動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2015年12月12日

動物愛護センター 県公渕森林公園に 県・高松市 /香川

毎日新聞


 県と高松市が整備を進める「県・高松市動物愛護センター」(仮称)について10日、浜田恵造知事と高松市の大西秀人市長は、高松市東植田町の県公渕(きんぶち)森林公園内に整備する方針を明らかにした。

 浜田知事は県議会の一般質問で、大西市長は同市議会の代表質問で、それぞれ質問に答えた。

 高松市によると、県内で殺処分された犬の割合は2013年度が91%で全国ワースト1位、猫は98・2%で全国6位。県や市は、引き取った犬猫を返したり、新たな引き取り手への譲渡を推進することで殺処分を減らそうと14年11月、返還・譲渡の拠点施設となるセンターの設置を決めた。来年度中の施設設計着手を目指すとしている。

 また大西市長は10日の代表質問で、市内での水族館整備の検討を始めることを表明。新屋島水族館(同市屋島東町)の閉館が決定しているが、屋島に限定せず、「水族館の必要性と市内への整備の可能性について検討を始めていきたい」と話した。【道下寛子】




posted by しっぽ@にゅうす at 08:14 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東日本大震災 「被災犬」里親へ 麻布大獣医学部、社会貢献兼ね実習

毎日新聞


11月下旬、福島県郡山市・いわき市の保護センター施設で保護されていた「被災犬」が、麻布大学(相模原市)の学生の手によって、新しい家族のもとに引き渡された。同大の社会貢献を兼ねた実習の一環だ。大震災からもうすぐ5年。どのような取り組みか取材した。【成蹊大・林杏香、写真は聖心女子大・高井里佳子】

福島で保護、ストレス高く

 麻布大獣医学部動物応用科学科は、動物保護センターに遺棄された殺処分対象の犬を毎年6〜7頭引き取り、学生が約半年間かけてトレーニングをした後「里親」を探し、引き渡す。「犬を知り、犬を通しての社会貢献」を目的とした「応用動物心理学実習」だ。

 3年次から選択が可能な科目で、前期と後期の通年で受講することで単位として認定される。2009年に開始され今までに50頭以上の犬を里親に送り出した。当初は大学近くの神奈川県動物保護センターから受け入れをしていたが、11年3月に発生した東日本大震災を受け、同年5月から被災地である福島県郡山市・いわき市の保護センターに変更。被災により飼い主を失った「被災犬」を引き取った。

 実習は通常、年間1度の実施だが、震災から2年間はトレーニング期間を短縮し、より多くの犬を救うため2度実施した。11年に引き取った被災犬は他の地域から引き取った犬と比べ、ストレス度を表すコルチゾール値が長い期間高い数値を示した。指導をする茂木一孝准教授は「これは犬にもPTSD(心的外傷後ストレス障害)のような症状が現れたと考えられる。被災地で犬が大きなストレスを受けていたということが科学的に実証されるデータとなった」と語る。

 茂木准教授は「現在は、被災して取り残されている犬は少なくなった。だが、仮設住宅という環境の変化で犬との生活が難しくなった事例や、被災後から保護された犬の殺処分を減らしている福島県に他県から犬を捨てにきたと考えられるような事例もあると聞いている。被災したレベルは定かではないが、苦しんでいる犬が多くいるのが現状。まだまだ震災は終わっていない」と神妙に話した。

 学生からは「かなり大変だけど、その分やりがいがあると先輩から聞いたからこの実習を履修した」という声が多かった。4月は、実習に必要となる爪の切り方やブラッシング、犬のストレス度をチェックするための採尿方法など基本的な講義を受ける。講義が終わると、翌月からは犬が大学に搬送され、本格的な実習が始まる。1頭につき7〜8人で担当し、今年度は6頭受け入れた。

 保護センターからきた犬は病歴が不明な場合には、人に感染するような病原菌を持っている可能性がある。検査の結果が出るまでは、長袖長ズボン、マスクや手袋を二重で装着するなどして、細心の注意を払った。

 担当した犬の世話は休み期間、試験期間関係なく、すべて実習生によって行われる。朝、昼、夕と1日に必ず3回、散歩、食事、健康チェック、ふれあいを班員が交代で行う。散歩の長さや様子、便の状態、気になったことを毎回細かくノートに記録し情報を共有してきた。

愛情あるケア、人への信頼回復

 週に1度の班会議では「おすわり」などのドッグトレーニングについて犬それぞれの性格に合ったやり方を模索。混乱することを避けるため教え方の統一も心掛けた。記者が取材した班の犬の名前は「コメ」。推定10歳でオスのスピッツだ。他の班ではつらい経験からか触れると威嚇をしたり、犬同士だとほえて交流できない犬もいるなか、コメは人懐っこく、大きなトラブルはなかったという。

 そんなコメも初めのうちはごはんを食べなかった。ドッグフードをふやかしたり、白米を混ぜたりするなど試してみたが効果はなく、翌日には吐いてしまうこともしばしば。班員で理由を考え、原因はごはんに混ぜた薬だとつき止めた。薬を除くと食欲も戻り、一安心だったという。

 「私たちは5班(ごはん)。色も白いからコメと名付けた。単純」と笑い、コメを触りながら話す同大の伊藤礼弥さん(3年)。伊藤さんの言葉を聞き、コメを見ながら笑う班員。班員に囲まれ、うれしそうな表情や真っ白でつややかな毛並みから班員とコメの愛を感じた。

 取材した日はコメを里親へ引き渡す日。里親を希望する人に大学まで来てもらい、面談をして犬との相性を確認してから決定する。コメの新しい家族は2歳の男の子がいる千葉県の神崎聡さん一家。もともと保護犬を里親に渡すボランティアをしていた妻迪子(みちこ)さんは、子育てが一段落した今、再び保護犬を助けようと里親募集を検索していくうちに、麻布大学のホームページを見つけたという。

 迪子さんは「みんなつらい経験をしたはずなのに、ここにいる犬は人を信頼する表情をしていて、本当に良いケアをされたんだなと感じる。これからちょっとずつお互いに、なれていけたら」と話す。

 コメは、この日のために神崎さんが準備した「COME」と入った首輪をつけ、大学を後にした。車が動き出しても班員たちは、自分たちを見つめ続けるコメに車が見えなくなるまで手を振り続けていた。「コメは高齢だから、引き取りを希望する人がきたと聞いた時は本当にうれしかった。神崎さんと会って、この人なら安心だと思ってホッとした。寂しさよりはうれしさの方が何倍も大きい」と班員は口をそろえた。

 傍らで実習を見守ってきた茂木准教授は、めまぐるしく変化する犬や実習生の姿が興味深かったと振り返りながら「この実習に答えはない。個性がある生身の犬を使った実習だからこそ、自らの力でその時々に応じて答えを出していく力がつく」と力を込めた。すべての犬の里親が決定すると、班ごとに犬のホルモンや性格の変化をデータに基づき発表し、この実習は終了する。

 記者も犬を飼っている。取材を通じて犬との関係を今一度考えるようになった。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:11 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

市営住宅で猫多数飼育、大阪市が退去求め提訴

読売新聞


苦情8年、大阪市「近隣に迷惑」


 大阪市が、市営住宅で飼うことが禁じられた猫を多数飼育して近隣住民に迷惑をかけたとして、50歳代男性を相手取り、退去を求める訴えを大阪地裁に起こしたことがわかった。ペット飼育を理由に退去を求める訴訟は同市で初めて。

 提訴は10月21日付。市によると、男性は淀川区の市営住宅で遅くとも2007年以降、複数の猫を飼育。去勢していないため繁殖を繰り返し、多い時には15匹程度に上った。ふん尿の放置も目立ち、近隣住民から「悪臭がひどい」「ベランダにハエがいて洗濯物が干せない」などの苦情が8年以上続いているという。

 市は再三、男性に飼育をやめるよう指導したが従わず、市営住宅条例で禁止する迷惑行為に当たると判断。壁や床の傷みも激しいことから男性に退去を要求した。しかし、「次に住む場所が見つからない」などと応じなかったため、提訴に踏み切ったという。

 市は市営住宅に関する要綱で犬や猫の飼育を禁じており、入居時に渡すパンフレットや掲示板でも周知している。だが、隠れて飼う人は後を絶たず、市営住宅約10万戸のうち3万2120戸を対象に12〜13年に実施した抽出調査では、2730世帯(8・5%)が「犬や猫を飼っている」と回答した。

 市には、なき声や悪臭などペットを巡る苦情が毎年400件以上寄せられ、悪質なケースでは担当者が訪問してペットを手放すよう求めている。ただ、特に問題が起きていなければ黙認しているのが実態だ。

 市住宅部管理課は「ペットは市営住宅に多く住む高齢者の『癒やし』になっており、すぐに手放せとは言いにくい」としつつ、「他の住民に迷惑がかかるケースは、今回のように厳しく対処したい」としている。

2015年12月11日 Copyright c The Yomiuri Shimbun
YOMIURI ONLINEホームへ


posted by しっぽ@にゅうす at 08:10 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<かわさき見聞記>野良猫の世界 人間と同じ FBで談議の場主宰・漫画家のSP☆なかてまさん

東京新聞


 「猫を保護したよ」
 漫画「野良猫世界」が代表作の川崎市幸区の漫画家、SP☆なかてまさんが一年半ほど前からフェイスブック上で主宰する「愛猫(あいびょう)が漫画に登場!?倶楽部」では、猫好きたちのこんな投稿が時に交わされるという。
 このフェイスブック上では日々、参加者らが自慢の愛猫の日常を紹介し合う。意見を交わすというよりは、全国の猫好きによる猫談議の場。捨て猫や保護猫の話も少なくない。
 「十匹も二十匹も飼っている人もいる。猫好きだからと飼っているわけじゃなく、引き取り手がないからだったり…。お金もかかるのに一人で抱え込む『猫の負のスパイラル』の現状があるんです」
 そう語るなかてまさんは今、フェイスブックでつながる愛猫仲間を、自慢のイラストで応援する。毎月二十九日を「肉球(にくきゅう)祭り」とし、抽選で一人ずつ、その人の愛猫を描いて贈る。「猫を大切にすることは、猫を大事にする人の気持ちを幸せにすることからだと思う」
 少年サンデースーパー増刊(小学館)に連載中の「野良猫世界」は、縄張り争いなど厳しい生存競争を生きる野良猫たちを表情豊かに描く。アイデアの一端になったのが、自宅で飼う七歳のきょうだい猫だ。取材でデザイン事務所を訪れると、二匹が特別に出迎えてくれた。雌のペンギンちゃんは好奇心旺盛で外出好き。雄のモヒカン君は家の中が好きという。
 「この子たちのような飼い猫が外の世界に出ると、どうなるのか。ドキドキ感を味わおうと外に出る飼い猫、生きるためにケンカを売る野良猫。そのギャップを描きたくて」
 幸区出身のなかてまさんは十九歳の時、週刊誌が募集したギャグ大賞に入選して漫画の道へ。人気漫画「ゴリラーマン」の作者ハロルド作石氏の下でアシスタントを務めた後に独立。「自分にしか描けない世界観を」と、幼少期からの猫好きの思いを絵に込める。
 漫画では、人格を持った二足歩行の猫たちが縄張り争いなどバトルを繰り広げる。いじめや暴力、流血。その作風には読者から賛否両論もあるが、表現者としてのメッセージがある。
 「同じことを世の中がやっている。決してだれかを殺してはいけないのに、人間社会はそんな最低限のモラルさえあるだろうか」。描く世界は、人間の世界でもある。
 川崎市は近年、引き取り手のない犬猫の保護数が年々減少するなど注目される。だが数字以上に「みんなが充実した状態で動物を愛することができているだろうか」となかてまさんは問い掛ける。
 イラストの力を生かし、市などから依頼があれば、子どもたちの啓発用に絵本描きなどで協力したいとも。
 「愛護とは文化。一人格を持った生き物として愛する気持ちが、子どものころから当たり前の感覚にならないとね」 (上條憲也)
◆記者のつぶやき
 病気で衰弱し、互いに争いで傷つき、心無い人に傷つけられ…。写真記録集「多摩川猫物語」(角川書店)には、人間に見捨てられながらも河川敷で懸命に生きる猫たちの姿が収められている。一方で今、ペットとして猫が人気など「猫ブーム」という。添い遂げる責任が求められている。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:09 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の尻尾

産経ニュース


私が飼っている2歳の犬は、名前を呼ばれたり、人と目が合ったりすると尻尾を大きく振って、体全体で喜びを表現します。尻尾は、言葉を話せない犬とのコミュニケーションに大切な役割を果たします。今回は、尻尾の動きから読み取れる犬の感情についてお話ししたいと思います。

 尻尾は、さまざまな形があります。普段はあまり力を入れていませんが、感情に合わせて動きが変化します。

 うれしい時は、尻尾をブンブンと力強く振ります。この動きの強さは、犬の感情の大きさと比例しているといわれています。面白いですよね。

 一方で、同じ尻尾の動きは興奮しているときにも見られます。診察室に来た犬の中には、普段と違う雰囲気やにおいに興奮し、尻尾を振る犬もいます。うれしいのか、興奮しているのかは、全体の様子も含めて注意してみる必要があります。

見知らぬ人に会って警戒しているときなどは、尻尾が地面と水平の状態になります。

 怖い時には、体位を低くして、尻尾を足の間に巻き込んで隠します。けんかで負けてしまったときも尻尾を隠しますが、これは体を小さく見せることで「もう攻撃しないで」という合図をしているのです。この時に人間が無理に触ろうとすると、怖がっている犬からかまれてしまうこともあるので注意してくださいね。

 犬の尻尾は多くの感情を表します。尻尾と表情、全身の動きを合わせてよく観察することで、よりよいコミュニケーションの助けとなります。どんなことを考えているのか、想像しながら犬との楽しい時間を過ごしてほしいと思います。(アニコム損保 獣医師 石田洋美)

posted by しっぽ@にゅうす at 08:08 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。