環境省は10月25日(火)開催の「第23回動物愛護管理のあり方検討小委員会」
にて集計結果を公表しました。
7月28日から8月27日まで1ヶ月の募集期間で、
寄せられたパブリックコメントは121,828件ありました。
法改正に当たり、議論の1つとなっている
■「犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢」では、
「8週齢未満の犬猫の販売(親等からの引き離し)は禁止すべき」が43,295件
業界による自主規制が行われている「45日未満の犬猫を規制対象とすべき」が31,408件
「幼齢の犬猫の販売等について何らかの規制措置を講じるべき」が19,099件
「現行基準のままとすべき」が12,500件 など意見が分かれました。
■「深夜の生体展示規制および展示時間制限」については、
賛成が54,939件、反対119件
■「移動販売の規制強化」については、
賛成が43,992件、反対105件
生体の販売にかかわる規制の強化を求める声が多くみられました。
来年の法改正に向けて真に動物を守る法律になりますよう、
注視していきたいですね。
詳しくは以下をご覧ください。
環境省 動物愛護管理のあり方検討小委員会(第23回)議事要旨
資料1
「動物取扱業の適正化について(案)」にかかるパブリックコメントの集計結果 [PDF 285KB]
資料2 動物愛護管理のあり方検討小委員会におけるこれまでの主な意見(「動物取扱業の適正化」を除く) [PDF 204KB]