動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2014年09月23日

一時預かり、世話代行…ペットも介護の時代

読売新聞


一時預かりや訪問による世話の代行など、高齢ペットを対象としたサービスが増えている。医療技術や餌の栄養バランスが向上したことで寿命が延びたことが背景にある。飼い主が独居高齢者というケースも増え、高齢者が高齢の動物を世話する“老老介護”の状態となる中、関係者は「ペット対象の介護サービスはさらに拡大する」とみている。(松田俊輔、河部啓介)

 尼崎市神田中通の「ペットホテル マルキ」。高さ1・2メートルの犬舎に預けられた高齢のシーズーやマルチーズを、店長の瀬戸口敬幸さん(56)が3、4時間おきに見て回る。

 同店は1月、高齢ペットを2か月以上預かるサービスをスタート。きっかけは昨年、西宮市の80歳代女性からダックスフントを預かったこと。女性はしばしば入院し、預かりは亡くなるまで半年に及んだ。

 「高齢ペットは手間がかかるため、預かりを断るところも多いが、ペットを心のよりどころとする高齢者は多い。安心して任せられる場所が必要と考えた」と瀬戸口さんは話す。

 高齢ペットの場合は室温調整や段差のないところでの散歩、軟らかい餌といったサービスを用意。具合が悪くなった場合は、知り合いの獣医師に取り次ぐようになっている。2か月以上を長期と設定。同ケースは今のところないが、料金(通常1日4000円)は1日約3000円を想定しているという。

 訪問による世話代行に取り組むのは、芦屋市呉川町の「ペットケアサービス ルプリュ」。オーナーの知野さゆりさんが飼い主宅や周辺で散歩やトイレの後始末、投薬などを行っている。依頼や問い合わせの件数は、2011年のオープン時と比べ、2倍以上に増えた。

 歩行障害をもつ犬の散歩では、自作の介護ベルトを使って犬の体を支え続ける。人間同様認知症を発症する犬もいるといい、知野さんは「高齢になるほど、世話に力が必要」と話す。

 一般社団法人ペットフード協会(東京都)の13年の調査によると、犬の平均寿命は14・19歳。人間に換算すると70〜80歳で、調査を始めた10年以降延長傾向にある。一方、犬の飼い主で最も多いのが50歳代、次いで60歳代で、飼い主の高齢化も顕著になっている。

 犬向けの介護用品も需要が増えている。犬用の車いすを輸入・販売する芦屋市津知町の「芦屋バティーズ」では、年間の販売台数が04年からの10年間で、4、5台から150台にまで増えた。店長の竹田純さん(33)は「家族の一員であるペットの生活の質を高めることを、真剣に考える時代になった」とみる。

 環境省によると、13年4月1日現在、ペット介護の専門施設は、全国10都道県で20施設が登録されている。昨年9月に改正された動物愛護管理法では、飼い主が最期までペットの面倒を見る「終生飼育」が盛り込まれ、担当者は「これからペット介護のニーズはますます増える」と予想する。

2014年09月23日 Copyright コピーライトマーク The Yomiuri Shimbun


タグ:介護
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「動物と生きる大切さ学んで」 千葉ポートタワーで愛護イベント

産経ニュース


動物愛護週間(20〜26日)にちなみ、千葉市中央区中央港の千葉ポートタワーで21日、「動物愛護フェスティバル2014inちば」が開催された。会場にはボランティアが連れてきた犬や猫などたくさんの動物が集まり、参加した親子連れなどが楽しそうに動物と触れ合っていた。

 動物愛護についての理解を深めてもらおうと、千葉市や県獣医師会などでつくる動物愛護週間行事実行委員会が企画した。

 イベントでは、獣医師によるしつけ講演会や盲導犬育成のための寄付金約680万円の贈呈式、愛犬と参加する障害物競走「アジリティー」の体験会などが開かれた。

 また、獣医体験会は子供たちに人気で、長い列ができていた。参加した同区の小学3年、菅崎有希乃(ゆきの)さん(9)は「聴診器で心臓の音を聴いたりするのは難しかったけど、獣医さんの仕事に少し興味が湧いた」と笑顔だった。

 実行委は「イベントを通じて、動物とともに生きることの大切さや難しさを見直してもらいたい」と話した。


タグ:イベント
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捨て猫後絶たず 南ぬ浜町に100匹前後

八重山毎日新聞


問われる飼い主のモラル
避妊・去勢追いつかず
 サザンゲートブリッジ先にある南ぬ浜町に住み着いている猫の繁殖を防ぐため石垣市は2012年度から一括交付金を使って、避妊・去勢手術を実施。施術後の猫の耳にV字カットの目印をつけているが、最近では印のない猫がみられるなど、依然として捨て猫が後を絶たない。また、与えたエサの容器を放置する人もおり、飼い主のモラルが問われている。

 南ぬ浜町には100匹以上の猫が住み着き、12年度と13年度に市が動物愛護団体の協力を得て、約80匹ずつ手術を実施した。

 石垣島しっぽの会の早川始代表によると、里親に引き取られたり、ボランティアが保護している猫、死んだ猫もおり、「数は減少するはずだが、これまで同様100匹前後いる。外から持ち込まれている可能性がある」と話す。 

 また、猫にエサを与え、食べ残しやエサが入っていた容器を持ち帰らない人もおり、衛生面での問題も指摘されている。

 このほか、エサのついた釣り針を飲み込んだり、口に針が刺さった猫も保護されており、釣り人のマナーも問われている。

 猫が捨てられないようにするための環境づくりについて早川代表は「防犯カメラの設置や幼いころからの動物愛護教育、飼い主への啓発などを行っていく必要がある」と述べた。

 一括交付金を活用した避妊・去勢手術については、市議会9月定例会に予算案が提出される見通しだが、しっぽの会では猫の出産シーズンとなる春から夏を含め、年間を通して手術ができる予算の確保を要望している。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:03 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愛するペットの安楽死と向き合う方法

Lifehacker


ペットは、喜びをもたらしてくれる仲間のような存在。でも、悲しいかな、飼い主より長生きすることはほとんどありません。私は先日、飼っていた犬を安楽死させることを余儀なくされました。そして、頭の中に浮かんでくる数々の疑問に立ち向かわなければならなかったのです。その経験で学んだことを、ここに記しておこうと思います。

注意:これは、悲しい記事です。悲しい気持ちになりたくない人は、絶対に読まないでください。

決断
状況によっては、ほかに選択肢がないこともあります。危険と判断された場合、行政によって安楽死を命じられるかもしれません。回復不能なケガや病気に侵された場合も、結論は明らかでしょう。
でも、一般的な安楽死の判断は、ペットの生活の質(QoL)に基づいて行なわれます。技術の進歩により動物の寿命は延び、病気やケガも治せるようになりましたが、動物に幸せか苦しいかを聞くことはできません。そこで、ペットの様子を見ながら飼い主が判断します。カリフォルニアで獣医をしているAlice Villalabosさんは、飼い主と獣医のために、ペットのQoLを判断するためのスケールを定めました。
Aliceさんが提唱する「HHHHHMM Quality of Life Scale」では、飼い主と獣医が、ペットの「苦痛」「空腹」「水分補給」「衛生」「幸福」「可動性」「いい日と悪い日の数」を観察し、0-10の得点を付けます。この作業は、飼い主と獣医が別々に実施します。観察は、注意深く行わなければなりません。私はこの作業をしながら、数値を操作してしまいました。愛犬のQoLを、少しでも高く評価したかったのです。望んでいた結果が得られるように、質問に答えました。でも、数値を変えたところで、現実は何も変わりませんでした。
もっとシンプルな基準が必要であれば、「いい日と悪い日の数」を記録してみてください。いい日よりも悪い日の方が多ければ、ペットの苦しみを取り除いてあげるときなのかもしれません。リスを追いかける、抱きしめるなど、ペットが好きだったことを3〜5つ書き出してみます。それらができないようであれば、QoLが下がっていると判断してもいいでしょう。

事前準備
ペットのQoLや苦しみをよく話し合っていたなら、獣医はあなたの決断を尊重してくれるでしょう。米国獣医学会は、安楽死に関する明確なガイドラインを定めています。注射1本で済ませる方法と、2本で行なう方法があります。コストも考慮しながら、獣医と相談のうえ判断してください。
コストといえば、支払いは先払いの方がいいと思います。愛するペットを看取ったあとに、お金を払って帰るというのはあまりにも酷です。また、後日請求書が送られてくるというのも、ツラいリマインダーになってしまいます。
獣医は、遺体の処理について飼い主に聞いてきます。火葬や埋葬などの選択肢があります。できれば、遺体の受け取りは友人にお願いしましょう。処理方法は安楽死を実行する前に必ず確認し、直後にも再確認してください。人間はミスをする生き物なので、あなたの決断を何度も確認する必要があるのです。埋葬を希望する場合、動物病院がペット霊園を紹介してくれることもあります。自宅に埋葬する場合、地方条例を確認しましょう。これらの準備は、あらかじめしておく必要があります。私の場合、火葬して灰を受け取らないという選択をしました。
移動が困難なペットのために、自宅に出張してくれる獣医もいます。動物病院での安楽死は避けたいと考える人も多いのです。場合によっては、ペットが好きだった散歩道や公園への出張もしてくれるそうです。
安楽死の実施は、獣医のその日のスケジュールの最後にくるように設定します。あなたも獣医も、安楽死のあとに仕事をしたくないでしょう。それに、病院を去るとき、誰とも話したくないでしょうから。希望すれば、立ち会いも可能です。立ち会うのはツラいという人もいれば、最後まできちんと見守りたいという人もいます。多くの場合、静かに息を引き取るのですが、ときにピクピク痙攣することがあるそうです。
私は、愛犬をひとりにしたくなかったので、立ち会うことを選びました。心の準備はできていましたし、後悔はありません。それに、部屋を出るのにも、何の問題もありませんでした。どうしたらいいかわからなかったら、獣医やスタッフに相談してみましょう。彼らは、あなたとペットの関係をよく知っているはずです。

実行の日
多くの人が、この日だけはペットの「やんちゃ」を許してあげます。ベッドに上るのを禁止していた場合でも、今日は引き上げてあげましょう。残り物は食べさせない方針だった場合でも、今日は食べさせてあげましょう。絶食やその他の準備が必要ないか、事前に獣医に確認しておいてください。
親友には、今から愛するペットを安楽死させることを伝えておきましょう。実行後、彼らの助けが必要になります。ペットに別れを告げに来る人もいるかもしれません。できれば誰か1人に家まで来てもらい、留守番をしてもらいましょう。空っぽの家に戻るのは本当にツラいので、肩を借りて泣くことができる相手がいると、心の支えになります。忘れ物がないかも確認してもらいましょう。心に強烈なトラウマが訪れるので、マトモに考えることができなくなるかもしれません。また、子どもがいるなら、これから起こることを説明し、悲しみに暮れる我が子を支えてやる必要があります。
家を出る前に、ペットの持ち物を目につかない場所に移動しておきましょう。ペットを失った後、犬小屋や首輪を見るのは悲しすぎるので。家の中にペットの写真があるなら、一時的に見えない場所に移動します。気持ちの整理がついたら、写真を元に戻すといいでしょう。
出発前に、ペットを散歩に連れ出してください。ペットによっては死後に排便することがあるので、散歩に連れ出すことで、そうならないようにしておくのです。エサについては、獣医に確認しておくこと。

直後
唯一のペットだったなら、ヒモ、犬小屋、エサなどのグッズを、近所の動物愛護団体に寄付することをおすすめします。多くの獣医が、新しいペットに同じグッズを使わないことを推奨しているようです。将来新しいペットを飼うにしても、新しいペットは、死んでしまったペットの代理ではないのです。
私は、愛犬の形見として、アイテムをひとつだけ取っておくことにしました。大好きだったオモチャの周りに、首輪をかけて置いてあります。

長期的な気持ちの整理
ペットの死は、自分の死や、家族や友人の死を想像させます。悲しみは、生活の中で直面するその他の痛みと相まってさらに深まっていきます。友人や家族は、あなたの悲しみを理解してくれないかもしれません。古典的なセラピストもしかり。そんなときは、飼い主の悲しみを専門とするホットラインの助けを借りましょう。
安楽死のタイミングを間違えたのではないかと後悔することもあるでしょう。もっと待つべきだったのではと思ったり、いや待ち過ぎたのかと思ったり。ペットの悲しみ専門のカウンセラーは、そのように考えるのは一般的なことだと言います。繰り返しますが、悲しみに暮れる子どもには、特別な配慮が必要です。
ペットを飼っていたなら、トイレの掃除や散歩など、ルーチンワークがあったはずです。思い出さないようルーチンを変えてしまいましょう。私は在宅で働いているので、休憩時に犬を散歩に連れ出していました。今は、コンピュータ上でタイマーをセットして、もっと頻繁に外出するようにしています。
最初の数カ月は、友だちが家に遊びに来るときには、事前に何があったかを話す必要があると思います。深い悲しみの真っただ中にいるのに、何も知らずに来た友だちに「ペットはどこにいるの?」なんて聞かれたくないでしょう。家に入る直前に、シンプルに伝えれば十分です。子どもが遊びに来るときは、どうやって説明すべきか、その子の親に相談してください。
心にぽっかり空いた穴を埋めるために、急いで新しいペットを飼う人もいるようですが、全米人道協会は急ぎすぎないことを勧めています。

結論を急ぐことは、あなた自身にとっても、新しいペットにとってもフェアではありません。動物にはそれぞれ個性があり、新しいペットは、飼っていたペットの代わりにはならないのです。時間をかけて悲しみを乗り越えたあとなら、次のペットの飼い時が自分でわかるはず。ペットを飼うことの責任を考え、自分の気持ちにしっかりと向きあってください。

愛するペットの生涯を終わらせるのはツラい決断ですが、それがペットに対する思いやりでもあります。前後の計画をきちんと決めておけば、自分の気持ちに正直でいられます。私の場合、今は愛犬Tovaを思う毎日ですが、いずれ気持ちの整理がつくのだと信じています。

Dave Greenbaum(原文/訳:堀込泰三)
タグ:安楽死
posted by しっぽ@にゅうす at 07:02 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あなたは何位? 猫が行う家族の順位付け

マイナビニュース


「家族の順位付けをする動物」と言えば、有名なのは「犬」。しかし実は、「猫」もこんな行動をとるかもしれない…ということをご存知ですか?飼い主にとっては驚愕の事実かもしれません。ではいったい、猫はどのように家族の順位を判断しているのでしょうか。まとめて紹介します。

■猫は単独行動?

本来猫は、犬のように群れで生活する動物ではありません。単独行動が、猫の基本。だからこそ、家族の中で順位を付けることもないと言われていたのですが、実際にはそうとは限らないようです。

猫社会の中にも、「強い猫」と「弱い猫」という社会的な上下関係は存在しますし、「母猫」と「子猫」というような親しみを感じる間柄も存在しています。こうした関係性を、飼い主やその家族にもあてはめ、猫なりの順位を付けていると考えられます。

■餌をあげる人が最強なの?

猫と仲良く生活するため、少しでも自分の順位を上げておきたいところですが、いったいどのように行動すれば良いのでしょうか。よく言われるのが「餌をくれる人が、順位付けのトップになりやすい」という説です。確かに、猫が生きていく上で餌は非常に重要なものです。毎日それをくれる人は、猫にとって「大切な人」になりやすいでしょう。

しかし、もしも餌係ではなかったとしても、諦める必要はありません。大切なのは猫の気持ちに寄り添った行動をすることなのです。猫が放っておいてほしいときには構わず、猫が近寄ってきたときに思いきり可愛がってあげましょう。こうすることで猫は相手を信頼するようになります。良好な関係を築けるでしょう。

■すでに嫌われている場合には…?

残念ながら、「猫の中で、すでに自分の順位は低いようだ」と想像できるケースもあります。こんなときには、猫ともっと仲良くなるために、つい焦りがちです。しかしこれはオススメできません。無理に触れ合おうとすれば、猫の気持ちはもっと離れてしまいます。猫との距離を自然に近づけるためには、ただ同じ空間で一緒に過ごす時間を長くするのが良いでしょう。猫も徐々に慣れて、親近感を抱いてくれるようになります。

猫と家族が接する様子をこっそり観察してみると、猫の中の順位をうかがい知ることが出来そうです。これまでよりも、もっと猫の気持ちが分かるようになるのかもしれませんね。
タグ:生態
posted by しっぽ@にゅうす at 06:58 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする