動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年07月23日

犬猫の殺処分ゼロへ

公明新聞


アクションプラン始動
マイクロチップ(飼い主情報)の試行も 環境省

飼い主による無責任な飼育放棄などを理由に、犬や猫が年間10万匹以上殺処分されている。犬や猫の命を大切にし、殺処分ゼロをめざそうと、飼い主や行政、NPO法人、ペットショップ、ブリーダー(繁殖業者)らが一体で対策に乗り出したのが環境省のアクションプランだ。

プランは、環境省の「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」が、飼い主や国民の意識向上、飼い犬や飼い猫の引き取り数削減などを目的に、先月3日に発表。例えば、迷子になった犬や猫の飼い主への返還を進めるため、モデル事業として飼い主の情報を登録したマイクロチップを活用し、飼い主の明示を徹底することなど、公明党の主張が数多く反映されている。今年度中には、動物愛護行政を所管する全国の都道府県や政令指定市、中核市のうち、選ばれた地域でモデル事業を実施する。

一方、犬や猫の殺処分ゼロに向けて飼い主やブリーダー、地方自治体などが検討すべき項目もプランに明記。国による動物へのマイクロチップの装着義務化をはじめ、自治体で進めている不妊去勢措置に、支援助成制度を創設することなどを盛り込んだ。

環境省によると、全国の地方自治体で2012年度に引き取られた犬や猫は約21万匹で、このうち8割程度の約16万匹が殺処分された。動物愛護管理法では、飼い主に動物が命を終えるまで面倒を見る「終生飼養」の努力義務を定めているものの、さらなる取り組みが必要とされているのが現状だ。

このため公明党は今年5月、浮島智子(公明党)、牧原秀樹の両環境大臣政務官に対して、マイクロチップ装着義務化への取り組み強化を柱に犬や猫の殺処分ゼロに向けた申し入れを実施。牧原政務官は、提言の内容を政府の計画に盛り込む考えを示していた。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:51 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「年間17万頭が殺処分に」 杉本彩氏が、日本のペット産業の問題点を世界に訴え

IWJ Independent Web Journal


女優・タレントである杉本彩氏が7月18日(水)、日本外国特派員協会で会見を行ない、動物愛護の観点から、現行の動物管理体制に関する問題点を指摘した。



年間17万頭が殺処分に

 杉本氏は2014年2月に動物環境・福祉協会「Eva(エヴァ)」を設立し、動物愛護精神の啓発事業や、殺処分からの保護活動を行なっている。日本のペットの代名詞である犬、猫が置かれている現状について、杉本氏は語った。

 毎年、20万頭以上の犬や猫が保健所に収容されており、その内の17万頭が殺処分されている。殺処分の方法は二酸化炭素ガスを用いて、数分間もがき苦しむ窒息死である。行政の殺処分について杉本氏は、「最低限、麻酔注射や麻酔薬による安楽死を用いることがモラルある社会の在り方だと思っています」と述べた。

 さらに、杉本氏はペット産業の在り方が問題だと指摘。ペットショップでお金を出せば誰でもペットを購入でき、悪質なペットショップは、そのペットについて十分な説明をしない。そのゆえ、飼い主が知識がないままに育てて、結果的に飼育放棄となるケースが後を絶たないという。

免許制度のないブリーダー

 他方、ペット産業には生産と流通にも問題があると杉本氏は言う。子犬・子猫生産工場といわれるパピーミルでは、無計画に犬猫が大量生産される。そして、本来、親と引き離される時期ではない生後8週間以内にオークションに出される。こうした劣悪な環境の中で、行政でも把握できない数の子犬、子猫が命を落としているという。

 加えて、オークションでの売買の価格は非常に安価であり、繁殖業者は薄利多売で利益を上げている。業者間の競争が激しいこうした現状から、日本の至るところで繁殖業者が経営破綻に追い込まれる状況が多発している。さらに、経営破綻して残された子犬や子猫は、飢餓や病気、共食いという悲惨な状況に陥っているという。しかし、免許制度がないため、知識や経験がなくても、誰でもブリーダーになれてしまう問題があると杉本氏は指摘した。

動物愛護管理法が機能していない

 杉本氏は、動物愛護団体らが保健所などからそれらのペットを救済するが、根本的なシステムが変わらないので解決に至らないと言う。法律の観点では動物は物として扱われており、同時に動物愛護管理法が存在している。

 しかし、杉本氏は動物愛護管理法が現時点で機能していないと主張。その理由を「警察がこの法律を理解していない。海外の先進国のように動物虐待事案を専門的に取り扱う公的機関が存在していない」ことだと説明した。

 先日、長野県でニコニコ生放送中に人が猫を殺傷するという事件が起こり、加害者への任意の事情聴取は行なったものの、正式に告発状は受理されていない。杉本氏は「結果的に、この犯人にどのような罰が下されるのか、しっかりと見届けていきたい」と語った。さらに、「このようなことは、山積した動物達を取り巻く問題のごく一部であり、人と動物が幸せに共生していける成熟した健全な社会を目指して変わっていくべき」だと強く訴えた。(IWJ・松井信篤)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:50 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

介助犬と触れ合い思いやりの心学ぶ/満濃中

四国新聞社


介助犬について知ってもらおうと、香川県まんのう町吉野下の満濃中学校(環修校長)でこのほど、日本介助犬協会のトレーナーを招いた触れ合い授業が行われた。参加した生徒や職員ら約430人が介助犬の実演を通し、思いやりの心や犬との共生について理解を深めた。

 介助犬は、病気や事故で手足に障害がある人の生活を手助けする特別に認定された犬。授業には、トレーナーの古屋道子さんら2人と介助犬でラブラドルレトリバーの「レディ」が参加した。

 授業では、生徒が実際に車いすに乗って介助動作を呼び掛けると、レディが介助の実技を披露。床に落ちた携帯電話を拾ったほか、冷蔵庫を開けて飲み物のペットボトルをくわえて運ぶと大きな拍手が送られた。

 同協会によると、現在、国内で介助犬を必要としている人は約1万5千人。一方、認定を受けた介助犬は約65頭と育成や普及が求められている。2年の揺本光洋君(13)は「介助犬が香川県に1頭もいないことを知って驚いた」、3年の石川舞さん(14)は「介助犬などを見かけたら仕事の邪魔をしないようにする」と話していた。


タグ:介助犬
posted by しっぽ@にゅうす at 08:46 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都動物愛護センター:起工 府と京都市が連携運営−−上鳥羽公園 /京都

毎日新聞

京都府と京都市が共同で建設する「京都動物愛護センター」の起工式が20日、予定地の上鳥羽公園(京都市南区)であった。都道府県と政令市が連携して運営する動物愛護施設は全国初という。2015年の開設を目指している。

 新センターは1階建ての事務所棟と動物棟の2棟構成で、敷地面積は約1万平方メートル。総工費約6億円を府と市が半分ずつ負担する。動物の夜間救急診療所を開設するほか、犬の運動スペース「ドッグラン」を併設する。

 現在府と市の動物愛護センターは別々だが、飼い主不明の犬猫の譲渡先を探す際に府市が連携した方が効率的なことなどから新センター建設を決めた。これまでの市の施設は廃止、府の施設は支所として主に殺処分場として使われる。

 起工式で山田啓二知事は「高齢化が進み、今まで以上に人との関わりでペットの役割が大事になる。日本の模範となるようなセンターにしたい」とあいさつ。一方、門川大作・京都市長は「子どもたちが命の尊さを学べる施設にして、人と動物が共生できる社会を作る」と意気込みを述べた。式典には京都市出身で動物愛護活動に熱心な女優の杉本彩さんも出席した。【松井豊】


posted by しっぽ@にゅうす at 08:36 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする