動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2013年09月30日

命の尊さ考える/高松で動物愛護フェスティバル

香川ニュース
診療模擬体験で犬の心音を聞く児童
=香川県高松市サンポート、大型テント広場
img_news.jpg 動物と触れ合いながら命の尊さを考える「動物愛護フェスティバル」(香川県獣医師会主催)が29日、香川県高松市のサンポート高松大型テント広場で開かれた。東日本大震災の被災地から来た犬をはじめ、子犬、子猫の新しい飼い主探しや獣医師の診療模擬体験などがあり、大勢の家族連れらでにぎわった。

 同フェスティバルは、動物愛護週間(9月20〜26日)に合わせて1982年から毎年開催している。

 里親探しコーナーでは、来場者が子犬や子猫と触れ合ったり、東日本大震災の被災地・福島県と仙台市から来た犬と散歩したりして性格や相性を確認。被災犬と県内の動物病院が持ち寄った子犬や子猫計55匹が新しい家族との出会いを果たした。

 小学生を対象にした診療模擬体験では、白衣に身を包んだ児童が聴診器で犬の心音を聞いたり、体温を測ったりして健康状態をチェックしていた。付属坂出小1年の西川みさきさん(6)は「将来の夢は獣医さん。犬の心臓はドクドクと音がしていて、すごいと思った」と話していた。



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犬のダイエット メタボ対策人並みに

産経ニュース
インストラクターの指導のもと、犬専用プールで
スイミングに励むペキニーズ=東京都江東区の「綱吉の湯」
tky13092920000004-n1.jpg 犬が家族同様に扱われるようになり、肥満問題も人並みに深刻化している。ペットショップでは犬用ダイエットフードの売り上げが好調。フィットネス施設では「元気で長生きして」との飼い主の願いを受け、水泳やランニングに励むワンちゃんのけなげな姿が胸を打つ。(重松明子)

 「平日で1日約20匹(頭)、土日はその倍の犬を診察していますが、半数に肥満やその兆候がある。原因はほぼ食事です」

 東京臨海副都心のお台場パレットタウン内にある「ペットシティ動物病院 お台場」の大橋友美院長(38)が指摘した。2年前まで北海道で獣医師をしていた大橋院長は、「東京の都心部ほど犬の肥満が増えるようだ」と懸念を示す。タワーマンションが林立する周辺地域は狭い空間での室内飼いが当たり前。「『食事中に寄ってこられるとつい、自分のお皿のものをあげてしまう』という飼い主も少なくない。人間の食べ物の味を覚えてしまった犬はまたそれを欲しがり、ドッグフードを食べなくなるなど、栄養バランスを崩して肥満が進行しがち。飼い主の意識がすべてです」と注意を呼びかけた。

 肥満は人間同様、関節炎や皮膚炎、生活習慣病などさまざまな病気の元となる。併設のペットショップ「ペコスお台場店」では、犬の肥満対策フードが143種。3キロ3千円前後が売れ筋で、売り上げは前年比112%に伸びている。また、室内で輪くぐりができる新商品など運動玩具も74種。「健診で肥満を指摘され慌てる飼い主さんもいますが、意識は年々確実に高まり、自分よりも愛犬のメタボ対策に必死な方も目立ちます」と西田理恵子店長(30)。

21日、同じ臨海副都心の犬専用温泉施設「綱吉の湯」で開かれた、「夏太り解消! ワンちゃんとの“絆”を深めるダイエット道場」会場を訪れると、10組の犬と飼い主が奮闘中。

 並んでダッシュしたり、飼い主が愛犬を抱えてスクワットをするなど、ゲーム感覚のエクササイズが展開されていた。講師のドッグトレーナー、上野洋一郎さん(38)は「ワンちゃんは最も飼い主と遊びたい生きもの。一緒に体を動かすことで喜び、メタボが防げる」。

 獣医師処方の減量食「メタボリックス」を販売する日本ヒルズ・コルゲートが、飼い主への肥満啓発を目的に開催した。

 ペキニーズのオスの凛(3)と参加した、東京都豊島区の会社経営、藤田一巳さん(42)と妻の奈弥子さん(41)は、「去勢手術をしてから筋力が落ちたのが心配。手触りがコリコリからプヨッ…に変わって。この子に楽しく運動させるための正しい知識を得たい」と語る。幼犬時からスイミングに通わせており、イベント後には施設内のプールで上手に泳ぐ姿も見せてくれた。

 同温泉には土日で1日約30匹(頭)が訪れ、半数以上が水泳をやり、効果を高める酸素カプセルなども利用されている。

 一方、平成16年開業の日本初の犬専用フィットネスクラブ、東京都大田区「エル・ペロ」の木下務店長(58)は、「健康な犬の運動能力からいえば、普通の散歩だけでは物足りない」と話す。傷病リハビリからトライアスロンまで幅広いメニューを用意。「継続的な運動は肥満だけでなく寝たきり防止にも有効。人間社会同様に、高齢化問題への対策が必要です」

 人と犬との関係が、“同病相憐れむ”領域にまで深化しているのか!?



タグ: 健康
posted by しっぽ@にゅうす at 19:29 | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イチゴいちえ:宇都宮で唯一の猫カフェ/栃木

毎日jp
宇都宮市の桐生正規さん(40)が同市のオリオンスクエア近くのビルで、新たに猫カフェ「猫見家(ねこみや)」を始めようと奮闘中だ。10月11日の開店予定日を前に、桐生さんは「不安半分、期待半分ですかね」と笑う。思うような物件がなかなか見つからず、約30軒ほどの不動産を探し歩いてやっと見つけた場所。抜群の立地で、採光もいい。猫がのんびりひなたぼっこする光景が思い浮かぶ。

 桐生さんは以前はコンビニチェーンの営業マンだった。猫が好きだったが、地元の新潟には猫カフェがなく、「いっそ自分でやってみよう」と決意。脱サラして、岩手から宮崎まで全国の猫カフェを見て歩いた。そして、自分の店を開く前に、まずは猫カフェで働いて経営方法や猫の世話を学ぼうと思い、全国約80店舗の求人募集を探した。運良く見つかったのが、宇都宮のレストラン「felis(フェリス)」(今年5月閉店)だった。

 2年前、週1〜2回のアルバイトとして入ったが、周りからの信頼を得て気付けば店長になっていた。しかし今年初め、経営者から体調不良を理由に突然の閉店を告げられた。ショックは受けたが「機材などはそろっている。以前からの夢だった猫カフェ経営を実現するチャンスだ」と気持ちを切り替えることにした。

 新たにスタートする店では、フェリスで引き取り手が見つからなかった2匹など計13匹の猫が客を出迎える。カフェの営業を通じて猫の里親を探すなど、フェリスの方針を引き継ぐが、桐生さんなりのアレンジも加える。より多くの里親が見つかるよう、子猫が入ったケージを店内に置くつもりだそうだ。

 店舗内にはキッチンやカウンターも設置され、着々と準備が進んでいる。「宇都宮で唯一の猫カフェ」(桐生さん)の開店が今から楽しみだ。【中津成美】



タグ:猫カフェ
posted by しっぽ@にゅうす at 19:22 | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京都・吉祥寺で猫だらけの「吉祥寺ねこ祭り2013」開催

マイナビニュース
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吉祥寺ねこ祭り実行委員会は、10月1日から31日にかけて、猫をキーワードにした地域密着型イベント「吉祥寺ねこ祭り2013」を開催する。

猫のイラスト、絵、写真、オブジェ、手芸など展示多数!

「吉祥寺ねこ祭り2013」とは、吉祥寺駅周辺のカフェや猫グッズ店、レストラン、ギャラリーなどで、猫をテーマにしたさまざまなイベントが楽しめる地域密着型イベント。また猫カフェで本物の猫と戯れることもできる他、その他のカフェでは猫系音楽ライブ、猫ラテアートも楽しむことができ、まさに地域ぐるみの猫一色イベントとなっている。

今年のねこ祭りでは、期間限定イベントも多数開催される。コピス吉祥寺では10月27日に「ネコの耳としっぽをつくろう」&ネコのフェイスペイント体験を開催。アトレ吉祥寺では10月1日から14日にかけて、「ハロウィンにゃんこを探せ!」のイベントが開催。その他、10月27日にはむさしの地域猫の会による「飼い主のいない猫の譲渡会」が開催される。

「むさしの地域猫の会」への募金活動も実施

「吉祥寺ねこ祭り2013」では、地域猫活動を行う「むさしの地域猫の会」への募金活動も実施される。募金はTNR(捕獲・手術・リリース)活動、地域猫の保護活動などの資金に充てられるとのこと。

「吉祥寺ねこ祭り2013」詳細については、ホームページで確認できる。



タグ: ねこ祭り
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2013年09月29日

帰らぬ主人を待ち続ける=4歳の犬のベートーベン

ニッケイ新聞
 サンパウロ市東部で、6月8日からずっと、帰らぬ主人を待ち続けている犬がいる。
 4年前、サンパウロ市内のとあるファヴェーラ(スラム街)で捨てられ、蚤にまみれ、腹の中には虫がいる、皮膚病も起こして弱りきった状態だった茶色い犬。捨て犬や捨て猫を保護する非政府団体の人々が見つけて手当てしなければ死んでいたに違いない、そんな子犬を引き取ったのはブリキ職人のジョゼ・サントス・ローザさんだった。靴箱に入れられた子犬を受け取ったサントスさんは、成長したら大きくなる種類の犬と知り、作業場で飼う事にした。
 それからのサントスさんは、子犬のベートーベンがすり抜けてしまう門に板を張り、塀の上を歩き回る姿にあわてる毎日。ベートーベンはベートーベンで、7時になってサントスさんが作業場に着いて鍵を回す音を聞くと、急いで寝床から跳ね起き、サントスさんの胸に飛び込むのが日課になった。雨の日も、風の日も、サントスさんの作業場には、ベートーベンと戯れるサントスさんの姿があり、嬉しそうに声を上げるベートーベンの姿があった。
 だが、そんな日課が途切れたのは6月8日。7日の夜、いつものように別れの挨拶をして作業場を出たサントスさんは、自宅へ向かう車の中で突然、強い胸の痛みに襲われた。急いで車を停める場所を探したサントスさんは、自分で救急車を呼んだが、救急車が着いた時、サントスさんは既に帰らぬ人となっていた。
 何も知らぬベートーベンは、それからも毎日、サントスさんの作業場でサントスさんの着くのを待っている。たった一つ違うのは、毎日聞こえたベートーベンの嬉しそうな声が、2度と聞かれなくなった事。
 事情を知る近所の人々は、「この道がこんなに静かだった事はない」と胸を痛める。隣人達は餌を与えたりする一方で、他の施設に連れて行こうともしたりしたが、ベートーベンは作業場を動かない。「僕は父さんの来るのを待ってるんだ」といわんばかりのベートーベンの姿は、近所の人々の涙を誘っている。(26日付フォーリャ・デ・サンパウロ紙より)



タグ: 海外
posted by しっぽ@にゅうす at 20:04 | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットと末永く、励まし40年 福岡市獣医師会「長寿犬・猫表彰」 [福岡県]

西日本新聞
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19歳の長寿猫として表彰されたトラと飼い主の柴田智恵子さん(右)


福岡市獣医師会(東田周三会長)の「長寿犬・猫表彰」が、今年で40回を迎えた。命の重みを伝え、人と動物の絆をより強めていこうと1974年から、15歳以上の犬と猫を毎年9月に表彰している。今月1日には、寿命まで適切に飼う「終生飼養」の責任が飼い主にあることを明記した改正動物愛護管理法も施行された。節目の年に関係者は「息長く動物愛護の取り組みを続けたい」と話している。

 「2・5キロ」を示した体重計を見て、「若いときは4・6キロあったのにねえ」。福岡市南区大橋の山中動物病院に19歳の雄猫トラを伴い来院した柴田智恵子さん(60)=同区塩原=は、優しくトラをなでた。人間の年齢でいえば90歳を超える。腎機能が低下し、週1、2回のペースで点滴に通っている。

 生後半年ほどのころ、家に迷い込んだトラを飼い始めた。山中秀法院長(52)から長寿猫の表彰状を受け取った柴田さんは「長年、トラと一緒に暮らすことができた証し」と喜んだ。

 今年、市獣医師会は計525匹の犬と猫を表彰した。長寿表彰は、福岡市と共催で毎年実施。当初は犬だけの表彰だったが、78年から猫も対象にし、近年は500匹を超えるペットを毎年表彰している。

 福岡市によると、市内で飼い主が飼育を放棄するなどした犬と猫の殺処分数は2005〜08年度、3千匹を超えていた。09年10月に行政の引き取りが有料化されるなどしたこともあり、12年度には558匹まで減少した。改正動物愛護管理法では、飼い続けることが困難と判断される相当の理由がない限り、自治体側は引き取りを拒否できるようになった。

 行政の取り組みに加え、長寿の犬や猫を表彰することで、「お手本となる飼い主をたたえよう」という市獣医師会の取り組みも殺処分数の減少につながっているという。今年の長寿表彰を担当している山中院長は「ペットと末永く一緒に暮らすことの素晴らしさや大変さを多くの人に知ってもらいたい」と話す。

 市獣医師会や愛護団体などでつくる実行委員会は11月4日、福岡市役所西広場と天神中央公園で「どうぶつ愛護フェスティバルinふくおか」を開き、事業をPRする。


=2013/09/28付 西日本新聞夕刊=



タグ:長寿猫
posted by しっぽ@にゅうす at 19:58 | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月28日

犬にも虫歯がある?(上)

産経ニュース
犬の口のトラブルのほとんどは歯周病です。3歳以上の8割以上が歯周病があるというデータもあり、今やペットの犬にとって、デンタルケアは欠かせないものとなっています。

 歯周病は食べ物のかすが口腔(こうくう)内に残ることで歯垢(しこう)となり、歯垢が細菌とともに石灰化して歯石となります。歯石が歯周ポケット(歯と歯茎の間の細い隙間)に沈着し、歯茎に炎症が起こり(歯肉炎)、炎症が広がると、歯茎が痩せて歯を支えられなくなり、歯槽膿漏(のうろう)へと進みます。その一連の状態が歯周病です。

 飼い主が気づかない間に歯周病が進行すると、歯の奥に膿(うみ)がたまって顔が腫れたり、頬のあたりから膿が出てきたりして気づくことがあります。

 【愛犬の歯周病発見のためのポイント】は、(1)口臭(2)歯茎が赤い、腫れている(3)歯が黄色、もしくは茶色に変色(4)歯がグラグラしている、抜けた歯がある(5)最近、食欲がなくなった(歯が痛いため)−などです。

 また、歯石は黴菌(ばいきん)の塊です。歯周病が進むと心臓や肝臓など全身性の病気を引き起こすこともあります。歯周病は予防で完全に防げますから、飼い主は歯磨きなどのケアを習慣にしましょう。

 「野生で生活していた頃は歯磨きなんてしなかった」と思われるかもしれませんが、当時とは食生活が変化し、口内環境も違います。また、現代の家庭犬は口や歯を使って作業をすることが少なく、歯周病になりやすいのでしょう。

 次回は歯磨きの方法についてお伝えします。(アニコム損保 獣医師 井上舞)



タグ: 健康
posted by しっぽ@にゅうす at 22:19 | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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