動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年06月20日

土屋礼央の「ざっくり聞くと」(第7回)〜かわいいだけじゃ済まされない ペット業界の裏話〜

livedoorニュース


土屋礼央(司会):土屋礼央の「ざっくり聞くと」、第7回は「ペット業界」を取り上げます。最近のペット業界は、なにやらざわついているみたいなので、ペットを全く飼った事がない僕だからこその素朴な疑問も聞いてみたいと思います。

 今日は、動物(ペット)の里親制度の普及活動を行っている一般財団法人「Do One Good」理事・松原賢さんにお話をうかがいます。

 松原さん、よろしくお願いします。

松原:よろしくお願いします。

土屋:まず最初に、「Do One Good」さんはどういった活動をされているんですか?


松原: 何らかの事情で捨てられたり、飼い主のいない犬や猫の、新しい飼い主さんを探すお手伝いをしています。

 飼い主さん探しの場を「譲渡会」と呼ぶのですが、青山、恵比寿、横浜、駒沢で開催しております。

◆ペット業界は、拡大しているの?縮小しているの?

土屋: ちなみに素朴な質問なのですが、ペット業界って、今右肩上がりなのですか? それとも衰退気味なんですか?

松原: 業界自体は、大きくなっています。ただし、不安要素が多いのも事実です。

土屋: それはペットを飼う世帯が増えているという事ですか?

松原: 飼う世帯が減っていて、飼われる頭数も減っているということが一番大きい不安要素です。

土屋: なのに業界は大きくなっているというのはどういうことですか?

松原: 高度医療とか、1頭の犬や猫のために飼い主が使う金額は増えているので、業界の規模は大きくなっているんです。

土屋: 高度医療とは、極端な話、どんな医療ですか?

松原: CT撮るとか、心臓手術とか。人間並みの医療行為を動物にも行うことができるようになっていて。

土屋: これって、保険効かないですよね…。

松原:ペットには人間のような公的保険がありません。ペット保険に加入する飼い主さんも増えていますが、各社のメニューによって保険適用の範囲が変わります。

土屋: なるほど。医療にもお金がかかっているんですねぇ。

松原: 医療にもかかりますし、犬猫のためにできるサービスが増えているので。犬や猫を癒してあげるとか、以前はそういう発想自体が無かったですよね。

◆ペット虐待は犯罪 最大200万の罰金も

土屋:質問なのですが「雨の日にダンボールに入った子猫が…」って、あるあるな場面ですけど、捨てるのって犯罪なんですか。

松原: 犯罪です。捨てると100万円以下の罰金です。みだりに殺したり傷つけた場合には、2年以下の懲役または200万円以下の罰金ですね。

 でも、炎天下に放置するとか、川に流してしまうとか、田舎のほうに行くとそんなに珍しいことではないんです。やっている人も、そんなに悪いと思ってやっていない場合もある。「野良猫が庭で子供産んじゃって」というのが「庭に落ち葉がたまっちゃって」と同じくらいの感覚なのかもしれません。

 だから最近は、猫は不妊・去勢して完全室内飼育しなきゃいけないという風になりつつあります。野良猫に餌をやる人もいますが、京都など不適切な餌やり禁止の条例ができているところもあります。

土屋: ペット国内市場規模が1兆4400億円らしいのですが。これって、凄いお金が動いてますね! 年間でペットにかけるお金の平均って、どれくらいなんですか?

松原: 犬猫だけで合わせて2000万頭いるので、平均するとそこまで大きな金額ではないのかもしれませんが、15歳以下の子どもよりも数は多いですからね。

 1頭に100万円以上使う家庭もある一方、東京都が以前に行った調査によると、犬1匹あたり、えさ代、病院代、予防注射代、美容室代などを合わせて平均で年13万円程度の支出というのが平均だそうです。

土屋: 一ヶ月1万円なんですね。これならペットを飼うのもハードル下がるかも!

松原: でも、もっと使っている飼い主さんが実際には多いと思います。郊外で、庭に繋がれて、病院にも行ったことがない犬の費用との平均なので…。

土屋: 都内だと、どれぐらいかかる感じですか? 服とか着せてますけど…。

松原: フードだけで、月に1万円以上使ってる人も少なくないと思います。

 ペットフードも今は原材料にこだわったプレミアムフードが増えていますし、誕生日ケーキやおせち料理もあります。服は抜け毛を拡散させないため、という社会に配慮した意味もあるんですが、まあ、飼い主さんが「可愛い!」と思うから、というのが一番の理由でしょうね。

 他に、ペットの国内市場規模が大きくなった要因の1つでもあるんですが、様々なサービスが増えています。例えば、留守中に預かってくれるシッターさんや、しつけをしてくれるトレーナーさんなどですね。ペット保険の会社の調べでは、犬にかける費用は年間36万円、猫は18万円だそうです。

土屋: ペット用のプールも見た事ありますが…どんどんペットがセレブ化してませんか?

松原:運動はさせたいけれど、犬の足腰に負担がかからないようにと、ハイドロセラピーといってプールでトレーニングさせることもあります。

 でも、二極化しているのかもしれませんね。子どもが居ない都市に暮らしているご夫婦が飼う飼い方と、田舎でおじいさんやおばあさんが飼う犬の飼い方と全く別という。一口に犬とか、ペットとかくくれないなと感じています。

◆年間12万頭以上犬が殺処分されている

土屋: 現代のペット業界のでの問題点を教えてください。

松原: 私たちが取り組んでいる中では、犬の殺処分問題です。

 年間、17万頭以上の犬猫が保健所(センター)に収容されていて、そのうち12万頭以上が殺されている。5万頭が元の飼い主さんのところに戻ったり、新しい飼い主さんに譲渡されたり、保護団体の人たち、フォスターと呼ばれるボランティアさんが新しい飼い主さんが見つかるまで預かるなどして救っていますが。

土屋: これって、やはり殺処分しないと、数は増えていっちゃうものなのですか?

松原: これも都会と地方で事情が異なるのですが、殺処分をなくすために、様々な団体が活動しています。

土屋: どういう犬が殺処分の対象になるんですか、捨てられたりした犬?

松原: 捨てられた中で、新しい飼い主が見つからないと判断された犬が殺処分されています。

 病気の犬、老犬、噛む犬などが都会では処分対象になっていますが、地方では頭数が多いので、もう順番に。決まった日数が過ぎたら処分ですね。

土屋: 殺処分をゼロにする事って不可能なのですか?

松原: 熊本市が最初に達成して、最近では神奈川県もゼロにしていますから、数字をゼロにすることは不可能ではないですね。

 保健所と地域の動物保護団体が頑張って、ゼロにしている地域も増えてきました。ゼロを達成したところはセンターの職員の方の頑張りがすごく大きいんです。

 だからといって、殺処分をしているセンターの職員さんを責めるのはお門違い。そもそも犬猫を捨てる人がいなければ、センターで処分する必要も無くなるのですから。それに、そもそもの収容頭数が少ない都会でないとすぐにゼロを目指すのは難しいでしょうね。

土屋: ゼロにするためには、人間はどうすれば良いのでしょうか? SNSの情報などを目にすると、ペットとして飼わない方が良いのかなって思う人もいるのかなと。

松原: 簡単なことから言うと、犬や猫を「飼いたい!」と思ったら、保健所や動物保護団体の譲渡会に行ってもらいたいです。確かに、安易に飼うと安易に放棄してしまうということは海外でも実証されているので、飼う際にはしっかり考えて欲しいです。

土屋: ちなみに殺処分の数って、以前に比べて減ってきているのですか?

松原: 年々減少してはいます。ただし、この数字は累積なので…。捨てる人が減っているというよりも、救い出す人(保護団体)がキャパシティ以上に頑張っているんです。

◆「処分業者」「焼却炉」 闇の業者も存在

土屋: そういえば、昔は野良犬とか見た気がしますが、最近は見ませんよね。野良猫も減ったなぁ。 殺処分をしているのって、保健所だけなんですか?

松原: 野良犬が減ったことが、犬の殺処分数の減少には大きく貢献していますね。

 猫はまだまだ野良猫もいますから、処分数がなかなか減らないんです。最近は、処分業者が出て来ていると聞きます。

土屋: 処分業者? なんか怖いっすね…。

松原: 動物愛護管理法が改正されて、保健所が引き取りを拒否できるようになったんです。

 それまでは、誰がどんな理由で捨てに来ても、保健所は引き取らなければならなかったのですが、これが断れるようになった。そこで「1頭幾らで引き取ります」というような闇の業者がですね…。

土屋: って事は、12万頭の殺処分に処分業者分は入ってないんですよね。実際の数って、闇なんですか?

松原: そうですね、入っていないですね。それに繁殖場の中に焼却炉があるところもあるので…。売り物にならない子が一箇所に集められて放置され、そのまま焼却される。悲惨ですよね。

土屋: 最近SNSを見ていると、ペットショップの事が色々と書かれていますが、ペットショップにおける問題点は?

松原: ペットショップも、これも一口にくくれないくらい色んな所があります。

 まず、子犬の「仕入れ」をせり市でやっているか、直接ブリーダーさんと提携しているのか。

 生体と呼ばれる子犬を展示しない方法の店舗もあります。親のカタログがあって「この親から半年後に生まれる予定です」「あなたは5番目の申し込みなので、5頭以上子犬が生まれたら譲ります」という。海外のペットショップはたいていこの方法だと聞いています。

土屋: こりゃ酷いなってやり方だと、どんな感じですか? 

松原: いつお店に行っても生後2ヶ月の子犬が数十犬種並んでいる状態をキープするには、かなりの無理があると言えるかもしれません。

土屋: そうか!

松原: 犬の売れ時が出来るだけ幼い時なので、旬を過ぎると「商品価値」は落ちてしまう。人気犬種の子犬は高値がつきますが、そういう犬たちの親がどういう所で暮らしていて繁殖させられているのか…と考えると…。

土屋: ブリーダーという職種の現状って、なんか大変そうですね。売れなきゃ生活できない。

松原: 適正にやると、決して儲からない仕事だと聞きます。1頭2頭では話にならないので、数頭のオスと数十頭のメスがいなくてはならない。その子たちを1年に2回掛け合わせて出産させる…本当は1年に1回というのが適正といわれていますけれど。

 繁殖場の子たちは1歳になる前から、年に2回、連続して10回くらい産まされて。そうすると生まれてくる子犬の質がよくなくなるし、お母さんもカルシウムをとられて体がボロボロになる。辛い話しかないんです。

 動物保護団体の人たちが、そういうところに乗り込んで行って引き取ったりすることもあります。そんなブリーダーが繁殖させる頭数を減らしてくれれば良いのですが、彼らもたくさん子犬を産ませて売らないと生活出来ない、難しい問題なんです。

 海外では貴族とかーー英国王室の女王はコーギーのブリーダーだったんですがーーそういう人がやるものだったそうです。

 貴族が暇を持て余して、好きな犬種をたくさん飼って、掛け合わせてできた子を知り合いに譲るという、儲けなくてもいい人たちの文化だったんです。

土屋: そういう背景だと理解ができますね!

松原: そうなんですよ、それが日本では生業になっているので無理が生じてくる。でも、ブリーダーと繁殖業者を分けて考えないと。一口に繁殖自体が悪いというのも間違ってますし。


土屋: ブリーダーと繁殖業者の違いってなんですか?

松原: 繁殖業者は売れる子犬をただたくさんーーまさにパピーミルと呼ばれますがーー工場のように産ませ続けている業者ですね。ブリーダーは、その犬種が好きで、その良さを他の人にも伝えたいから、子犬を産ませて分けてあげる人という感じでしょうか。

◆動物愛護団体からもらい受けるメリットも

土屋: なるほど。日本で健康的にペットビジネスが展開されるには、どういう流れになると良いと思われますか?

松原:まず、飼い主がこういう現状を知ることだと思います。犬が好きな人は、自分の愛犬をパピーミルから迎えたいとは思わないですよね? となるときちんとしたブリーダーを選ぶか、もしくは欧米では最もメジャーな方法である保護犬、保護猫を迎えるという選択をする、と。

土屋: 先に飼いたい犬の種類を決めて、1年ぐらい待つみたいな。受注生産にしたらちょっとは良くなるんでしょうか。

松原: そうですね、受注生産で繁殖をしているブリーダーさんは、ホンモノだと思います。

 ただ犬種を選ぶ際の飼う側の知識は求められます。ブリーダーはお金を払えば犬を買える場所ではないんです。

 小さな子どもがいるとか高齢者が飼うのに運動量が多い猟犬は適していませんし、見た目がかわいくてもテリア種はそもそもネズミ駆除のために繁殖された犬たちなので、スイッチが入ると気性が荒いですし。

 飼う時は犬にも我慢してもらわなくてはいけない部分はありますけど、犬の特性というものもあるんです。

 そこを考えるのが、今の日本に欠けていることかもしれませんね。見た目とか流行りで選んじゃうから…。


土屋: ペットコンシェルジュみたいな方がいれば良いのでしょうか。

松原: そうなんです、飼う前に自分たちのライフスタイルに合っている犬は何か考えることが大切です。「Do One Good」でも相談に応じていますが、まだまだ相談される方は少ないですね。

土屋: ちなみに保健所に行った事がないのですが、保護犬とかは展示されているのですか?

松原: 保護犬は一般公開はされていなくて、保健所の中の収容棟にいることが多いです。ただ、保健所の職員さんが譲渡対象と選んだ犬は、見られる施設が増えていますね。長野県にあるハローアニマルという施設は、それに特化してます。

土屋: ここが綺麗に展示される様になり、そこに「Do One Good」さんのように、説明してくれる仕組みができれば良い気がするのですが…。

松原: 保健所から直で貰い受ける方法もありますが、動物愛護団体を間に挟むメリットもありますよ。

 捨てられた犬は人間不信のようになっていたり、しつけができていなかったりする場合もあります。保護団体では、「フォスター」と呼ばれる一時預かりのボランティアさんが自宅で愛犬同様に飼ってくれるので、人間不信が弱まるとか、トイレのしつけ等が済んでいるとか、ある程度家庭に慣れた状態で飼うことができるんです。

 それにフォスターさんはその犬の性格を知っているので、より細やかなマッチングができるんです。例えば、ダックスでも活動的な犬もいれば、おとなしい犬もいます。

 ペットショップでは、そもそも子犬ですからそこまで個々の性格は把握できないですよね。

土屋: 松原さんにとって、理想の人間とペットのありかたってどんな世界ですか?

松原: 理想の在り方ですか…人がペットと一緒に暮らす歴史は2万年とも言われています。その中でペットは私たちに色んなことを教えてくれる存在、まさに家族の一員になっている。

 ですから、基本的には飼える環境下にある人で、飼いたい人が共に暮らせるのが理想かなと。

 犬については「掘る・噛む・吠える」が3大欲求なんです。それを抑えた状態でいい子にしていないさいって言うのは無理な話。たまには思い切り走らせ、吠えさせて、掘らせてあげる場を提供してあげないと、犬を理解したとは言えないんです。

 「人と同じように扱ってあげてる」というのは、ちょっと違うと思います。ペットが癒しをくれるという話がありますが、あれは実は逆で、ペットがくつろげる、安心して居られる環境を人間が提供して始めて、ペットはその場で癒しの存在になるんです。

 ただただペットと暮らせば癒してくれるわけではなく、まずは人間が彼らの福祉を十分に担保してあげることなんですよ。

 国際的動物福祉の基本に5つの自由というのがあって、「飢えと渇きからの自由」「不快からの自由」「痛み・傷害・病気からの自由」「恐怖や抑圧からの自由」「正常な行動を表現する自由」、それを担保して初めて、ペットとどう楽しめるのか、なのだと思います。


◆ペットと接することのできる社会を目指したい

土屋: 改めて現状を考えると、ペットが飼いづらい世の中になっています。松原さんが今感じている事を教えてください。

松原: 土屋さんが、まさに飼いづらいと思っておられることが問題だと感じています。

 もちろん、命あるものですから飼うには覚悟が必要ですが、人間が2万年やってきたことを、急に21世紀の日本人は難しいと思い始めている。ペットは何も変わっていないはずなんで、変わってきているのは私たち人間なのかなと。散歩やトイレの世話、餌を与えることが大変と感じてしまう私たちは…?というと大きな話ですが。

 それだけ仕事や現在の社会で生きていくことが大変になっているんだとも思いますが、犬や猫がもっと当たり前の、身近な存在であって欲しいですね。

土屋: 最近、うちの息子がアオムシを興味津々で飼っています。自然と犬が飼いたいと言ってくるのかなと…。

松原: 現状を知っていれば、子どもたちがそう言ってきた時に家族で会話ができますよね。

 それに、子どもたちがペットと暮らすと色んな体験ができると思うんです。世話をしないと病気になったり、弱って死んでしまったり。かまい過ぎも良くないとか、そうやって他者(自然)との距離感を覚えていくのかなとも思います。

 もちろん、飼わないことも正しい選択だと思います。でも、うちでは飼わないことにするけれど、近所のお年寄りが飼っている犬の散歩を手伝うとか、そういうことでペットと接することができれば理想的かな。

 高齢者に「世話が難しくなった」という理由で捨てられる犬猫が増えているんです。そういう人を、飼っていない地域の人がサポートする、それ自体が楽しい、みたいなのが理想ですね。

 みんなが飼わなくても良いけれど、社会の中にペットがいてみんなが接する機会がある社会を目指したいです。

土屋: なんだか、とても大切な話を聞かせていただいた気がします。最後にお知らせがあれば。

松原: 滝川クリステルさんの財団「クリステル・ヴィ・アンサンブル」さんと、日本動物病院協会さんと一緒に、保護犬猫の認知向上のための活動を始めました。 「WELCOME PET CAMPAIGN(ウエルカムペットキャンペーン)」と言います。

松原: これは保護犬猫の存在をまず知ってもらうこと、そして家族に迎え入れるなら保護犬猫を検討して欲しいという活動です。

 今は、保護犬猫を暮らした経験の在る方からエピソード募集をしています。

土屋: HPを拝見すると、本当に活発的に活動されていますね!

松原: まだまだ、保護犬猫は懐かないとか、飼うのが大変とか、誤解や無知からくる偏見も多いので、それを解消していきたいなと思っています。

 今後、イベントや冊子の配布等行っていきます。こちらの活動についてはfacebookページがありますので、フォローいただければと思います。


土屋: 本当に今日はありがとうございました! 僕自身、今日をきっかけに、ちょっと犬や猫との向き合い方が変わる気がします。

松原: ありがとうございます。こうやって、ペットと直接関係のない場でお話させていただくことが、最も大きな啓発だと思っています。

 是非とも、お子さんが犬を飼いたいと言い出したら、「Do One Good」の譲渡会に一緒に来てください。飼えない理由を、親からではなく第三者から伝える珍しい場なので。

土屋: 飼えない場合も、なんですね。

松原: そうなんです。飼えない理由を団体からお伝えすることができるので、親が悪者にならなくてすみます(笑)。

土屋: 是非一度、伺わせていただきます! 息子にとっての犬は、まだアンパンマンのチーズなので、二足歩行ですが(笑)。

松原: はい、楽しみにお待ちしています!

土屋:松原さん、ありがとうございました!


対談を終えて

松原さんのお話を伺っていると、
「慈善事業だから素晴らしい」だけでは、いけない気がしました。
ペット国内市場規模1兆4400億円。
このお金が、素晴らしい活動をしている方たちに分配出来る仕組みを作る事も大切だなと。
取材後、松原さんと仕組みについて意見交換をさせてもらいました。
「なんだ、お金もらってるんじゃん!」ではなく
良い事をしている人に、その活動で収益が出るように応援したい。
そんな考え方がもっと必要だと思いました。
儲かる為のビジネスよりも、良い事をすると儲かるビジネスの仕組み。
1兆4400億円の使われ方。色々と考えたいですね。

土屋礼央


posted by しっぽ@にゅうす at 07:24 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫:不妊手術に補助 来月から飯伊動物愛護会 /長野

毎日新聞


飯伊動物愛護会(飯田市)は、猫の不妊手術に対する補助事業を7月から実施する。南信地域は野良猫の引き取りが県内で最も多く、特に子猫は7割以上に上る。同愛護会は手術費用を助成することで、適正な飼育につなげたいとしている。

 飯田保健福祉事務所が2014年度に引き取った猫は390匹で県内11保健所中で最多。このうち105匹が新たな飼い主に譲渡されたが、残りは殺処分になった。予定外の繁殖で飼い切れなくなり、捨てられるケースが多いという。

 補助事業の対象は、7月〜11月末に指定の動物病院で避妊・去勢手術した生後6カ月以上の猫を飼う飯田・下伊那地域在住者。1匹につき3500円を補助する。1世帯1匹のみとし、先着順で50匹になれば打ち切る。同愛護会への入会が条件。問い合わせは飯田保健福祉事務所内の同愛護会事務局(0265・53・0446)。【湯浅聖一】


posted by しっぽ@にゅうす at 07:21 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

梅雨時期は皮膚病、外耳炎に注意

産経ニュース


梅雨の時期は湿度が高くなるため、犬は皮膚病や外耳炎を発病しやすくなります。また、散歩に行けず、ストレスがたまってしまう場合もあります。

 皮膚と耳のトラブル予防や雨天時の散歩法などをご紹介します。

 梅雨に皮膚病や外耳炎が多いのは、高温多湿の環境下で、皮膚と被毛の間や耳の穴の中が蒸れ、菌が発生して増殖しやすくなるためです。長毛種や垂れ耳で、耳道に毛が多いアメリカンコッカースパニエル、ゴールデンレトリバー、キャバリアキングチャールズスパニエル、トイプードルなどの犬種は特に注意が必要です。

 日常のケアとして、被毛のブラッシングやカットなどで、風通しを良くして蒸れないようにすることが大切です。

 雨の日の散歩の後やシャンプー後は、タオルやドライヤーを使いながら体や耳の中、足の裏や指の間もしっかり乾かしましょう。

 また、愛用中のクッションやハウス、リードや首輪なども、汚れているとカビや菌が繁殖しやすくなります。定期的にクリーニングやケアをして清潔に保ちましょう。天気の良い日には、外干しをして日光消毒することも効果的です。

 雨の日には散歩を控えてしまうという人もいますが、犬用のレインコートなど雨具を利用すれば可能です。短い距離の散歩でも体を動かし、屋外で刺激を受けてリフレッシュすることがストレス解消になります。

 日常のケアをしっかり行い、蒸し暑い梅雨を乗り切り、夏に向けて体調を整えましょう。(アニコム損保 獣医師 阿部友香)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:19 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【犬】オヤツの食べ方で解る信頼関係

ガジェット通信


FOOD GUARDING(フードガーディング)という言葉をご存知でしょうか。これは犬が持つ、自分の食べ物を他者に奪われないようにするための習性です。野生の世界で生きていれば、自分の食べ物を奪われる可能性は多くあります。なので犬は自分の食べ物は自分で守るという習性があります。野生の頃に身についたこの習性を、犬は今もなお色濃く残しています。具体的には、食べている最中に他者が近づいたり、食べ物を掴んで奪おうとしたりすると、犬が唸ったり、攻撃したり、食べ物を持ったまま逃げる、というのがこのフードガーディングでの主な行動です。しかし、愛犬と飼主の間に信頼関係があれば、このフードガーディングでの行動は見せなくなります。もし、愛犬がフードガーディングをするようなら信頼関係を強化したほうが良いかもしれません。

フードガーディングのテストを行なう
※フードガーディングが強い犬は噛まれるなどの恐れがあります。充分に注意と覚悟をしてから行ってください。
 愛犬がオヤツを食べている最中に、近づいてみます。近づいた時に愛犬が移動したり、そっぽを向くようなら、愛犬は「あ、ヤバイ。オヤツが狙われている」と感じています。一方で飼主が近づいても、愛犬は気にせずにオヤツを食べているようなら、今度は食べているオヤツに触れてみます。オヤツに触れても犬が食べ続けているようなら心配はいりません。愛犬は「飼主がオヤツに触ってるけど、奪い取ろうとはしていないだろう」と感じているはずです。奪われる心配をしていないのでガードする必要もないというわけです。反対に愛犬が「飼主はオヤツを奪おうとしているに違いない!」と感じていたら、間違いなく、オヤツを持って逃げるか、唸って威嚇するか、直接攻撃してきます。

フードガーディングの対処
 もし愛犬がフードガーディングをするようなら、オヤツを与える時の作法に気をつけます。長いオヤツ(画像のオヤツは馬のアキレス腱のジャーキー)を用意して、オヤツを持ったまま犬に食べさせます。オヤツの先端を犬に齧らせるようにします。犬は飼主がオヤツから手を離さないことに不安がって慎重に食べる仕草を見せます。犬が少しでもオヤツを齧ったら「いい子」と褒めて自信を与えます。そのうちに慣れてきてムシャムシャと齧るようになります。飼主はオヤツを持ったまま食べさせ続けます。オヤツが残り少なくなり、持てなくなる限界までオヤツを離さないようにします。限界まできたら手を離して食べさせます。これを数回繰り返すと、犬は飼主が手を離さない事に慣れて安心して食べれるようになります。この対処を行なっている期間中は、この方法でのみオヤツを食べさせるようにします。

ちょっとしたコツ
 飼主のオヤツを持つ手は動かさずに固定しましょう。犬が食べやすい体勢・位置に合わせて手の位置を固定します。あまり動かし過ぎると犬は「オヤツを奪おうとしているに違いない」と感じて警戒心を煽ってしまいます。TOP画像のような位置で手を固定して犬に食べさせます。

レベルアップ
 飼主がオヤツを持ったままで、犬がオヤツを食べれるようになったら、今度は食べている途中で「離して」と声をかけてオヤツを取り上げます。最初は中々離そうとしないので引っ張り合いになるかもしれません。犬がオヤツを噛んでいる時の口の動きに注意します。犬の口が開いた瞬間に「離して」と声をかけ、犬の口からスッとオヤツを抜くようにします。すると簡単にオヤツを奪うことができます。犬がオヤツを離した直後に「ヨシ」と声をかけて、オヤツを与えます(この時もオヤツから手を離さない)。これを数回繰り返すことで、犬は「オヤツを取られても、必ず直ぐに戻ってくる」と学習できます。さらに定着すれば、飼主が「離して」と言ったら、直ぐに犬は自主的にオヤツを飼主に渡すようになります。

奪われる心配がなければフードガーディングはなくなる
 犬が“飼主がオヤツを奪う存在ではない”と理解すれば、フードガーディングはしなくなります。フードガーディングをする犬は家の中での食事やオヤツを食べる時に、少なからず警戒している状態です。これは不要なストレスでしょう。愛犬にはリラックスして食事を楽しんでもらいたいものです。そのためには飼主との信頼関係がなければなりません。犬にとって飼主の存在が”与えるヒト”となっていれば、愛犬は余計な心配をせずに、リラックスして食事を楽しめるようになります。こうしたフードガーディングのテストや対処を行なうことで、愛犬がより穏やかに暮らすことにも一役買います。
 また、ヒトの手を怖がる素振り(ハンドシャイ)を見せる犬のリハビリにも、この方法は有効です。ヒトの手とオヤツを食べるという行為を結びつける事で、ヒトの手に対する恐怖心を和らげる事ができます。
 テストの際は充分に気をつけて行ってください。もし不安を感じたら、ドッグトレーナーやビヘイビアリストに相談してみましょう。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:15 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動物愛護を音楽で訴え 徳島市でイベント

徳島新聞


動物をテーマに音楽やトークを繰り広げるイベント「いぬねこおんがく会」が20日、徳島市のシビックセンターで開かれる。県内で動物の保護活動に取り組む有志が企画。犬や猫の殺処分を減らそうと、音楽を通して命の尊さを訴える。
 
 徳島市在住のシンガーソングライター皆谷尚美さんら県内で動物保護を訴える音楽家3組が、動物を題材に作った曲を披露する。皆谷さんは、猫の目から見た人間社会を表現した「ヒトの街」など4曲を歌う。
 
 捨てられた犬猫をテーマにしたドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」(飯田基晴監督、2009年)を再編集した短編映画も上映。獣医師が県内の犬猫殺処分の現状や県動物愛護管理センター(神山町阿野)の活動について紹介するほか、犬猫に関する相談や質問に応じるブースが設けられる。
 
 センターに収容された犬猫は原則として1週間を過ぎると殺処分の対象となる。県から委嘱され動物愛護推進員として活動する辰巳しずかさん(38)は「愛犬や愛猫の行方が分からなくなっても、センターに問い合わせる飼い主が少ない」と感じていたことから、センターの知名度を上げようとイベント開催を思い立った。
 
 推進員の活動を通じて知り合った仲間に協力を要請。多くの人に足を運んでもらうため、音楽で動物愛護を訴えることにした。辰巳さんは「ペットが迷子になった場合、まずはセンターに連絡するという認識を広めたい。それが犬猫たちの不幸を減らすことにつながるはず」と話す。
 
 イベントは午後1時から4時まで。入場無料。問い合わせは辰巳さん<電090(4508)0993>。
 
 センターなどによると、統計を取り始めた03年度に1万263匹だった殺処分数は14年度、1600匹に減っているが、人口1万人当たりの数は全国で上位が続いている。


タグ:イベント
posted by しっぽ@にゅうす at 07:10 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする