動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年04月07日

保護の犬 里親の元へ 倉吉の動物愛護施設

日本海新聞


鳥取県倉吉市下福田の動物愛護施設「人と動物の未来センター・アミティエ」に保護されている犬の里親第1号が決まり、10日、飼い主に引き渡される。昨年9月に鳥取県内初の本格的な動物愛護施設としてオープンして半年。関係者は「一歩を踏み出せた。これで弾みをつけたい」と意気込んでいる。

里親第1号となった前田さんとリン=湯梨浜町はわい長瀬の前田さん宅
 同施設は犬や猫など最大60匹を飼うことができる保護施設。現在、東日本大震災後の原発事故の影響などで飼い主と離れ離れになった犬や猫など12匹を保護している。

 里親第1号となったのは湯梨浜町はわい長瀬の看護師、前田美都江さん(54)。16年10カ月飼った愛犬が3月に死んで悲しみに打ちひしがれていたところ「アミティエ」の存在を知り、施設で生後8カ月(推定)の雌のポインターのリンに出合った。どこを触ってもほえずに嫌がらなかったことから一目で気に入り、試しにその日のうちに連れて帰った。

 前田さんは「飼うと決めてはいたが、だめだったら返すことができるシステムがあるのは(里親に)関心のある人には安心できる」といい、10日に正式に契約を交わすのが待ち遠しい様子だ。

 同施設は、獣医師らが運営する民間施設だが、本年度から県の支援を受けて保健所からの引き取りも本格的に始まる。動物臨床医学研究所の高島一昭所長は「里親第1号が決まりうれしい。1人でも多くの人に犬猫の里親のことを知ってほしい」と話している。

 同研究所は18日午後7時から、倉吉未来中心で「チャリティーコンサート」を開き、利益を動物愛護活動に活用する。


posted by しっぽ@にゅうす at 06:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

放置フンに苺や生クリームデコ、注意促すつもりで実践も批判受ける。

ナリナリドットコム


環境意識の高まりもあって、最近は公共の場に放置される犬のフンを昔に比べれば見かけなくなったが、残念ながら今でもモラルのない飼い主がいなくなったわけではない。スコットランド地方の街で清掃活動を行っているある女性は、今でも道端などに放置されるフンが後を絶たず、注意を促したくなったという。そこで先日、彼女は市民の関心を集めようと「面白い方法」を考えて行動に出たそうだが、意図に反して思わぬ波紋も広げている。

英紙イブニング・エクスプレスによると、その行動を始めたのは、英北東部の街ピーターヘッドに住むテレサ・リッチーさん。「ピックアップ・ピーターヘッド」という、街中の清掃活動を行うグループのメンバーである彼女は、以前から路上などに犬のフンが放置され、よく踏んでいる人を見かけては気になっていたという。そこで、街の環境のためにも飼い主に注意を促したいと考えた彼女は、「面白い方法で問題を注目させたい」と、一風変わったアイデアを実行した。

それが、生クリームやいちごなどを飾って、フンをあたかもデザートのようにデコレーションして目立たせるというもの。道端にそんな鮮やかでおいしそうなものが落ちていれば、多くの歩行者が目を引くはずと、リッチーさんはフンを放置していく飼い主たちに「みんなが見ている」とアピールしたくて、行動を始めたそうだ。同時に、他の人や自治体が全てのフンを片づけられるわけではないとの事実も示し、飼い主が自発的に片づける必要があると訴える意味もあったという。

このやり方がイブニング・エクスプレス紙や英放送局BBCで紹介され、目論み通り広く関心を集めたリッチーさん。ところが、彼女のやり方を面白く思う人だけでなく、異を唱える人も少なからずいたようで、黙っていられなかった彼女は報道後に自身のFacebookでそうした意見に反論するコメントを掲載した。

その中で、他の犬や子どもたちが食べ物と間違いかねず、見つけたら片づけるべきとする意見を持つ人に対すると見られる反論として、彼女がこの2年間だけでも自治体と協力して「数百個ものフンを入れた袋」を拾い、しかも増加傾向にあるとの事実を明かし、飼い主たちへ訴えるための行動に出た理由を述べている。

またフンのデコレーションは、犬の飼い主に注意喚起するポスターへ写真を載せるために「1度だけ」行ったものと説明。記事を掲載したイブニング・エクスプレス紙の表現が「奇妙に誇張されている」と、取材された記者に対する不満も綴っている。BBCで紹介されて喜んでいた彼女も、話が思わぬ方向に広がり、いまは少し困惑している状況の様子。ただ、犬を飼う人たちそれぞれがきちんとルールを守れば、こうした騒ぎが起きることもないのは間違いない。


タグ:放置フン
posted by しっぽ@にゅうす at 05:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動物で雇用促進 ペットショップで障害者就労

十勝毎日新聞

【帯広】「動物の力×福祉」で障害者が楽しく働ける場を−。帯広市内のペット業界経験者と福祉関係者がタッグを組み、障害者が働くペットショップを市内にオープンさせた。全国的にも珍しい取り組みで、対人関係が苦手などの理由で仕事が続かなかった障害者の受け皿としても期待される。

「動物と一緒に楽しく働こう」と呼び掛ける菅原さん、北村さん、池田さん(左から)
 5日にオープンしたのはペットショップ「いきものがかり」(西1南7)。制度上は就労継続支援B型事業所の区分で、知的・精神・身体の各障害者が働く経験を積みながら、就労に必要な訓練を受ける。主な営業内容は小動物販売、ペットホテル、犬の散歩代行サービス、熱帯魚の水槽清掃サービスなどで、20人程度の利用を見込んでいる。

 運営する「株式会社つながり」の社長北村直也さん(33)は、もともと市内のペットショップで店長を務めていた。接客している中で、「動物には不思議なプラスの力があると感じ、その力は医療や福祉とマッチングすると思っていた」。ショップの元部下で、福祉業界に転職した池田大祐さん(31)=同社常務、生活支援員=を通じて、福祉畑一筋の菅原光利さん(34)=同社専務、サービス管理責任者=と知り合い意気投合。3人で福祉とペットを事業内容とする同社を3月に立ち上げた。株式会社にした理由について北村さんは「ボランティアではなく、きちんと利益を上げて還元したい」、菅原さんは「障害者が働いているからという“情け”で利用してもらうものにはしたくない」と話す。

 店では販売する小動物の管理、ホテルに預けられたペットの世話、犬の散歩、接客、清掃など幅広い業務があり、障害者には適材適所で業務に就いてもらう。「就労支援施設を利用することに負い目を感じる必要はない。楽しく働いて、きちんと稼ぎ、自立した生活を送ってほしい」(北村さん)との思いで、障害者を“利用者”ではなく、“社員”と位置付け、一人ひとりに名刺も作る。

 事前に施設見学を行ったところ、2時間、3時間と動物と触れ合ったり、北村さんのお株を奪うほどの爬虫(はちゅう)類の知識を披露する“社員候補”も。菅原さんは「僕たち支援員は当事者のモチベーションを上げるために話す時間を設けるが、動物はそこに居るだけで当事者のメンタルの部分が上がる。支援員の仕事がなくなるかも」とペットの力を実感。北村さんは「好きなことだから続けられるというのは僕たちも同じ。楽しさを売りに、仕事が楽しいから続けられる店にしたい」と話す。

 販売はハムスター、ウサギ、鳥類、カメ、熱帯魚など。ペットホテルでは犬、猫以外の動物も受け入れ、料金は1日1500円から。散歩代行は1回300円からで、送迎サービス(各100円)もある。開設時間は午前10時〜午後7時。問い合わせは同店(0155・99・1082)へ。


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世界で初めて猫から人間への結核感染が確認される

GIGAZINE


結核は1882年に発見された感染症で、日本では第二次世界大戦以降結核予防法が制定されたことやBCG接種が実施されていることもあり、発症患者数は減っています。しかし、感染率や死亡率は高いままで、いまだに注意の必要な病気の1つです。結核の感染は人のせきやくしゃみなどで広がる空気感染が主体ですが、イギリスで猫から人への結核の感染が世界で初めて発見されました。

猫から結核に感染したとされるのは、イギリスのハンプシャー州・バークシャー州に住む2人の患者で、現在イギリス国内の病院で治療の最中。同州では9匹の猫に結核の感染が確認されていて、2人は結核に感染した猫に接触してしたことが判明しています。

イギリス保健省の執行機関の1つPublic Health Englandは「猫から人間への結核感染が認められたが、感染確率は非常に低い」という内容の論文を発表した一方で、ペットとして人気の高い猫と人間が接触する頻度は非常に高く、潜在的な感染リスクについて注意を促しています。

猫から人間への結核感染の危険性については以前からイギリスの専門家が指摘していましたが、感染確率が低すぎるため無視できるレベルとされていました。イギリスの2つの州で発生した9匹の猫の結核は、ウシ型結核菌という細菌が原因。猫の結核発症が確認されたことで、9匹の猫に接触した39人が医師の検査を受けることになり、そのうちの24人が検査を受理しました。結核感染が認められた9匹の猫のうち6匹は処分され、3匹は治療中とのことです。

Public Health Englandの動物原性感染症科で所長を務めるDilys Morgan氏は「まず、今回猫に発生した結核が非常にまれなケースであることを忘れてはいけません。ウシ型結核菌は通常家畜動物の間で発症するもので、猫に感染すること自体が珍しいことなのです。猫から人への結核感染は、今回が初めてのケースになります。私たちがまとめたレポートでは『猫から人間への結核感染確率は非常に低い』としていますが、感染の疑いのある猫と接触した人は適切な検査をうけることを推奨します」と言及。

動物から人へのウシ型結核菌の感染は、感染した動物のバクテリアを摂取・吸引したり、体の傷口から細菌が入ったりすることで生じる可能性があります。今回結核に感染していた9匹の猫と同じウシ型結核菌が、同州の家畜用の牛から発見されています。ただし、猫の行動範囲を考慮すると、家畜用の牛から猫にウシ型結核菌が感染したとは考えにくく、専門家は「可能性が一番高いのは野生動物から猫へという感染経路です。ただし、猫から猫へ感染した可能性も捨てきれません」としており、人間にまで感染してしまった感染経路はまだ解明されていません。

2006年から2012年までに結核に感染した猫は約30匹とされていますが、「それ以上の猫が結核に感染している」とエディンバラ大学の研究チームは主張しており、最近発表された感染数が実際よりも低く見積もられている危険性があるとのこと。ハンプシャー州・バークシャー州で確認された猫から人への結核感染で記事執筆現在明らかになったことは、猫から人への結核感染確率は非常に低いということだけで、さらなる調査が待たれます。



タグ:感染症
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