恵子氏 (動物との共生を考える連絡会) で、 司会は、 川北秀人氏 (IIHOE人と組織と地球のための国際研究所代表) が務めた。 同社からは、 岩井恒彦執行役員と、 板垣宏品質評価センター代替法研究エキスパートが出席した。

同社は、 2010年3月に動物実験廃止に向けた取り組みを策定、 公表しており、 円卓会議はその取り組みの一環。 第1回目は、 6月に実施している。 円卓会議は今後も継続して開催し、 動物実験廃止とさらなる安全性追求の両立に向け、 意見交換を重ねていく予定だ。

現在同社では、 化粧品開発において、 商品そのものを使った動物実験は実施していない。 今後は化粧品の原料についても、 2011年3月までに自社での動物実験をすべて廃止するとしている。 ただし、 法規で定められている場合や、 現在の科学の水準では動物実験の代替法の選択肢が全くなく、 商品の安全保証上やむをえない場合については、 外部機関に委託する。 さらに、 動物実験廃止に向けた取り組みに最も先進的である 「EUの法規 (EU化粧品指令)」 にあわせ、 2013年3月までにこれらの外部委託の安全性試験も含めて動物実験の廃止を目指す。

posted by しっぽ@にゅうす at 23:06 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月23日

災害避難所で獣医が動物治療

平塚市:災害避難所で獣医が動物治療 県獣医師会中央支部とペット協定 /神奈川
毎日新聞

地震発生時などに避難所にいる人たちのペットがけがをしている場合、獣医師が避難所に駆けつけて保護や治療を行う。 同支部は平塚市や秦野市など3市2町の開業獣医42病院で構成されている。協定では、避難所にいる動物の公衆衛生上の管理や指導、動物の健康相談なども盛り込まれた。
タグ:災害 獣医師
posted by しっぽ@にゅうす at 21:13 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月22日

「犬ねこ飼い方教室」

札幌市動物管理センター 26日に「犬ねこ飼い方教室」 BNN プラス北海道


札幌市動物管理センターには、犬や猫などの糞尿の放置や鳴き声など、不適切な飼い方に関する苦情・相談が年間1万件以上寄せられている。さらにペットを飼う人が増加する一方で、飼育放棄は後を絶たず、道内では年間約8000頭の犬猫が殺処分にされている。

 同センターは26日、札幌市中央区の「WEST19」(大通西19丁目)で、「犬ねこ飼い方教室」を開く。

 「犬ねこ飼い方教室」は、これから犬か猫を飼育する予定の人を対象にした講習会。当日は、同センターの職員が、飼い主の心構えや責任、飼育マナー、犬猫それぞれの特性、しつけ、エサやりなどをアドバイスする。

 開催時間は、「犬の部」が午後1時30分〜3時45分。「ねこの部」は午後3時15分〜4時30分。いずれの参加も無料。両方受講することもできる。応募は、下記サイトを参照。定員は70人(先着順)。締め切りは11月25日。

posted by しっぽ@にゅうす at 23:18 | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月21日

■ペット葬 ■熊本動物愛護センター譲渡会

ペット葬にもルール確立を
読売新聞

埼玉県で今年4月、犬猫などの死骸(しがい)をペット葬祭業の男が不法投棄した事件を受け、業界で初めて加盟社のルールを定めた一般社団法人「日本動物葬儀霊園協会」(本部・金沢市)が富山、石川など2府7県で営業する9業者で設立され、全国でさらに参加を募っている。業者を規制する法令がない中で、「動物葬祭ディレクター」(仮称)などの資格制度を確立し、業界の信頼回復を目指す。

 同協会によると、全国でペット葬祭業者は600社超。親交目的の業界団体はあるものの、加盟社を規制する明確なルールはなかった。埼玉県の事件以前から、火葬後の骨が飼い主に戻らなかったり、一部の業者がペットの死体をゴミの回収に出したりしてトラブルが相次いでいた。

 同協会は8月に発足総会を開いた。悪質業者を排除するため、加盟するには、〈1〉設立5年以上〈2〉移動式でなく、大型犬に対応できる火葬炉を完備〈3〉おおむね5000万円以上の年間売り上げ高――などの条件を設けた。

 動物葬祭ディレクター資格は、動物愛護法の知識や、衛生管理、飼い主への精神的なケアのノウハウなどで基準を満たした業者が取得できる。同協会は試験開始に向け、獣医師ら外部の専門家の意見も参考に、来春をめどにテキストをまとめる。

 環境省は、業者の法規制を検討するため、業者や専門家を対象にヒアリングを開始する予定。同協会はモデルとなる業者育成を目指すといい、常務理事を務める北陸ペット葬儀社(富山市)の宮嶋博悦社長(49)は、「協会の取り組みを通して、飼い主たちが安心して利用できるようにしていきたい」と話している。

熊本市動物愛護センター 犬と猫の譲渡会 テレビ熊本


posted by しっぽ@にゅうす at 20:30 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

佐賀市で写真展「どうぶつたちへのレクイエム」

捨てられたペットの叫び
読売新聞

動物収容施設で命を絶たれる前の犬や猫を撮影した写真展「どうぶつたちへのレクイエム」が、佐賀県佐賀市天神3のアバンセで開かれている。

 飼い主から捨てられた多くのペットが殺処分されている現実に目を向けてもらおうと、市と動物愛護団体「ハーモニアスハート」(事務局・佐賀市)が共同で企画した。会場を訪れた人は、悲しげな動物の姿をとらえた作品に見入っている。20日まで。入場無料。

 フォトエッセイストの児玉小枝さんが、関西の動物収容施設で犬や猫を撮影した約40点を展示。「ここに写っている子たちはもうこの世にはいません」という児玉さんの言葉も添えられている。

 県によると、県内では昨年度、犬は約920匹、猫は約1740匹が殺処分された。施設に収容した犬は約1200匹で、そのうち飼い主から引き取った数は約650匹に及んだ。猫は約1750匹を収容。約8割が生まれたばかりの子猫だったという。県は、ペットに避妊、去勢手術を受けさせることや、息を引き取るまで責任を持って育てることなどを飼い主に呼びかけている。

 ハーモニアスハート会長の団野そのこさん(43)も「収容後は、安らかに死んでいくのではなく、ガスで処分される。飼い主は捨てないためには何ができるかをもっと考えてほしい」と訴えている。

 市などは20日午前10時からアバンセで、「目指そう!ペットとのいい関係〜犬と猫と絆(きずな)を結ぼう〜」と題したイベントを開く。映画「犬と猫と人間と」(飯田基晴監督)の上映と、タレントの松本秀樹さんのトークショーがある。入場無料。写真展とイベントに関する問い合わせは市環境課(0952・40・7200)へ。(古谷恵一)


堀場製作所、ペット検査機器に参入 10億円規模に育成
日本経済新聞

堀場製作所はペット向けの検査機器事業に参入する。国内最大シェアのヒト向け小型血球計数装置の技術を応用、イヌやネコの血液の成分を測定する検査機器を開発した。12月から国内の動物病院向けに販売を始める。ペットブームを背景とした診断機器の需要増に応え、5年後に10億円規模の事業に育てる。

 第1弾としてイヌ、ネコの血中の赤血球や白血球など20項目を迅速に測定する動物用自動血球計数装置を発売する。ヒトと比べて体が小さいイヌやネコの負担にならないよう米粒1個分にあたる10マイクロ(マイクロは100万分の1)リットルの採血量で計測を可能にした。貧血やアレルギーなどといった体調悪化の原因が特定できれば、効果的な治療ができるという。

 初年度に200台の販売を計画しており、国内シェア3割の獲得を目指す。2011年以降は、モルモットなどイヌ、ネコ以外の小動物向けへ対象を拡大し、製品群を拡充させる方針だ。20項目の測定項目も広げ、検査の精度を向上させる。併せて試薬も製造・販売して安定収益源とする考え。

 新製品は今月20日から大阪府で開催される日本動物臨床医学会に展示する。


posted by しっぽ@にゅうす at 22:49 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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