動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年02月26日

ソチオリンピックで女子スノーボーダーが野良犬を母国に連れて帰ることを決断 → 世界が賞賛

rocketnews24

大盛況のうちに幕を閉じたソチオリンピック。大会中の様子は、テレビなどから伝えられたが、面白いのは選手たちによる Twitter や Instagram(インスタグラム)などへの投稿だ。マスメディア用に作られたものではない、選手たちの「素」の表情や舞台裏の様子が分かるからだ。

先頃、その1つとして、フィギュア・エキシビジョン後に撮られた浅田真央選手らの変顔集合写真を紹介したが、見ていてほっこりする画像は、まだあるぞ。例えば、ソチオリンピックで女子スノーボード選手が犬と一緒に写っている写真。一見どこにでもありそうなものに見えるが、実は心暖まる1枚なのである。

アメリカの女子スノーボーダー、リンゼイ・ジャコベリス選手は、スノーボードクロス界の第一人者。同時に彼女は、大の動物好きとしても知られている。

今回のソチオリンピックでは、彼女は残念ながらメダルを手に入れられなかったものの、代わりに新たな宝物をゲットしたもよう。というのも、彼女はソチで野良犬を保護し、一緒にアメリカに帰ることになったのだ。

・ソチ周辺での野良犬事情

これは「ただ単にソチにいた犬を見つけてペットにした」というだけの話ではない。以前の記事でもお伝えしたのだが、ロシア・ソチならではの事情があるのだ。

実は、今回のオリンピックがはじまる前、ソチ市は野良犬の対策に困り2000匹を処分したと言われている。また、市の担当者が「野良犬はただのゴミ」と発言するなど、野良犬は非常に危うい立場に置かれていたのだ。

つまり、もし彼女が保護しなければ、その犬はどうなっていたのかわからない、殺されても不思議ではないというわけだ。

・世界中の人が賞賛

このような背景があるため、彼女が野良犬を連れて帰ることが知られると、世界中の人々から「写真を見て素晴らしい気分になったわ」「リンゼイ、あなたは素晴らしいよ」というような賞賛コメントが、Twitter などのネット上で多く寄せられることになった。

もちろん、彼女が野良犬を1匹譲り受けただけで、野良犬問題が解決するわけではないが、うれしそうな選手と犬の写真は見ていて安心するものがある。

なお、すでにジャコベリス選手とその犬は、無事にアメリカに到着しているとのことだ。


タグ:野良犬
posted by しっぽ@にゅうす at 13:09 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「なぜ猫は可愛いのか」-獣医師がマジメに解説してみた

マイナビニュース

猫を見ているとある疑問がわいてきます「なぜこんなにも猫はかわいいのか?」。大きな目、ふわふわな毛並み、愛くるしい動き、肉球、頭からしっぽまで猫は魅力満載です。こんなにもかわいいパーツがそろった動物は猫ぐらいではないでしょうか。

「なぜ猫がかわいいのか」という問いは非常に難しい質問ですが、今回は獣医師である私がかわいいと感じたポイントについて考えてみました。

目が大きいから可愛い

猫の最大の外見上の特徴は大きな目でしょう。人間でも目が大きい人は感情表現が豊かで、好意をもたれやすいことがわかっています。また、殆どの哺乳類の赤ちゃんは目の割合が大きく、本能的に目が大きいものを守りたいと感じるという意見もあります。

猫の目はまんまるです。もしも人間が猫の目と同じ比率の大きさの目を持っていたとしたら、ピンポン球大の大きさになります。どんなに目が大きな人でもそこまで大きい人はいませんよね?

なお、猫の目が大きいのは夜間に狩りをするのに役立つためです。夜の間は、瞳孔(黒目)を目の大きさいっぱいまで開き、少ない光で獲物を捉えることができます。人間とは違い、日中の明るいときに瞳孔が縦長になるのは、森や草原の草木の間から獲物を覗くためだと言われています。

また、猫の虹彩(目の色がついている部分)は非常に美しい色をしています。ゴールド、ブルー、エメラルド等、猫によって様々。虹彩の色によって猫の印象が変わってきます。

肉球がすばらしい

猫の肉球は、柔らかさとその形のかわいらしさから多くの人々をとりこにしています。猫は、肉球のおかげで足音を立てずに獲物に近づくことができます。爪を出し入れできるのも猫科の特徴で、爪を閉まった状態だと肉球のみで歩くことができ、殆ど足音がたちません。

サラサラの毛並みがすばらしい

猫の毛並みが綺麗なのは、日頃のお手入れが行き届いているからです。猫は元来綺麗好きな生き物なので、暇があれば毛繕いをします。そのためいつ触ってもサラサラです。毛並みが悪いときは体調が悪いサインになるので、様子をきちんと見ておく必要があります。

いいにおい

また、草の陰や、木の上に待ち伏せして狩りをする猫は動物の中では体臭が少ないです。ひなたぼっこしている時間も長いためか、私は猫を嗅ぐと太陽に干した布団の臭いに似ているなと感じます。

ふにゃふにゃボディがすばらしい

猫の筋肉は、他の動物と比べても圧倒的に柔らかいです。寝ているところを触るとふにゃふにゃですし、リラックスした状態で持ち上げると想像以上にのびます。これは筋肉が柔らかいのと、関節の可動域が広いからです。猫が音をたてずに歩き、高い木にも登れる瞬発力はこの柔らかい筋肉と関節のおかげです。

鳴き声がとっても可愛い

猫の鳴き声は、国によって印象が違うようです。日本では「ニャー」ですがアメリカでは「meow(ミャオ)」、中国語では「mi mi(ミーミー)」等と、微妙に音が違うようですね。ただ、共通しているのは「猫の鳴き声はかわいい」と捉えられていることです。

耳が可愛い

猫は耳も可愛いです。猫の耳は、人間よりも高音を捉えることが得意です。これはネズミの鳴き声を感知するためだといわれています。そのため、高音領域が聞き取りやすく、鳴き声も高音になったのかもしれません。中には、人間には聞き取れない高音の鳴き声で鳴く猫もいて(いわゆる「サイレントニャー」ですね)、それもまたかわいらしいです。

動きもしなやか

猫の動きもかわいらしさの一つでしょう。猫が行う爪研ぎや、ストレッチなどは常に獲物を狩るための準備です。また、ペットとして飼われた猫は危機感が薄れ、ヘソ天で寝転んでみたり、床でごろんごろん転がっていたりと、リラックスした姿もかわいらしいです。体が柔らかいため人間には想像がつかないような体勢で寝ていたりしますよね。

猫のすばらしい性格

猫が好きな一番の理由に性格をあげる人も多いでしょう。猫はマイペースで自由奔放な性格と言われていますが、その割には急に甘えてきたり、そばに座ってみたり、そのギャップに心を奪われる人も多いでしょう。この独特の距離感はまさに猫の天性といえるでしょう。私が猫好きなのもこの性格によるところが大きいです。

猫は人間を猫だと思っている?

ちなみに…。イギリスの動物学者のジョン・ブラッドショー先生は、猫と犬の行動のある違いに気がつきました。それは「猫は犬と違い、人間を人間として捉えていない」ということです。

犬は人間を異なる存在として認識していることがわかりました。例えば、犬が人間と遊ぶときは犬同士で遊ぶときの遊び方とは全く異なります。しかし猫は人間と遊んでいるときも、猫同士で遊ぶときと同じ遊び方です。猫パンチと、猫キックを繰り返し、脚にまとわりつきます。シッポをたてて怒る、舐めてあげるなど、猫同士でのコミュニケーションを人間にも行います。

つまり猫は人間を特別視せず、対等な関係でコミュニーションしているということがわかります。

人間は社会にでると常に上下関係が発生しますが、猫といると癒やされるのは気の知れた友人や恋人といるかのような、お互い気を張る必要のない対等な関係を築くことができるからかもしれません。

猫はかわいいから人間と仲良くなったのか?

猫は人間の社会に気に入られるためにかわいく進化した、またはかわいい特徴を持った猫が生き残ったと考える人もいます。しかし私は特にかわいい猫が生き残ったとは思いません。

なぜなら、上記にあげた大きな目、柔らかい体、肉球等のかわいいポイントは全て、ハンターとして獲物を狩るために進化した特徴だからです。

猫の性格は、猫の祖先とされているリビア猫から引き継いでいます。リビア猫は他の野生猫よりは人間に対して警戒心が低く、乳児期から人が育てれば人になつくと言われています。このリビア猫は、紀元前4,000年前からネズミ捕りの才能を買われ、倉庫や船で人と共生するようになり、長い年月をかけて人に対する警戒心が少なったと考えられています。

つまり、優秀なハンターとしての進化に伴った外見的なかわいさと、人間と共生する中で獲得したフレンドリーさを併せ持った結果、猫はこんなにもかわいいのではないでしょうか。

その他の執筆記事

・猫がいる家でアロマをたくと命にかかわる!?

・人用の市販薬を猫に飲ませても大丈夫なのか?

・猫にも利き手があるって、本当?

・猫にもニキビができるって知ってた? -予防とケアを解説




■著者プロフィール
山本宗伸
職業は獣医師。猫の病院「Syu Syu CAT Clinic」で副院長として診療にあたっています。医学的な部分はもちろん、それ以外の猫に関する疑問にもわかりやすくお答えします。猫にまつわる身近な謎を掘り下げる猫ブログ「nekopedia」も時々更新。



posted by しっぽ@にゅうす at 13:06 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

迷子猫・保護猫の情報を共有できる無料掲示板「ネコサーチ」 オープン [2014.2.25]

ペット大好き!

ホームページ制作やウェブサービス企画開発などを行うkiki verb(キキバーブ)は22日、迷子猫・保護猫の情報共有掲示板「ネコサーチ」のサービス提供を開始した。

 PCおよびスマートフォンに対応した「ネコサーチ」は、愛猫とはぐれてしまった飼い主が無事再会できるようにサポートする、無料掲示板サイトだ。誰でも投稿・検索ができる簡単さに加え、個人情報の安全性に配慮した作りになっている。

 寄せられた情報には、それぞれコメントが投稿できる機能がついているので、メールアドレスや電話番号などを公開することなく、安全に情報を集めることができる。

 また、県や市区の境界付近での迷子・保護情報を検索する場合、従来では隣接する地区毎の情報を各々個別に検索する必要があったが、同サイトでは住所名称から緯度経度を取得し、その地点から半径1kmで寄せられた情報を一括検索で閲覧できる仕組みになっているので、チェックもれの心配も少なそうだ。

 さらに、スマートフォンからのアクセスでは、位置情報技術を用いた「現在地から検索」が可能で、迷子らしき猫を見かけた場合、すぐに情報を探せるように配慮されている。

 愛猫が迷子になってしまったときや、飼われていると思しき猫を保護したときなど、いざというときに覚えておきたいサイトだ。閲覧・投稿など、利用は無料。



posted by しっぽ@にゅうす at 13:04 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ猫は自分のおっぱいを吸うのか

マイナビニュース

猫を飼っている人にとって、飼い猫の普段のしぐさは見慣れているはず。しかし、いつも通り毛づくろいをはじめたと思いきや、自分のおっぱいを吸いだしたとなると、ビックリしてしまう人も少なくないでしょう。そこで今回は、猫が自分のおっぱいを吸う謎に迫ってみます。

■妙な行動は退屈や寂しさの表れ




「自分のおっぱいを吸う」という行動は特に室内飼いの猫にみられ、ストレスや退屈、寂しさをまぎらわすためだという考え方が一般的です。遊び相手がいない場合や飼い主が留守がちな場合など、猫が欲求不満を抱えているようなら要注意。その行動が癖になってしまう前に、遊ぶ時間を積極的にもうけるなどして原因をとりのぞくようにしましょう。

自分のおっぱいを吸いすぎた場合は炎症などを起こす可能性もあります。気になるようなら早めに病院で診察を受け、エリザベスカラーをつけるなどの対策をしましょう。

■ほかに気になる行動がないかをチェック




自分のおっぱいを吸う以外でも、過剰な毛づくろいで毛が抜ける、頻繁に鳴く、尿スプレーや度重なるいたずらなどで欲求不満を解消していることもあります。原因は状況により異なりますが、飼育環境が変わった、多頭飼いをしている、何らかの病気などの場合もこれら行動を起こすことがあります。

いずれにしろ猫が何らかの不満を感じていると考えることができますから、考えられる原因をひとつずつ改善していきましょう。過剰なストレスが慢性的にかかることで猫の健康にも影響を与え、最悪の場合は命に関わることもあります。

■子猫なら将来的に落ち着く可能性も




早いうちから母猫と離れた子猫は、本能的に母親のおっぱいに似たものを探して吸い出すことがあります。一歳未満の猫に多く、同居猫や兄弟猫、飼い主の指などが母猫のおっぱいの代わりになることもあります。ただし成猫になるにつれて次第に落ち着いてくることがほとんどなので、焦らず様子を見てみると良いでしょう。

ちょっと変わった癖だと思っていたものが、飼い猫の飼育環境の問題を見つけるきっかけになることもあります。日ごろから積極的にふれあい、飼い猫の様子をよく見ておくようにしましょう。

撮影者プロフィール




うだま
猫好きの独身アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
実写版の猫たちが見られる猫写真アーカイブ・「Number40 -ツンギレのうちの猫の日常」は毎朝7時30分に更新している。
また、ニコニコ静画にて4コマ漫画も連載中



posted by しっぽ@にゅうす at 13:02 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「350万円かけて家をネコの楽園に改装してみたよ…」猫パラダイスな豪邸の写真

らばQ


猫を18匹飼っていると聞いたら、どんな家を想像するでしょうか。

カリフォルニアに、猫のために3万5000ドル(約350万円)をかけて改装した家がありました。

猫にとっても飼い主にとっても快適そうな、部屋のデザインをご覧ください。

以下コチラをご覧ください。

http://labaq.com/archives/51818977.html



posted by しっぽ@にゅうす at 13:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。