動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年05月20日

犬・猫譲渡の仲介者を募集 殺処分減少を狙う 宇都宮市

yahooニュース
宇都宮市は、保健所で収容した犬と猫の殺処分を減らすため、今月から保健所と新たな飼い主を仲介する団体や個人の募集を始めた。同市では平成24年度、犬と猫計508匹が殺処分されており、市生活衛生課は「処分数を減らすため新たな飼い主を探し出す手段を広げたい」としている。

 同課によると、募集の対象は、同市内で動物の飼育に適した環境を整えた施設を持つ団体や個人。営利目的でないことが条件で、申請書と誓約書を保健所に提出し、職員が施設を確認した上で登録される。登録後は、市のホームページやメール配信サービスなどで収容されている動物の情報を集めて希望する動物を受け取る。

 預かった犬と猫の新たな飼い主を探して見つかった場合は、1カ月以内に保健所に飼い主の詳細を記した報告書を提出しなくてはならない。

 同市以外の県内の犬・猫の引き取りや譲渡を担当する県動物愛護指導センターでは昨年1月から同じ制度を開始。同センターによると、団体など9件の登録があり、24年度で年間101匹を譲渡したという。

 宇都宮市は24年度、飼い主の死亡などで犬52匹、猫480匹の計532匹を引き取った。引き取り数は減少傾向にあるものの、同年度で犬47匹、猫461匹の計508匹が殺処分されている。21年度からは希望者に保健所が直接譲渡する制度が始まり、24年度は計81匹が新たな飼い主のもとに渡ったが、より多くの飼い主を探すために仲介する団体などを募集することになった。

 同課は「あくまでも動物の命を助けるための制度。飼い主は制度をあてにせず、最後まで世話をしてほしい」と呼びかける。



タグ:殺処分
posted by しっぽ@にゅうす at 08:06 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

介助犬:普及目指すイベント 愛・地球博記念公園で

毎日jp
体の不自由な人の手助けをする介助犬の普及を目指すイベント「介助犬フェスタ2013」が18日、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園で開かれた。冷蔵庫からペットボトル飲料を持ってきたり携帯電話を探し出したりする介助犬の姿に、来場者約5000人が拍手を送った。

 国内初の介助犬専門訓練施設「シンシアの丘」(同市)を運営する日本介助犬協会が主催。12年度に認定された介助犬と使用者5組が紹介され、普段の生活ぶりを報告した。

 同県豊田市で3歳の雌の介助犬「ティティー」と暮らす車椅子の山内稔さん(40)は、「ティティーがそばにいない毎日はありえない。障害を負ってからの13年間、心の中で消化しきれず残っていた『私が生かされた意味』が、介助犬を持つことで、ぼんやりと形になり始めてきたように感じる」とスピーチした。
【和田憲二】



タグ:介助犬
posted by しっぽ@にゅうす at 08:03 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小1女児、犬にかまれ顔などけが  熊本市の公園

くにまちコム
女児が犬にかまれ、負傷した南高江壱町畑公園
=18日午後4時半ごろ、熊本市南区
20130519004_DAT_20130519101357001.jpg 18日午後1時半ごろ、熊本市南区南高江6丁目の南高江壱町畑[いっちょうばた]公園で、近くの小学1年の女児(6)が犬に襲われ、救急搬送された。女児は右頬や左腕など4カ所をかまれ、1週間のけが。熊本南署は犬の行方を探すとともに、周辺住民へ注意を呼び掛けている。

 署などによると、女児は友達数人と公園の砂場付近で遊んでいて、近くにいた犬に触ろうとして襲われたとみられる。女児のひざ丈ほどの中型犬で、黒地に白の毛が交じっていた。飼い犬かどうかは不明。公園では女児の友達以外にも、子どもたちが遊んでいたという。

 女児は「なでようとしたらかまれた。怖かった」。母親(40)は「子どもがたくさん遊ぶ公園なので怖い。もし飼い犬ならば、管理をしっかりしてほしい」と話していた。



posted by しっぽ@にゅうす at 07:54 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬はファッション感覚?意識の低い飼い主

livedoornews
いま、犬の飼い主のマナーの低下が問題となっている。その背景には、小型犬のブームと「ファッション感覚」の意識があるようだ。

 巷では綱なしの「ノーリード」で散歩させる飼い主に、「恨み骨髄」という人が多い。

「犬嫌いの人にとって、犬は恐怖を与え迷惑をかけることがあることを飼い主は知らないのか」

 と怒り心頭なのは60代の男性。先日、近所の河川敷を孫(4)と散歩していると突然、ノーリードの小型犬が襲ってきた。飼い主が来て犬を抱え上げたが、「じゃれついてすみません」とヘラヘラ顔。男性が、「つなぎなさいよ!!」と一喝すると、飼い主は犬を連れ一目散に走り去ったが、孫は恐怖におびえきったという。

 幸い孫にけがはなかったが、人が犬にかまれる事件(咬傷事件)は、環境省によると2010年度だけでも全国で4400件近くも起きている。

「ノーリードは、飼い主の独りよがり」と厳しく非難するのは、犬のインストラクター育成などを行う「D.I.N.G.O.」(横浜市)代表、新居(あらい)和弥さんだ。リードを着けていると犬がかわいそう、という飼い主がいるが、犬は人間のそばにいて幸せを感じる動物だという。

 新居さんによれば、ノーリードなどで罪の意識が低いのは、チワワやトイプードルといった最近ブームの小型犬の飼い主に多いという。

「彼らに興味があるのは、犬をバッグに入れて連れて歩いたり、洋服を着せたりするファッションだけ。生きたぬいぐるみのように扱い、モラルの向上にはまったくといっていいほど関心を持っていません」

※AERA 2013年5月6日・13日号



posted by しっぽ@にゅうす at 07:51 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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