動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年08月26日

ペットも「在宅ケア」時代!? 糞の脱臭袋、酸素吸入器・・・医療器具も“進化”中

msn
「酸素ハウス」の使用例。写真後ろが酸素濃縮器=テルコム提供
wlf13082512000018-n1.jpg ペット用品が“進化”し続けている。ペットの最期を自宅で看取る在宅ケアが増えているのが理由だ。楽に呼吸ができる在宅用酸素吸入装置や、糞の臭いを長期にシャットアウトする脱臭袋…。急成長するペット市場に目を付けた医療メーカーなどが参入、得意分野で“進化”を後押しする。(服部素子)

医療メーカーがペット市場に次々参入

 6月下旬、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪2階で開かれた動物医療学会の展示会場。フロアに計約50社が出展。ペットの医療器具の数々が並ぶ。

 その一つが、肺や心臓疾患を抱えるペットのための在宅用酸素吸入装置。酸素濃縮器専門メーカーのテルコム(本社・横浜市)が開発した「ペット用酸素ハウス」。室内の空気を取り入れ、酸素濃縮器で高濃度酸素を発生させ、それをホースで透明ケージに送り込む仕組み。外気の酸素濃度が約20%なのに対し、ケージ内の酸素濃度は常に約30〜38%に維持される。

 同社関西エリア代理店の北村慈さん(43)は「電源と空気があれば家庭でも高濃度酸素を作り続けることができる。レンタルの形態ですが年々、利用者は増えています」と説明する。

 利用は1日からのレンタル制。料金はケージの大きさで異なるが、基本料金、搬入・搬出費など込みで1カ月間借りると、約3万5千円〜5万円。目的は、在宅ターミナルケアが中心で、貸し出し期間は平均1カ月。平成16年の初年度のレンタル台数は、数十台だったが、現在は全国で約1100台稼働中だ。

 その他にも会場には、ペット保険、腎臓病などの病気や肥満対策用の療法食、小動物専用の臨床検査薬、犬の白内障手術に使用するレンズなどを扱う企業が出展していた。


人工肛門の技術を応用、脱臭袋を開発

 オストミーバック(人工肛門用の袋)の製造で知られる医療用素材メーカー、クリロン化成(本社・大阪市)が、初の一般向け商品とした開発した防臭袋「BOS」(写真は200枚入り、1837円のボックスタイプ)。

高機能フィルム技術を応用した新素材による厚さ0・02ミリのフィルムが、便臭にバリア効果を発揮。同社の調査では1週間経過後も、8割以上の人が臭いを感じなかったという。

 当初は赤ちゃんのおむつ処理や介護需要を見込んだそうだが、同社の開発営業部プロジェクトチーフ、安原綾乃さん(36)は「外出時や家庭での人間の赤ちゃんの使用済みオムツの臭いの悩みを解決したいというのが当初の目的でした。ペットの糞処理への需要もあるだろうとは予想していました」と説明する。5月からホームセンターや百貨店などでも取り扱いが始まっている。

家計のペット医療費が急増

 総務省「家計調査」による「ペット関連の年間支出金額」(2人以上の世帯)の平成7年から21年までの推移をみると、15年間で約1・7倍に。その後も増加傾向にあり平成24年の1世帯あたりの支出金額は1万7073円になっている。

 内訳は、ペットフード5907円、動物病院代5546円などで、ペットフード代に動物病院代が迫ってきている。

 大阪市淀川区で訪問在宅医療への取り組みも行う「みゅう動物病院」の本田善久院長は、「平成15年に室内飼いと室外飼いのイヌの数が逆転し、そのころから『家族の一員』と考える飼い主さん急速に増えました」と指摘する。「最期の世話を家でしたい」と、飼い主が獣医師に在宅ケアのための訪問診療を求めるようになったという。

 本田院長は「病気や高齢で『余命は1、2カ月です』というと、入院をやめて家での看取りを望む飼い主さんもおられます。飼い主とペット双方の精神的不安やストレスを緩和する意味でも今後、ペットの在宅ケアニーズは拡大していくのでは」と話している。





タグ:医療
posted by しっぽ@にゅうす at 18:37 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

暑さに弱いイヌ 特にブルドッグはご用心

日本経済新聞
今年の夏は猛烈に暑い。人も暑ければ、ペットの犬も暑い。犬は体高が低いので、太陽が出ている間に散歩すると、地熱をまともにくらい、熱中症を起こす危険性が高い。人はどんなに暑くても、呼吸をする位置が鼻や口の高さであることで、まだ救われている。

 犬には暑さと戦う上で、もう一つ不利な点がある。汗をかけないことだ。


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床に体を密着させるフレンチブルドッグ


犬の体温低下の特徴

 この言い方をすると、獣医皮膚科の先生から「獣医師ならば、正確に話しなさい」と怒られる。汗腺には2つのタイプがある。人のわきの下などに分布し、濃くて臭いのある汗を分泌する「アポクリン汗腺」と、体温を下げるためのさらさらした汗を分泌する「エクリン汗腺」である。犬は後者が発達していないので、足の裏(パッド)などを除いて、汗をかいて体温を低下させることが生理的にできない。

 このため、犬は外気温が高い時、地面に穴を掘って熱から逃れ、室内では板の間や玄関タイルなどの床にべったり体を密着させて熱を逃がしている。犬の世話をしたことがある人ならば誰でも知っていることだが、暑い時や走った後などに口から舌を大きく出し、ハアハア小刻みに激しく呼吸をすることで熱を放散する「パンティング(あえぎ呼吸)」は発汗の機能に代わる犬独特の体温低下のための生理的行動といえる。

 以上は、犬全般の問題だが、ここに暑さに極端に弱い品種が存在する。ブルドッグ、パグ、シーズーなどの短頭種である。





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イヌの副葬品(中国・漢の時代)。立耳、巻尾、顔は短頭種のマスチフに似ている


呼吸に不利な短頭種

 人類にとって犬は、つき合いが2万年に及ぶ最古の家畜である。体重1kgのチワワから100kgのセントバーナードまで、そして、ボルゾイのような極端に鼻の長い長頭種から眼と鼻先の位置がほとんど変わらないブルドッグまで、人が選択交配させた結果として多様な品種が存在するが、これら犬の先祖種はオオカミだ。オオカミの頭部の特徴は柴犬(しばいぬ)などを思い浮かべれば良く、鼻筋がすっきり通っている。

試みに、ぬいぐるみの柴犬の顔をブルドッグの鼻筋にまで圧迫したら何が起こるだろう。鼻道が折れ曲がって空気が通りにくくなり、上顎の奥にある軟口蓋の部分も喉に垂れ下がる。愛らしい短頭種は、呼吸することに著しく不利な犬種となっているのである。





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狆(ちん)は日本犬の短頭種。江戸時代には大名が好んで飼育した


 中頭種や長頭種と比べ、短頭種はちょっと暑くなると、すぐにパンティングを始める。しかも、鼻道や軟口蓋がつまっているので、ブリブリと騒がしい割に熱交換効率が悪く、パンティング呼吸時の筋肉を動かすエネルギーによって更なる体温上昇が起きてしまう。

夏は飛行機に乗れない?

 飼い主の外出時のクーラーのつけ忘れは、家で留守番をする短頭種が熱中症になる要因となっている。全日本空輸は夏のさ中は短頭種の輸送を停止している。日本航空ではブルドッグとフレンチブルドッグは季節に関わらず塔乗拒否されている。とりわけ肥満犬はさらに分厚い「断熱装置」をまとっているので要注意である。

 私も、飼い主にはクーラーを最低温に下げた部屋を用意してくださいと指導している。一緒に寝たら、人には寒すぎて風邪をひいてしまうくらいの温度である。

(帝京科学大学教授 桜井富士朗)


 桜井富士朗(さくらい・ふじろう) 1951年生まれ。専門は臨床獣医学、動物看護学。77年、桜井動物病院(東京・江戸川)開設。臨床獣医師としてペットの診療、看護にあたるとともに、大学で人材育成を手掛ける。2008年より現職。共著に「ペットと暮らす行動学と関係学」、監著に「動物看護学・総論」など。日本動物看護学会理事長。

※「生きものがたり」では日本経済新聞土曜夕刊の連載「野のしらべ」(社会面)と連動し、様々な生きものの四季折々の表情や人の暮らしとのかかわりを紹介します。



タグ:熱中症
posted by しっぽ@にゅうす at 18:26 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

勘弁だワン!ゴミ箱に犬を投げ入れ逃走

日テレ24
犬をゴミ箱に投げ入れるという卑劣な犯行を防犯カメラが捉えており、その映像が公開された。

 アメリカ・テキサス州ヒューストンの駐車場で12日、3人の男がゴミ箱に近づき、抱えていたものを放り投げた。男たちが投げ入れたのは1匹の犬。地元警察によると、この犬は13時間後にゴミ箱の中でほえていたところを発見され、無事保護された。

 3人の男は逃走中で、警察が動物虐待の容疑で行方を追っている。



タグ:虐待 海外
posted by しっぽ@にゅうす at 18:11 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

万能な犬用リード・・・だがしかし

GIZMODO
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散歩用リードを電柱や木に結わえて用を足したいけど、犬が逃げたらどうしよう…そんな心配にさよならできる「Secret Agent Leash」です。

ハンドルのすぐ下にプラスティックの留め具がついてるので、このクリップをパッチンと留めれば大丈夫。ほどける心配はありません。反射材を織り込んだベルト(ウェビング)でできているので、夜のお散歩のときは車のヘッドライトに反射して安全です。短引き用ループもついているので、人とすれ違う時とか手にリードを巻き付けなくてもOK。これだけ機能充実でお値段なんと20ドル、2000円しませんよ〜すご〜い。

…とご紹介したところ米ギズには「あんな留め具すぐ外れるよ、言語道断」と犬の急患センターで働いてる方からコメントが…そうなのか….。

まあ、柱に結ぶのはマナー違反で終わっちゃう気もしますけどね…うん…。





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タグ:リード
posted by しっぽ@にゅうす at 18:06 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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