動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年04月28日

円山動物園…ゾウ舎の主 戻る日は?

読売新聞


◇市民アンケ 賛成半数 ◇輸入困難 飼育も高額


07年に死んだ花子(円山動物園提供)

花子の死後、そのまま残るゾウ舎。脇にはゾウがいないことを説明する看板が設置されている(4日)

 札幌市が、円山動物園で再びアジアゾウの飼育を検討している。花子が死んだ2007年以降、「また飼ってほしい」といった声が多く寄せられており、市は前向きで、14年度中に結論を出す方針だ。ただ、繁殖を確実にするため3頭以上での飼育を目指しており、多額の飼育費用がかかるなど課題も多い。

(中村守孝)

   ◆

 開園間もない1953年7月に来園した花子は、優しい性格で、人気者だった。61年に来園したリリーが死んで一時、元気を失ったが、回復し、07年1月、人間なら100歳を超える推定60歳で死んだ。園には主のいないゾウ舎が残る。

 「ゾウは動物園の顔。子どもに夢を与えるのは園の使命だ」。ゾウの再飼育を求め、12年4月に約3万人の署名を集めた「円山動物園に象を呼ぶ会」の和田朗会長(82)は力を込める。

 こうした動きを受け、市は同年度の市民アンケートでゾウの再飼育について初めて質問。「賛成」「どちらかというと賛成」が48%と半数近くだった。上田文雄市長は「ぜひ実現したい」と意欲を見せる。

 ただ、1980年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)を批准した日本ではゾウの商取引が禁止されており、繁殖や研究目的以外では輸入できない。ゾウは複数の雌が協力して子育てをすることが多く、同園は繁殖を前提に雄1頭、雌2頭の3頭以上での飼育を目指す。

 市はゾウ舎を新築し、現在の15倍の約3000平方メートルに拡大する計画を描くが、試算では新築に20億円以上、光熱費やエサ代などの費用は園全体の1割にもなる年間約2000万円。空輸費用を負担すると、さらに約2000万円かかる。人件費を除き毎年2億円程度の赤字が続く同園にとっては重い負担となる。


 課題はほかにもある。

 上野動物園によると、アジアゾウはインドやインドシナ半島などに5万〜6万頭生息するが、近年、減少に危機感を持つ生息国が輸出を認めなくなりつつある。

 13年1月、同園の職員2人がタイ、ラオス、ミャンマーを訪れ、動物園などを視察した。輸入が可能かどうかを調べたが、アジアゾウの生息数が多いタイでさえ、面会した政府や動物園の関係者から「国の宝」と提供が難しいことを示唆された。職員は「難しいとは聞いていたが、訪問で実感した」と話す。ラオスでは、寒冷地へのゾウの移動に反対運動も起きているという。

 国内の他の動物園の事例も課題を浮き彫りにする。

 沖縄県沖縄市の沖縄こどもの国は03年に2頭の飼育を決めたが、インドとの交渉が難航し、実現に4年かかった。同国は許可しない姿勢を示したが、こどもの国の飼育動物10頭との交換、輸送などの経費約6000万円を負担することでようやく交渉が成立した。


 山口県周南市の徳山動物園はゾウが12年2月に死に、約1年半後、スリランカから2頭を輸入。日本との国交樹立60周年を記念した寄贈で、同園は「幸運だった。寄贈の話がなければ無理だった」と振り返った。

   ◆

 【アジアゾウ】 国内ではピークの1983年に83頭が飼育されていたが、2012年度は73頭に減った。雄の個体数が少ないなどの理由から繁殖も困難で、国内では出産後1年以上生きたのは8例にとどまる。道内では現在、帯広市のおびひろ動物園に高齢のアジアゾウが1頭いるだけで、ゾウがいなくなる可能性も指摘されている。

2014年04月27日 Copyright コピーライトマーク The Yomiuri Shimbun
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posted by しっぽ@にゅうす at 07:25 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動物愛護のつどい:正しい飼育を 来月11日、湖南で開催 /滋賀

毎日新聞


県内の迷い犬や、捨てられた猫、都合で飼えなくなったペットなどを引き取っている県動物保護管理センター(湖南市岩根)で来月11日午前10時〜午後4時、動物の正しい飼育に関心を持ってもらうための「しが動物愛護のつどい」が開かれる。入場無料。

 つどいでは、センターで飼っているミニチュアダックスフントやウサギとの触れ合いが楽しめる。ペットが迷子にならないように住所や連絡先を書いて首輪につける「迷子札」や、動物のペーパークラフトを作る催しも開催。常設されているパネルで犬や猫の譲渡など、センターの取り組みを知ってもらいたいという。

 センターでは、常時10匹前後の犬と猫の新しい飼い主を募集している。つどいに参加した際に見ることも可能だという。譲渡を受けるには、講習会の受講が必要。問い合わせは、県動物保護管理協会(0748・75・6522)。【田中将隆】


posted by しっぽ@にゅうす at 06:00 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性襲った土佐犬、容疑者、登録や狂犬病予防注射せず飼育 北海道・白老町

北海道新聞


【白老】胆振管内白老町竹浦の海岸で2月、放し飼いにした土佐犬が女性を襲い溺死させたとして、重過失致死の疑いで逮捕された佐治清容疑者が、土佐犬について狂犬病予防法で義務付けられた飼い犬登録をしていなかったことが23日、白老町への取材で分かった。狂犬病の予防注射も受けていなかった。

 死亡したのは同町竹浦の主婦橋場トミ子さん。苫小牧署は佐治容疑者が海岸で放した土佐犬2匹に襲われて海に追い込まれ転倒、溺死したとみている。

 白老町によると、佐治容疑者はこの2匹も含めて計3匹の土佐犬を飼っていたという。同町は条例で、人や家畜に危害を与えないよう、犬を係留する義務を定めている。

 しかし、佐治容疑者は3匹いずれも登録や狂犬病注射をしていなかった。

 橋場さんを襲った土佐犬2匹は、佐治容疑者の申し出で既に苫小牧保健所が殺処分済み。白老町によると、残る1匹は同町内に住む佐治容疑者の知人に譲渡されているという。<北海道新聞4月24日朝刊掲載>


タグ:咬傷事故
posted by しっぽ@にゅうす at 05:00 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南魚沼で犬にかまれ2人負傷

新潟日報モア


26日午後4時ごろ、南魚沼市六日町の南魚沼市役所前の公園で、市内の20代女性と小学6年生の女児が、リード(ひも)のつながれていない小型犬にかまれ、2人とも足に軽いけがを負った。

 南魚沼署によると、犬は体長約40センチと約50センチの2頭。いずれも胴体にハーネス(胴輪)が着けられており、飼い犬とみられる。

 同署は2頭を署内の犬用ケージなどで保護し、飼い主を探している。同署は「放し飼いは危険。散歩する時も必ずリードを付けてほしい」と呼び掛けている。


タグ:咬傷事故
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