動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年04月09日

茨城 犬殺処分が全国最多 「ワースト返上」NPO啓発に力

東京新聞


犬の殺処分数が八年連続全国最多の茨城県で、飼育マナーや避妊・去勢の大切さを知ってもらおうと、NPO法人や県が啓発に力を入れている。二〇〇二年度に一万匹を超えていた殺処分数は年々減少し、一三年度(集計中)は三千匹を下回る見通し。それでも九年連続最多となる可能性が高く、将来ワーストを返上した上、さらにゼロに近づけたい考えだ。
 処分を待つ犬の鳴き声が施設内に響く茨城県動物指導センター(笠間市)。箱形の装置に犬を追い込み、二酸化炭素を注入すると、二十分ほどで死ぬ。一二年度は三千百七十七匹が処分された。
 全国では一二年度、三十を超す都道府県で犬の処分数は千匹以下だった。センターによると、茨城県が多いのは(1)広い家が多く、敷地内で放し飼いされた犬が逃げ野犬化する(2)気候が温暖で野良犬が生きていける−などの地域性のほか、避妊・去勢率が低いという飼い主の問題があるという。
 こうした現状を変えようと、NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク」(同県つくば市)が、センターなどから引き取った犬猫の新たな飼い主を探す活動を数年前に始めた。飼い主が見つかれば、ボランティアが自宅に足を運び、飼育について細かくアドバイスする。
 鶴田真子美代表は「『避妊手術はかわいそう』では無責任。路上でカラスに食べられたり、殺処分されたりする命を想像してほしい」と話す。
 県も「全国ワースト1脱却宣言」を掲げ、子どもたちに殺処分の現実を知ってもらおうと、一二年から夏休みにセンターの見学会を開催。小学生が犬の胸に聴診器を当てて心音を聞く出張教室も実施している。
 熊本市のように、捨てに来た人に飼い手を探すよう強く説得し、〇九年度に犬処分数を一匹まで減らした自治体もある。茨城県生活衛生課は「殺処分ゼロを目指し根気強く啓発を続けたい」としている。


タグ:殺処分
posted by しっぽ@にゅうす at 06:00 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

捨て犬など60点 責任訴え新居浜で写真展

愛媛新聞オンライン


動物愛護を呼び掛ける写真展「命の光と陰と」が7日、愛媛県新居浜市一宮町1丁目の市役所ロビーで始まった。捨てられた犬の写真など約60点を通して、ペットに対する終生飼養の責任や命の大切さを訴えている。11日まで。
 同市を拠点に啓発活動に取り組むリードの会(藤田尚美代表)主催。会場には、昨年2〜3月に四国中央市で発見された、遺棄されたとみられる犬27匹のうち、新しい飼い主に引き取られ元気に暮らす3匹の様子などを紹介した。一方で、捨てられたり迷子になったりして県動物愛護センター(松山市東川町)に収容され、殺処分となった犬たちの姿を捉えた写真も並ぶ。
 災害や事故などで迷子になった際に身元証明となるマイクロチップについても紹介。災害時にペットと安全に避難するための備えや対策を呼び掛けるパンフレットなども用意している。


posted by しっぽ@にゅうす at 05:00 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬のふんからエキノコックス卵…愛知まで南下?

読売新聞


愛知県は8日、同県阿久比町で捕獲された犬のふんから、寄生虫「エキノコックス」の卵が見つかったと発表した。
 エキノコックスは、国内では主に北海道に生息しており、犬のエキノコックス症としては、今回が最南端という。同県は、感染した犬が北海道から持ち込まれた可能性があるとみて調べている。

 同県健康対策課によると、犬は雑種のオスで、3月11日に同町矢高の山中で捕獲された。今月4日、ふんを調べた地元の動物病院の獣医師がエキノコックス症と診断し、県に届け出た。犬は殺処分され、他の犬への感染は確認されていない。

 エキノコックスは人と動物に共通する感染症で、肝臓や肺に寄生し、重症の場合は肝不全などの障害を引き起こすことがある。北海道では毎年10〜20人の患者が報告されているが、人から人への感染はない。


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