動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年07月20日

病院嫌いの猫こそ、ぜひ受診を! 健康診断で見つかる高齢猫に多い病気

Petwell

【取材協力】
春山貴志先生
(猫の病院シュシュ(東京都江戸川区)院長)
北海道大学獣医学部卒。動物に優しく、動物が本来持っている自然治癒力を高めていけるような治療をモットーに、飼い主と動物たちとの信頼関係作りに努めている。ISFM(国際猫医学会)所属。監修著書「もっと猫に言いたいたくさんのこと」(池田書店)。


猫に「健康診断」は、なぜ必要?
猫はギリギリまで不調に気づきにくい
一般に猫はがまん強く、痛みを訴えることもあまりしないので、飼い主さんがギリギリまで不調に気づきにくい傾向があります。そのため、健康診断を受けて状態を把握してあげることがとても大切です。若い猫でも年1回、高齢になれば半年に1回程度をめやすにしてください。猫は人の4〜5倍の速度で年をとるので、年1回でも、人でいえば4年に1回でしかありません。
健康時の数値を把握しておけるのがメリット
定期的に健康診断を受けるメリットは、その猫の健康時の検査数値を把握しておけること。一般的な基準値は、健康そうな猫のデータを集め、そのうち上下の値を除いて、だいたいこれぐらいだろうという範囲を設定しているので、そこに当てはまらない猫もいます。健康時のデータを把握していて、例えば普段から肝臓の数値が高めだとわかっていれば、1回の検査で異常値が出たからと、余計な再検査をしなくてすみます。
検査時の条件によって数値は変わる
血液検査では、食事直後に測定すると、コレステロールや中性脂肪、血糖値なども高めに出ます。また採血時に興奮しているとグルコース値が上昇することもあります。とくに病院嫌いの猫の場合、適正な条件下で検査できるとは限らないので、数値の読み取りには、食後の経過時間や検査時の状態なども参考にする必要があります。
健康診断でよく見つかる「高齢猫の三大疾患」
慢性腎臓病
猫は、加齢とともに腎臓病が非常に増えるので、7歳以上の中・高齢猫に必ず受けてほしいのが「血液検査」と「尿検査」です。
腎機能が落ちてきて最初に現れる兆候が、おしっこが濃縮できなくなって薄くなること。飼い主さんはおしっこの色までなかなかチェックできないので、結局、尿検査で発見されることになります。しかし腎臓は異常が現れにくい臓器なので、尿検査で発見できるのは、腎機能の2/3以上が失われてから。さらに血液検査で異常値が出てくるのは、腎機能が3/4以上も失われてからです。それでも手遅れというわけではありません。きちんとケアをして、腎臓に負担をかけない生活をすれば、長く持たせていくことも可能です。
甲状腺機能亢進症
甲状腺機能亢進症も高齢猫に多い病気で、血液検査で甲状腺ホルモンの数値が高ければ、その疑いがあります。甲状腺ホルモンは通称、元気ホルモンと呼ばれ、体の代謝や活性を上げる働きがあります。最初のうちは、ごはんもたくさん食べ、お水もたくさん飲んで、一見、元気そうに見えるので、飼い主さんの発見が遅れがちです。
しかし、無理やり元気にさせられている状態なので、進行してくると、急激に元気がなくなり痩せてきます。そうなって初めて来院されるケースが多いです。元気そうに見えても、目がギラつく、夜鳴きをする、よく食べるのに痩せてくるなど、特有の症状もあるので、よく観察してください。
口内トラブル
歯科検診では、歯石の付着状況、口内炎や歯肉炎などの炎症の有無、舌の下に出来物ができていないかなどをチェックします。猫は口内を触られるのを嫌がることが多く、どうしても触らせてくれないときは麻酔が必要になることもあります。 口の中を見なくても気づける、口内トラブルの症状としては、まず口臭。食べるときに首を振ったりこぼしたりする、よだれが出る、口をクチャクチャする、口元をこすって前足が汚れているなど。痛みがあるとグルーミングもしなくなります。 歯周病の他に、口内炎が多いのも猫の特徴です。口内炎の原因は様々で、猫カリシウイルス、猫エイズ、猫白血病などのウイルス感染症によるものや、免疫が関わっていることも多いです。免疫が関与している場合は抜歯が有効で、歯を抜くことで6割ぐらいが好転します。また腎臓が悪くなると、尿毒症物質のせいで、口内や胃、腸管など消化管のどこかに潰瘍ができやすくなります。
これらの“三大疾患”以外にも、人と同様、高齢になると腫瘍なども増えてきます。ぜひ健康診断を習慣にしていただきたいですね。


タグ:健康診断
posted by しっぽ@にゅうす at 08:11 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人と動物の多様な関わり探る 神戸で国際会議が開幕

神戸新聞NEXT


人間と動物の関わり方を考える「神戸アニマルケア国際会議」が19日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開幕した。初日は国内外の学生や、医療、行政関係者ら約300人が参加し、講演や討議を通じて感染症や動物の療法効果について理解を深めた。20日まで。

 同会議は、人間と動物の共生をテーマにイベントなどを手掛ける団体「Knots(ノッツ)」(神戸市)や日本獣医師会が主催。阪神・淡路大震災の被災地・神戸から動物の「命」への責任について考えようと2009年に始まり、3回目。

 この日はまず、北海道大学の喜田宏名誉教授が感染症を題材に講演。新型インフルエンザの対策をめぐり、特別措置法が施行された流れを「混乱を招いた」と指摘し、「従来の季節性インフルの方が(重症化する)高病原性で、対策改善が必要だ」と説いた。

 続いて三つのシンポジウムが同時進行であり、動物と触れ合うことによる医療、教育的効果などについて専門家らが意見交換した。

 20日は午前10時〜午後5時、畜産や、動物の医療、福祉などをテーマにした六つのシンポがある。入場無料。(宮本万里子)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:09 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

聴覚障害者の子供を火事から救出したヒーロー犬が話題に

秒刊SUNDAY


犬は非常に頭がよく、主人に対して忠実な動物として名高い。日本では忠犬ハチ公の逸話が有名だが、海外でも我々を驚かせてくれるような感動的なエピソードがしばしば展開されている。
現在アメリカを騒がせているのは、飼い主を火事から救出したエースという名のピットブルのお話だ。飼い主の子供が寝ている最中に火事が発生した際、エースは聴覚障害を患っている少年を助けるために必死に少年の顔を舐めて起こしたという。

2014年7月16日、アメリカ合衆国インディアナポリスのとある民家にて火災が発生した。ちょうどその時間、3日前にサマーキャンプから戻ってきたニック・ラム君(13歳)が一人で寝ていて他に家族はいなかった。ニック君は生まれつき聴覚障害を患っており、補聴器なしでは何も音が聞こえない。最悪なことに、補聴器を外して寝ていたニック君には、次第に家屋を包み込んでいく火の手のことなど知る由もなかった。

その時、家で飼っていたピットブルのエースがニック君のもとに駆けつけ、ものすごい勢いで彼の顔を舐め始めた。当初ニック君は、エースが餌を欲しがっているのだと思って適当にあしらっていた。しかし、いくらやめろと命令してもエースは言う事を聞かず、ニック君が完全に起きるまで決して顔舐めをやめようとしなかった。そしてぼんやりとしていた意識が覚醒した時、ニック君は鼻をつく煙のにおいによって火事に気付いた。

ニック君は慌ててTシャツで口と鼻をふさぎ、エースと共に家から脱出した。家屋は17万5000ドル(およそ1770万円)分の損害を負ってしまったが、幸いニック君とエースは全く怪我をせずに済んだ。


―エースの忠義に賞賛の声が上がる

ニック君の両親は、エースが息子を助けてくれたのだと強く信じているという。もしもエースが居なかったら、ニック君は火災に巻き込まれて命を落としていた可能性もある。文字通り命がけで主人を守ったエースはペットの鑑と言えるだろう。この話題が紹介されて以来、ネット上でも絶賛の声が巻き起こっている。

ちなみに、家で飼っていた猫のピクシーは煙のダメージでダウンしていたが、命に別状はないという。もしも先に煙を吸い込んでいなければ、きっと飼い猫も犬と一緒に主人を起こしに来てくれた…と信じよう。


―海外の反応

・すごい犬だね!
・これってマジなのか?ピットブルって悪魔の化身みたいに凶暴だぞ。
・犬は少年を救い、ネコは病院に運ばれる…か。
・犬「ちくしょう、火事だぞ!おい!起きろ!クソッタレ!」
・よく犬派と猫派が論争してっけど、こういうケースがあるから犬の方がいいっつーんだよな。
・私も聴覚障害者だから、これからは犬と一緒に寝ることにするよ。
・何かあった時に犬が教えてくれるように普段からドアを開けておくといいよ。きっとネコはあなたが死ぬまで知らん顔してるでしょうけど。
・すべての猫が役立たずってわけじゃないぞ!襲ってきた犬から子供を守ったネコだっているんだからな!
・確かにな。タラっていうネコの動画は本当に感動したよ。
・みんなピットブルは怖い犬だって言うんだよな…。
・主人を助けた時は「犬」であることを強調して、人を襲った時だけ「ピットブル」であることを強調するからな。本当腹立つよ。
・記事にはちゃんとこの犬がピットブルであることが記載されててよかったよ。
・聴覚障害児を持つ親は火災発生を知らせてくれる視覚認識型の警報器を準備しておくべきだよね。
・俺はむしろ、警察が到着した時にピットブルを射殺しなかったことに驚きだよ。
・耳が聞こえないと煙のにおいも気づかないものなのか?

掲載元
http://www.reddit.com/2aymsd/

(ライター:sha-la-ku)


タグ:海外
posted by しっぽ@にゅうす at 08:07 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の治療費かさみ…市職員が通勤手当を不正受給

読売新聞


横浜市は18日、通勤手当約187万円を不正受給した市食肉衛生検査所(横浜市鶴見区)の男性職員(53)を停職1か月の懲戒処分とした。


 市健康福祉局によると、職員は2008年12月、東京都文京区の自宅から通勤していたにもかかわらず、千葉県山武市に転居したと、虚偽の書類を作成。09年2月〜14年3月、通勤手当を余分に受け取っていた。昨夏、市総務局に情報提供があって発覚した。

 職員は「飼っていた犬の治療費がかさみ、不正を思いついた。申し訳ない」と反省し、4月末に全額を返済した。


タグ:医療費 不正
posted by しっぽ@にゅうす at 08:05 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする