
そこで今回は、猫と仲良くなれるよう、猫に好かれやすい人の共通点をご紹介しましょう。
■猫が心を開くまで、待つ姿勢がある
猫は人間を見るとき、心を開いてもいい相手なのかどうか、かなり慎重に判断しています。また、機嫌の悪いときにぐいぐい来る人は大の苦手。猫がすり寄ってくるまで待ってくれる人、猫が機嫌のいいときにやってくるのを待ってくれる人は、猫から好かれやすい人です。
■もの静かな人、動きが緩やかな人、やさしい話し方をする人
猫は警戒心が強いため、大きな音を立てる人や大声で話す人を嫌います。もの静かな人、特に必要以上に物音を立てずに、緩やかに動く人、やさしい声で話しかけてくれる人は猫の持っている警戒心を和らげてくれます。
■香水など、きついニオイをつけていない人
猫はニオイでマーキングする習性があります。自分のニオイがついている場所が、落ち着ける場所なのです。そのため自分のニオイが消されてしまうような、強いニオイをつけている人より、自分のニオイをつけてもちゃんとわかるような、やさしいニオイの人を好みます。
■御飯、おやつをくれる人
猫は自分に何もしてくれない人よりは、自分にとって有利な人、自分にエサやおいしいものをくれる人を選びます。
■遊びたいときに遊んでくれ、甘えたいときに甘えさせてくれる人
群れないイメージのある猫ですが、さみしがり屋の一面もあるのです。構われすぎるのは嫌だけど、甘えたいときには甘えさせてくれる、自分が遊びたいときに遊んでくれる人が大好きです。
■自分の好き嫌いを心得ている人
自分がさわられてうれしいところを知っている人、逆に嫌がるポイントを知っている人は猫にとっても居心地のよい人です。「そこはさわらないで」と猫がイライラ尻尾を振っているのに、気づかずにさわり続けていると、今までなついていた猫が突然パンチをくらわすことも。猫が何を言っているのか、動作やしぐさから感じとることが大切です。
■目をじっと見つめない人
猫にとって、初対面の人とじっと見つめ合うということは「戦闘開始」の合図と同じ。猫同士でけんかするときは、必ずお互いをじっと見つめ合うことから始まるからです。緊張する合図を送らない人は、猫に好かれます。
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