広島市安佐北区で、首をひもで締められるなどした猫2匹の死体が相次いで
発見されていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。
同県呉市では昨年3月以降、刃物で切断されるなどした猫15匹の死体が確認されている。
県警は、呉の事件を何者かがまねた可能性もあるとみて、動物愛護法違反容疑で捜査している。
捜査関係者によると、1体目は昨年11月18日、同区可部東の市道で、
頭と胴体が刃物で切断された子猫が発見された。
2体目は今月3日、同区真亀の県営住宅近くで、ロープで首を絞められ、
しっぽと左足が切断され、フェンスにつるされた状態の子猫が見つかった。
いずれも通行人が発見し、110番通報した。
(2013/01/21-17:25)