動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年05月22日

収容犬猫を日曜も譲渡 県動物管理センター、殺処分減狙う [佐賀県]

西日本新聞


県動物管理センター(佐賀市三瀬村藤原)は、県内で保護したり引き取ったりした犬や猫の希望者への譲渡について、これまでの平日に加え月1回、日曜にも受け付けを始めた。平日に時間がとれない人に機会を設けることで、飼い主を見つける狙い。「家族の一員として迎えてもらい、一匹でも多くの犬や猫を救いたい」という。
 県生活衛生課によると、2013年度に動物管理センターに収容したのは犬635匹、猫1474匹。このうち新たな飼い主に譲渡したのは犬330匹(51・9%)、猫171匹(11・6%)だった。飼い主が見つからない場合、最低1週間保護した後、二酸化炭素で安楽死させる。13年度は犬159匹、猫1303匹が処分された。
 センターはこれまで平日のみ、収容する犬猫を希望者に譲ってきたが、仕事を持つ人などから休日も対応してほしいという声が寄せられていたという。
 本年度からは月1回、日曜の午前に譲渡会を催す。4月の譲渡会では犬5匹、5月は犬10匹、猫6匹に飼い主が見つかった。今後は6月29日、7月27日、8月24日−に予定し、9月以降の日程は調整中。参加は前々日の金曜までに申し込みが必要で、当日は1時間の飼い方講習会を受けてもらう。
 飼い主になる人は、雄、雌を問わず不妊去勢手術を受けさせなければならず、終生飼育することや、病気やけがの場合は適切な治療を受けさせることも条件。県動物管理センター=0952(56)2261。
=2014/05/21付 西日本新聞朝刊=


posted by しっぽ@にゅうす at 07:05 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

捨て猫をめぐる対応の違いと誤解

livedoorニュース


行政担当者が「善意」から捨て猫を逃がして、書類送検されたという記事。
 犬や猫などのペットを巡る問題はいろいろとあるが、「命を大切に」という理想論と、「対応の限界」のはざまでペットたちの命は左右されるのが現実。

捨て猫「逃がして」で書類送検…行政担当者困惑 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
 捨て猫の保護を巡り、自治体の対応がまちまちになっていることが、わかった。

 愛知県では先月、県警東海署に届けられた捨て猫を、県動物保護管理センターの支所長が逃がしてくるよう、そそのかしたとして動物愛護管理法違反(遺棄)の教唆容疑で書類送検されたが、同様の対応をする岐阜県の担当者は困惑しきり。その一方、三重県などでは、法に基づいて引き取っているといい、自治体によって異なる対応に遺棄の定義を求める声が上がっている。

 「動物愛護管理法」では、ペットたちの「命」は尊重される。
 その一方で、捨て猫・捨て犬、迷い猫・迷い犬は「拾得物」として「物」扱いされる。
 動物保護管理センター(もしくは保健所)に収容された犬猫は、飼い主または引き取り手が現れない場合、一定期間を過ぎると殺処分されてしまう。保護期間中は「動物」として命を尊重されるが、タイムリミットを過ぎると「物」として処分されてしまう。
 その数は、年間十数万頭に及ぶ。

▼読売新聞(YOMIURI ONLINE)のサイトからスクリーンショット。
全国の自治体が引き取った猫の数と殺処分率の推移

 人間の都合で生かされたり殺されたり、ペットにとっては誰に飼われるかが長生きできるかどうかの分かれ目だ。
 ペットを飼うと決めたのなら、最後を看取るまで飼うのが基本だが、その責任と義務を放棄する人が少なくない。殺処分されるペットの数だけ、無責任な人間がいるということでもある。
 また、野良猫をわざわざ捕まえて、保健所に連れて行く事例もある。保健所に持ち込むことが殺処分につながることを知ってか知らずか、善意のつもりなのかどうかはよくわからない。

 記事では「捨て猫」と書かれているが、警察署や交番に届けられる猫が、「捨て猫」だとは限らない。飼われていた猫が逃げ出した「迷い猫」の場合もある。
 都会で飼われる猫で、特にマンションで飼われている猫は、屋外に出ることがほとんどない「完全室内飼い」であることが多く、部屋から逃げ出してしまうと自力で戻れないケースがある。室内飼いの猫は、外の環境に不慣れで、部屋から飛び出してしまうとパニックになる。周囲の見慣れない環境におびえて、闇雲に逃げてしまう。犬のように群れの習性はないので、帰巣本能は希薄だ。犬が人間に従順なのは、人間を群れのボスだと認識するからだ。
 また、マンションのような階層構造の家では、猫は逃げ出した部屋が何階だったかを認識できない。たとえば、10階から逃げ出して、階段下り、地上に出てしまったとしたら、10階に戻ることは困難なのだ。

 私たちは「迷い猫.NET」という、迷子猫を捜索するための掲示板をボランティア運営しているが、そこに書き込まれる数々の迷い猫の事例や、私自身の経験から、逃げ出した猫が自力で戻ってくるのが困難であることを知っている。
 迷子になった猫を救出するには、飼い主が探してあげる必要がある。
 それも時間との勝負だ。
 猫はなにかに驚いてパニックになると、ところかまわず走り出してしまう。元来、臆病な動物なので、パニックで暴走すると道路に飛び出したりする。それで車に轢かれることもある。ときどき車に轢かれた猫が、道路沿いの街路樹の茂みに放置されているのに出くわすが、動物を轢き逃げしても罪には問われないので、助けてくれるドライバーはほとんどいない。
 交通事故に遭わなくても、「捨て猫」として捕獲され、保健所送りにされると、飼い主が捜し当てられなければ、1週間後くらいには殺処分の運命だ。
 飼い主の保護下から離れた猫の命は、風前の灯火なのだ。

 記事中に……
 「自分で生きていけるような猫を、元の場所に戻す行為は遺棄にあたるとは考えていない。違法性はない」

 ……とあったが、それは大きな誤解というか、猫が野良猫として生きていくのに、どれほど大変かをわかっていない。
 野良猫の生きる環境は、かなり厳しい。
 交通事故もあるし、猫特有の伝染病にもかかりやすい。適切な健康管理をされた飼い猫であれば10年〜20年は生きられるが、野良猫の寿命は3年程度といわれている。
 猫は残飯をあさる……というイメージがあるが、昨今では生ゴミはカラスなどに荒らされないように、扉のあるゴミ置き場やネットで防護されているため、猫といえども容易には残飯にありつけない。野良猫が食べていける環境では、近所の人が餌をあげている場合が多いのだ。そういう世話人がいない地域では、猫も生きていけない。
 野良猫を保護するボランティア活動している人たちもいる。都会の野良猫は、自力だけで生きていけるわけではない。

 猫が迷い猫になった場合、「迷い猫.NET」では、
(1)交番に届け出を
(2)保健所に連絡・確認を
 ということを勧めているが、交番で迷い猫のことを受理してくれないケースも多々ある。
 受理してくれなかったことが一因で、捜索対象の迷い猫を保護した別の人が、行き違いで交番に持ち込んだものの、飼い主には連絡が行かず、届けられた猫は高齢だったこともあって死んでしまった、という悲しい事例もあった。
 交番のお巡りさんにしてみれば、生き物を預かるのは手間だし面倒なことだろうから、受理はしたくないのだろう。そもそも交番には、生き物を預かるための設備がないし、迷い猫の情報を共有するためのシステムも貧弱だ。届けられた情報や猫そのものが、ちょっと離れた交番だったりすると、飼い主とは連絡を取りようがないこともある。
 東京都には「警視庁拾得物公表システム」というのがあり、その中に動物の項目もある。あるにはあるが、交番で迷い猫の届け出も受理してくれなければ、このシステムにも登録されない。登録されている情報も「動物(ネコ)」となっているだけで、具体性がなく情報としての価値が著しく低い。犬の場合には、毛並みの色なども書かれているのだが、猫には記述がないのはどういうわけか?
▼警視庁拾得物公表システムの一例
警視庁拾得物公表システムの一例

 金品の拾得物と違って、ペットは「命」がかかっている。早急に対処はできないにしても、なのらかの方策は考えて欲しい気がする。
 たとえば、迷い猫保護の情報があったら、詳細な情報、できれば写真付きの情報を、私たちの「迷い猫.NET」に投稿してくれてもいい。「迷い猫.NET」には、ペットを迷子にした人たちが多く訪れているので、捜している人の目に触れる機会は多いと思う。
 そういう面での官民協力ができるのなら、私たちとしてもできる限りの労は惜しまない。ただ、スタッフは2人だけなので、できることにはおのずと限度がある。

 殺処分ゼロが理想ではあるが、飼い主が不明のペットを預かる自治体の苦悩も理解できる。ひとつの保護センターで何十頭、何百頭も世話をするのは大変だし、全国的には数十万頭の動物を保護して、生かし続けることは困難なことだ。
 「かわいい」犬や猫たちではあるが、彼らの生死は人間の責任でもある。
 犬や猫を殺処分しなくてもいい社会が実現できたら……と願う。



posted by しっぽ@にゅうす at 06:51 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女優の杉本彩さんが、動物愛護を目的とした財団を設立

マイナビニュース

女優の杉本彩さんは、動物愛護を目的とした一般財団法人動物環境・福祉協会「Eva(エバ)」を2月7日に設立した。杉本さんは、同団体の理事長も務めている。

動物の命に対する尊厳を守る活動

同団体は、人と動物が幸せに共生できる社会を目指し、動物の命に対する尊厳を守る活動を行う。動物福祉の充実を図っていくほか、チャリティーイベントやシンポジウムの開催、講演、写真展、映画上映会、出版等を通して動物愛護の啓蒙啓発を行う。

また、動物の保護や譲渡の推進、動物保護施設への寄付などのサポートも実施。子供たちへの命の教育や、動物愛護管理法の改正や整備を求める活動、各自治体への適正な管理への働きかけとサポートなども行っていくとしている。

同団体を設立した杉本さんは、動物愛護の運動を続けて20年以上になる。これまでも、捨てられた犬や猫の新たな育ての親を探したり、東日本大震災で被災した動物を保護する活動も行ってきた。

また、シンポジウム「動物たちの悲劇(岩手県/2013年9月)」や、講演「動物愛護について(大阪商業大学堺高等学校/2013年5月)」など、様々なシンポジウム・講演にも出演し、動物愛護を訴えてきた。時には、ファッションのために犠牲となるリアルファー(毛皮)に反対し、一糸まとわぬ姿で「着飾るために動物の命を奪ってはならない」とアピールしたこともあったという。

団体名は、「命に優劣はない」という願いを込めるため、ラテン語で「命」を意味する「Eva」とした。現在、日本では年間15万匹以上(※)ものペットが、殺処分されている。杉本さんは「犬や猫といったペットたちの命が軽んじられる社会に、人の本当の幸せはない。動物愛護途上国の日本では、動物たちを取り巻く問題が山積み。人と動物が共生できる健全な社会の実現を目指し、活動していく」と語っている。

※2012年に自治体施設で行われた殺処分数は16万1,867匹(環境省総務課動物愛護管理室発表)



posted by しっぽ@にゅうす at 06:37 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダルビッシュも参加! レンジャーズ、保護ペット支援プロジェクト実施

WPN


ダルビッシュ有投手が所属する米MLBチーム、テキサス・レンジャーズが、地元の北テキサス動物愛護協会と手を組んで、ユニークなチャリティプロジェクトを行うらしい。

 球団が14日に発表したところによると、同協会とコラボして実施されるこの企画は、“選手と犬”をテーマにした写真をもとに製作されるカード・セット「ドッグス・セイフ・アット・ホーム(Dogs Safe at Home)」を販売するというもの。

 この商品は26枚のカードが1セットになっているもので、1枚あたり4×6インチ(約10×15センチ)と、通常のトレカよりは少々大きめのサイズ。

 監督と25名の選手がそれぞれの愛犬、もしくは同協会の引き取り可能な犬たちと一緒に撮影した写真が使われており、各カードには写真に登場する犬たちの情報や、ペットの飼い方に関するちょっとした読み物などが添えられるという。

 25名の選手にはもちろんダルビッシュ投手も含まれており、球団の公式Facebookページによれば、すでに自宅で2匹の愛犬、ゴンちゃんとレイラちゃんとともにカード用写真の撮影を終えているとか。

 このカードの収益は同協会の活動資金として使用されるそうで、レンジャーズの本拠地球場であるグローブライフ・パーク・イン・アーリントンで6月7日に同協会が実施する譲渡会で販売開始されるのを皮切りに、球場内のギフトショップや同協会が運営する愛護センターなどで販売されるという。

 また、レンジャーズのオンラインショップでも6月7日より販売される予定なので、日本のファンも購入可能だ。店頭価格は15ドル、オンライン価格は18ドル。

 なお、球団公式Facebookページでは、このカードに登場する選手たちの写真を紹介しており、現在はダルビッシュ投手とコルビー・ルイス投手の写真が公開されている。試合中とはまたひと味違う、柔らかい表情の彼らもステキだ。


posted by しっぽ@にゅうす at 06:18 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サル追い払い農作物守る犬、昭恵夫人も視察

読売新聞
posted by しっぽ@にゅうす at 06:14 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする