動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年01月25日

ペット医療 トラブル相次ぐ…「家族の一員」

2013年1月24日 読売新聞
 ペット医療を巡るトラブルが相次いでいる。「家族の一員」として手厚い対応を求める
飼い主が目立つようになり、国民生活センター(東京)によると、
美容なども含めた相談は2011年度、561件で、02年度(243件)の2・3倍に増えた。
獣医師は臨床研修を義務付けられておらず、
農林水産省は診療技術向上のための制度作りを検討している。

 同センターに寄せられた相談には「骨折の手術後に心肺停止になった」、
「入院中に突然死したが、何の説明もない」など、
動物病院側の医療ミスの疑いを指摘するケースが目立つ。
 大阪府内の動物病院。忙しい日は30件の診察をこなす。
「家族」として徹底した検査を望む人も多く、入院中でも「そばにいたい」と、
病院近くに止めた車中で夜を過ごすケースもあったという。

 「ペットへの思い入れの強さには本当に驚かされる。
対応できない治療を求められた場合、トラブルを避けるため、
ほかの病院を紹介することにしている」と院長は言う。

 ペットフード協会(東京)の昨年の調査によると、
家庭で飼われている犬と猫は全国で計約2128万匹。
内閣府のペットに関する世論調査(10年)では、「生活に潤いや安らぎが生まれる」との
回答が最多の61・4%で、前回調査(03年)より7ポイント上昇。
逆に「防犯や留守番に役立つ」は25・7%で、5ポイント近く減った。
少子高齢化や独居世帯の増加などを背景に、ペットの役割に変化が起きている。

 高度な医療へのニーズが高まっているが、獣医師の技量にばらつきがあるのが現状だ。

 現在の獣医師法は1949年、主に家畜などを想定し制定された。
免許取得後の臨床研修は努力目標に過ぎず、2年以上の研修を義務づける医師法とは大きく異なる。
ペットブームの高まりを受け、農水省は10年、
実践的な研修の導入などを柱にした基本方針をまとめ、技術習得ができる体制の整備を目指している。

 ペットの医療過誤訴訟に詳しい渋谷寛弁護士(東京弁護士会)の話
「病状や治療方針をきちんと説明しないため、トラブルになるケースが増えた。
倫理面も含めた臨床研修を義務化するなど、獣医師の指導・監督制度を充実させるべきだ」

 ◆獣医師 獣医師法に基づく国家資格で、農林水産大臣が免許を交付する。
ペットなど小動物診療に従事する医師は増え続け、約3万5400人のうち
約1万3300人で37%(2010年)を占める。




posted by しっぽ@にゅうす at 10:29 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動物虐待? 自動車整備所に火の付いた犬が突進し火災に=韓国

中央日報/中央日報日本語版2013.1.24
全身に火がついた犬が自動車整備所に飛び込み火災が発生する事件があり
警察が捜査を行っている。
20日午後5時ごろ、京畿道竜仁市(キョンギド・ヨンインシ)の自動車整備所の資材倉庫に
全身に火がついた犬1匹が飛び込んできた。
10分余り後に倉庫から黒い煙が立ち昇った。この火災で倉庫1階にあった車両部品などが焼け
2600万ウォン相当の財産被害が出た。火は50分ほどで消し止められ、人命被害はなかった。
現場では火災の発火原因と推定される犬の死体が見つかった。
警察は動物虐待の可能性などを念頭に置いて捜査中だ。犬の死体から揮発性物質が検出されたためだ。
竜仁東部警察署関係者は、「防犯カメラを確認した結果、犬の体から火が燃え上がっている点から、
何者かが犬に火を付けたようだ」と話した。



タグ:海外 虐待
posted by しっぽ@にゅうす at 10:21 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キシリトールを食べた犬が天国へ・・・「犬に接する全ての人へ」読んで欲しいブログが話題に

ねとらぼ
虫歯予防効果のある甘味料として知られる「キシリトール」。
実は犬にとっては命を落とすことすらある有毒な成分であることはご存知でしょうか? 
あるお宅の愛犬に起きた事故をつづった「犬に接する全ての人へ」というブログエントリが
話題になっています。
 ブログでは、キシリトールが原因で命を落としたチワワのエピソードを紹介しつつ、
「このような事故が再び起きないように」と、犬にとってキシリトールがいかに危険なものかを説明。
人にとっては健康成分のキシリトールですが、犬にとっては逆にインスリンを過剰分泌させ
低血糖や肝障害を引き起こす原因となります。
獣医師会のサイトにも、中毒を起こした場合はすぐに獣医師の診察を受けること、
症状が出ていない場合は食事や砂糖入りのおやつを与えるとよい、
といった注意書きが掲載されています。

 犬にとって有毒な食べ物では玉ねぎなどのネギ類が有名ですが、
今回のブログエントリを読んだネットユーザーのなかには「キシリトールのことは知らなかった」と
いう人が多くいました。おいしそうにご飯を食べるワンちゃんはかわいいものですが、
正しい知識と細心の注意を怠ると思わぬ悲劇を生むことがあります。



タグ:中毒
posted by しっぽ@にゅうす at 09:54 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月24日

切断された猫の死骸事件が相次ぐ広島・呉市で頭部のないハト

FNNニュース
2012年から、切断された猫の死骸が相次いで見つかっている広島・呉市で、
今度は頭部のないハトが発見されていたことがわかった。
近所に住む人は「害にならないものを殺すのはいけません。ハトから、
今度は何になるかわからないので」と話した。
22日午後3時半ごろ、呉市西中央の歩道で、住民が頭部のないハトを発見した。
付近に血の跡などはなく、何者かが運んできたとみられている。
頭部のないハトは、2012年12月30日と1月9日にも、呉市中央で見つかっていた。
呉市内では2012年3月以降、体を切断された猫が見つかる事件が16件起きているが、
死骸が発見された場所や時間帯が、猫の時とは違うことから、
警察は、模倣犯の可能性が高いとみて、関連を捜査している。



posted by しっぽ@にゅうす at 11:26 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初めて雪に触れた猫が大興奮、無邪気に庭を駆け回る動画が大ヒット

ナリナリドットコム
先日、英国南部に大雪が降ったときのこと。生まれて初めて見る雪に大興奮し、
降り積もった雪の上を無邪気に駆け回る猫がいた。
その様子を撮影した動画が、いま、大きな話題を呼んでいるようだ。

英紙デイリー・テレグラフによると、注目を集めているのは、
1月18日付でYouTubeに投稿された動画「Cat meets snow」
http://www.youtube.com/watch?v=UW1j7lzX0dw)。
撮影したのは、登場する猫のフレッチャーを飼っている英南部ハンプシャー州在住の
ジェフ・チャールズさんだ。先日、東京でも久々の大雪が降って話題になったが、
同じ頃、英国南部でも珍しく学校や会社が休みに追い込まれるほどの大雪が降ったそうで、
その日チャールズさんは会社から早退命令が出て帰宅した。

家に戻ると、裏庭には雪がどっさりと積もっており、初めて雪を見るフレッチャーを呼んでみることに。
動画「Cat meets snow」は、ドアを開けて裏庭で待っていると、
フレッチャーが外へ出ようと顔を出したところから始まる。
まっさらな雪面に脚を踏み入れては、残る足跡と柔らかな感触に興味を持ったフレッチャー。
尻尾を上げながらせわしなく動き回り、なんだかとても楽しそうだ。

チャールズさんによると、彼は落ちてくる雪を捕まえようと「夢中になっていた」様子。
ただ、雪面に落ちるとアッという間に分からなくなってしまうため、
フレッチャーは次から次へと舞い降りる雪を追って、裏庭をあちこちと走り回っていたという。
上から降って来る雪を気にするように、空をチラッと見上げるシーンもあり、
フレッチャーは初めて触れる雪がどういうものなのか、
気になって仕方ないといった感じだったのかもしれない。

この後も、フレッチャーは裏庭で楽しみ続け、
ときどき室内へ入りながらも1日中雪の中で遊んでいたそう。
そんな無邪気なフレッチャーの姿には、多くの人が「かわいい」と癒されているようで、
再生回数が約226万回(1月23日現在)を記録する話題作となっている。
子どものように楽しげなフレッチャーを見て、皆さんも安らいでみてはいかがだろうか。



タグ:動画 面白
posted by しっぽ@にゅうす at 11:22 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

豪雨の被災犬の里親募集中

和歌山県日高新報2013.1.24
県動物愛護センター (紀美野町) が
おととし9月の台風12号豪雨で保護された被災犬2匹の里親を探している。
うち1匹は日高川町皆瀬で保護された雑種。 通常、保健所等に収容される野良犬などは
3日以上の公示期間を経て 「処分」 の対象となるが、
2匹は被災犬であることを考慮して飼い主を探し続け、
1年が経過しても見つからないことから 「譲渡」 の対象となった。

 台風12号豪雨では、 御坊、 田辺、 新宮の各保健所管内で飼い主とはぐれた 「被災犬」 が 
11匹保護された。 通常の野良犬などは3日以上の公示期間を経て殺処分の対象となるが、  
11匹は被災犬という境遇を考慮して特別に飼い主を探し続け、 うち7匹は飼い主が見つかり、
1匹は病死。 残り3匹は保護から1年以上経過しても見つからず、 生存の機会をもうけるため、
里親希望者がいれば譲渡することに決まった。

 3匹は日高川町高津尾で保護された黒い雑種(オス)、同町皆瀬で保護された白い雑種(オス)、
田辺市本宮町で保護された黒と茶の雑種 (メス)。
うち日高川町で保護された黒い雑種は田辺市内の女性が里親となって引き取られ、
あと2匹は現在も里親を募集している。

 被災犬の里親となった女性によると、引き取った犬は3匹の中で最も人に対する警戒心が強く、
知らない人が近寄るとパニック症状を起こしていた犬。
女性は「あえて里親が見つかりにくいであろうワンちゃんを引き取らせていただきました。
あとの2匹はまだこの子に比べると人なつっこく、世話もしやすいと思います」といい、
引き取った犬も「センターを離れて連れて帰る車に乗った瞬間、すごく落ち着き、
家で飼ってる先住犬とけんかすることもなく、いまは仲良くやってます」という。

 残る2匹は、黒と茶の雑種が推定1歳、人に慣れるまで時間はかかるが、慣れれば友好的になる。
健康状態は良好。白の雑種は推定8歳以上で、人には友好的だが、他の犬には少し攻撃的な面あり。
健康状態はフィラリア陽性。

 里親になるには、▽被災犬特別講習を受講する▽県内に住んでいる▽家族の一員として迎える
心構えができている▽犬の登録・狂犬病予防注射代、食事代などの費用が必要なことを認識している
▽毎日の食事や散歩を必ず行うなどの条件、誓約がある。
 
 被災犬の譲渡に関する問い合わせは市内湯川町財部、ペット用品の店「ぶひぶひ」52 8600、
または愛玩動物協会県支部事務局(加賀さん)рO73―446―8477。



タグ:被災動物
posted by しっぽ@にゅうす at 11:16 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月23日

犬のしつけ方学ぶ フェスタに500人参加

佐賀新聞

犬のしつけ方や健康の保ち方を学ぶイベントが20日、佐賀市の鍋島低床公園で開かれた。
愛犬家や家族連れ約500人が佐賀県内外から参加し、飼い主としてのモラルやマナーも育んだ。

 会場では、優良家庭犬の認定試験GCT(グッドシチズンテスト)のデモがあり、
専門家が「人混みの歩き方」「食事中の待ち方」など15項目を実演した。
久留米から母親と2人で参加した福岡双葉さん(10)は愛犬をそばに座らせて耳を傾け、
「街中で興奮しないようにどうすればいいか、勉強できた」と話した。

 佐賀市と市民団体ハーモニアスハートが「ワンワンフェスティバル」と銘打ち、主催した。
ハーモニアスハートの平野敏子さんは、
犬の飼育を安易に放棄して保健所に持ち込む人が絶えない現状を踏まえ、
「啓発イベントを通して、そうしたケースが減り、捨て犬防止にもつながれば」と話した。

2013年01月22日更新



posted by しっぽ@にゅうす at 12:10 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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