動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年04月27日

ペットホテルに預けたままの「犬や猫」は落とし物と同じ? 放っておくとどうなるのか

弁護士ドットコム


ペットを飼っている人にとって、突然の出張や長期の旅行は悩ましいものだろう。わが子のように可愛がっているペットを一緒に連れていけない場合、ペット専用ホテルに預けることもあるかもしれない。

ところが最近、そのペットホテルで、残念な事態が起きているという。飼い主がペットをホテルに預けたまま、約束の期日が過ぎても、引き取りに来ないというケースだ。このような問題が起きないように、飼い主の身分証明書を厳しく確認しているホテルもある。

しかし、なかには、飼い主に連絡がつかないなど、ペットをホテルに捨てたとしか思えないようなケースもあるという。このようなとき、ホテル側は置き去りにされたペットをどう扱えばよいのだろうか。また、こうした事態を防ぐための法的な対策はあるのだろうか。坂野真一弁護士に聞いた。

●ペットは「遺失物」に準ずる扱いとなる

「ペットは法律上、『動産』(民法86条2項)として扱われるので、ペットホテルに放置された犬は、他人が置き去った物と考えられます。よって、原則としては、遺失物法2条1項により、準遺失物として扱われるべきだと考えます」

つまり、法的には「落とし物」と同じようなものだというわけだ。そうだとすれば、ペットをどう扱えばいいのか。

「これまでの遺失物法では、たとえ犬のような生き物であっても、警察を窓口として取り扱われてきました。しかし、生き物は財布などと違い、世話をする必要があります。

そこで2006年に遺失物法が改正され、動物愛護管理法35条3項に規定する『犬または猫』の引きとりを都道府県等(保健所など)に求めた取得者については、拾得物として警察に届ける義務がなくなりました。ただし、犬・猫以外の動物は、今まで通り警察に届けなければなりません」

そうなると、ペットホテルとして、まずすべきことは?

「ペットホテルとしては、飼い主が分かるのであれば、まず飼い主に引き取りを求めるべきです(遺失物法4条1項、13条1項)。

しかし、申込書が偽名などで飼い主が不明の場合や、連絡先が虚偽で連絡がつかない場合には、警察または都道府県が管理する動物愛護センター等に犬を届けるべきでしょう(同法4条1項・3項、13条1項)」

動物愛護センターが預かってくれるのだろうか?

「はい。ただし、動物愛護センターに保管されたとしても、条例により殺処分されることもあります」

飼い主は、ペットを預けたままにしておくと「殺処分」もありえるということを、しっかり認識しておく必要があるだろう。

●ペットホテルが打てる「対策」とは?

ペットの置き去りという悲しい事態を避けるために、ペットホテルが打てる手段はあるのだろうか?

「たとえば、次のような方法が考えられます。

(1)飼主の身分や連絡先の確認を厳重に行う

(2)第2の連絡先(返還先)なども必要に応じて記載させる

(3)預り金方式を採用して、飼主が引き取りにきた場合に精算する

(4)ペットホテルの約款に、飼主の引き取りが遅れた場合の規定を定めておく」

坂野弁護士はこう、アドバイスを送っていた。

(弁護士ドットコム トピックス)




posted by しっぽ@にゅうす at 08:38 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4/25「拾得物の日」 改正遺失物法で、拾われた犬猫の運命は…

Petwellニュース


4月25日は「拾得物の日」。1980年、大貫久男さんが現金1億円を拾って大きな話題になった日です。

では、拾われた犬猫たちはどうなるの?
2007年12月10日、「改正遺失物法」が施行され、従来、迷子の犬猫は警察で6カ月保管していたのが、3カ月に短縮されました。

さらに「所有者が判明しない犬猫」の場合は、遺失物法が適用されず、直接、保健所や動物愛護センターに引き取られることに。身元不明のままだと、ここでの抑留期間は通常3日間、長くても平日5日間(土日を挟んで7日間)前後で処分されてしまうことになります。

迷子になったら、様子を見ている余裕はありません。すぐに保健所や動物愛護センターに問い合わせ、その後、念のために警察に連絡を入れましょう。
そして、何よりも普段から、鑑札や迷子札、マイクロチップなど身元確認のできるものを装着しておくこと!


タグ:遺失物法
posted by しっぽ@にゅうす at 07:00 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イヌの研究からヒトの脳を探る

ナショナルジオグラフィック ニュース


イヌには人間のようなところがある。これは飼い主のひいき目というだけではなく、科学者たちも、人類が3万年以上ともに暮らしてきたこの動物に対して同じ意見だ。

 最初に家畜化された動物と人類との精神的な“結びつき”に着目し、ヒトの脳の働きや疾患について知るため のモデル生物として、イヌを利用する研究が増えている。

 画期的なイヌの研究によって、イヌとヒトの脳の共通点を明らかにしている研究者がいる。ハンガリー、ブダ ペストにあるエトベシュ・ロラーンド大学の動物行動学部長アダム・ミクロシ(Adam Miklosi)氏だ。同氏は研 究グループ「ファミリー・ドッグ・プロジェクト」を立ち上げ、“人間のベストフレンド”がいかにして人間と の生活にこれほどうまく適応したのかを探っている。

 最近も、ミクロシ氏の別の研究グループが、イヌの脳には人間と同様、声を処理するための領域が存在するこ とを明らかにしている。

 そこで、イヌの脳が人間について何を教えてくれるのか、ミクロシ氏に話を聞いた。

◆家畜化によって、イヌが時とともに人間により近づいているということはありますか? 例えば、ある種の社 会的スキルの発達といった点において。

 ある意味で、家畜化はイヌの行動に多大な影響を及ぼしました。その結果、イヌは実質的に人間と非常によく 似た行動スキルを示します。そうでなければ、イヌが人間の家庭に適応することは非常に難しいか、あるいは不 可能でしょう。我々の研究グループは、このようなスキルの存在を裏付ける証拠を数多く収集しています。例え ば、愛着、コミュニケーション、協調、複雑な社会的学習などのスキルです。

 もう1つ重要な点は、これらイヌの進化したスキルは、人間社会にうまく適応させた場合にのみ生じるという ことです。そのような特定の社会的経験がなければ、イヌも他の多くの動物と同じように野性のままでいるかも しれません。

◆最近、注意欠陥・多動性障害(ADHD)や強迫性障害、アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)といった 人間の精神障害を研究するためのモデル生物として、イヌに注目が集まっているのはなぜですか?

 イヌとヒトは多くの身体疾患、精神疾患を共有しています。このことは以前から知られていましたが、最近ま で研究者がこの類似性を利用してこなかったのです。

 イヌが非常に興味深い研究対象となりうる理由は、その多くが人間と生活をともにし、大気汚染や加工食品な ど、人間と同じストレス因子の多くにさらされている点にあります。

 もう1つイヌの特異な点は、医療を受けることで、人間の家庭では比較的長く生きられるところです。このこ とは反面、また別の病気を引き起こす原因となり、例えば年を取って認知障害になるなど、人間が同様の精神障 害になる場合と似たことが起きます。

◆言語といった人間の特性の進化について、イヌの研究がどの程度手がかりになるでしょうか?

 現時点で我々が知る限り、言語は人間固有の特性です。しかし研究者の間では以前から、ヒトの言語にかかわ っている特定の認知能力は、言語が誕生するずっと以前に進化したもので、霊長類だけでなく他の哺乳類や、さ らには鳥類にも存在するのではないかと考えられています。

 イヌが声による人間の指示を理解するところも興味深いかもしれません。イヌは動詞だけでなく、ものの“名 前”も理解し、物体に関連した複雑な行動を、声の指示に従ってとれることが明らかになっています。イヌの脳 が、物体や行動を表す“言葉”をどの領域でどのように処理しているのか調べるのも面白いでしょう。

◆今後、イヌが人間の脳に関してほかにどのようなことを教えてくれそうですか?

 機能的磁気共鳴画像(fMRI)装置を使えば、イヌとヒトの脳が同じ刺激をどこでどのように処理しているかを 直接比較することが可能です。現時点では、ヒトよりイヌに関する発見のほうが多いですが、いずれ状況は変わ るでしょう。

 また、ヒトよりはるかに小さい脳が、同じ種類の環境刺激をどのように処理しているのかというのも興味深い 問題です。飼いイヌとヒトは同じ環境を共有していますから、脳の機能が類似しているのは、環境が似ているせ いかもしれませんし、あるいは哺乳類全体に共通する、なんらかの機能によるものかもしれません。個人的に は、ヒトとイヌを比較することでのみ、そのような疑問を解明することが可能だと考えています。大半の哺乳類 は、このような(脳スキャンという)手段を用いて調べることができませんから。

◆人間の脳の処理を理解するためのモデル生物として、霊長類よりイヌのほうが適しているとされるのはそのた めですか?

 イヌにはいくつかの利点があります。まず、fMRIを使った実験に参加させられるようにするのに、イヌはチン パンジーやアカゲザルに比べてはるかに訓練が容易です。また、イヌは犬種による違いが大きく、このような研 究に利用できる個体数も多いのです。


タグ:生態
posted by しっぽ@にゅうす at 06:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飼い猫、5年ぶりに戻る その決め手は

産経ニュース


米中西部インディアナ州で、5年前に行方不明になった猫が飼い主の元に戻った。決め手は、飼い主情報などを記録し体に埋め込まれたマイクロチップ。

 動物保護施設にたどり着いた猫を世話した職員が、米粒大のチップに気付いたおかげで身元が判明した。飼い主は、まだ子猫だった10年ほど前にチップの大切さを説いてくれた獣医師に感謝しきり。(共同)


posted by しっぽ@にゅうす at 05:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愛犬と旅行するときには

産経ニュース


アニコム損保の調べによると、69.8%の飼い主が愛犬と旅行をしたことがあり、うち約9%は旅行中に愛犬が体調を崩した経験があると答えています。旅行中の注意点について説明します。

 今の時期、最も注意すべき病気は熱中症です。外気温が20度程度あれば車中は50度まで上昇するとされ、4月後半の最高気温は20度を超える日も珍しくありません。道中では、しつこいくらいこまめに休憩を取り、水を飲ませるなどを心掛けてください。熱中症が疑われた場合は応急的にホースやバケツなどで水をかけ、急いで病院に向かいましょう。

 山や田んぼにはマダニが潜んでいることが多く、バベシア症という重篤な伝染病に感染する場合があります。フィラリア症と同様に、都心部では発生しにくい病気ですが、地方では珍しくありません。予防薬によって高い確率で予防ができるので事前に投与しておきましょう。

 病気に加え、咬(か)みつき(咬傷(こうしょう))事故にも注意が必要です。特に5月は年間を通して最も発生が多い時期です。高速道路のパーキングエリアにもドッグランが併設されていることがあります。こちらも咬傷事故の起きやすい場所です。誰もが「うちは大丈夫」と考えますが、どの犬にも起こり得る事故です。人や犬が集まる場所ではマスク(口輪)やリードを徹底することが重要です。

 ほかにもバーベキュー中のタマネギや竹串の誤飲、慣れない散歩道での交通事故などもあります。こういった事態に備え、あらかじめ動物病院を探しておくことが重要です。愛犬との楽しい旅行になるといいですね。(アニコム損保 獣医師 小川篤志)


タグ:旅行
posted by しっぽ@にゅうす at 05:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする