動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年01月18日

犬の第2次性徴は6か月頃〜 人間にとっての20歳は1歳過ぎ〜

newspostセブン2013.01.17

西川文二氏は、1957年生まれ。主宰するCan! Do! Pet Dog Schoolで科学的な理論に基づく
犬のしつけを指導している。その西川氏が、犬の“成人“について解説する。

 * * *
 全国的に成人式を迎える今日この頃。日本では20歳からが一応大人ってことだけど、
犬ってのは、果たしていつから大人なのか?

 コレ結構難題。性的な成熟度、肉体の発達、行動の落ち着き具合など、視点によって変わる。

 まず、性的な成熟度。メスが最初の発情を迎えるのは、だいたい6〜8か月齢頃。
オスがマーキングを始めるのもこの時期。子どもは産める。ただ、まだまだ、大人とはいいがたい。
このあたりはいわゆる第2次性徴期なわけで、人間でいえば中学生。

 肉体の発達具合から見るとどうか。犬の成長が止まるのは、個体差はあるけど、
おおよそ1歳過ぎから2歳前あたり。人間でいえば、10代後半〜20代半ばってところ。
犬にとって、日本での成人にあたるのはまさにこのあたりですな。

 もっとも、成人にあたる年齢っていっても、人間も犬も、
行動的には落ち着いた大人の立ち振る舞いには、まだまだほど遠い。

 落ち着き具合から見るとどうなのっていうと、
多くの飼い主が犬の落ち着きを実感するのは、3歳ぐらい。
これ、人間の年齢でいうと、20歳代後半。そろそろ所帯でも持って身を固めようか、って年齢。
ま、うなずけますわな。

 えっ、「なんか、はっきりしないな」って? そんなもんですよ、大人の定義なんてもんは。

 そもそも日本、20歳で成人たって、考えてみれば、単なる法律上の区切り。
これからは、税金とか収める義務が生じるもんね。
それと犯罪はちゃんと罰しちゃうもんね、
そのかわりお酒とパチンコ・競馬とかは許してあげるかんね、って、
なんか管理する側の都合っていえなくもない。

※週刊ポスト2013年1月25日号



タグ:生態
posted by しっぽ@にゅうす at 10:04 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国 食用として運ばれていた約600匹の猫 事故のお陰で救われる

The Voice of Russia2013.01.17

中国南部の湖南省で自動車事故が発生し、およそ600匹の猫が、食材になる運命から逃れた。
AFP通信が伝えたところによると、猫を木製の檻に入れて積んでいたトラックが事故に遭い、
現場にかけつけた動物愛護活動家たちによって、およそ600匹の猫が救出された。

 活動家らによると、トラックの運転手は、猫たちの状態には全く無関心で、
およそ100匹の猫が輸送中に死亡していたという。
活動家の1人はAFP通信からのインタビューで、猫は食用だったのではないかと語った。

 活動家たちは、1万元(1600ドル)で猫を買い取ることで運転手と合意した。

 中国では2011年にも、食材として売るための犬およそ500匹を運んでいたトラックが、
動物愛護家たちによって保護されている。

AFP通信



タグ:食用 海外
posted by しっぽ@にゅうす at 10:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国 犬に狂犬病のワクチン投与開始 殺さないよう呼びかけ

The Voice of Russia2013.01.18

世界動物保護協会(WSPA)は中国動物疫病管理センター(CADC)との間で合意を締結し、
現在殺されて続けている中国国内の犬について、ワクチン投与を開始することを発表した。
WSPAのサイトに寄れば、狂犬病の疑いがもたれた瞬間に中国では犬が殺されているという。
しかしウィルスは北部および西部に広がり続けており、健康な犬にとっても脅威となっている。
今回の合意の枠内で、WSPAは中国における狂犬病対策として
ワクチン投与が有効なものなのかを調査する。
これはすでに犬が殺され始めている地域から行われ、
中国政府にたいして全国における大量ワクチン投与の必要性を訴える。
約50万匹の犬を救うことができると見られている。




posted by しっぽ@にゅうす at 09:56 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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