動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年06月01日

野良猫:不妊去勢専門病院 引退獣医が福岡・大野城で開院

毎日新聞


野良猫の不妊去勢手術を専門とする全国的にも珍しい動物病院が福岡県大野城市に開院した。野良猫の手術を引き受けたがらない動物病院も多い中、野良猫の繁殖により殺処分される不幸な子猫を少しでも減らそうと、ボランティア団体が計画し、一度引退した獣医師の協力で実現した。

 福岡県内で2013年度に殺処分された猫4790匹のうち、約8割の3695匹が子猫だった。殺処分を減らす手立ての一つが野良猫の不妊去勢手術だ。

 そこで、同県春日市を中心に野良猫や捨て猫に不妊去勢手術を受けさせたり、ワクチン接種をして飼い主を探したりする活動を続けている「ねこともの会」が専門病院を計画。12年まで福岡市南区で動物病院を開業していた藤田泰志さん(67)に協力を依頼した。

 同会や藤田さんによると、感染症などにかかっている可能性のある野良猫の手術を引き受けることに消極的な動物病院が多い。また、飼い主のいない猫の不妊去勢手術代を無料としている自治体もあるが、地域で育てる「地域猫」の指定を受けなければならないなど対象が限られている。

 藤田さんは、犬や猫の不妊去勢手術が浸透していなかった1990年代から野良猫などへの手術を行い、同会の活動も手伝ってきた。65歳を迎えたのを機に引退していたが「野良猫のために手弁当で手術を受けさせるボランティアの人たちには頭が下がる。人生の後半は、獣医師として社会貢献をしたい」と復帰を決意した。

 計画に賛同する別の獣医師の善意で閉院中の動物病院を相場より安く借り、3月、藤田さんを院長に「さくらねこ動物病院」が開院した。

 手術代は一般的な動物病院の半額以下という。同会に限らず、他の依頼にも応じている。動物愛護団体「ALIVE」(東京)や藤田さんによると、不妊去勢手術を専門にしている病院は首都圏などに数軒ある程度。藤田さんは「殺処分をなくすためには、むやみに産ませないことしか今は手段がない。野良猫の不妊去勢手術をする獣医師や専門の病院が増えてくれれば」と話している。【末永麻裕】


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猫と終生過ごそうよ

読売新聞


◇あすから「にゃらまち猫アート」・・・44店イベント 飼い主探すパネル展も

 歴史的な町並みが残る奈良市の通称「奈良町」で6月1〜30日、雑貨店や飲食店など44店が、猫にまつわる芸術作品や商品を展示、販売する「にゃらまち猫アート」が開催される。11年前に始まり、「にゃらまちねこ祭り」として定着した恒例のイベントだが、「町中に野良猫がいる」といった間違ったイメージが広まったため、今回から名称を変更。保護された猫の新しい飼い主を探す写真パネル展示を始めるなど、適切な飼育の啓発にも力を入れる。(青木さやか)

 奈良町を盛り上げようと、猫好きの店主ら有志が2004年に始めた。全国からイベント目当ての観光客らが増加し、町は一部で「猫の町」として知られるようになった。

 ただ、町に猫が多いわけではないのに、「奈良町は野良猫が多い」「至る所で本物の猫と触れ合える」などの誤ったイメージが広がり、猫が捨てられるトラブルもあったという。

 そこで、イベントの趣旨を再認識してもらおうと名称変更を決めた。参加店は思い思いに猫を表現。芸術作品だけでなく、猫をかたどった和菓子、猫顔のメイク体験、オリジナル猫型キャンドルの制作など、猫好きの心をくすぐるメニューが満載だ。

 また、今年初めて、各店に猫の写真をくりぬいたカラーパネルを計約100枚展示。うち約半分は捨てられるなどした猫で、プロフィルや動物愛護団体などの連絡先を明記し、飼い主になってくれる人を募集する。

 実行委員会の上田幸作さんは「店主や他の客らと猫の話題を楽しみながら、奈良町を歩いて回ってほしい。死ぬまで猫を大切に育てる『終生飼育』を考えるきっかけになれば」と話している。詳細はホームページ(http://www.nyaramachi.com/)で。

2015年05月31日 Copyright コピーライトマーク The Yomiuri Shimbun


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愛犬「華」と一緒じゃないと避難しないつもりだった

日刊スポーツ


「わしが離れると寂しそうに泣くんだ」。避難所の宮之浦公民館の軒先で、愛犬「華」とじゃれ合った。

 水本勝夫さん(77)は約7年前から口永良部島で1人暮らし。種子島で出会った華が唯一のパートナーだ。島で隠居を始める前は青森県八戸市で鍼灸(しんきゅう)師として働いた。妻は34年前に病気で亡くなり、息子3人は宮城県などで暮らしている。

 避難するつもりはなかったが、巡視船の乗組員に華も「連れて行っていい」と説得され、ヘリコプターで避難。華は噴火時からずっと震え、前夜はほとんど眠らず、主の元を離れなかった。水本さんは「華は家族だよ」と愛犬をなでた。

 しかし、全てのペットが避難できたわけではない。島にはまだ多くが残されている。


タグ:避難
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公園に捨て猫100匹のインパクト…飼い主の無責任行動やまず 法律違反で立件も

BIGLOBEニュース


袖ケ浦市飯富の袖ケ浦公園で、飼い主が捨てたとみられる約100匹の猫が生活している。今月には2匹を捨てたとして、木更津署が動物愛護法違反の疑いで70代と60代の夫婦を書類送検した。こうした摘発は同公園では初とみられる。不妊手術や餌やりを行っているボランティア団体「袖猫パトロール隊」の大島三郎代表(61)は、「法律違反であることをよく考えてほしい」と、猫を短命に追い込む無責任な飼い主の行動に憤っている。(山本浩輔)
 市によると、公園には約10年前から猫が遺棄され始めた。糞尿の臭いがする上、「駐車場の車に傷がつく」といった苦情も寄せられており、接触事故も起きている。市は「遺棄は犯罪」であることを訴える看板を設置して対応してきた。
 同署によると、摘発された夫婦は4月に子猫2匹を捨てた疑いがもたれている。大島さんが目撃して通報し、同署が翌日までに2匹を保護した。猫を返された夫婦は容疑を認めて反省し、現在は里親を捜しながら飼育しているという。動機については「猫が原因で近隣とトラブルがあった」などと話している。
 袖猫パトロール隊によると、同公園には平成25、26の両年にそれぞれ約60匹が遺棄され、そのほとんどが1歳未満の子猫だった。里親探しの活動と併せ、不妊や去勢手術をほぼ全ての猫に施しているため、本格的に活動を始めた昨年6月以降、園内で新しい命は生まれていないという。約10人で構成される同隊メンバーの全額負担で朝や夕方に餌をやっているほか、寄付金を募りながら病院での予防接種なども行っている。
 同隊の女性は、「特に冬の公園の環境は厳しく、ここの猫たちは5、6年しか生きられない。一代限りの命を全うさせて、この公園から猫がいなくなるのが夢です」と話す。
 大島さんによると、公園での遺棄が増えるのは、多くの子猫が離乳する5、6月と11、12月ごろの年2回という。自身も13年前に拾得物として届けられた猫2匹を引き取り、現在も飼育しているという同署幹部は「今の時期は袖ケ浦公園に限らず捨て猫が多い。管内では3、4月の2カ月間だけで約20匹が拾われた」と話した。
 同隊などによると、市内では同公園以外にも2カ所の「遺棄スポット」があるほか、猫の遺棄が相次ぐ状況は他市町村も同様となっている。だが、捨てる現場を押さえることは難しく、なかなか事件化されていないのが現状だ。大島さんは「メンバーは仕事をしながら活動しており、四六時中目を光らすわけにもいかない。目撃しても、すぐに車で逃げられたケースも何度もあった」と話す。
 今月24日にも、生後1カ月半ほどの子猫が遺棄されたという。「犯罪なのだから行政や警察ももっと本腰を入れて対策をして欲しい。『不幸な猫はこの世に出さない(繁殖させない)』という思いを来園者とも共有して、みんなで監視していきたい」(同)


posted by しっぽ@にゅうす at 06:30 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

"フェイク"だからこそ高品質なエコファーやエコレザーが需要増

Fashionsnap


2015-16年秋冬シーズンは、ファーがビッグトレンドのひとつ。アウターだけではなく小物にまでファーがふんだんに提案されているが、動物の毛皮ではなく合成繊維を使用した"エコファー"を使用するブランドが増加。動物愛護という観点だけではなく、素材技術の向上や安定供給などの背景から、あえて質の高い"フェイク"のファーやレザーが支持されている。

 ハナエモリ・アソシエイツがデザイナー天津憂を起用した新ライン「ハナエモリ マニュスクリ(HANAE MORI manuscrit)」の展示会で、来場したエディターらがこぞって着用したアイテムが、エコファーのロングコートだ。複数の色を組み合わせたデザインが特徴だが、毛皮で作るには無数の皮を接ぎ合わせる工程が必要。しかし今回の新作は編みによってファーの色柄を表現しており、「無駄がなく扱いやすいエコファーは、仕立てがシンプルになるのでなめらかな毛並みが実現できる」(デザイナー天津憂)という。また、コレクションではイタリア製の人工皮革「アルカンターラ」も使用している。
 エコを推進するデザイナーの代表格は、英国のステラ・マッカートニー(Stella McCartney)だ。父親のポール・マッカートニーと同じく菜食主義で知られ、レザーや毛皮を一切使用しないだけではなく、いかなる動物実験や動物由来の資材も使用していない。明確な背景を特定の工場で、安全かつ高品質の素材開発から服づくりまで徹底することが"真のラグジュアリー"だと定義し、支持を集めてきた。上質さを求めて「カネカロン」のエコファーや東レの人工皮革「ウルトラスエード」といった日本の素材を選ぶ高級ブランドも少なくなく、東レの担当者は「(人工皮革は)車などの資材に使用されることが多かったが、ファッション分野の需要が高まっている」と話している。


posted by しっぽ@にゅうす at 06:28 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする