保護された犬の里親を探す会が13日、広島県神石高原町の道の駅さんわ182ステーション隣の
広場であった。野良犬や飼い犬の殺処分ゼロを目指す同町の事業の一環。
シバイヌやビーグルなど8匹を紹介。
希望者は犬に触れ、犬を育てるNPO法人ピースウィンズ・ジャパンの職員から年齢や性格、
引き取るまでの説明を受けた。今後、飼育環境などを職員と相談して決める。
引き取る際は予防接種代1万5千円が必要。
同町は昨夏、町内で保護した犬を同法人と協力して里親を探す事業を始めた。
犬は災害救助訓練センターで飼育しており、25匹が里親を募集中だ。
大西純子センター長代行は「町内外の市民に関心を持ってもらいたい」と話す。
14日午前10時からも探す会がある。訓練センター=電話0847(89)0039。