動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年01月31日

動物は「調度品」ではなく「感情ある生き物」、仏議会

AFPBB News


【1月29日 AFP】フランスにおける動物の地位の改正について議論を続けてきた仏議会は28日、動物を「調度品」ではなく「感情ある生き物」として認識する法案を採択した。

動物の地位の改正に関しては、1年以上前から時には激しいやりとりも行われながら議論が続けられてきた。今回の採択によって、約200年前に定められた民法典を、動物を「感情ある生き物」としてすでに認識している現行の刑法などに同調せることとなった。

フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte)が1804年に民法典を作成した当時は、動物は主に農業に従事する家畜と考えられ、人間が所有可能な物や調度品と定義されていた。

ロビー団体、仏全国農業経営者組合連盟(FNSEA)は、一部の政治家らとともに、法改正は農家の利益を損なう可能性があり、特に畜産農家に打撃を与える可能性があると懸念の声を上げていた。(c)AFP


posted by しっぽ@にゅうす at 06:58 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬が尻尾を追うワケは

産経ニュース

犬が自分の尻尾を追いかけてクルクル回っている様子を見たことはありませんか? ほほ笑ましく見える行動ですが、見ているだけではいけない場合もあります。

 犬が尻尾を追いかける理由は、大きく分けて2つです。

 1つ目は、純粋に遊びの一環によるものです。特に好奇心旺盛な子犬に多く、ちらちらと動く自分の尻尾がおもちゃのように見え、夢中になって一生懸命追いかけます。この場合は無理に止める必要はありません。けがをしないように見守りましょう。成犬になると興味を失う場合も多いです。

 2つ目は、「常同(じょうどう)障害(しょうがい)」という病気の可能性です。「常同障害」とは、同じ行動を意味もなく、延々と繰り返してしまう症状です。尻尾を追いかける行動は「尾追い行動」と呼ばれ、特にシバイヌに多く見られます。その他、手足をなめ続けたり、同じ場所を歩き回ったりとさまざまなパターンがあります。ひどくなると尻尾を咬(か)んで血が出たり、傷つくまで皮膚をなめ続けたりといった自傷行為に至り、行動治療が必要になるケースもあります。

 原因は、ストレスや運動不足、食習慣、遺伝などとされています。予防にはストレスの軽減が一番大事です。様子がおかしいと感じたら、まずは運動量を増やしてみましょう。それだけで症状が軽減することもあります。

 普段の何げない行動も、もしかすると物言わぬ彼らのサインかもしれません。言葉が通じないからこそ、行動の意味や日々の変化に意識を向けられるといいですね。(アニコム損保 獣医師 兵藤未來)




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触れ合い命の大切さ学ぶ 三島で動物愛護教室

静岡新聞


県動物保護協会東部支部は29日、児童対象の動物愛護教室を三島市立沢地小で開いた。3年生44人が犬との触れ合いを通じて命の大切さを学んだ。
 児童は2013年度に約3千頭の犬と猫が殺処分された現状を担当者から教わった。はらだペットクリニック(同市)の原田隆久院長(49)は動物病院の仕事内容を解説し、1分間で約100回前後とされる犬の心臓の鼓動を聞かせた。
 老人ホームなどの慰問に取り組む同協会登録ボランティアのシバイヌやトイプードルとも触れ合い、子どもたちは犬に警戒心を抱かせないための触り方を実践した。
 3年の男子児童は「犬のおなかは温かくて、ふわふわしていた。人と同じように痛みを感じると思うので、犬の気持ちになって触ってあげたい」と命の尊さを実感した様子だった。


posted by しっぽ@にゅうす at 06:55 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットの防災強化へ/神奈川

タウンニュース


藤沢市獣医師会(西川清孝会長)の新春賀詞交歓会が1月21日、銀座アスター藤沢賓館で行われた。会員約30人のほか、地元選出の各議員、行政関係者、製薬会社などが集まった。

 あいさつに立った西川会長は「今後、災害時におけるペットと飼い主の避難所の確保が重要となってくる。そのためにも、『動物愛護のつどい』をはじめ、学校往診を通じて、動物愛護の精神や飼い主の意識向上を強化していきたい」と語った。また、各地で報告されている鳥インフルエンザについて、「神奈川でもいつ発生してもおかしくない。事前に対処しつつ、万一の際には関係各所との連携を強化していく」と語った。



posted by しっぽ@にゅうす at 06:54 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月30日

犬が仰向けに寝転がるのは、あなたに服従しているわけじゃない。じゃあ何?(研究結果)

Huffington Post

犬が体をひっくり返して自分のお腹を見せるという行動は、本当に服従のサインなのか? 新しい研究によれば、私たちはイヌ科のボディーランゲージを完全に間違って解釈しているかもしれない。

カナダのレスブリッジ大学と南アフリカ大学の研究者が行った新しい研究によると、犬が寝転がる行動は、服従と言うよりも戦闘的な行動かもしれない。

研究者たちは調査のために、1匹のメスの中型犬が33匹の異なる犬とそれぞれ1匹ずつ遊ぶ様子を観察した。彼らはまた、犬が遊んでいる YouTube の動画20本を分析して、それぞれ犬が寝転がる様子を観察した。

研究者たちは何を発見したのだろうか? 研究の中で観察された寝転がる行動には、服従と見られるものは1つもなかった。それどころか寝転がる行動は、首を噛まれることを防ぐための防御行動や、攻撃を放つための攻撃行動のように見られた。

レスブリッジ大学の神経科学教授で、研究の共著者セルジオ・ペリス氏はハフポストUS版の取材に「私たちは、私たちのサンプルで観察した犬たちの仰向けに寝転がる行動が、服従を意味しないとわかって驚きました」と述べた。「このことから強く示唆されるのは、寝転がる姿勢が服従のサインとみていた今までの研究が、飼い犬の普段の行動のなかで支配関係にある役割と、特に遊んでいる時の支配関係の関連性について誇張しすぎていたのではないか、ということです」

つまり、寝転がる行動はいつも支配や服従を示す行動ではないということだ。研究グループは、もし遊んでいるときに寝転がる行動が服従を示すために使われているのであれば、小さくて弱い犬が寝転がる傾向が高くなるはずと考えた。しかし、観察していると体の大きい犬の方が寝転がる傾向が強いということが判明した。

また、研究グループは、もしも寝転がる行動が服従のために行われているのであれば、犬はその姿勢をもっと長い時間継続すると思われるが、彼らが観察した寝転がる行動は短時間で終わる傾向にあった。

私たちが寝転がり行動を誤解していた理由としては、ペリス氏はこれまで狼で行われた研究について言及した。狼の群れでは、下位の動物たちは服従のために体をひっくり返して寝転がる傾向にあるが、この行動が行われるのは大抵遊んでいる状況ではないときだ。

ペリス氏は「犬は狼に由来するかもしれないが、彼らの行動はまったく異なる」と述べた。「犬の行動をさらに理解するために、人間のパートナーであるという現在の環境を背景に、犬の能力を注意深く観察することが必要です」

この研究は、2015年1月版の国際科学誌「ビヘイビアラル・プロセス 」で公表された。



タグ:研究
posted by しっぽ@にゅうす at 07:27 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米ウェブサービス会社「GoDaddy」の子犬売買CMに非難殺到

livedoorニュース


NFLの優勝決定戦、スーパーボウルは米国最大のスポーツイベントだ。米国民がこぞってテレビに釘付けになるため、試合のテレビ中継は毎年最高視聴率を記録する。それだけに、試合の合間に挟み込まれるCMのスポンサー料と注目度も桁外れだ。出稿する企業側も感動を誘うもの、渾身のジョーク、際どい下ネタなどあの手この手で話題をさらおうとする。

今年のスーパーボウルは2月2日に開催されるが、この日にオンエアが予定されている1本のCMが物議を醸している。毎年、セクシーな女性を登場させるCMで常連となっているウェブサービス会社GoDaddyのCM( http://youtu.be/BKAiBghf-78 )だ。タイトルは「Journey Home(家路)」。

3匹のゴールデンレトリバーらしき子犬を乗せたピックアップトラックから、1匹が外に投げ出されてしまう。子犬は必死でトラックを追いかける。線路を越え、橋を渡り、嵐の日も泥だらけになりながらご主人様のもとへひた走るその姿は、視聴者の胸を熱くさせることだろう。果たして子犬は飼い主の家にたどり着く。中年女性は「ああ、バディ(犬の名前)、会えて嬉しいわ!」と喜びでいっぱいの笑顔で走り寄る子犬を抱き上げる。そしてiPadの画面を示しながらこう言い放つのだ。

「 だって、GoDaddyで作ったサイト経由であなたはもう売れたんだもの〜」

そして哀れな子犬は運送業者の車に乗せられてブラックアウト。「GoDaddyでドメインをゲットしてウェブサイトを作ろう」というメッセージで締めくくられる。

CMがウェブ上で出回ると、GoDaddyには瞬く間に非難の声が殺到した。動物愛好家団体はオンラインで軽々しく子犬を売買する描写を止めるよう、42,000件の署名を集めて提出。Twitterでも、ハッシュタグ「#GoDaddyPuppy」のついた投稿を見ると、「ひどいCMだ。残酷すぎる」「なぜこんなひどいCMを作ったのか謎だ」といった感想が多い。

この反応を受け、GoDaddyのCEOブレイク・アーヴィングはCMの放送を中止する声明を発表。「我々の目的は、世界中の中小企業がオンライン・プレゼンスを構築する手助けをすることであり、広告がその認識を広めてくれることを願っていました。しかし、感情的な反応を過小評価していました」と弁明した。

かわいそうなバディ役を務めた子犬は、「カリフォルニアの評判のよいブリーダーからやってきた」のだそう。「彼は現在、CCO(Chief Companion Officer)として、GoDaddyファミリーの一員となっています。長年務めている従業員の家で一生を過ごすことになっているんですよ」とアーヴィングはコメント。動物愛護団体の印象を少しでも良くしようと必死になっている印象だ。

このCMを見て、皆さんはどんな感想を持つだろうか。


タグ:海外
posted by しっぽ@にゅうす at 07:24 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

死んだはずの猫、埋葬の5日後に「復活」 フロリダ

CNN


(CNN) 米フロリダ州タンパで車にはねられ死んだと思われた猫が、埋葬された5日後に近所の家の庭に姿を現す出来事があった。地元の動物愛護団体によると、27日に手術を受けて回復に向かっており、インターネットでは「ゾンビ猫」のニックネームで話題を振りまいている。
同州タンパベイの動物愛護団体ヒューメーン・ソサエティによると、オス猫の「バート」は先週、路上で血を流して横に倒れているのを飼い主のエリス・ハトソンさんが見つけた。呼んでも反応がなく、体は冷たくなっていて、顔にひどい傷を負っていたことから、ハトソンさんは死んでいると思い込み、近所の人の手を借りて自宅の庭に埋葬した。
ところがその5日後に、近所の家の庭を歩いているバートをその家の住人が見つけ、ハトソンさんに届けた。バートは自力で墓からはい出て来たとみられる。
ハトソンさんがヒューメーン・ソサエティに連れて来たバートは片目がつぶれて歩くことも難しく、脱水状態だった。それでも奇跡的に内臓に損傷はなく、27日に片方の眼球を摘出してあごをワイヤで固定する手術を受け、快方に向かっている。
これだけの重傷を負ってもバートは非常に人懐こく、人が来るとゴロゴロ喉を鳴らして甘えている。早ければ来週にも飼い主の元に戻れる見通しだという。


タグ:海外
posted by しっぽ@にゅうす at 07:23 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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