動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年05月18日

犬猫の引き取りを10万匹に 殺処分減へ、環境省が目標

47ニュース
 環境省は17日、全国の地方自治体が飼い主らから引き取る犬猫の数を2023年度までに年間10万匹とし、11年度の約22万匹から半減する目標を盛り込んだ動物愛護管理基本指針の改正素案を中央環境審議会の部会に示した。

 安易な飼育放棄で殺処分される犬猫の数を減らすのが狙い。素案はペットを終生飼育する責務を明記し、不妊や去勢手術の推進など普及啓発を徹底するとしている。

 環境省によると、自治体が引き取った犬猫の数は1970年代には120万匹を超えたが、年々減少傾向にある。引き取り数のうち殺処分にされた割合は11年度が79%で、04年度の94%から低下している。



posted by しっぽ@にゅうす at 11:30 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

県警嘱託警察犬審査会

KNBweb
シェパードなど22頭の犬が参加し日頃の
訓練の成果を発揮(富山市の殿様林緑地公園)
20130517_36548_001.jpg 民間で訓練された犬から県警の警察犬を選ぶ審査会が17日富山市で行われています。

 富山市の殿様林緑地公園で行われた17日の審査会には、シェパードやラブラドール・リトリーバーなど3種類22頭の犬が参加し、日頃の訓練の成果を発揮しました。

 犬は人間のおよそ3千倍から1億倍の嗅覚があることから鼻の捜査員とも呼ばれているのが警察犬です。

 審査は、足跡に残った臭いをもとに犯人の逃げた経路をたどって追跡する能力や、複数の段ボール箱の中から人が中に入っているものを探し出す能力など4項目です。

 審査に合格した犬は来月1日から1年間、富山県警の警察犬として、警察から依頼を受けて随時出動します。

 県内では今年、16日までの警察犬の出動件数は20件で、強盗事件での証拠品を見つけ出すなどの活躍をみせています。

 17日出場した22頭は、うち2頭が初出場で、5年以上、警察犬を務めているベテラン犬が2頭いるということです。



タグ:警察犬
posted by しっぽ@にゅうす at 11:30 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

郵便配達人に最悪の町は? 犬のかみつき被害など/米国

CNN.co.jp
ニューヨーク(CNNMoney) 米郵政公社は15日、郵便配達人が民家などで「犬」に攻撃されてかまれる被害に関する報告書を公表し、ロサンゼルスが計69件と最高だったと述べた。

この種の報告書を毎年発表する同公社の報道担当者によると、ロサンゼルスは長年、首位もしくはトップに近い順位に付けており、市としての規模や温暖な気候が要因と見ている。

今回の報告書は昨年9月までの2012会計年度を対象にしたもので、ロサンゼルスに次いだのはテキサス州サンアントニオとワシントン州シアトルの各42件。4位はシカゴの41件で、サンフランシスコ38件、フィラデルフィア34件、デトロイト33件などが続いた。

配達人がかまれる件数は全米規模で5%増を記録。ただ、ロサンゼルスの場合は前会計年度の83件からは減った。

報告書によると、犬に襲われた配達人は計5879人で、うち1人が倒れて頭部を負傷して死亡、別の1人が攻撃された後に心臓発作を起こして亡くなった。

郵政公社によると、犬にかみつかれる被害を受ける米国人は毎年470万人前後で、半数以上が子どもとなっている。

同公社は経営難に陥っており、赤字を削減するため解雇などの対策を講じている。土曜日の配達サービス中止も今年打ち出したが、その後撤回した。

今回の報告書は5月19〜25日の全米規模での犬のかみつき予防週間に先立って発表された。



posted by しっぽ@にゅうす at 11:25 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災した動物と人間 絆描く

YOMIURIONLINE
ドキュメンタリー映画続編

 東日本大震災で被災した動物と人間との絆を描いたドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と2〜動物たちの大震災」が、6月1日から東京都内で上映される。

 その後、東北地方などでも順次公開予定だ。

 震災では多くの動物も被災した。映画では、そんな動物の姿や人々との交流などを、宮城県出身の映像作家、宍戸大裕だいすけさん(31)が約600日間かけて追いかけた。動物の殺処分の実態などを描き、2009年に公開された「犬と猫と人間と」の続編。

 震災当日、愛犬と共に小学校へ避難したものの、「校舎に入れてはダメ」と言われ、外につないだところ津波に襲われて愛犬を失った夫妻や、餌をやっていた野良猫と震災後、再会し絆を深めていくお好み焼き店の店主など、登場人物は様々。家族のように動物を愛する人たちの言葉やまなざしが印象的だ。福島県内の避難区域で生き延びた牛を救おうと奮闘するボランティアらの思いなども丁寧にすくい取っている。

 上映は、東京都渋谷区の「ユーロスペース」で。入場料は一般1700円、学生、シニア割引あり。横浜、新潟、山形、仙台、大阪など全国各地で順次上映予定。問い合わせは、配給会社「東風」(03・5919・1542)へ。

(2013年5月17日 読売新聞)



posted by しっぽ@にゅうす at 11:22 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫の室内飼育 広さよりも高さのスペースを

産経ニュース
 これから猫を飼おうと思っている方へ。猫は自由に外出させず、室内で飼育しましょう。

 猫にとって家の外は危険がいっぱいです。交通事故、妊娠や感染症、ノミやダニなどの寄生虫、野良猫とのケンカや迷子など、さまざまなリスクが潜んでいます。また、災害が発生した場合、外で遊んでいたら一緒に避難することが難しくなります。完全室内飼育の猫は、外で暮らしている猫より、3年も寿命が長いという報告もあります。

 とはいえ、「猫は自由な動物だから外に出たがるんじゃないの?」「室内にずっと閉じ込めておくのはかわいそう」と思われるかもしれません。大丈夫。実はそんなことはありません。猫ちゃんの生活スペースにとって大切なのは、水平な広さよりも垂直な高さだからです。

 筆者も学生時代、ワンルームで猫と暮らしていました。広さはありませんが、天井に収納がある部屋だったため、上下運動で十分満足していました。押し入れやタンスの上など、高い所に落ち着ける場所を確保してあげるといいでしょう。また、高い所に猫用ベッドなどを置くのもいいでしょう。ただし、その場合はベッドが落ちないよう滑り止めなどの工夫が必要です。

 また、猫が窓の外を見ていると、「外に出たいのかな」と思われるかもしれません。でも、興味があっても必ずしも出たいとは思っていません。猫は好奇心が強いですが、同時に警戒心も強いため、むしろ安全な場所から眺めている方を好みます。

 心落ち着く場所で家族と一緒に過ごすのが猫にとっての幸せといえるでしょう。ただ、気をつけたいのが肥満です。おいしい食事が用意され、狩りをする必要もなければ太りやすくなりますので、たっぷりとおもちゃなどで遊んであげましょう。(アニコム損保 獣医師 井上舞)



タグ:生態
posted by しっぽ@にゅうす at 11:19 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。