動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年05月28日

大震災の被害に遭ったのは人間だけじゃない! 被災地に取り残されたペットと家畜の過酷な現状

日刊サイゾー
fkwurjg.jpg
【『犬と猫と人間と2』の宍戸大裕監督(画像左)と飯田基晴プロデューサー。物いわぬ被災動物たちの現状を取材して回った。】

 動物たちの命の大切さを知ってもらえる映画を作ってほしい。ドキュメンタリー映画を撮る飯田基晴監督は“猫おばあちゃん”こと稲葉恵子さんから頼まれ、ペットブームに沸く日本で犬や猫たちがどのような状況に置かれているのかを取材し、4年がかりで『犬と猫と人間と』(09)を完成させた。飼い主が手放した犬や猫たちの多くは各自治体が設けた保護施設で殺処分に遭い、その数は年間30万頭以上にも及ぶことに言及した同作は、単館上映ながら大きな反響を呼んだ。前作から4年、第2弾となる『犬と猫と人間と2 動物たちの大震災』が公開される。サブタイトルにあるように、2011年3月に起きた東日本大震災によって被災地で暮らしていたペットたちはどのような状況に陥ったのか、さらには福島第一原発事故によって警戒区域に残されたペットや家畜たちはどうなったのかを追っている。今回、飯田監督はプロデュースに回り、宮城県在住の若手映像作家・宍戸大裕監督がカメラを手に1年8カ月にわたって被災地を訪ね歩いた。宮城から上京した宍戸監督には『犬と猫と人間と2』の撮影の裏側を、そして飯田プロデューサーには前作で取り上げたペットの殺処分問題がその後どうなったかについても語ってもらった。

──前作『犬と猫と人間と』は、当サイトでも大変な反響がありました。飯田さんは中学校で動物たちの命の大切さを考える授業を行うなど、映画の公開後も様々な活動を続けていますね。

飯田 映画の作り手がそこまでやる必要があるのか分かりませんが、子どもたちと一緒に考えることは自分にとっても大切だと思うんです。最初に稲葉さんに頼まれたときに「大人にも子どもにも命の大切さを教えてほしい」と言われました。『犬と猫と人間と』は各地で上映会が開かれましたが、上映時間が118分ということもあり、子どもたちに気軽に観てもらうのは難しかった。そこで再構成した20分のダイジェスト版を作り、学校の授業などで活用してもらっています。学校で「犬や猫の命について考えてみよう」と問い掛けると、自分で考えることができる子は「じゃあ、犬や猫以外の動物はどうなの?」と思うかもしれません。ペットとして飼う犬や猫の命と、牛や豚の命はどこが違うの? と。僕が授業をするときは、そんなことも子どもたちと話し合っていますが、大人でも答えられない問いです。また結果として、今回は犬と猫だけではなく、福島の警戒区域に残された牛たちについても触れています。

続きはコチラからご覧ください。
http://www.cyzo.com/2013/05/post_13434.html



posted by しっぽ@にゅうす at 11:18 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高崎・犬が入れる公園前にドッグカフェ開店−「犬にも優しく」と女性店主

高崎前橋経済新聞
1369574788_photo.jpg  田中さんと愛犬の岳(バニーズマウンテンドック)と桃(フレンチブルドック)、アンケートで要望の多かった「リードの長さを考慮して通路を広く取った」店内で多くの公園が「犬禁止」の高崎−−犬を連れて入れる数少ない公園「八幡霊園中央公園」前に4月18日、犬連れで入店できる「Cafe & Bar りんご」(高崎市若田町、TEL 027-386-6851)がオープンした。


カフェというよりレストランを目指したというメニュー
 店主の田中瞳さんは3年ほど前からドッグカフェ・レストランの開業を考えていたという。保険のセールスレディーとして働きながら、犬の飼い主を中心にアンケート調査も行ってきた。
 高崎は「もてなし広場」(同市若松町)、「高崎公園」(宮元町)、「観音山ファミリーパーク」(寺尾町)、「観音山野鳥の森」(乗附町)など多くの公園、市街地を流れる烏川の河川敷も犬の立ち入りが禁止されている。
 田中さんは昨年秋、開店準備のため市内各所の物件を見て歩いた。そして選んだのが公園墓地「八幡霊園」の中にある「中央公園」の入り口に前の物件だった。

 「高崎は犬に優しくない街。中央公園は犬と一緒に散歩ができる数少ない場所。『ここだ』と思った」と田中さん。
 アンケートで多かった「メニューが少ない」「営業時間が短い」といった既存のドッグカフェへの不満を解消するために専任のシェフを雇い、ハンバーグやビーフシチューなど約40種類、ソフトドリンクやカクテルなど飲み物も約40種類をそろえ、営業時間も23時までとした。

 田中さんは今後、「ドッグランなどの施設拡充や、飼い主の都合で飼えなくなった犬などの里親探しの場所の提供など『犬に優しい場所』を作りたい」と意気込む。

 営業時間は10時〜23時。月曜定休。



タグ:生活 カフェ
posted by しっぽ@にゅうす at 11:13 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬好き必見! ハンドラーのお仕事を体験

WOMANONLINE
抜群の嗅覚で害虫発見! 信頼関係が育む探知犬の能力

 働き女子のそばで一生懸命に働くワンコたちを紹介する連載、第2回目は、前回につづき「シロアリ・トコジラミ探知犬」をご紹介します。抜群の嗅覚で害虫を見つけ出す精鋭ビーグル犬チーム「くんくんズ」、探知犬として活動するためにどのようなトレーニングを積んでいるのでしょうか? 探知犬と一緒に働くハンドラーのお仕事とは?

 害虫防除などを手がけるアサンテでは、シロアリやトコジラミなどの害虫を臭いで見つけ出す探知犬たちが、チーム「くんくんズ」を結成して活躍中です。

 くんくんズのメンバーは、すべてビーグル犬。ビーグルは垂れた大きな耳が特徴の小柄な犬種で、スヌーピーのモデル犬としてもよく知られています。すぐれた嗅覚を持っているので、臭いを嗅ぎ分けるのが大得意! 数多くのシロアリ探知犬が活躍するアメリカでは、ラブラドールレトリバーなどの大型犬も働いていますが、日本はアメリカと比べて家屋が小さいため、家の中に入ってシロアリ探知を行うには小型犬のほうがいいということでビーグル犬が導入されたのだそう。

 もちろん、ビーグル犬ならどの子でも探知犬になれるわけではありません。訓練によって探知能力をつけられることだけでなく、人間と一緒に働いていくために、愛情を受けて育った“人好き”の子であることも必須条件。アメリカでは、訓練を受けた犬10頭のうち、探知犬になれるのは1頭ほどなのだそうです。


以下コチラからご覧ください。
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20130523/153461/?ref=top-kanban&rt=nocnt



タグ:探知犬
posted by しっぽ@にゅうす at 11:05 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京都・武蔵野市で猫の譲渡会が開催

マイナビニュース
0001jpg.jpg
【6月9日猫の譲渡会開催】

猫と人が共存できる街づくりを目指すむさしの地域猫の会は、6月9日、猫の譲渡会を開催する。場所はペットフード用品専門店 ダイアン(東京都武蔵野市関前3ー4ー11:延命寺の斜め前、武蔵野市立第5小学校近く)。時間は午後1時から午後3時とのこと。

むさしの地域猫の会とは

むさしの地域猫の会は2006年9月に市民と行政の協働で発足。猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、野良猫の不妊・去勢手術の費用助成代行、野良猫への餌やりマナーの普及・啓もう、野良猫のTNR(捕獲・手術・リユース)活動及び里親募集など。

今回譲渡される予定の猫は、子猫から成猫までの年齢の猫。譲渡会では、猫と里親のお見合いが行われ、気に入った猫がいれば里親候補がその場でエントリーをする。用紙に連絡先などの必要事項を記入し、後日面談の上、引き渡しとなる。

詳しくは、むさしの地域猫の会 譲渡会まで。



posted by しっぽ@にゅうす at 11:01 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災の動物たちの命 映像で追う

NHKnewsweb

K10048636411_1305281007_1305281006_01.jpg

東日本大震災や福島第一原発事故では、犬や猫、それに家畜など多くの動物たちの命も奪われ、危険にさらされました。
被災地の動物たちと人間との関わりを1年半以上にわたって追い続けた映画「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」が完成し、6月から東京をはじめ全国各地で上映されます。
多くの動物たちの命が失われた現場を見続けた映画監督は「映画を通して共に生きている命について考えてほしい」と話しています。

監督を務めた宍戸大裕さんは、宮城県名取市の出身。
映画は、宍戸さんが、震災直後に帰ったふるさとで、1匹の犬を追うシーンから始まります。
津波で変わり果てた街でカメラを回しながら立ち尽くしていたとき、1匹だけでとぼとぼと走り去っていく犬の姿に、宍戸さんは「動物も被災したという事実を突きつけられた」と振り返ります。
その後、動物たちの保護に30年以上取り組んでいる宮城県石巻市の動物愛護団体を訪れたのをきっかけに、本格的な撮影が始まりました。
取材・撮影期間は、約600日間に及びました。
映画では、まず人と動物たちの絆が断ち切られた震災後の現実に迫ります。
津波のあと姿を消してしまったペットの行方を捜し続ける夫婦。
避難所に入れることを断られて外の柱につないだため愛犬を津波で死なせてしまったことを悔やみ続ける夫婦。
家族同様の存在を失った被災者の思いが伝わってきます。
一方で、人間の都合で翻弄される動物たちも登場します。
原発事故では、多くのペットや家畜たちが警戒区域に置き去りにされました。
多くの牛が餓死した牛舎では、生き残った牛がカメラを見つめて涙を流しました。
その後、牛の世話のボランティアを体験した宍戸さんは「牛は涙を流す動物。置かれていた状況に涙を流したのだと思いました」と振り返ります。
さらにこうした動物たちを救おうと、被ばくを覚悟して警戒区域に入る人たちの姿も捉えました。
「どうしても見捨てることができない」と、残されたペットの保護活動を続けるボランティアや、警戒区域で被ばくしたため出荷できなくなった牛の飼育を続ける農家たち。
1時間40分にわたる映画を、宍戸監督は「動物たちのいのちをめぐる旅」と呼んでいます。




把握しきれない震災による動物たちの犠牲

10014863641000_01_0527_dog2.jpg 震災ではどれくらいの動物が犠牲になったのか。
宍戸さんたちスタッフは、撮影と併行して各自治体に尋ねて調べました。
判明しただけで津波で犠牲になった犬が3490匹。
しかし半数の自治体では把握していないと答えたため、全体像は分かりません。
福島県の警戒区域では、犬と猫を合わせて2万匹以上はいたとみられますが、行政と民間を合わせて保護したのは、約6700匹程度だったといいます。
一方、鶏や豚、牛などの家畜は、ほとんどが餓死したり殺処分されました。
いずれ処分される経済動物とはいえ、宍戸さんは、むだに失われていく命に疑問を感じながらカメラを回し続けたといいます。
宍戸さんは「動物たちとわれわれは共に生きている。そうした命への想像力をもっと持ってほしいと思いました。この映画を通して考えるきっかけにしてほしいです」と話しています。
映画は、6月1日から、東京・渋谷の「ユーロスペース」で上映されるのに続いて、全国各地で上映されます。
問い合わせは「東風」(03−5919−1542)です。
また、映画の公式ホームページは、(http://inunekoningen2.com/)です。

posted by しっぽ@にゅうす at 10:58 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。