動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2012年12月31日

今年最後の動物関連ニュース

2012年 ペット・動物関連ニュースを総括
[2012.12.31]
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 今年も残すところ、あと1日。年内最後のニュース配信となる今回は、
2012年の動物関連ニュースを振り返る。

 5年に一度の動物愛護管理法改正に向けた動きが活発だった2012年。
現行の政省令改正により、6月には犬・猫の夜間販売・展示が禁止されたほか、
3年間の猶予期間はあるものの、幼齢動物の販売に関する数値規制が初めて
盛り込まれた改正動物愛護管理法が9月に成立したことなどが、記憶に新しい。
施行規則等の改正をひかえた2013年も、この動きには注目したい。

 また、絶滅が危惧されている野生動物たちのニュースも多かった。
昨年来日した、東京・上野動物園のジャイアント・パンダ「リーリー」と
「シンシン」の間に7月、待望の赤ちゃんが誕生したが、
1週間後に死亡するという残念な結果となった。

 一方、佐渡トキ保護センターが放鳥したトキにヒナが誕生するという、
うれしいニュースも。放鳥したトキの繁殖成功はこれが初となるうえに、
自然界でのヒナ誕生は実に36年ぶりだという。
絶滅した野生のトキの復活に向け、
環境省と新潟県佐渡市がともに取り組んできたこの活動が、
今後さらなる成果を見せることに期待したい。

 2012年の記憶に残る動物ニュースは以下の通り。
来年も引き続き、ペットや動物たちをめぐるさまざまなニュースを
お伝えしていきたい。

<1月>
■スーパー駅長「たま」に三毛猫の部下が配属される
■国内最高齢のホワイトタイガー「リュウ」20歳で大往生
■米ポップス界のディーヴァ「ビヨンセ」の名前を新種のアブに豪研究者が命名
■里親として譲り受けた猫を虐待死させた男を詐欺容疑で再逮捕 川崎

<2月>
■ペットのインターネット取引 トラブルが増加傾向 国民生活センターが警告
■映画『アーティスト』のアギーに栄冠 「第1回ゴールデン・カラー賞」
■犬13匹を乗せたワゴン車盗まれる 翌日無事発見 神戸
■ミニチュア・ダックスフンド十数匹の飼育放棄で飼い主女性を逮捕 松原

<3月>
■東京・葛西臨海水族園からフンボルトペンギン1羽脱走
■国内初の内陸型大規模水族館「京都水族館」グランドオープン
■岩手大学にペット専用移動診療車「ワンにゃん号」寄贈マース ジャパン
■「第1回ジャパンペットアワード」特別賞にカイくん

<4月>
■ペット保険 「うちの子」 のアイペット、損害保険業免許を取得
■秋田のクマ牧場からヒグマ脱走、女性飼育員ら2名死亡
■新潟県佐渡市に放鳥したトキにヒナ誕生 自然界での孵化は36年ぶり

<5月>
■犬種を見ればオーナーの性格がわかる? 英心理学者が発表
■飼い主を列車事故から救い重傷を負ったヒーロー犬が話題に 米国
■環境省 猫カフェなどの夜間展示規制を一部適用外とする省令等を施行
■英 『Sightseers(原題)』 のテリア2頭に「パルムドッグ賞」
■東京・葛西臨海水族園の脱出ペンギン、無事捕獲

<6月>
■犬・猫の夜間展示を禁止 環境省 改正施行規則などを施行
■『ポチたまペットの旅』 3代目旅犬「まさはる君」がデビュー
■NASAが水星にミッキーマウスを発見?
■最後のガラパゴスゾウガメ「ロンサム・ジョージ」が大往生

<7月>
■上野動物園のパンダに24年ぶりに赤ちゃんパンダが誕生するも
1週間後に死亡
■世界的アイドル犬 「Boo」 ヴァージン・アメリカ航空の取締役に就任
■国内最高齢のアミメキリン「ハルミ」亡くなる 人間年齢では約100歳
■プーチン大統領に秋田県知事が秋田犬をプレゼント お返しは猫

<8月>
■日本テレビ 「ZIP!」 の看板犬 ZIPPEI兄弟、急死
■和歌山アドベンチャーワールドでパンダの赤ちゃん誕生
■世界最高齢のジャイアント・パンダ 「バオバオ」 永眠 ドイツ
■「動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律」成立

<9月>
■英エリザベス女王のロイヤル・ドッグ 2頭亡くなる 英国
■世界一背の高い犬 「ゼウス」 は体高111センチと馬並み
■ネズミを捕らない英首相官邸のネズミ捕り担当猫「ラリー」ついに更迭

<10月>
■被災地の犬 ストレスは非被災犬の5〜10倍 麻布大発表
■環境省・福島県 警戒区域内で犬1頭・猫131頭を保護
■JFK国際空港でまた猫が行方不明に 依然見つからず 米国
■『第1回 国際どうぶつ映画祭』 開催 神戸

<11月>
■巨大ハリケーン「サンディ」 動物たちにも大きな被害 米国
■多摩動物公園で世界的にも珍しいキングチーター誕生
■日本サッカー協会の広報犬「ロンメル」死去
■富士通 クラウドサービスと連携する愛犬用歩数計 「わんダント」 発売
■2012年公式「成都パンバサダー(パンダ大使)」 3名が決定

<12月>
■世界初の車の運転ができる “犬ドライバー” 誕生 ニュージーランド
■多頭飼育崩壊 犬約160匹への虐待容疑で元ブリーダーの女逮捕 和泉
■雪のなかで飼い主待つ新「ハチ公」が話題に 保護後、新しい家族のもとへ 飯田
■警戒区域内から犬2頭・猫82頭保護 震災後の猫の繁殖が増加傾向



posted by しっぽ@にゅうす at 23:30 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月29日

熱中症で死んだジッペイの・・・

熱中症で死んだジッペイの子供がテレビ登場
「何事もなかったように…」ファンから非難も

JCASTニュース 2012.12.28

 2012年8月に亡くなった2匹の兄弟犬「ZIPPEI(ジッペイ)」の「子ども」が、
日本テレビ系の情報番組「ZIP!」に出演した。
ジッペイの生前、共に旅していたシンガーソングライターの
ダイスケさんが会いに行き、つかの間の一緒の時間を過ごすという
心温まる内容だった。しかしジッペイの死の経緯が問題視されていることもあり、
インターネット上では出演を喜ばない声も上がっている。

ダイスケさんは終始うれしそうな笑顔
12年12月28日放送の「ZIP!」に出演したのは、
ジッペイのうち弟の方の子どもだ。番組では「ジッペイJr.」と呼ばれた。
弟のジッペイは5匹の子どもをもうけたが、
現在東京で暮らしているのはジッペイJr.だけだという。
ダイスケさんはジッペイJr.が飼われている家に出向き、
クリスマスプレゼントとして犬用の服をプレゼントした。
そして一緒に遊び、つかの間の一緒の時間を過ごした。
ダイスケさんは終始うれしそうな笑顔を見せていた。
ツイッターでは、視聴者が「ZIPPEI血縁犬がでて涙ぐんでしまった」
「可愛すぎるぅぅぅ!!ああ…思い出し涙が」
「ZIPPEIのことをちゃんと思ってくれてるダイスケくんまじ心もイケメンなんだが」
などと投稿しており、
Jr.の出演という形でジッペイに再会できたことを喜んでいるようだった。

「ジッペイが死んだ理由はスルーか」
一方で、「これ以上ZIPPEIを苦しめるな!」
「日テレはまだ傷口を広げようとするのか!!!」
「いくらジュニアがいるからといってZIPPEIを失った悲しみが
消えるわけじゃない」など、番組への批判の声も多くツイートされている。
ジッペイの死因は「熱中症」だった。
12年8月9日、エアコンが止まってしまっていた飼い主の車の中に
取り残されたジッペイたち7頭が息を引き取った。
ジッペイ兄弟は吠え声を響かなくするため「声帯部分切除」
という手術を受けており、
「吠えて知らせることも出来なかったんだろうな…」
という同情の声も当時あった。
ジッペイが寿命を全うできなかったことに対する怒りは
視聴者の中にいまだにあり、番組自体に落ち度があったわけではないが
番組のジッペイへの対応に不信感を抱いている人も少なくない。
今回のJr.出演にも「よくもまぁ何事もなかったように」
「ZIPPEIが死んだ理由はスルーですか?」という怒りの声もあった。



posted by しっぽ@にゅうす at 20:55 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月28日

猫の殺処分を減らすために

犬猫殺処分は年間20万匹
時事ドットコム 

犬や猫などのペットを家族の一員としてかわいがる人は多い。
一方で、行政により殺処分されている犬猫の数は
年間20万匹余りに及んでいる。
特に避妊や去勢をしていない猫の過剰な繁殖で、
猫の処分数は約15万匹に上る。
こうした現状を変え、猫の命を出来るだけ救おうと、
ボランティア、住民らと協力して
不妊手術や里親探しに取り組む自治体も出てきた。
(文化部・森映子)


以下、ブログを直接ご覧ください。



タグ:殺処分
posted by しっぽ@にゅうす at 00:34 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月27日

年20万匹が殺処分…高齢者の“家族”ペットが社会問題化?

Business Journal


高齢化と核家族化が進み、日本には高齢者のみの世帯が増加している。それに伴い、一人暮らしの高齢者が家族としてペットを迎え入れ、心の糧にするケースも増え続けている。
 けれども、飼い主が孤独死したり、入院したりすることによって、ペットが取り残される悲劇が、いま問題視され始めているのだ。
●飼い主の死体とアパートに……

 動物病院に収容されたミニチュアダックスのミミ(3歳、メス)。
 病室にスタッフが入ってくると、ミミはケージの奥に逃げ込んで丸まってしまう。病院に収容されて1カ月。食事は自力で摂取できるようになったが、今もまだ夜鳴き、怯えなど、心に負った傷は癒える気配がない。
 ミミにはほかの入院動物と違って、帰る家がない。健康が回復しても、迎えに来てくれる飼い主もいない。ミミが無料で入院していられるのは、動物病院のボランティア精神の賜物なのだ。
 ミミはかつて80代の一人暮らしの女性に飼われていた。けれどもその女性は、ミミを残して孤独死してしまったのだ。
 異変に気づいたのは、飼い主の「犬友」の昌子さん(60代)だった。
 ミミと飼い主の住むアパートの郵便受けにためられてゆく新聞。気温が25度を超えた日でも開けられない窓。散歩の時間になっても、ミミとその飼い主が外に出てくる様子はない。
「おせっかいだと、ひんしゅくを買ってもいい」
 昌子さんは大家を説得して、ミミのいる部屋の鍵を開けてもらった。そして、そこで昌子さんたちが見たのは、腐敗しかけた飼い主の遺体と、衰弱して立ち上がれなくなったミミの姿だった。
 飼い主の死後、ミミはゴミ袋の中のラップやティッシュ、アルミホイルなどを食べてしばらくは飢えをしのいでいたらしい。やがて口に入るものも、飲む水もなくなり、衰弱して鳴くことも動くこともできなくなったミミは、腐敗していく飼い主とともに死を迎える直前に保護されて、動物病院に収容されたのだ。
●認知症で病気を認識できない

 都内に住む会社員の克彦さん(30代)は、雪の降る日、地面をかきむしって苦しみながら血尿する猫の姿を見た。その猫は、克彦さんが時々エサを与えていた「顔見知り」の猫だった。
 猫を病院に連れて行こうとする克彦さんに対して「うちの飼い猫を誘拐するつもりか!」と怒鳴りつけてきたのは、近所で一人暮らしをする90代の男性だった。
 男性を説得して猫を病院に連れて行ったところ、診断は「重度の膀胱炎と尿道炎」。投薬治療で治るものの、冷えは厳禁。室内で暖かくしていなければ完治は見込めない。
 けれども、翌日も、翌々日も猫は外に出され、鳴きながら地面をかきむしり続けていた。季節は冬。夜になれば0度近くまで冷え込み、雪のちらつく時期だ。

飼い主に、「家の中で暖かくしておくようにって、お医者さんが言ったでしょう?」と言っても、認知症を患っているらしい男性は「うちの猫は元気ですよ。今まで病院にかかったことなんか一度もないから」と、ほんの2日前の出来事すら記憶にとどめていない様子。
 このままでは、まともな治療は望めない。そう判断した克彦さんは、こっそりと猫を保護して別の動物病院に連れ込み、「チー助」と名付けて自宅で飼うことにした。
●高齢者がペットを飼うことの問題

 克彦さんはその時を思い出して、次のように語る。
「僕は、一人暮らしのお年寄りからペットを奪ったんです。良心の呵責は半端ないです。つらかったです。でも、あのままだとチー助は苦しみながら死ぬしかなかった。あれから半年以上。チー助の病気は治ったけど、排尿に障害が残りました。おじいさんの心の満足を優先するか、動物の健康を優先するか……。この先、こんな問題があちこちに出てくるような気がするんです」
 ミミやチー助のケースは、高齢化社会とペットブームが重なり、起こるべくして起こった事故かもしれない。
 いや、ミミもチー助も、助けられただけ幸運だ。救いの手を差し伸べられず、悲劇的な最期を迎えるペットは、決して少なくはないのだから。
 東京都内で動物保護団体を主宰する女性は、こう語る。
「高齢者が動物を飼い、結局は世話ができなくなるというケースは珍しくありません。飼い主が亡くなった後、遺族がペットを保健所に連れ込むことだってあるんです。ですから、犬や猫の寿命を考え、うちでは一人暮らしの55歳以上の人には動物を譲っていないのです」
 けれども、独居高齢者がペットを飼うのが全否定されているわけでもないようだ。前述の保護団体のサポートスタッフは、次のように語っていた。
「いちがいに独り暮らしの高齢者のペット飼育を敬遠してるわけじゃないんですよ。高齢者が動物と暮らすことで元気になるケースって、たくさんありますから」
「家族のいないお年寄りが動物と暮らせたら、と思います。特に猫や高齢の犬は、静かで穏やかなお年寄りと相性が良いんです。ただ、飼い主にもしもの事態があった時の受け皿がないのが問題なんです」
●高齢者と動物のためのバックアップがない社会

 アニマルセラピーという言葉があるように、動物による癒やし効果は多くの人々が認める。
 犬や猫などの動物を撫でることで血圧が低下したり、心臓病の進行を遅れさせたりできるといわれているし、ペットを飼っているとリラックス効果によって中性脂肪やコレステロール、血圧などの値が下がることも知られている。また、動物を飼っている高齢者はそうでない高齢者に比べて、通院回数が少ないというデータもある。
 日本で殺処分される犬や猫は年間20万匹以上。今後、増え続けるであろう高齢者が、家族の一員としてこういった動物を迎え入れられれば、高齢者にとっても動物にとっても、少しは暮らしやすい社会になるのではないか?
 動物を飼う一人暮らしの高齢者を定期的に訪問し、飼い方の指導などを行っている動物愛護推進委員の和代さん(50代)は、この件について次のように語った。
「一人暮らしのお年寄りが動物を飼うためには、それなりのバックアップが必要です。核家族化が進む今、家族や親戚の助けは当てにならないケースがほとんどです。かといって、行政がそこまでサポートできるかというと難しい」

かつて福祉というと「車椅子の予算」「バリアフリー」などが優先され、動物やペットに関しては二の次にされていた時期もあった。しかし現在では、「人間と動物の共存」を福祉の一要素として掲げる自治体が増加している。
 ・犬や猫の避妊手術に補助金を出す
 ・飼い方指導のイベントに予算を捻出する
 ・災害用にペットフードやケージを備蓄する
といった対策を取る自治体は、決して珍しくないのだ。
 高齢化社会が進むにつれて、動物を家族として慈しむ高齢者は増えるだろう。こうした高齢者のためのサポートが、ますます求められるようになっていくのではないだろうか。
(文=玉置美螢/ライター)

posted by しっぽ@にゅうす at 00:00 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月26日

高齢者のペットが社会問題化/元ブリーダーに罰金

年20万匹が殺処分…高齢者の“家族”ペットが社会問題化?
Business Journal  2012.12.26

高齢化と核家族化が進み、日本には高齢者のみの世帯が増加している。
それに伴い、一人暮らしの高齢者が家族としてペットを迎え入れ、
心の糧にするケースも増え続けている。

 けれども、飼い主が孤独死したり、入院したりすることによって、
ペットが取り残される悲劇が、いま問題視され始めているのだ。

飼い主の死体とアパートに…… 
動物病院に収容されたミニチュアダックスのミミ(3歳、メス)。
 病室にスタッフが入ってくると、ミミはケージの奥に逃げ込んで丸まってしまう。
病院に収容されて1カ月。食事は自力で摂取できるようになったが、
今もまだ夜鳴き、怯えなど、心に負った傷は癒える気配がない。

 ミミにはほかの入院動物と違って、帰る家がない。
健康が回復しても、迎えに来てくれる飼い主もいない。
ミミが無料で入院していられるのは、動物病院のボランティア精神の賜物なのだ。

 ミミはかつて80代の一人暮らしの女性に飼われていた。
けれどもその女性は、ミミを残して孤独死してしまったのだ。

 異変に気づいたのは、飼い主の「犬友」の昌子さん(60代)だった。

 ミミと飼い主の住むアパートの郵便受けにためられてゆく新聞。
気温が25度を超えた日でも開けられない窓。
散歩の時間になっても、ミミとその飼い主が外に出てくる様子はない。

「おせっかいだと、ひんしゅくを買ってもいい」

 昌子さんは大家を説得して、ミミのいる部屋の鍵を開けてもらった。
そして、そこで昌子さんたちが見たのは、腐敗しかけた飼い主の遺体と、
衰弱して立ち上がれなくなったミミの姿だった。

 飼い主の死後、ミミはゴミ袋の中のラップやティッシュ、
アルミホイルなどを食べてしばらくは飢えをしのいでいたらしい。
やがて口に入るものも、飲む水もなくなり、
衰弱して鳴くことも動くこともできなくなったミミは、
腐敗していく飼い主とともに死を迎える直前に保護されて、
動物病院に収容されたのだ。

認知症で病気を認識できない 
都内に住む会社員の克彦さん(30代)は、雪の降る日、
地面をかきむしって苦しみながら血尿する猫の姿を見た。
その猫は、克彦さんが時々エサを与えていた「顔見知り」の猫だった。

 猫を病院に連れて行こうとする克彦さんに対して
「うちの飼い猫を誘拐するつもりか!」と怒鳴りつけてきたのは、
近所で一人暮らしをする90代の男性だった。

 男性を説得して猫を病院に連れて行ったところ、
診断は「重度の膀胱炎と尿道炎」。
投薬治療で治るものの、冷えは厳禁。
室内で暖かくしていなければ完治は見込めない。

 けれども、翌日も、翌々日も猫は外に出され、
鳴きながら地面をかきむしり続けていた。
季節は冬。夜になれば0度近くまで冷え込み、雪のちらつく時期だ。

飼い主に、「家の中で暖かくしておくようにって、お医者さんが言ったでしょう?」と
言っても、認知症を患っているらしい男性は
「うちの猫は元気ですよ。今まで病院にかかったことなんか一度もないから」と、
ほんの2日前の出来事すら記憶にとどめていない様子。

 このままでは、まともな治療は望めない。
そう判断した克彦さんは、こっそりと猫を保護して別の動物病院に連れ込み、
「チー助」と名付けて自宅で飼うことにした。

高齢者がペットを飼うことの問題 
 克彦さんはその時を思い出して、次のように語る。
「僕は、一人暮らしのお年寄りからペットを奪ったんです。
良心の呵責は半端ないです。つらかったです。
でも、あのままだとチー助は苦しみながら死ぬしかなかった。
あれから半年以上。チー助の病気は治ったけど、排尿に障害が残りました。
おじいさんの心の満足を優先するか、動物の健康を優先するか……。
この先、こんな問題があちこちに出てくるような気がするんです」

 ミミやチー助のケースは、高齢化社会とペットブームが重なり、
起こるべくして起こった事故かもしれない。

 いや、ミミもチー助も、助けられただけ幸運だ。
救いの手を差し伸べられず、悲劇的な最期を迎えるペットは、
決して少なくはないのだから。

 東京都内で動物保護団体を主宰する女性は、こう語る。

「高齢者が動物を飼い、結局は世話ができなくなるというケースは
珍しくありません。飼い主が亡くなった後、
遺族がペットを保健所に連れ込むことだってあるんです。
ですから、犬や猫の寿命を考え、うちでは一人暮らしの
55歳以上の人には動物を譲っていないのです」

 けれども、独居高齢者がペットを飼うのが全否定されているわけでも
ないようだ。前述の保護団体のサポートスタッフは、次のように語っていた。

「いちがいに独り暮らしの高齢者のペット飼育を
敬遠してるわけじゃないんですよ。高齢者が動物と暮らすことで
元気になるケースって、たくさんありますから」

「家族のいないお年寄りが動物と暮らせたら、と思います。
特に猫や高齢の犬は、静かで穏やかなお年寄りと相性が良いんです。
ただ、飼い主にもしもの事態があった時の受け皿がないのが問題なんです」

高齢者と動物のためのバックアップがない社会 
アニマルセラピーという言葉があるように、
動物による癒やし効果は多くの人々が認める。

 犬や猫などの動物を撫でることで血圧が低下したり、
心臓病の進行を遅れさせたりできるといわれているし、
ペットを飼っているとリラックス効果によって中性脂肪やコレステロール、
血圧などの値が下がることも知られている。
また、動物を飼っている高齢者はそうでない高齢者に比べて、
通院回数が少ないというデータもある。

 日本で殺処分される犬や猫は年間20万匹以上。
今後、増え続けるであろう高齢者が、家族の一員としてこういった動物を
迎え入れられれば、高齢者にとっても動物にとっても、
少しは暮らしやすい社会になるのではないか?

 動物を飼う一人暮らしの高齢者を定期的に訪問し、
飼い方の指導などを行っている動物愛護推進委員の和代さん(50代)は、
この件について次のように語った。

「一人暮らしのお年寄りが動物を飼うためには、
それなりのバックアップが必要です。核家族化が進む今、
家族や親戚の助けは当てにならないケースがほとんどです。
かといって、行政がそこまでサポートできるかというと難しい」

かつて福祉というと「車椅子の予算」「バリアフリー」などが優先され、
動物やペットに関しては二の次にされていた時期もあった。
しかし現在では、「人間と動物の共存」を
福祉の一要素として掲げる自治体が増加している。

 ・犬や猫の避妊手術に補助金を出す
 ・飼い方指導のイベントに予算を捻出する
 ・災害用にペットフードやケージを備蓄する

といった対策を取る自治体は、決して珍しくないのだ。

 高齢化社会が進むにつれて、
動物を家族として慈しむ高齢者は増えるだろう。
こうした高齢者のためのサポートが、
ますます求められるようになっていくのではないだろうか。
(文=玉置美螢/ライター)



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犬161匹を虐待した元ブリーダーに罰金
MSN産経ニュース 2012.12.26 08:03

 自宅で飼育していた犬161匹を虐待したとして、岸和田区検は25日、
動物愛護法違反などの罪で大阪府和泉市の元ブリーダーの女性(43)を
略式起訴。岸和田簡裁は同日、罰金の略式命令を出した。

 起訴状によると、元ブリーダーは9〜11月、自宅で飼っていた161匹を、
犬の死骸が放置され、糞尿の処理を十分にしない不衛生な環境に閉じ込め、
虐待したなどとしている。



posted by しっぽ@にゅうす at 21:59 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月25日

パブコメ公表と大阪虐待ブリーダー

環境省パブコメ実施結果および警戒区域内のペットの保護状況公表
ワールドペットニュース [2012.12.24]

環境省は21日に都内で開催された、
第35回中央環境審議会動物愛護部会において、
「動物の愛護及び管理に関する法律の一部改正等に伴う
動物の愛護及び管理に関する法律施行規則等の一部改正案」に関する
パブリックコメントの実施結果を公表した。

 今回の施行規則などの一部改正案では、
改正動物愛護管理法で新設された第二種動物取扱業者に関する規定や、
多頭飼育による虐待のおそれのある事態、
各都道府県が引き取りを拒否できる場合の規定などが細かく規定されており、
1746件、のべ1万6753件の意見が寄せられた。

 もっとも多く意見が集まったのは、「幼齢の犬猫の健康及び安全の保持に配慮した使用、保管、繁殖及び展示方法」。人の労働基準法にならい、「犬猫などの展示時間は1日最長8時間までとし、6時間を越えたら45分以上の休憩を与えるべき」や、犬・猫の発育を考慮し「生後56日までは親兄弟などと直接触れあう環境で飼養する」といった意見が多く寄せられた。

 加えて、「犬猫ともに1歳未満のメスに出産させてはならない。
また、年2回以上、一生のうちに6回以上出産させてはならないとすべき」といった、犬・猫の繁殖に関する制限基準を求める意見も多く、同省も今後、繁殖方法にかかる規制の導入を検討する考えを示した。

 また、犬猫等販売業者に対し、
マイクロチップ装着の義務化を求める意見も多く見られた。
委員の間からはマイクロチップが個体管理に有効であることを
認める意見があがる一方で、装着率が伸び悩んでいる現状では、
ただちに義務化することはかえって混乱を招くとし、
今後普及啓発や情報管理体制の整備などを行いながら、
現状と照らし合わせて検討していくことで意見がまとまった。

 同省ではこのパブリックコメントの結果をふまえて修正を加え、
さらに議論やパブリックコメントを行いながら来年4月の公布を目指す。

 なお、今回の部会では、今月3日から21日に実施された、
福島第一原発周辺の警戒区域に取り残された被災ペットの
一斉保護の実施結果があわせて公表された。

 同省および福島県が新たに保護したのは、犬2頭、猫82頭
(20日時点のデータ)。
依然猫の保護頭数が多いが、全体の約半数が事故後に生まれた個体と見られ、
そのようなケースが現在増加傾向にあるとしている。

 加えて、現在福島県に設置されているシェルターの保護動物のうち、
飼い主不明、もしくは所有権放棄された犬・猫に関して、
犬の譲渡は7割まで進んでいるのに対し、
猫は3割しか譲度先が見つかっていないのが現状だという。
同省は今後、福島県と連携して広報を行い、
より積極的に保護猫の譲渡活動を行う考えを示した。

 福島県動物救護本部では、保護動物の情報を公式サイトで公開している。
現在新たな飼い主を待っている犬・猫の情報も掲載されているので、
引き取りを希望する方は同サイトをぜひ参照してほしい。

[関連URL]
福島県動物救護本部


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犬161匹を虐待した43歳・女ブリーダー仰天供述  
産経新聞 2012/12/24

【衝撃事件の核心】

 「すべて見分けが付いています。それぞれの家族構成も分かっているんです」。
161匹の犬を飼い、不衛生な環境下に置いて餌を与えず虐待したとして、
大阪府警に動物愛護法違反などの容疑で逮捕された
大阪府和泉市の元ブリーダーの女(43)はこう供述しているという。
「犬は家族だ」と飼い犬に異様なまでの愛情を示しながら、
飼育していた一戸建ての自宅にはゴミが散乱し、
犬の死骸も放置されるなど極めて劣悪な環境だった。
鳴き声と悪臭に悩まされ続けてきた近隣住民は
「やっと静かな暮らしを取り戻せる」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

■防毒マスクで捜索

 年も押し迫った11月21日、一戸建てが並ぶ静かな住宅街の一角に、
動物輸送用トラック3台とともに、
大阪府警の捜査員と大阪府の職員計約50人の「捜索隊」が突然現れた。
近隣住民が見守る中、
50人は「犬屋敷」と呼ばれる2階建ての民家に次々と入っていった。

 4LDKの民家には女と母親の2人とともに
何匹いるか分からない犬が暮らしていた。
50人は悪臭を想定しマスクを着用していたが、
家の中は想像をはるかに超える状態だった。

 室内で放し飼いにされ走り回る犬は80匹以上。
さらにあちこちに40個以上のイヌ用のカゴが置かれ、
その中に60匹以上の犬が入れられていた。
足の踏み場はなく、段ボール箱には一部ミイラ化した17匹の死骸もあった。

 捜査員らは悪臭に絶えられず、すぐに防毒マスクに交換。
思わぬ「侵入者」に向かってほえる犬たちを捕まえ、
用意してきたかごに入れていった。

 一方、府の職員は片付け作業に追われた。
犬の糞(ふん)尿を処理するために使われた大量の古新聞、
寝床として敷かれていたとみられる段ボールを搬出。
こうしたゴミはなんと2トントラック5台分に上った。

 結局、家から運び出された犬は161匹。
148匹がミニチュアダックスフンドで、このほかにチワワ、ビーグル、
フレンチブルドッグ、ゴールデンレトリバー、バーニーズマウンテンドッグ…。
みんなあばら骨が浮き出るほどの栄養失調状態だった。

 近所の40代の主婦は絶句した。
「どんなに多くても30匹程度しかいないと思っていた。
あの広さで160匹も飼っていたとは…」

 女は府警の調べにこんな驚きの事実も供述した。
「電気とガスは止められていたが、冬場は糞尿が発酵し、
部屋がむーっとするので温かかった」。
普段はリビングで就寝していたというが、
室内にはかごが積み上げられており、
捜査員は「足の踏み場はなく、どうやって寝ていたのか想像できない」と話す。

■鳴き声、悪臭に苦情相次ぐ

 女は平成19年に動物販売業の届け出を行っており、
当初は犬20匹程度を飼育、インターネットなどで販売していた。
業績は順調で、週末になると、遠方のナンバーの車が訪れ、
犬を引き取っていく姿もよくみられたという。

 しかし、ミニチュアダックスフンドのブームに
陰りが見え始めると業績が悪化。
府によると、今回保護された犬の大半が繁殖ではなく
仕入れた犬だったことから、
犬が売れなくなったため飼育数だけが増えていったようだ。

 犬の増加に伴い、鳴き声や悪臭をめぐるトラブルが多発、
大阪府や和泉市などに近隣住民から苦情が殺到するように。
府は平成20年6月以降に計57回、
犬の飼育数を減らすよう口頭で女に指導したが、
女は「犬はモノではなく家族。絶対に譲渡しない」などと主張し、
聞く耳を持たなかったという。

 次第に女は府職員の立ち入りを拒むようになり、
府は今年11月、府動物の愛護および管理に関する条例違反容疑で
大阪府警に告発した。

 近くの主婦は「1匹が鳴き始めると、他の犬もつられて鳴き始める。
昼夜を問わず鳴き、夏に窓を開けていると
電話の呼び鈴も聞こえなくなるほどの騒音だった」とあきれる。

 住民男性は「あの家の窓が一旦開くと、
糞や尿の悪臭が風に乗って一気に広がった。本当に迷惑だった」と話し、
女が逮捕されたことについては
「これで静かな暮らしが戻るだろう」とほっとした様子だった。

■犬への深い愛情も

 「161匹は全部見分けが付くし、それぞれの家族構成も分かる」

 逮捕された女は、府警の調べにこう供述し、
飼育していた犬への深い愛情を示していた。
また、「餌を与えなかったことはない」と虐待については否認しているという。

 犬を引き取られた後、逮捕されるまでの間に自宅近くを
歩いていた女の姿を見たという女性は
「いつもより元気がないというか、どこか寂しそうな感じがした。
犬がいなくなり、落ち込んでいたのではないか」と話す。

 一方、こうした女の言動に疑問を呈する声もある。

 動物の虐待防止活動に取り組む公益社団法人日本動物福祉協会(東京都)の
山口千津子・獣医師調査員は「本当に愛しいと思うのであれば、
食事や衛生環境など、動物のニーズを満たした上で好きだというべきだ。
それができないのは虐待と変わらない」と指摘。
行政指導に関わった府の職員は「愛情があるといえども、
飼い方が劣悪なのは事実。本当に犬の気持ちを思うのであれば、
積極的に同業者に譲っていくなど、
飼育数を減らしていく努力ができたのではないか」と憤る。

■「次こそは幸せに」、第三者に譲渡の可能性

 女の家から引き取られた犬は現在、
府犬管理指導所(大阪市)など3カ所で保護されている。
約10匹が死に、残った約150匹も依然、健康状態は改善されていないという。
このうち、衰弱が激しい約10匹は動物病院に入院した。

 「どうやったらイヌを譲ってもらえるのか」
「処分されるような可能性はあるのか」

 女の逮捕が新聞やテレビで報道された後、
府動物愛護畜産課や和泉市にはこのような内容の電話が
約20件相次いでいるという。

 府は、犬の処分は考えておらず、
健康状態を回復させた上で第三者への譲渡を検討している。
しかし譲渡には、女が犬の所有権を放棄することが前提。
府警によると、女は20日、所有権の放棄に同意したといい、
犬は引き取りを希望する人に譲渡される可能性は高まっている。

 「次こそは大切に育ててもらえる人に巡り合ってほしいね」。
府の職員は願いを込めた。



posted by しっぽ@にゅうす at 23:05 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月24日

年末の動物関連ニュース☆

JR苫小牧駅の列車内で捨て犬′ゥつかる  
苫小牧民報社  2012/12/22


JR苫小牧駅に停車した室蘭線の普通列車内で今月上旬、
捨て犬≠ェ見つかった。
一時保護した苫小牧保健所が里親を募集し、
21日までに新しい飼い主に引き取られたが、
列車内にペットを置き去りにする行為に関係者は
「あまりに非常識」と憤り、JR北海道も「車内に犬を捨てるなんて」
と驚きを隠せない。

 捨て犬が見つかったのは8日早朝に室蘭駅を出発し、
午前7時42分に苫小牧駅に到着した普通列車内。
JR苫小牧駅職員によると、
乗客の通報を受けて先頭車両に向かったところ、
車内で走り回る雄のミニチュアダックスフントがいた。
車両の座席シートにペット用のベッドが置かれていたが、
飼い主とみられる人はいなかった。
犬の年齢は7、8歳ぐらい。人に懐き、
JR職員が抱き上げると、甘える仕草を見せたという。

 同駅で半日ほど預かっていたが、飼い主が現れず、
苫小牧署を通じて苫小牧保健所が保護。
保健所がホームページで里親を募集し、新しい飼い主に決まった。
保健所の担当者は「捨てられたペットは、殺処分されることもある。
動物を飼育する人たちは、その現実を理解すべきだ」と訴える。



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犬猫処分、5年で半減 飼い主説得など奏功 
埼玉読売新聞 2012年12月23日

2011年度、県内で殺処分した犬猫の数は前年度比651匹減の4367匹となり、
県が進める動物愛護管理推進計画の目標を6年早く達成したことがわかった。
新たな飼い主への譲渡が進んだほか、
保健所が安易に引き取らないなどの取り組みが功を奏した形だ。

 県は、環境省が2006年に全国の自治体に
「犬猫の殺処分を10年で半減」とする方針を打ち出したことを受けて、
08年に17年度までの計画を策定。
保健所に来た飼い主に思いとどまるよう説得することなどで、
06年度に9118匹だった殺処分件数は、11年度で半減した。

 犬猫の殺処分を巡っては、民主党のワーキングチームが今夏、
飼い主に十分な理由がなく、引き取りを求められた場合に、
状況を判断して拒否できる規定を盛り込む動物愛護法の改正案を
まとめるなど、広がりを見せている。

 課題になっているのは野良猫の扱いだ。
11年度の犬猫殺処分の内訳は猫が3155匹、犬が1212匹。
5年前に比べ、犬の殺処分は7割減ったが、猫は4割減にとどまる。
「鳴き声がうるさい」「フンの臭いが気になる」といった苦情も減らない。

 県は、住民やボランティアの協力を得て、地域に住み着き、
住民合意の下に育てる「地域ねこ」の取り組みを支援している。
時間を決めてえさやりをすれば、食べかすの散らかしが減る。
トイレを設置すれば、フンや尿の臭いも減る。
今年度から「地域ねこ」の活動に従事する団体に対し、
県は財政的な支援をしているほか、イベントを通じてPRに努めている。
県生活衛生課は
「猫を巡る問題が解決し、地域の良好な環境づくりにつながれば」と話している。



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犬と一緒に年末年始を楽しく過ごすために気をつけるべき4点  
NEWSポストセブン 2012.12.21 07:00

西川文二氏は、1957年生まれ。主宰するCan! Do! Pet Dog Schoolで
科学的な理論に基づく犬のしつけを指導している。
その西川氏が、年末年始に犬の健康のための注意点を伝授する。

 * * *
 Xマス、年末年始の準備、帰省、お正月……とこれからしばらく続く、
楽しくも慌ただしい日々。
この時期は動物病院に急患が担ぎ込まれることも増えるそう。
そこで、今回は年末年始の注意点を。

その壱……車での移動に注意。

 帰省や初詣など、車で出かける機会も増える。
よく犬を助手席に乗せている姿を見るけど、
あれはダメダメ。事故の際、犬の安全が確保できない。
車での移動は必ずクレート(小型犬ならプラスチック製のキャリーバッグ)に入れ、
シートベルトをクレートにかけること。あるいは、万が一の時にも、
ダメージの少ない場所に置くこと。

その弐……ストレスに注意。

 親戚ほかが家に来ることも増える。日頃接していない他人が、
自分のテリトリーに入ってくる。
怖がりの犬は、それに大きなストレスを感じる。
そうした犬には静かに休めるスペースを、人が集まる部屋とは別に作る。
コレ忘れずに。

その参……子どもに注意。

 子どもたちも、わんさかやってくる。
子どもは大きな声を出してはしゃぐ。犬も大興奮。
弾みで犬がケガすることもある。子どもが咬まれてケガすることもある。
くれぐれも、小さな子どもたちだけで、犬と遊ばせないように。

その四……誤飲、誤食に注意。

 ごちそうがテーブル狭しと並ぶのもこの時期の常。
鯛のお頭や串ものには特に注意。
内臓に刺さって大事に至ることもある。
まずは、ごちそうが並ぶ部屋に、犬を一匹で残さないこと。

 それと、食べ物を落とさないように。
ハンバーグなどタマネギの入った料理、
チョコレートなどは、犬が中毒を起こす。
特に子どもたちには、注意をうながすこと。

 師が走る程度の駆け足ではありましたが(どんな程度だ!?)、
以上が年末年始の注意点。
ではではご貴兄、くれぐれも事故のない、楽しい年末年始をね。

※週刊ポスト2013年1月1・11日号



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虐待された犬、一般家庭に 元ブリーダーが所有権放棄    
2012/12/21 21:19 【共同通信】

 約160匹の犬を虐待したとして、
大阪府警に動物愛護法違反などの疑いで逮捕された
元ブリーダーの石井典子容疑者(43)が、
大半の犬の所有権を放棄する意向を示したことが21日、
大阪府や捜査関係者への取材で分かった。

 今後は一般家庭へ譲渡される予定で、大阪府の担当者は
「愛情を持つ家庭で育てられ、1匹でも多くの犬が幸せになってほしい」
と話している。

 府や捜査関係者によると、保護されたミニチュアダックスフントなど
約160匹は栄養状態が悪く、約150匹に減った。
石井容疑者はうち4匹をペットとして残し、残りの所有権を放棄する意向を示した。



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一人暮らしとペットのための相続ばなし――
「死因贈与」「遺贈」「信託」の三つの方法を考える
 nikkei BPnet 
行政書士/ファイナンシャルプランナー 飯塚重紀 2012年 12月23日

 一人暮らしの生活に安らぎを与えてくれる存在として、
犬や猫などペットを飼っている人も多いことと思う。
生活が仕事中心となっている女性の中には、
仕事から帰ってきて玄関先で迎えてくれるペットが
その日の疲れや悩みを癒してくれる、という人も多いことだろう。
愛らしいペットは、ペットを超えて、
パートナーあるいは家族のような存在になっているのではないか。

犬は1200万匹、猫は960万匹 

ただ、もしあなたがいなくなったら、
目の前のペットはどうなるかを考えたことがあるだろうか?

 一般社団法人ペットフード協会の調査によると、
平成23年度の全国犬・猫推計飼育数は犬が約1200万匹、猫が約960万匹で、
飼育世帯率は犬が5.6世帯に1世帯(17.7%)、猫が10世帯に1世帯(10.3%)。
実に多くの世帯で犬や猫を飼っていることがわかる。

 もちろんペットとなるのは犬や猫だけでなく、
多くの種類の動物が飼われているが、
ペットを飼っている人の多くはそうした動物を、
単に「愛玩動物」としてだけでなく、「家族も同然」と考えている。

 ともに生活をする家族とのライフプランを考える上で、
自分にもし万一のことがあった時に、
家族が安心して生活できる対策を考えようと思うだろう。
同様にペットのいる方であれば、ペットのことも心配になるはず。
特に「ペットと二人暮らし」という方であれば、なおさらだ。

 ではペットがリスクにさらされるのは飼い主がどんな状況になった時か、
飼い主の生活リスクを整理する。

以下、省略☆ブログを直接ご覧ください。
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posted by しっぽ@にゅうす at 01:30 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする