動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年01月23日

補助犬:理解の手助けに 「豆辞典」県支援センター発行 /静岡

毎日新聞2013.1.22地方版
盲導犬などの補助犬の入店拒否事例が後を絶たないことなどから、
NPO法人「県補助犬支援センター」は、
パンフレット「一目でわかるほじょ犬豆辞典」を発行し啓発活動を続けている。
昨年末には災害時の避難所での視覚障害者への気配りも加えた改訂版を作り、
活用を呼びかけている。

 県障害福祉課によると、11年度に補助犬について105件の相談が寄せられ、
そのうち25件が店を利用しようとして補助犬の入店を拒否されたとの内容だった。
相談件数は09年度の115件より減少したが、10年度の80件より増加。
レストランやデパートなど不特定多数の人が利用する施設で、
補助犬を拒むことは法律で禁じられているが、
なかなか認知が広まらない。同課は「カラオケ店やフィットネスクラブが拒否したケースもあった。
補助犬使用者の行動範囲が広がっていることも拒否が相次ぐ一因」と背景を分析する。

 同センターでは障害者の社会参加に欠かせない補助犬の役割を知ってもらおうと、
赤い羽根共同募金の助成を受け、10年にイラストを交えたA3判六つ折りの「豆辞典」を作成。
「さわらないで」「話しかけないで」などの注意のほか、新たに5000部印刷した改訂版では
「避難所では視覚障害者に声をかけて」など、災害時の盲導犬使用者への心遣いも記載した。

 川口綾理事長(38)は「入店を拒否する人に豆辞典を渡すだけでなく、
障がいのある人がどんなサポートをしてほしいか、多くの人に読んで知ってほしい」と話す。

 問い合わせは同センター(054・221・5544)。

 厚生労働省によると、県内には1日現在で盲導犬49頭▽介助犬3頭▽聴導犬2頭−−と
54頭の補助犬がいる。【吉富裕倫】



タグ:補助犬
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2013年01月22日

広島市内でも猫2死体=呉の連続切断まねか−動物愛護法違反容疑で捜査

時事ドットコム

広島市安佐北区で、首をひもで締められるなどした猫2匹の死体が相次いで
発見されていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。
同県呉市では昨年3月以降、刃物で切断されるなどした猫15匹の死体が確認されている。
県警は、呉の事件を何者かがまねた可能性もあるとみて、動物愛護法違反容疑で捜査している。
 捜査関係者によると、1体目は昨年11月18日、同区可部東の市道で、
頭と胴体が刃物で切断された子猫が発見された。
2体目は今月3日、同区真亀の県営住宅近くで、ロープで首を絞められ、
しっぽと左足が切断され、フェンスにつるされた状態の子猫が見つかった。
 いずれも通行人が発見し、110番通報した。
(2013/01/21-17:25)




posted by しっぽ@にゅうす at 08:32 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月21日

◆トイプー人気、依然根強く アニコム 「人気犬種ランキング2013」 発表

ペット大好き!

アニコム損害保険株式会社は18日、
同社が毎年この時期に恒例で行っている「人気犬種ランキング」の最新調査結果を発表した。

 2012年1月1日〜12月31日の1年間、同社のペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した
0歳の犬8万1736頭の犬種データを集計した結果、昨年に続き「トイ・プードル」が
総合ランキング1位に輝き、4連覇を果たした。

 今回の調査ではトップ10犬種のランキングに目立った変動はなく、
8位の「シー・ズー」(昨年9位)と9位の「ミニチュア・シュナウザー」(昨年8位)の順位が
入れ替わったほかは、昨年の順位とまったく同じ並びとなった。
依然、小型犬種が高い人気をキープしているようだ。

 ただ、「トイ・プードル」「チワワ」「ミニチュア・ダックスフンド」の上位3犬種の占める割合の
推移を見てみると、初めて首位を獲得した2010年は全体の18.5%だったトイ・プードルの割合が、
今回の調査では24.8%と増加傾向にあることがわかった。

 逆に、2009年の調査では全体の13.9%を占めていたミニチュア・ダックスフンドは、
今回の調査では8.8%と、減少傾向が見られた。

 一方、「チワワ」の割合に関してはこの5年間に大きな変動はなく、
安定した人気をキープしているが、契約者の年齢別に見ると、
20代契約者ランキングで1位を獲得しており、
若いドッグオーナーの間で人気を高めていることをうかがわせた。

【人気犬種ランキング 2013】
1位:トイ・プードル(24.8%)
2位:チワワ(18.8%)
3位:ミニチュア・ダックスフンド(8.8%)
4位:混血犬(体重10kg未満)(7.4%)
5位:柴(6.9%)
6位:ポメラニアン(4.2%)
7位:ヨークシャー・テリア(3.5%)
8位:シー・ズー(2.1%)
9位:ミニチュア・シュナウザー(2.0%)
10位:フレンチ・ブルドッグ(1.9%)



posted by しっぽ@にゅうす at 21:01 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月20日

保護猫の処分率が過去最少に 千歳保健所

苫小牧民報社2013.01.18

千歳保健所の昨年4月から12月までの猫の殺処分率が、
今の統計を開始した2009年度以降で過去最少を記録している。

 12年度は1月1日現在で保護した259匹中、処分に至ったのは20匹で処分率7.7% 。
同保健所の猫の殺処分率は例年25〜35%で、11年度は193匹の猫を保護し、57匹を殺処分した。

 同保健所では、07年度から保護した犬・猫のプロフィルを掲載するホームページを開設。
担当職員らが時間を見つけ多いときで1日当たり4〜5回ホームページを更新し、
市民に対するきめ細やかな広報活動を展開。
結果、今年度は統計開始以降、毎年50%前後で推移している譲渡率が80%を超えた。



posted by しっぽ@にゅうす at 13:11 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月19日

飼い犬も犠牲に。犬の肉を食用として販売していた男を逮捕。(台湾)

マイナビニュース2013/01/18

15日午後、野良犬や飼い犬を食用肉として販売していた男が逮捕された。
と畜場からは乾燥させたオス犬の性器が435本見つかっており、メス犬も合わせると、
このと畜場で殺された犬の数は1000頭にのぼるとみられている。
『自由時報』によれば、犬のと畜場が見つかったのは雲林県元長郷。
2年ほど前に市民からの通報により、と畜場の存在を知った台湾猫狗人協会は、
台南市、嘉義県、雲林県などで野良犬を連れ去る車の追跡を何度も試みたが失敗しており、
2か月前にようやく工場を突き止めた。協会員は工場側の警戒を防ぐため顧客のふりをして
二度の取引を行った。犬の肉は600グラムあたり160元で取引されていたという。
15日には3回目の取引が行われ、協会員は取引の全過程を録画。
さらに別の協会員と警察、雲林県家畜疾病防治所員が駆けつけ、現場を取り押さえた。
犬の肉を販売していたのは59歳の男で、これまでにも犬を殺して肉を販売したり、
豚を違法に処理した前科がある。と畜場から見つかった多数の犬の性器については、
「長年溜めたもので一度に殺したわけじゃない」と供述している。
用途については詳しく話そうとしなかったが、漢方漬けにするつもりだったとみられる。
現場付近の住民によれば、と畜場の存在は随分前から知られていたが、
野良犬を殺しているのだと思い見て見ぬふりをしていたという。
しかし、と畜場からは首輪が多数見つかっており、飼い犬も連れ去られ殺されていたとみられている。
男の逮捕当時、現場からは犬2頭が救出されたが体に切りつけられた跡があり、
救出される際も非常におびえた様子だったそうだ。
現在、県の当局に保護されており、広く里親を募集している。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)



タグ:食用 海外
posted by しっぽ@にゅうす at 00:21 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BSスカパー!:ペットブームの裏にある「現実」−−19日午後8時、無料で放送

毎日新聞 2013年01月18日 東京夕刊

 ペットブームのなか、テレビでも動物番組の人気は高い。
その陰で、飼い続けられずに捨てられ、殺処分される犬や猫も多い。
BSスカパー!はこの問題と向き合うドキュメンタリー「犬と命の物語〜どうぶつと生きる社会〜」を
19日午後8時から無料放送する。

 徳島県動物愛護管理センターの職員が、町中で野良犬を追いかけ回す。
捕獲した犬は施設内に7日間収容される。
信じがたいことに、つい昨日まで飼われて首輪をつけたままの犬もいる。
ペットや飼い主が高齢化したり、子供が生まれたりして都合が悪くなり、直接連れてこられるケースだ。
この間、飼い主や引き取り手が現れなければ殺処分される。

 スカパーがこうした社会派ドキュメンタリーを自主制作するのは初めて。
企画した赤松勇介プロデューサー(31)は「やるからには地上波のゴールデンタイムでは
放送できないところまで踏み込んでメッセージを打ち出したかった。殺処分を批判するのではなく、
飼う人に問題意識を持ってもらえる内容にしたかった」と制作意図を語る。

 全国で取材に応じた自治体は、殺処分の大幅削減を目指す徳島県だけだったという。
これを切り口に、ペットブームに乗って人気種を劣悪な環境で大量に繁殖させる犬ビジネスや、
誰でも参加できる犬のオークションの悲惨な実態、原発事故の影響で置き去りにされた
福島県内の犬を助けるボランティアの人たちの姿などを追う。

 犬が苦しむ様子などショッキングな映像も含まれているが、これが現実だ。
結局、飼い主が最後まで責任を持って面倒を見る覚悟が必要だということを思い知らされる90分。
動物好きの人こそ、ぜひ目を背けずに見てほしい。【土屋渓】



posted by しっぽ@にゅうす at 00:14 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名古屋一家殺人 自殺長女の被災地犬猫ボランティアは火の車

NEWSポストセブン

愛知県小牧市の山中で13日、早川充益(みつえ)さん(享年39)が
首を吊って亡くなっているのが発見された。

「充益さんがはいていたパンツのポケットには本人が乗っていた車の鍵と若干の小銭、
あとは犬の写真等が入っていました」(捜査関係者)

 その前日の12日、名古屋市西区にある彼女の自宅で、同居していた不動産会社社長で
父の澄雄さん(享年68)と母・律子さん(享年64)、母方の祖母・靜枝さん(享年84)が
何者かに殺害されているのが発見された。律子さんと靜枝さんはネクタイで首を絞められ、
澄雄さんはタオルで首を絞められた上に、頭を数回漬物石ほどの大きさの石で殴られていたという。

 50年近く続く不動産会社を営む早川家。
澄雄さんが社長を務め、充益さんと長男(35才)が手伝っていた。

「早川さんは有名な資産家なんですよ。あんなにお金持ちなのに、
あの家の人たちは誰もえらぶらない。ブランド物も持たず、ぜいたくもしていなかった。
そんな両親に育てられたから、充益さんも飾り気がなくて、近所の人にも丁寧に挨拶する
真面目なお嬢さんでしたよ」(早川家を知る人)

 充益さんが何よりも大切にしていたのが、愛犬・幸太郎だった。
あるブログで、里親募集をしているのを目にしたのが幸太郎との出会いだった。

「その子は飼い主から見捨てられた捨て犬だったんですが、そのまま飼い主が見つからなければ
保健所に送られてしまうと思った彼女は、すぐに引き取ることを決めたんです」(前出・知人)

 そんな彼女には、東日本大震災の原発事故で置き去りにされた多くの犬猫たちの命も愛しく
大切なものと映ったようだ。

「充益さんはいても立ってもいられず、すぐにボランティア団体を作って、現地に通うようになりました。
犬や猫に餌をあげたり、引き取って治療を受けさせ、自分のブログやペットショップなどで
里親を探す活動を始めたんです」(充益さんの知人)

 しかし、被災地に足を運ぶ度に増えていくペットたち。餌代や医療費はかさみ、
募金で得た費用では到底足りなかった。団体の収支報告によると、毎月ほぼ50 万円程度の赤字。
彼女の昨年12月14日付のブログには、
「車1台買える」までに膨らんだ団体の赤字をなげく様子が綴られていた。

「充益さんはよく、“私がちゃんとしてないから収支が合わない”ってこぼしてました。
足りない分は彼女の自腹だったんですよ。でもそれも底をついてきたみたいで…。
たぶん食費も削っていたと思いますよ。亡くなる前の彼女は、かなり痩せていましたから」
(前出・充益さんの知人)

 さらに、家業についてもこんな話が。「澄雄さんは商売上手な人だったんですけど、最近は会社のほうがうまくいってないという噂を耳にしました…」(前出・早川家を知る人)
充益さんの部屋からは「犬をよろしく」など自殺をほのめかすような手紙が遺されていた。

※女性セブン2013年1月31号



posted by しっぽ@にゅうす at 00:10 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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