動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年05月03日

10匹以上は届け出義務 犬放し飼いに罰金も 千葉県動物愛護条例案

ちばとぴ


動物愛護管理条例(仮称)の制定を検討していた千葉県は1日、10匹以上の犬猫を飼育する際の届け出義務などを盛り込んだ条例骨子案を公表した。犬の放し飼いを禁じたほか、サルなどの特定動物が逃げた場合の通報も義務づけ、違反者には罰金を科す。一方、全国ワーストクラスの殺処分数を減らすため猫の屋内飼育やペットに装着するマイクロチップの普及を図る。

 近年のペットブームで騒音や悪臭などの近隣トラブルが増える一方、最後まで飼育できずに県内の愛護センターに引き取られたペットの殺処分数は全国ワーストクラスとなっている。

 骨子案ではまず、動物愛護の観点から「飼育が困難となった場合は適正に飼育できる人に譲渡する」「猫は屋内飼育する」など飼い主の努力義務を明記。

 また、逃げ出したペットが第三者に危害を加えるのを防止するため罰則も設定した。犬と猫10匹以上を飼う場合は届け出を義務化。飼育環境の悪化からペットを守る狙いもあるという。

 また、犬の放し飼いは禁止。サルやカミツキガメなどの「特定動物」が逃げ出した場合は直ちに県に通報することも義務づけた。これらの違反者には罰金を科す方針だ。

 犬の係留については、すでに犬取り締まり条例で規定されているが、違反者に対する「拘留または科料(千円〜1万円)」が適用された例はないという。

 このほか、愛護センターでの引き取り数を減らすため、県は動物に装着するマイクロチップの普及を図る。飼い主情報を記録したチップは県内保健所や一部の動物病院で読み取れる。

 県は骨子案に対するパブリックコメントを5月末まで募集。森田健作知事は「ペットは家族の一員。日ごろから愛情を持って接し最後まで責任を持って飼ってほしい」と呼びかけている。

 全国で同種条例が制定されていないのは千葉など5県。

◇特定動物 人に危害を加える恐れのある危険な動物。動物愛護管理法はライオンや象、サル、イヌワシ、ワニなど哺乳類、鳥類、は虫類の約650種を定めている。飼うには都道府県知事または政令市長の許可が必要だが、法律にはこれらが逃げ出した際の通報義務がない。


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猫の避妊手術・去勢手術のメリットとデメリット

マイナビニュース


避妊手術は本来、猫が繁殖し数が増えるのを防ぐための手術です。最近では完全室内飼の猫が増え、交尾する可能性が無くても、性ホルモンに関係する問題行動をなくしたり、乳がん等の病気の予防をするために手術を受けることが一般的になってきました。

しかし避妊去勢手術には、リスクやデメリットもあります。愛猫に避妊去勢手術をうけさせるか否かで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、避妊・去勢手術のメリットとデメリットをご紹介します。

避妊手術のメリット

(1)殺処分される猫を減らす

猫は非常にかわいい動物ですが、猫が嫌いな人もいます。残念ながら日本では約12万匹(平成24度)もの猫が毎年殺処分されています。その多くは幼猫です。

「同居猫と繁殖して飼いきれなくなった」、「ノラネコが増えてうるさい」等の理由で殺処分される猫を少しでも減らすため、妊娠する可能性のある猫(多頭飼いや、外飼い猫)は必ず避妊去勢手術を受けて下さい。

(2)病気の発生率が下がる

■乳がん
猫の乳腺にできるしこりは9割が悪性の乳がんだと言われています。猫の乳がんは転移、再発率が高いため、早期に発見して手術をしても予後が悪い病気です。

ある研究では避妊手術を受けていない猫は、避妊手術を受けた猫と比較して7倍乳がんにかかる可能性が高いと報告されています。

避妊手術による乳がん予防効果は、早い時期に手術を受けた猫の方が大きいことが分かっています。そして1歳を超えてから避妊手術をうけても乳がんの発生率は避妊手術を受けていない猫と殆ど差がなかったという報告もあります。

乳がん予防を目的に手術する場合はできるだけ早く、できれば発情がくる前に手術をうけると良いでしょう。

■子宮蓄膿症
子宮蓄膿症は子宮に膿が溜まってしまう病気です。命に関わる病気で、緊急手術が必要なこともあります。黄体ホルモンの分泌が関与していると考えられており、避妊手術をすることで発生率を下げることができます。

■その他 生殖器の病気
その他に、卵巣がんや、精巣がん等は避妊去勢手術を行うことで発生しなくなります。卵巣がん、精巣がんは、猫では稀ですが、これらも避妊去勢手術のメリットといえます。また猫は犬に比べて性ホルモンの影響による前立腺の病気も少ないです。

(3)性ホルモンに関する問題行動を抑える

問題行動とは、飼い主にとって好ましくない行動をここでは指します。例えば発情期に甲高い声で鳴く、尿によるマーキングをすることなどです。これらの行動は猫にとっては当たり前の行動であり、猫に悪意はありません。なので尿スプレーをしたからといって叱ってはいけません。

しかし、毎日ベッドに尿をされたり、発情に伴う夜鳴きで近隣から苦情が来ると一緒に暮らすことが困難になります。私も学生時代に飼っていた猫が毎日押し入れに尿をしてしまい、頭を悩ませた経験があります。

特に雄猫の尿スプレーは去勢をすると90%は改善しますが、残りの10%は続くといわれています。なので、可能であれば尿スプレーが始まる前に去勢手術を行うことをお勧めします。

避妊去勢手術のデメリット

(1)子供が産めなくなる

当然ですが、繁殖能力を失います。

(2)太りやすくなる

避妊去勢手術をすると太りやすくなる原因は、食欲の増加、活動性の低下、そして安息時の代謝率(横たわっているだけで心臓を動かす、体温を維持するため等に消費するカロリー)の低下であるといわれています。

避妊去勢手術を行うと食欲が増加する理由は、正確には解明されていません。他の動物の研究で卵胞ホルモンが食欲を抑制する可能性があることから、猫でも性ホルモンが食欲と関係しているのかもしれません。

ただし、このデメリットは飼い主さんがフードの量を適切に調整することで防げることです。

(3)手術と麻酔のリスク

避妊去勢手術は通常健康な状態の猫に行われる手術であり、複雑な手技を必要としません。手術時間も雄猫なら5分以内、雌猫でも15〜30分程度です。そのため、他の手術と比べて手術リスクは低いといえるでしょう。

しかし手術を行うためには全身麻酔をかける必要があります。そして100%安全な全身麻酔は存在しないのです。

猫の麻酔リスクに関する論文はいくつか発表されており、近年の大規模な調査では2007年にイギリスから報告された論文があります。

この論文では猫に麻酔をかけた79,178例の統計をとっています。この中で健康または軽度の全身疾患を持つ猫の麻酔中の死亡率は0.11%であったと報告されています。

この論文では、イギリス全土の動物病院のデータを集計しているため、猫のプロフィール(年齢や品種等)、麻酔方法、麻酔モニター設備、麻酔目的(内視鏡、歯石除去、避妊去勢から大きな手術まで)等はバラバラです。

では、健康な若い猫を避妊去勢手術する場合の麻酔リスクはどのくらいあるのでしょうか? 上記の論文の数字よりは低くなるでしょう。上記の条件の中には、健康な猫だけじゃなく軽度の全身疾患を持つ猫、高齢な猫、麻酔時間が長い処置を行った猫など、避妊去勢手術の対象となる猫よりも、麻酔リスクが高い猫での例を含んでいるからです。

上記の数字はあくまでイギリスでの報告であり、参考のために紹介しましたが、他にも様々な報告があります。避妊去勢といえど全身麻酔が必要な手術である、ということを理解してから手術を受けることが大切です。

その他避妊去勢手術のまつわる良くある質問

■去勢すると尿管が細くなる?
雄猫が早期に去勢手術を受けると尿管の発達が悪くなり、尿路結石が詰まりやすくなるという話が昔からありますが、未だに科学的な裏付けはとれていません。

■寿命が延びる?
アメリカ全土に展開する大手動物病院であるバンフィールドペットホスピタルが460,000匹の猫の平均寿命の統計データを2013年に報告しています。この報告によると去勢手術をうけた雄猫は未去勢の雄猫より平均62%、避妊手術をうけた雌猫は未避妊の雌猫より平均39%長生きしていることがわかりました。

ただし、統計の解釈には注意が必要です。他の要因、例えば飼育環境、予防接種の有無、食生活等も平均寿命に大きく関係しているからです。

避妊去勢手術をうけた猫と、うけていない猫を全く同じ環境で飼育し平均寿命を比較しないと、避妊去勢手術による延命効果は明らかになりません。避妊去勢手術をうけた猫の方が、室内飼いや予防接種を受けている割合が高いと、飼育環境やワクチンのおかげで平均寿命が伸びている可能性があるからです。

ただ、それらを差し引いても、単純に病気が減ること、発情期に伴うストレスが無くなることから避妊去勢手術をした猫の方が長生きをしている印象を受けます。

■性格が変わる?
猫の性格の変化を客観的に評価することは非常に難しいですが、術後おおらかな性格になったと飼い主さんから聞くことがあります。これは発情行動が抑えられることでおおらかになったと飼い主さんが感じている可能性もあるでしょう。

また、避妊去勢手術のタイミングが仔猫から成猫への成長期と重なるため、単純に大人な性格に成長し、やんちゃな行動が減ったからおおらかになったと感じると考えることもできます。

その猫ちゃんの根本的な性格や記憶は変化しないので、避妊去勢手術で全く別の猫になってしまうことはありません。

まとめ

外に出る猫、雌雄で多頭飼いをしていて繁殖目的ではない猫は必ず避妊去勢手術を受けましょう。それは近隣に迷惑をかけないため、殺処分されてしまう猫を減らすためです。

繁殖する可能性がない環境で猫を飼っている場合はメリット、デメリットを理解した上で避妊去勢手術をうけるか決めましょう。手術をしない選択をした場合は、脱走してノラネコ化しないように厳重に注意して下さい。また、将来的に問題行動がひどいからといって猫を手放すことがないようにして下さい。

猫ちゃんと飼い主さんの関係は十人十色です。避妊去勢手術に限らず、飼い主さんの納得のいく選択をすることが、猫との幸せな生活を過ごすために大切なことだと思います。
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犬の登録漏れ防止へ工夫 「鑑札」「注射済」がおしゃれに

産経ニュース


彦根市は「ひこにゃん」、神戸市はマドロス風、姫路市はお城とともに犬キャラ−。キュートなデザインの小さなプレートは自治体が交付する犬の鑑札や狂犬病予防の注射済票だ。かつては文字や数字が並ぶだけだったが、ここ数年、親しみやすくかわいらしいデザインに変更する動きが加速している。犬の登録を進め、予防注射率をアップしようという狙いがある。(服部素子)

 ◆首にひこにゃん

 滋賀県彦根市は3月、市の人気キャラクター「ひこにゃん」を採用した鑑札と注射済票を導入。鑑札は1柄だが、注射済票は3パターンあり、年度ごとに赤、青、黄の3色が入れ替わる。「遊び心と少しでも注射率をアップしたいとの願いから作りました。犬用ですが、猫(ひこにゃん)の手も借りて、なんとか…」と同市生活環境課。

 今年度から新デザインを導入したのが兵庫県姫路市。デザインは同市動物管理センターの今田吉隆さん(31)が担当、鑑札には犬のキャラクター「との」と姫路城がデザインされている。

 神戸市は昨年度、鑑札と注射済票を刷新した。「飼い犬に装着したくなる魅力的なデザイン」をコンセプトにデザインを公募。全国から鑑札314点、注射済票253点の応募があり、鑑札には、潮風を心地よく受ける犬の姿を描いたミナト神戸らしい作品が採用された。ポリエステル製で洗濯もできるリボン風の注射済票を平成22年から採用しているのは東京都大田区。鑑札の2カ所の穴にリボンを通し、首輪に付ければアクセサリーのようだ。

◆未登録300万匹近く

 鑑札や注射済票は「狂犬病予防法施行規則」で、様式は全国統一だった。しかし、19年から一定の要件を満たせば各市区町村で自由にデザインできるように制度変更された。

 背景には、法律で義務付けられている犬の登録や予防接種を行わない飼い主が少なくない、という現実がある。

 厚生労働省によると、24年度末現在、全国の犬の登録数は678万5959匹。一方、ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査では、25年10月末現在、飼育数は推計1087万2千匹。登録義務は生後91日以上で、それ以下の犬が含まれないことを考慮したとしても、単純に300万匹近くが登録されていないことになる。理由として、狂犬病への関心の低下や室内で飼う小型犬が増え、従来の鑑札や注射済票では大き過ぎるという不満もあるとみられる。

 鑑札のデザインを手掛けた姫路市動物管理センターの今田さんは「親しみやすい鑑札によって装着率が上がれば、迷子になって処分される犬も減るのでは」と話している。



 ■登録は飼い主の義務

 犬の飼い主には「狂犬病予防法」で、居住している市区町村に飼い犬の登録▽飼い犬に年1回の狂犬病予防注射を受けさせる▽犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着する−ことが義務付けられている。犬の所有者、飼育先を明確にすることで狂犬病が発生した場合、迅速・的確に対応するためだ。鑑札には登録番号を記載、交付は1匹につき1回。住所が変更(転出)した場合、転入先の自治体への届け出が必要となる。



タグ:鑑札
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牙抜かれ、去勢…米アリゾナ州で犬に終身刑

産経ニュース

米アリゾナ州フェニックスで4歳の男児を襲い大けがを負わせた飼い犬に対し、判事は施設での終身収容を言い渡した。米メディアが伝えた。

 事件が起きた時、犬は庭で鎖につながれていたが、ベビーシッターは男児が犬に近づくのを見過ごした。飼い主は犬の安楽死に同意したが、判事は、ベビーシッターの過失を主張し、犬を擁護した動物愛護団体の言い分を認めた。犬は牙を抜かれ、去勢された上で施設に収容される。この犬を施設から引き取ることは禁じられた。(共同)



タグ:海外
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