動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年01月29日

【ペットを飼う人に必ず知ってほしい10のこと】犬・猫は全国で年間20万頭も殺処分されている

RocketNews24

一般的にペットとして飼われている犬や猫。
毎日の疲れをかわいい姿で癒してくれる、人間の良い相棒とも言える存在だ。
しかし長いあいだワンちゃんやネコちゃんを飼っている人たちも多い裏で、
まだ日本では年間に20万頭以上の動物たちが保健所で殺処分されていることはご存知だろうか。
(※環境省ホームページより)

なぜそのような自体が起きているのか? 
それにはペットにかかわる人間たちの無責任な行動が、多くの原因になっているのである。
今回はこれから動物を飼いたいという人や、
なぜそのようなことが起きているのかを知りたい人にぜひ読んでほしい10のことをお伝えしよう。

■なぜ年間20万頭の犬や猫が殺処分されているのか?

1.飼育放棄による保健所への持ち込み
信じられないことに、「仕事が無くなった」や「離婚するから」などの理由で
保健所へいままで飼っていた動物を保健所へ持ち込むといったケースがまだまだ多いという。
また、ひどいものでは「トイレを覚えない」、「子供が飽きたから」というだけで
殺処分しようとするとんでもない飼い主もいるようだ。

2.悪質な繁殖業者(ブリーダー)による乱繁殖
人気のある犬種などを飼育する能力が無いにもかかわらず無理に繁殖させ、
病気や大きくなりすぎてしまった個体は飼い殺す悪質なブリーダーもいる。
こういった業者は母犬は子供を産めなくなるまで産ませ続け、
子犬は生まれてすぐに母犬から引き離すために健康や性格に何らかの問題を抱えてしまう場合が多い。
また、倒産により繁殖していた動物が保健所へ持ち込まれることも少なくない。
この悲惨な様子は動物保護団体『ALIVE』がYoutubeに投稿した動画でも確認できる。

3.野良猫・犬の問題
犬はあまり見かけないが、捨てられたり飼い主がもともとおらず野良化してしまった猫は
良く見かけると思う。こういった猫たちは動物愛護団体や地域住民の努力により
去勢や避妊をされ『地域猫』として飼われていることもあるが、
糞や鳴き声の騒音で害獣と見なされてしまったり、
動物虐待の被害にあうなどして弱り殺処分されることもある。

■どうすれば殺されてしまう動物を減らせるのか

4.安易な気持ちでペットを飼わない
犬・猫だけでなく動物を飼うということは、楽しいばかりでなくいろいろな負担が生じてくる。
金銭面に不安があったり、
一生面倒を見られないおそれのある場合はペットを飼うのをやめたほうが良い。

5.動物の年齢にこだわりすぎない
子犬や子猫はしつけが大変で初めてペットを飼う人はとまどう場合が多いので、
ある程度大きくなってしつけが済んだ犬や猫を選ぶほうが良い場合もある。
かわいい子犬・猫はすぐに大きくなってしまうのだから。

6.品種にもこだわらない
貴方がドッグスポーツや品評会に出るぐらいのブリーダーであれば話しは変わってくるが、
例として「かわいいからチワワを飼いたい」などの理由でペットを購入することが
悪質な繁殖業者の資金につながっている可能性もある。

7.ペットを飼う前に周りの動物を飼っている人などに相談する
本当に自分が動物を飼える状況なのか、
親類や友人にペットを飼っている人がいたら相談してみるのも良い。
あとで自身では気づかなかったことが原因でペットを飼えなくなるという状況が
起きることを回避できるだろう。

8.できれば愛護団体や里親募集から動物を引き取り、里親になる
現在はインターネットで、各地域の飼い主を募集する『里親募集掲示板』を簡単に見ることが可能だ。
引き取り手が無く困っている人たちの助けにもなるし、
このままでは殺処分されてしまう野良猫や犬を救うことにも繋がる。
また、動物愛護団体は実際に里親となったあとも飼い方をフォローしてくれる場合が多く、
いろいろな面で助けてくれる。

9.信頼できるペットショップで購入する
ペットを購入する場合はインターネットだけで生体を販売しており、
事前に動物を見られなかったり、異常に値段の安い業者はしっかりした管理が出来ておらず、
あとで問題が起きる場合も多い。店内が清潔で動物も元気なペットショップを選ぼう。
だが、可能であればやはり里親になる方が動物を助けるといった点では、望ましいことだと思う。

10.本当に生涯を共にすることができるか再確認する
個体によって差はあるが、特に猫は長生きな場合20年は生きる。
そのあいだずっと面倒を見ることができるのか、しっかりと自分に問いかけてみよう。

まだまだ不幸な終わりを迎えてしまう動物たちは多いが、
年々保健所で殺処分されているペットの数は減ってきている。
今以上に多くの人たちが動物に対して責任を持ち接することで、
この数がゼロになる日が来ることだろう。

もちろん大変なことも山ほどあるが、犬でも猫でも動物と暮らすことはたいへん楽しく、
生活が明るくなること間違いなしだ。


参照元:環境省,Youtube alivedouga





posted by しっぽ@にゅうす at 01:19 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月28日

犬が飼い主葬儀の教会に日参 イタリア

Christian Today
【CJC=東京】イタリア南部プーリア州ブリンデイジ南方のサンドナーチで、
飼い主マリアさん(57)が2012年11月に死んでからも、
毎日のように葬儀の行われたサンタ・マリア・アッスンタ教会に通う12歳の
ジャーマン・シェパードの雑種トミーが現地の話題になっている。

 「野原のマリア」と呼ばれていた飼い主は一人暮らしで、トミーの他にも救助犬3匹を飼っていた。
トミーたちは散歩や買い物に行くマリアさんの後を、いつもついて回っていたという。

 トミーはマリアさんの葬儀の日に葬送の行進に加わり、教会でもひつぎのそばを離れなかった。
その後は毎夕、ミサを知らせる鐘が鳴ると、欠かさず教会に行き、祭壇の前に陣取っている。

 教会のドナート・パンナ神父が、トミーがいなくては何も進まない、と言うまでになった。



タグ:海外
posted by しっぽ@にゅうす at 16:47 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬がスカイプで会話する動画? チャーミングな映像が欧米で話題に。

ナリナリドットコム
米国のある女性が先日、「うちの犬はスカイプを楽しんでいる」と、YouTubeに犬の動画を投稿した。
すると、そのチャーミングかつコミカルな映像はすぐに欧米で話題となったようだ。

この動画は、1月11日付でYouTubeに投稿された「My dog can Skype! (Original)」(http://www.youtube.com/watch?v=4RQYr9HeVxw)。
英紙デイリー・メールなどによると、投稿したのは米ワシントン州に住む女性アリ・ワセルさんで、
動画の主人公は、彼女の飼い犬、ワイアーヘアード・フォックス・テリア犬の“ゲイター”だ。

動画の始まりは、足を伸ばしてソファーで寛ぐワセルさんと、横に座って、
彼女の膝に乗せたパソコンの画面をじっと見つめる“ゲイター”の姿。
画面に映っているのは、英国の男性サイモン・ハリスさんが飼っているゲイターと同種の犬“バジル”で、
音に反応して鳴き声を上げている。
すると、画面越しにその様子を見つめていた“ゲイター”も“バジル”の声に合わせるように
同じような鳴き声を出し始め、まるで2匹がパソコンを通じて会話しているかのようだ。

そこで、ワセルさんは“会話”シーンを撮影し、「うちの犬はスカイプができる」と動画を投稿――。
しかし、実際には2匹がスカイプで繋がっていたわけではない。

ワセルさんたちがパソコンで見ていたのは、
ハリスさんが2007年に“バジル”を撮影して投稿した動画
「Singing dog wire haired fox terrier loves blackberry ringtones」(http://www.youtube.com/watch?v=P10f7_aLEmY)だった。

“バジル”はハリスさんが持っていたケータイの着信音を聞くと、
いつも反応して声を上げていたそうで、
それを面白がったハリスさんが様子を撮影して投稿したものだ。

つまり今回のワセルさんの動画は、彼の動画を使って“ゲイター”が
「スカイプを楽しんでいる」かのように演出した映像。
そんなアイデア作品を面白がっている人は少なくないようで、
欧米メディアを中心に紹介されていることもあり、
再生回数は70万回超(1月23日現在)に達している。

また、利用された形となったハリスさんも今回の彼女の動画を楽しく視聴したとのこと。
そして「いつかバジルをゲイターに会わせたい」と考えているそうだ。




タグ:動画 面白
posted by しっぽ@にゅうす at 16:41 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月27日

【GIFアニメ】こうやって冬は楽しむんだよ♪ 体全身で冬をエンジョイしまくる10匹のワンコたち

RocketNews24
みなさんは、この冬をしっかりエンジョイしているだろうか? 
えっ? 全然エンジョイできていない? そういうことなら、ぜひこのワンコたちを見習ってほしい!



海外ニュースサイト「Mashable」が紹介しているGIFアニメ・動画には、
冬を楽しみまくっている10匹のワンコが登場し、私たち人間に「こうやって冬は楽しむんだよ♪」と
言わんばかりのはしゃぎっぷりを見せてくれる。

スノボーで斜面を颯爽(さっそう)と滑っていくワンコに、雪の中を駆け回るワンコと、
みんなそれぞれのスタイルで冬を満喫しており、見ているとこっちまで楽しい気持ちになってくる。
あー、こんなふうに自分も、体全身で冬をエンジョイしたい!

真っ白な雪景色のなか、無邪気に遊び回るワンコを映した今回のGIFアニメ。
みなさんもこのワンコたちみたいに心を解き放ち、思いっきり今を楽しんでみてはいかがだろうか?
すると、きっと目の前に広がる冬景色が、もっともっと綺麗なものに見えるぞ!

(文=田代大一朗)

画像:flickr/Bruce McKay Yellow Snow Photography
参照元:Mashable, YouTube/PETSAMI



タグ:面白
posted by しっぽ@にゅうす at 11:44 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月26日

環境保護主義者「自然環境のために猫を追放せよ!」との主張に 愛猫家が猛反発「お前が出ていけ!」

RocketNews24

世界でもっとも猫を飼っている割合が高い国をご存じでしょうか? 
その国とはニュージーランドです。

約48パーセントの家庭で、一匹以上の猫を飼っているそうです。
現在猫を巡って、ちょっとした議論が巻き起こっています。
環境保護を訴える人物が、同国から猫を追放する運動を始めました。
この動きに愛猫家は猛反発。一体なぜ、猫を締め出そうとしているのでしょうか?
 
猫追放を主張しているのは、経済学者で自然環境保護を訴えるガレス・モーガン氏です。
彼がいうには、猫は国に現存する小型動物(特に鳥類)を、絶滅に追いやろうとしているとのこと。

なかでもキーウィやカカポ(フクロウオウム)など、飛行できない鳥は、
あっさりと猫の餌食になってしまうと言います。
一方猫は、同国に140万匹生息すると言われており、
さらに彼らを脅かす自然の捕食者を持ちません。

猫は年々増える一方で、個体数の把握もままならない現状にあります。
そこでモーガン氏は、猫を減らすための運動をウェブ上で展開し始めたのです。
彼は今すぐに飼い猫を殺せと言っているわけではありません。
猫を飼っている人に以下のような行動をとって欲しいと訴えています。
 
・モーガン氏の主張
1.飼い猫に鈴をつけてください
2.去勢していない場合には、速やかに去勢手術を行ってください
3.飼い猫は室内にとどめてください
4.猫は環境への脅威であり、あなたの猫もそれに代わりありません
5.野良猫の処分と飼い猫登録の活動をすすめるために、地方自治体に働きかけてください
 
しかしこの訴えは、愛猫家から猛反発を受けており、
「お前(モーガン氏)がニュージーランドから出て行けばいい!」という人さえいます。

また別の視点から、彼の主張に異論を唱える人もいます。
自然環境に詳しいデビッド・ウィンター氏は
「仮に猫を排除しても、絶滅危惧種の保護に何も貢献しない」と指摘しています。
デビッド氏は「ひとつの捕食者(猫)を取り除くと、別の種の抑制がきかなくなる。
たとえばネズミやオポッサムが激増する事態にもなりかねない」とのこと。

なお、モーガン氏の猫追放を訴えるサイトには、次のような質問が掲載されています。
「あなたが現在飼っている猫が亡くなったら、新しく猫を飼わずにいますか?」。
これに対して75パーセントの人が「いいえ」と答え、
飼い猫が亡くなった後も新たに猫を飼うとしています。
モーガン氏の主張は、愛猫家の多いニュージーランドの人々に強い抵抗を生んでいるようです。

Photo:Rocketnews24
参照元:Cat To Go,THE WEEK(英語)




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くわえた姿がかわいい? 恐い? 犬のおもちゃボール

マイナビニュース

イタズラしそうな顔ですねー。こちらの商品は南アフリカのPorky Hefer Designがデザインした
犬用おもちゃボール「Rogz Grinz Ball Dog Toy」というもの。


大きな歯のイラストが描かれたゴムボールとなっており、
ワンちゃんがくわえている姿がなんとも可愛らしいです。
色もピンクやグリーンなどがあり、Amazon.comでのお値段は9.95ドルとなっています。

大きな歯を見せて悪そうに笑う姿は、
まるで映画「マスク」に出てくるワンちゃん「マイロ」のようです。
ただのボールではなくフードが入れられるので、おうちでのおもちゃとしても使えそうです。

飼い主も犬も笑顔になれる素敵なプロダクトです。

ROGZ GRINZ | FUNNY SMILE DOG TOY [blessthisstuff]



posted by しっぽ@にゅうす at 11:32 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月25日

猫の一生がよくわかるサイト

マイナビニュース
猫を飼っている人と話をしていると必ず「いま何歳?」「○歳。人間で言うと...」
という話になるものですが、だいたい聞いたらすぐ忘れてしまって、
とにかく10歳くらいでも人間に換算するとけっこうな年齢だったという漠然とした記憶しか
残っていなかったりするものです。

そこで参考になるのが、個人サイトの「SWEETCATささねっと」の「猫の年齢」。
実際に猫を飼っている管理人さんが、何カ月にはどんな状態で、
何歳だと人間に換算するとこれくらい、とみっちり解説している表を読むことができます。
猫の最高齢は36歳ということで、この表を見ると、4歳から7歳の3年間がドラマチックです。

(サイト「猫の年齢」より)

猫が好きな人や飼ったことのある人だったら、「あるある...」とか「うちのはもっと若い」などと
思いながら読めることでしょう。



タグ:生態
posted by しっぽ@にゅうす at 10:41 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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