動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年08月31日

キリンの雌「ナナコ」死ぬ…なぜ?札幌・円山動物園で連続死

Sponichi Annex


ホッキョクグマの飼育・繁殖で知られる札幌市の円山動物園は30日、飼育していたマサイキリンの雌「ナナコ」が死んだと発表した。11歳で人間の約30歳に相当するという。

 この日朝、屋内施設で横たわり死んでいるのを飼育員が発見した。同園によると、29日午後9時には変わった様子はなく、餌も普段通り食べていたという。マサイキリンの平均寿命は20〜30歳で、ナナコは半分以下ほどの年齢で死んだことになる。

 同園は30日の閉園後、ナナコを北海道大獣医学部に移し、解剖。死因は胃の内容物が肺の気管支に入る誤嚥(ごえん)による窒息死と推定されるという。ナナコは2004年8月に熊本市動植物園で生まれ、09年10月に円山動物園に来た。夏休み最後の日曜日に起きた人気動物の死に、広報担当者は「大変ショックを受けています」と話した。

 円山動物園では今年に入り、飼育動物が死ぬケースが相次いでいる。5月には、絶滅危惧種のコツメカワウソの赤ちゃんが展示室のプールで溺れ、7月下旬にはやはり絶滅危惧種のマレーグマの雌が雄に襲われた。今月23日には、新展示施設へ輸送中のグラントシマウマの雄「飛馬(ひゅうま)」が死んでいる。

 マレーグマの雌は、雄との同居訓練中に争いが発生。2匹は取っ組み合い、雌が左足を引きずりながら苦しそうな息遣いを見せる様子が動画サイトにアップされた。この争いで受けた傷がもとで死んだ可能性が浮上。この問題では、札幌市が動物愛護法に基づき同園に改善勧告。同園は「獣医師を1人増員」「飼育業務マニュアルの見直し」など改善案を28日に提出したばかりだった。

 またコツメカワウソが溺れた件は、来園者が気付いて飼育員に知らせた。ネット上には同園の管理体制に疑問を投げかける書き込みも多数ある。

 動物評論家の本間敏弘氏は「市営の動物園では予算もあり、対応に限界が来ている可能性もある。近くにある人気の旭山動物園(旭川市)と比べられる、という焦りがあったのかもしれない」と指摘した。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:45 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今度はキリン死ぬ 札幌・円山動物園、相次ぐ動物の死

朝日新聞


 札幌市の円山動物園は30日、マサイキリンの「ナナコ」(メス、11歳)が死んだと発表した。マサイキリンの平均寿命は20〜30年といい、北大獣医学部で解剖して死因を調べる。

 同園によると30日午前7時半ごろ、ナナコが屋内の飼育場に横たわって死んでいるのを担当飼育員が見つけた。29日、胸にできた座りダコが細菌に汚染されたために抗生剤を塗ったが、食欲もあって落ち着いていた。マサイキリンは他の草食動物と同様に神経質な性質といい、夜に開園する「夜の動物園」の日だった29日もナナコの近くに来場者が近づかないようしていたという。

 ナナコは10月にオープン予定の「アフリカゾーン」に移動させる予定で、春ごろから移動用のおりを飼育場に取り付けていた。最近は移動用のおりの中でもえさを食べるなど慣れてきた様子だったという。

 同園では7月末にマレーグマのメス「ウッチー」がオスに攻撃されて死んだほか、今月23日にはグラントシマウマのオス「飛馬」がアフリカゾーンへの移動中に死んでいる。同園は「ウッチー」の事故死について市動物管理センターから改善勧告をうけ、改善計画を作ったばかりだった。(円山史)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:42 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雌キリン急死、円山動物園 11歳「ナナコ」誤嚥で窒息死

北海道新聞


札幌市円山動物園は30日、マサイキリンの雌ナナコ(11歳)が同日未明に死んだと発表した。北大の解剖の結果、死因は胃の内容物が肺の気管支に入る誤嚥(ごえん)による窒息死とみられ、さらに病理検査などで詳しく調べる。マサイキリンは20〜30年生きるため、人間なら30代に相当するという。

 同園によると、キリンの誤嚥による死亡例は全国の動物園で、昨年と一昨年で計3件が確認されているという。ナナコは体高約3・7メートル。30日朝、獣舎の屋内部分で横たわり死んでいるのを飼育員が見つけた。角から少量出血した痕があり、倒れた時などにできたとみられる。29日夜まで食欲や行動に変わった様子はなく、健康状態に問題はなかったとしている。9月14〜18日に新施設「アフリカゾーン」に移す予定で、5月下旬から大型の輸送箱に慣れる訓練を順調にこなしていたという。

 ナナコは2004年に熊本市動植物園で生まれ、09年に円山動物園に来園した。同園のマサイキリンは、ナナコが死んだことで、ペアだった雄ユウマ(17歳)1頭になった。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:41 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そ〜なんだ!聞いてみた:犬猫、不妊手術助成金廃止 伊賀市が今年度で /三重

毎日新聞


伊賀市の犬猫の不妊・去勢手術の助成金が今年度で廃止される。12月28日までは受け付けるが、その前でも予算額(年間130万円)に達した時点で終了となる。このうち猫は昨年度351件で、2013年度以降は年々増加傾向だった。さらに、御浜町は一昨年度から飼い猫だけでなく、複数の住民で野良猫を飼う「地域猫」の不妊・去勢にも助成を始めた。市民や愛護団体からは伊賀市の廃止を惜しむ声が上がっている。【広瀬晃子】

 ◇申請数増も「一定の役割終えた」

 ◆事業見直しの結果

 伊賀市市民生活課によると、助成金制度は04年にスタート。「保護責任を養うことが目的」のため、飼い主のみを対象にしており、補助額(不妊、去勢とも同額)は犬が4000円、猫が3000円。3年前からは毎年、申請数が予算額を超えたため、補正予算で追加しており、補助金額は昨年度は152万1000円と過去最高額に達した。

 それにもかかわらず廃止するのは「市補助金等適正化条例」に基づき、昨年度に事業を見直した結果、「殺処分される命を増やさないとの意識を周知し、一定の役割を終えたため」と説明している。

 県生活衛生・動物愛護班によると、県内で飼い主らに助成金を支給しているのは計24市町(別表参照)で、伊賀市の廃止については「県は関わっておらず、各自治体の判断」と静観する。

 ◆戸惑う市民

 「制度がなくなると知り、憤りを感じました」。伊賀市柘植町の河野敬高さん(64)は7月、猫の不妊手術の助成金の申請のため、市役所に訪れた際、窓口で打ち切りを知った。この猫は、今年3月ごろから自宅周辺に姿を現し、「なな」と名付けた雌。子猫だと思って世話をしていたところ、5月に河野さんの玄関先で4匹を出産。動物看護師の娘に相談し、出産から2カ月後に市内の動物病院で不妊手術を受けた。費用2万9000円の助成に訪れた河野さんが窓口で打ち切りの理由を聞くと、「申請者が多く、補助金が出せなくなった」と言われたという。3000円を支給された河野さんは「需要が多いのに廃止するのは、おかしい。数千円でも補助があるのとないのとは雲泥の差。今後も続けてほしい」と残念がる。

 ◆地域猫も適用

 御浜町は野良猫のふん尿に悩む町民らの声を受け、13年度に制度を新設。助成額は犬が去勢3000円、不妊4000円、猫が去勢2400円、不妊3400円。年間予算は12万円だったが、初年度は犬2件、猫41件で、予算額を超え、13万3400円に達した。町生活環境課は「あくまで野良猫を増やさないのが目的。地域猫でも活用してほしい」と申請を呼び掛けている。

 ◆保護活動に支障?

 「なな」の子猫たちは、愛護団体「ひだまりにゃんこ」が名張市で開いた譲渡会などで新しい飼い主が見つかった。団体では、伊賀、名張両市などで野良猫を保護し、不妊・去勢手術をして開放する「TNR運動」を展開中。新しい飼い主が引き取る際は、手術ができる時期が来たら不妊・去勢をすることを条件にしている。団体の高松智子代表(50)は12年9月、名張市に不妊・去勢手術の助成制度の創設を求める要望書を提出したが、実現していない。そのうえ、今年度で伊賀市が廃止されることについて「これまで新しい飼い主に申請を勧めてきた。廃止されると、保護活動に支障が出る」と訴える。

 これに対し、伊賀市市民生活課は「助成金に代わり、啓発イベントを開くなど別の方法で野良猫を減らす手助けをしたい」と理解を求めている。

==============

 ◇不妊・去勢手術 助成金支給状況(4月1日現在、県調べ)

桑名市  ○

木曽岬町 ○

いなべ市 ○

東員町  ○

菰野町  ○

朝日町  ×

川越町  ○

四日市市 ○

鈴鹿市  ○

亀山市  ○

津市   ×

松阪市  ○

多気町  ○

明和町  ×

大台町  ○

伊勢市  ○

玉城町  ○

南伊勢町 ○

大紀町  ○

度会町  ○

鳥羽市  ○

志摩市  ○

伊賀市  ○

名張市  ×

尾鷲市  ○

紀北町  ×

熊野市  ○

御浜町  ○

紀宝町  ○

〔伊賀版〕


posted by しっぽ@にゅうす at 07:40 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の飼い主の38%は、パートナーより犬を愛している(調査結果)

The Huffington Post


もしあなたが犬を飼っていて、愛犬とパートナーのどちらが大切かと聞かれたら何と答えるだろうか?

調査によれば、アメリカでは、自分のパートナーよりも愛犬の方が大切だと考える人たちが少なくないようだ。

ペットグッズ定期購入サイト「プーチ・パークス」が、約1000人の愛犬家を対象に行った最新の調査で、愛犬家の38%が、自分のパートナーもしくは配偶者よりも、飼い犬を愛していると答えた。

愛犬家たちは、ペットがいなくなった時の方が、パートナーとの関係が破綻した時よりもショックが大きいとも認めている。ショックの度合いを1から10までのスケールで表現してもらったところ(10が最もショックの度合いが大きい「精神的に完全に打ちのめされる」を意味する)、愛犬の脱走は平均9.1だったのに対し、パートナーとの破局は8.8だった。

プーチ・パークスのティナ・ヴィダル社長は、ニュースリリースで次のように述べている。「愛犬はペット以上の存在で、心の支えと喜びをもたらします。それはまさに、配偶者に期待される役割です。子犬のためなら何でもしてあげたくなるような犬好きにとっては、大勢のアメリカ人がパートナーよりも愛犬を選ぶという結果はそれほど驚きではありません」

イギリスの通信社「SWNS」によれば、愛犬家の94%が、「ペットがパートナーと良い関係を築くのは重要だ」と考えており、71%は「ペットとパートナーの関係がうまくいかないと、パートナーとの関係に問題が生じる」と答えた。

また回答者の半数近くは、配偶者またはパートナーを同じくらい愛犬を信頼していると答えた。

プーチ・パークスが8月26日の「ナショナル・ドッグ・デー」に公開した動画でも、愛犬家たちは人間よりもペットをずっと深く愛し、信頼していると話している。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:39 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月30日

ネコ、イヌの殺処分半減 室蘭保健所2010→14年度 譲渡活動拡大が奏功

北海道新聞


【室蘭】西胆振6市町を管轄する室蘭保健所で殺処分されるネコ、イヌが大幅に減少した。2014年度は160匹で、10年度のほぼ半分。新たな飼い主を探す市民団体の活動などが成果を上げているためだ。ただ、この間も年間300匹以上が保健所に持ち込まれており、引き取り手を探す胆振総合振興局環境生活課は「飼い主は責任を持って最期まで飼育してほしい」と訴えている。

 保健所には飼い主が分からなかったり、引っ越しなどで飼い主から捨てられたりするネコやイヌが持ち込まれる。原則4日間公示し元の飼い主を捜す。その後、振興局が新たな引き取り手を探すが、約2週間の期限が過ぎると処分される。

 処分されたネコとイヌは10年度、282匹(ネコ266匹、イヌ16匹)だったのが、14年度は160匹(ネコ152匹、イヌ8匹)に減少。振興局の新しい飼い主探しの事業が浸透したことや、市民団体がネコを引き取り、譲渡活動をしていることが要因という。

 ただ、ネコの譲渡会を開いている「ニャン友ねっとわーく室蘭」の和崎薫代表は「殺処分ゼロを目指しているが、保健所に持ち込まれる数がなかなか減らず難しい」と話す。

 13年施行の改正動物愛護法でペットを最期まで飼う責任が明記され、保健所はやむを得ない場合を除き引き取りを拒否できるようになった。それでも室蘭保健所に持ち込まれたネコ、イヌは14年度301匹だ。

 振興局は「飼い続けることができない事情があったとしても、まず自分で新たな飼い主を探す努力をしてほしい」としている。(水野可菜)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:22 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動物の命を守る写真展 別府、来月11日まで

読売新聞


飼い主に捨てられ、殺処分される犬などの写真展「小さないのちの物語〜愛護活動を通じて見えてきたもの〜」が、別府市の大分銀行別府南支店で開かれている。殺処分の実情を知り、命の大切さを理解してもらおうと、県動物愛護推進員の磯崎玲子さん(37)が企画した。9月11日まで。


 磯崎さんは、保健所に持ち込まれた犬の譲渡支援をしたり、動物の命の尊さを教える啓発教室を開いたりしている。少しでも殺処分を減らそうと、磯崎さんらが5年前から撮影した25点を展示することにした。

 写真は、車にひかれて目にけがをし、保健所に保護された後、引き取り先の家族にかわいがられる犬や、小学校の敷地内で保護され、おびえたような表情の犬など。殺処分が行われる県動物管理所(大分市)の二酸化炭素ガスを送り込む室内や、処分前の犬も写している。

 県食品安全・衛生課によると、県内での犬の殺処分数は近年、減少している。2011年度には初めて1000匹を下回り、昨年度は443匹だった。

 磯崎さんは「かわいそうと思うだけでなく、どうすれば人間と動物が一緒に幸せに暮らせるかを考えるきっかけにしてほしい」と話している。

 鑑賞は平日の午前9時〜午後3時。入場無料。

2015年08月29日 Copyright コピーライトマーク The Yomiuri Shimbun


posted by しっぽ@にゅうす at 08:21 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする