動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年12月06日

「ペットビジネスの闇」環境省が悪質ブリーダー撲滅へ

ZUU online


一般社団法人日本ペットフード協会の調査によると、2014年度の全国の飼育数は犬猫合計で2030万5000頭にのぼる。ペットは多くの家庭で家族の一員として愛情とお金を注がれる存在でもあるが、少子高齢化が進行している我が国において成長産業の一つと期待されている。ちなみに、矢野経済研究所「ペットビジネスに関する結果調査2014」によると、2013年度のペット関連市場の規模は小売金額ベースで1兆4000億円に達する。犬や猫にかかわらず、多くの人々が、ペットの存在とふれあいにより癒され、生活を充実させることができているのであろう。
ペットビジネスの裏で悲しい事件も
 しかし、ペット人気の裏では様々なトラブルが身を潜めている。その顕著な例が、悪質ブリーダーの問題だ。ペットの流通経路は複雑であり、さらに業者の運営体制については法律によって厳格に定められていないため、なかには血統書を偽って市場に子犬を出し、いわば動物虐待といえる生育環境で無理な繁殖を繰り返している悪徳ブリーダーが存在している。
 どこからか親となる犬猫を盗んできて檻に閉じ込め、出産を繰り返させて、生まれた子供たちを商品として売りさばき、親たちは繁殖不可能状態や病気になったら殺処分するケースがある。
 2014年11月には栃木県で、河原や山林に合計70匹あまりの犬猫の死がいが捨てられていた、という衝撃的な事件が起こった。発見された犬たちは毛玉がひどく爪も伸び放題、雌犬は数回の出産の痕跡があったことから、悪質ブリーダーによる繁殖犬遺棄として捜査が進められ、悪質ブリーダーの関係者が逮捕された。繁殖引退犬の管理が悪く、輸送途中にほとんどの犬が死んでしまったために困って遺棄した、ということであった。その後、群馬県や佐賀県でも悪質ブリーダーが絡んでいると思われる犬の大量遺棄が発生している。

悪質ブリーダー撲滅に環境庁が本腰を入れる
 そうしたなか、今年10月に環境省は子犬をペットとして販売するブリーダーやペットショップに対し、親犬の繁殖回数を制限するルールの策定に取り組む方針を固めた。
 2013年からはペットショップ等での夜間の店頭展示・販売は法律で禁止されているが、さらに新たなペット販売規制の方向を議論するため、年内にも有識者による検討会議が開かれる予定である。環境庁では、過度の出産負担や劣悪な環境での飼育を強いる悪質ブリーダーを排除し、動物愛護法に基づいた出産回数の制限や1頭当たりのケージの広さなど、具体的な飼育環境指針を設ける予定だ。
 現在のところ、ペット取扱業者に対しては「動物が自然な姿勢で立ち上がるなど十分な空間」「職員数を踏まえ必要に応じ繁殖を制限」といったあいまいな指導にとどまっている。明確な法規制や基準が存在しないために、動物虐待を行う悪質ブリーダーの摘発が難しい状態であったとも指摘される。自治体も、業者の監督指導のための明確な基準の策定を環境庁に対して求めている。
ペットビジネス市場の健全成長のために
 他の先進国の状況をみてみると、ドイツでは飼育ケージの大きさの基準として犬の体長の2倍以上かつ2メートル以上、床面積は犬の体高によって規定されている。イギリスでは、ペットショップの開業は認可制となっており、ペットの店頭陳列販売が規制されている。ペットを飼いたいという人は、直接ブリーダーに出向かなければならない。これは、安易にペットを衝動買いするケースを防ぐためのものであり、飼い主としての責任と自覚を負わせるシステムといえるであろう。
 今後、少子高齢化により、ペットの数は増え、ペットビジネスもそれに伴って拡大を続けていくことが考えられる。癒しを与えてくれる天使のようなペット達の尊い命を守るためにも、これらの諸外国の成功例を手本にし、悪徳ブリーダー撲滅のためにも、我が国での健全なペット生体販売の指針の策定が一日でも早く待たれる。(ZUU online 編集部)




posted by しっぽ@にゅうす at 07:49 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬と一緒に暮らすことがこどものぜんそく予防に役立つ!?(スウェーデン研究)

livedoor


昨今、日本でもアレルギーやぜんそくに悩む子どもが多いそうですが、犬を飼うことで子供のぜんそくを予防できるかもしれません。



子供のぜんそくに関する研究では、過去にも牧場で育った子供はぜんそくになりにくいという研究結果がありましたが、今回スウェーデンのウプサラ大学らが幼稚園児と小学生65万人を対象に行った研究でも同様の結果になりました。生まれてから満1歳になるまでの間に、牧場で飼育されている牛や羊などの動物と定期的に接した経験のある子供のぜんそく発症率は、そうでない子供に比べて31〜52%も少なかったのです。

また、やはり生まれてから満1歳になるまでの間に、犬を飼っていた家庭で育った子供が喘息を発症した割合は、犬のいない家庭で育った子供に比べて13%も少なかったのです!

過去の研究結果でも、生まれて間もないうちにバクテリアなどに接触すると免疫力がつくことが分かっています。ただ、この研究ではぜんそく防止効果が犬や動物そのものと接すること自体にあるのか、それとも動物と接触するときに一緒に触れているであろう土やホコリなどによるものなのかについてを特定するまでには至っていません。しかし、どちらにせよ犬を飼っている家族は野外活動の機会が多いために、動物を飼っていない家庭で育った子供よりもよりたくさんのバクテリアに触れている可能性は高そうですよね。

一般家庭で牛や羊を飼うわけにはいきませんが、ご自身や親族にぜんそくの方がいらっしゃって、近々出産予定があったりお子さんが生まれたばかりというご家庭は、子供のぜんそく予防のために犬を飼ってみると良いかもしれませんね!

参考:How a Family Dog May Lower a Child's Asthma Riskhttp://www.livescience.com/52665-childrens-asthma-...


posted by しっぽ@にゅうす at 07:48 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

楽曲購入で動物愛護に寄付

タウンニュース


チャリティーソングを購入して川崎市で犬の「殺処分ゼロ」を継続しよう――。そんな取組みに挑戦しているのが、宿河原でトリミングサロンを経営する斉藤文博さん。「動物と人が幸せに共存できる社会を作ろう」というメッセージを込めた楽曲『ヒトトナリ』を制作した。先月17日から、iTunesやAmazonで音楽配信を開始。楽曲購入で集まった収益金は全額、動物愛護活動資金として川崎市へと寄付されるという。

 『ヒトトナリ』は斉藤さんが自ら作詞作曲を手掛けた楽曲。音楽プロデューサー時代に培った人脈を生かし、趣旨に賛同したアーティストやエンジニア、スタッフが参加している。

 斉藤さんは「かわいいからと衝動的に飼い始めたものの、ワンちゃんの行動や習性を受け入れられず飼うことを拒絶する方もいます。殺処分の問題に対して、私も何か役に立てないかと企画しました」と話している。

 川崎市動物愛護センターでは、2013年度から収容した犬の殺処分ゼロを達成している。これは、1974年の設立以来初めてとなる。



posted by しっぽ@にゅうす at 07:47 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エミュー:再び脱走の末 捕獲直後にショック死 群馬

毎日新聞


群馬県高崎市内で11月下旬に飼い主の元から逃げ出し、2日午前に再び逃走した大形の鳥「エミュー」が、捕獲された直後に息絶えていたことがわかった。ショック死とみられる。

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 このエミューは高崎市乗附町の飼育場でペットとして飼われていた。飼い主の男性がテーマパークに引き渡すことを決めたが、11月15日にトラックに乗せている途中で脱走。25日に近くの山林の斜面で捕まった。

 しかし、2日朝に再び脱走。市動物愛護センターは「エミューを安全に運ぶには4人は必要」と話すが、男性らは再び少人数で運ぼうとした結果、またも逃げられたという。

 エミューは再び山中を駆け回り、やぶの中で署員らに捕まった直後に死んだ。現場で捕獲にあたった愛護センター職員は「ストレスに弱い動物なので、大勢に囲まれてびっくりしたのではないか」と説明する。捕獲作業には署員約10人やセンター職員4人が動員されたという。【尾崎修二】


posted by しっぽ@にゅうす at 07:46 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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