動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年06月06日

「自分亡き後」もペットが幸せであるため飼い主がすべきこと

livedoorニュース


ペットブームもすっかり定着した昨今。しかしその裏側で、飼い主の高齢化およびペットの長寿化により、行き場を失うペットが増えている。

「やはり高齢の方は『自分亡き後』のペットの行く末について対策をしておきましょう。シニアに限らず若い世代の方でも、特に『おひとりさま』の場合は同様に、備えておくことが重要です」

こう警鐘を鳴らすのは、日本で唯一のペット相続専門の行政書士で、一般社団法人ファミリーアニマル支援協会代表理事の服部薫さん。ペットを路頭に迷わせないために、飼い主が今からしておくべきことを聞いた。

まずは、自分に何かあったときに、ペットを引き取ってくれる人をあらかじめ探しておくこと。

「『子供がなんとかしてくれる』と思い込むのは危険です。いざとなると、ペット不可のマンション住まいだったり、家族に動物アレルギーの人がいたりと、飼えない状況にあることも少なくないんです。必ず、本人とその家族の了解をとっておきましょう」

ペットに関する情報をまとめておくこともおすすめ。病歴やかかりつけ医院、性格やふだん食べているものなどを詳しくノートに記録しておくと、いざ『引き継ぎ』が発生した際に役立つはずだ。

さらに万全を期すなら、遺言書を作成し、愛犬や愛猫に財産を残すという手立ても。

「ただし、日本の法律ではペットは『物』扱い。直接遺産を相続させることは不可能です。そこで『愛犬ポチの飼育を条件に、○○さんにいくら渡す』という形で、新しい飼い主に財産を分与することになります」

遺言書の末尾にある「付記事項」に、ペットへの思いやなぜこのように財産分与をしたかをできるだけ詳しく書くことがポイントだ。自筆証書遺言よりも、公証役場で公証人が作成する、公正証書遺言のほうがいい。

そして、現段階でもっとも手堅いといえるのが、信託を使ってペットに財産を残すこと。信託とは、そのお金の使用目的を決めて自分の財産を第三者に託すことで、昨年から今年にかけてペットの「その後」に備えられる信託制度が、相次いで発表されている。たとえば、株式会社日本ペットオーナーズクラブの『ペットあんしんケア制度』、NPO法人ペットライフネットの『わんにゃお信託』、ファミリーアニマル支援協会の『ペット信託』など。

「たとえ遺言書を作成しても、実際に遺産だけ受け取って、ろくに世話をしないケースもありました。信託の場合は、基本的にその信託財産が目的に応じて使われるよう管理するシステムがあるので、より安心といえるでしょう」

服部さんの『ペット信託』では、行政書士など法律家が信託監督人となって、財産の管理やペットの飼育が適切におこなわれているかを定期訪問でチェックしているそう。内容もさまざまなので「ご自身や、愛犬、愛猫に合うものを選びましょう」と服部さん。

ペットは私たちの人生に寄り添ってくれる大切なパートナー。自分亡きあとも幸せでいてもらうために、飼い主として最大限、できることを!


posted by しっぽ@にゅうす at 07:20 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫の肥満予防

産経ニュース


猫がお昼寝していたり、のんびりくつろいでいたりする姿を見ると心が和みますね。

 とはいえ、食べて寝てばかりで、運動不足が続くと肥満になってしまいます。肥満は関節疾患や糖尿病、尿路結石、心疾患のリスクを高め、病気のもとになります。猫の肥満予防についてお話しします。

 猫の祖先は砂漠地帯に住み、ネズミや小鳥などの小動物を獲物にする狩猟生活をしていたといわれています。いつも狩りが成功するわけではないのでエネルギーを蓄え、消耗しにくい体質だったと考えられています。

 現代の猫もこのような体質を受け継いでいるため、食べ過ぎと運動不足で、摂取と消費のエネルギーバランスが崩れると、見る見るうちに肥満になってしまいます。

 また、避妊去勢をした後は体の代謝が変化し、太りやすくなる傾向にあります。さらに、年を取ると1日に必要とするエネルギーが若い頃よりも少なくなります。

 肥満予防には「適度な運動」と「食事の管理」が大切です。特に室内飼いは運動不足になりがちなので、ネズミくらいの大きさの玩具を投げて追わせるなど、狩りを模した遊びに誘ったり、キャットタワーと呼ばれる猫用グッズなどで、高低差のある遊び場を作ったりするといいでしょう。

 また、食事は年齢と代謝に応じたものを選び、おやつを与える場合は、その分、食事の量を減らすなどの調節が必要です。

 一方、急激に体重が増えたり、急におなかが張ってきたりした場合は、病気が隠れていることがあります。すぐに動物病院に相談しましょう。(アニコム損保 獣医師 阿部友香)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:19 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫の肉球には何が詰まっているのか - 獣医師が解説

マイナビニュース


猫の好きなパーツで常に上位にランクインされる肉球。プニプニかつしっとりした触り心地と特徴的な匂いが人気の秘訣なのでしょうか。形や色が個体により若干異なり、その形と色から運勢をみる、肉球占いなるものもあるようです。肉の球と書いて「肉球」ですが、実際に中には何が詰まっているのでしょうか。

表面は厚い角質層だにゃ!

肉球の解剖をみてみると非常にシンプルで基本的には人間の皮膚と同じです。表面は滑らかで非常にケラチンに富んだ表皮で覆われています。犬の肉球の表面には小さな突起がありさわると少しザラザラしますが、猫の突起は非常に小さくなめらかです。

ケラチンは表皮の一番上の層(角質層)を形成し、うるおいを保ちます。肉球は地面と接する部位なので他の皮膚と比べて角質層が厚く、簡単に傷つかないようになっています。表皮の下には真皮があります。真皮はコラーゲンが大部分を占めており、その間はゼリー状のヒアルロ酸などで満たされており肉球に弾力を与えます。

中は脂肪だにゃ!

真皮のさらに下には厚い皮下組織があります。皮下組織の大部分は脂肪で、クッションの役割をしています。この肉球の脂肪は丸っこいので脂肪球とも呼ばれ、肉球のプニプした感触はこの脂肪球によるものです。

このプニプニは高いところから下りた時の衝撃を吸収するのと、移動の際に音を消すのに役立ちます。爪を出し入れできるのもネコ科動物の特徴で、肉球の上に爪を収納する構造があります。爪をしまい、肉球だけで歩くので本当に静かに歩くことができます。

汗が出るにゃ!

汗腺の1つであるエックリン腺も皮下組織にあります。エックリン腺はさらさらした汗を出す汗腺で、人間は全身にありますが猫は肉球のような無毛部にしかありません。

この汗腺は交感神経によりコントロールされているので、緊張したり不安を感じると沢山汗が出ます。緊張しやすい猫は診察中に肉球が手汗(?)でびしょびしょになっていることがあり、そうした場合はできるだけ短時間に処置を行うようにしています。エックリン腺からでる汗はニオイ成分が少ないですが、肉球の独特の匂いはこれが理由なのかもしれません。

可愛いだけじゃなく、猫にとって非常に大切な肉球。様々な機能を持っているんですね。肉球の色は毛色と関係しており、白黒の猫は肉球もまだらになっていることもあります。肉球ファンの間ではピンク色の肉球が人気のようですが、個人的には黒猫のツヤツヤした肉球も好きです。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:18 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

半径6kmのみんなが、飼い主に 迷子犬発見アプリ

Yahoo!


フロンテッジ(東京・港)とカヤック(神奈川県鎌倉市)は6月5日、迷子犬発見アプリ「FINDOG」(ファインドッグ)を開発した。同アプリでは、飼い犬が迷子になったとき、半径6キロメートルの範囲にいるアプリ所有者に知らせることができる。保健所や動物愛護センターに引き取られる迷子犬の約6割が命を絶っているなかで、愛犬家の気持ちをITでつなげ、地域全体で犬を守る取り組みだ。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

現在、日本における犬猫の飼育頭数は2,061万頭と推計されている。この数は、15歳未満の人口を上回るほどだ。その一方で、自治体の保健所や動物愛護センターなどに引き取られる犬猫の数は年間17万6千頭。そのうち、迷子や所有者不明は年間13万9千頭に及び、年間12万8千頭がやむを得ず命を失っている。

この社会的課題を解決するために、同アプリが開発された。ファインドッグを使えば、犬が迷子になったとき、近くにいるアプリ保有者に迷子になったことを知らせることができる。半径6キロメートルの範囲で、同アプリ保有者が「迷子投稿」をすると、スマホにプッシュ通知される仕組みだ。迷子犬を「助けられる距離」を、半径6キロメートルと設定した。同アプリは6月5日から、iTunes App Store で無料で配信している。

求められる「共創」
同アプリを開発したフロンテッジの大川洋平氏は、企業にとって存在価値そのものが問われる時代に入ったとし、「Co-creation for Coexistence(共生のための共創)をテーマに異なる優位性を掛け合わせることで、社会価値と経済価値の両立を図り、人間と動物の共生を目指した」と話す。

このようなに消費者と企業が共同で、世の中の社会的課題を解決していくことを、ソーシャル・デザインと呼ぶ。SNSの発達でコミュニティの力が隆盛し、企業と共創し、価値を作り出していく。

ナイキやグーグルなど世界のハイブランドをクライアントに持つAKQAクリエイティブディレクターのレイ・イナモト氏は、「コミュニティがビジネスを食う時代になった」とも見ている。ホテルを持たない宿泊サービスAirBnBやカーシェアリングのZIPcar、そして、クラウドファンディングの勢いを例にあげ、コミュニティと対立するのではなく、融合することが求められるという。

ITの力を社会的課題の解決へ
犬の殺処分の問題の背景には、迷子のほかにも、飼い主の「飼育放棄」もある。飼育放棄する原因となるのは、無駄ぼえや無駄がみなどの問題行動。この行動を起こしやすくしているのが、生後56日に満たない子犬を親から引き離す行為、いわゆる「8週齢問題」だ。幼すぎる子犬は生まれた環境から引き離されると、精神的外傷を負う可能性が高く、問題行動を起こしやすくなる。買い手にも、売り手にもエシカル(倫理性)が求められるのだ。

今年1月、料理研究家で前衆議院議員の藤野真紀子さんや演出家の宮本亜門さんら61人の呼びかけ人からなる「TOKYO ZEROキャンペーン」は、望月義夫環境相に動物福祉策を訴える要望書と署名を提出し、「8週齢規制の早期実現」について強く求めた。

このときに提出した署名には、ネット上で4万3623人から集まった。インターネットの発達で、社会的課題の解決速度もアプローチ方法も日々変わっている。

保護犬問題をITで解決した有名な事例は、ペットフードメーカーのぺディグリー。同社は、顔認識技術を生かして、保護犬の譲渡を促す取り組みを行った。PCに顔写真をアップロードすると、自分の顔に似た保護犬が検索される仕組みだ。愛犬と飼い主は「似る」という心理を活用した。

ファインドッグを開発した両社は今後、落し物ドットコム(東京・台東区)がクラウドファンディングで資金調達に成功した世界最小の落し物追跡タグMAMORIOの技術を取り入れ、ペット追跡のウェアラブル端末などの開発も行う。日々進化するIT技術で、迷子犬発見率の向上に挑む。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:14 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする