動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年04月04日

飼い犬放棄、後を絶たず

読売新聞


県動物保護センター(平塚市)に飼育放棄した犬を安易に持ち込む飼い主が後を絶たない。「病気してやっかいだ」など身勝手な理由が目立ち、センターの犬の収容数は常時40〜50匹に上る。この3年、犬の殺処分はゼロだが、この記録も一時的に犬を引き受け、新たな飼い主を探すボランティアらの努力に支えられているのが実情だ。関係者は「放棄ゼロ」を目指し、本当に犬を大切にできる人なのかを慎重に確かめながら、地道な活動を続けている。

 藤沢市で3月21日、複数のボランティア団体が参加する犬の譲渡会が開かれた。約15匹を連れてきた「アニマルプロテクション」(アニプロ)のブースでは、犬たちと触れ合う家族らに、スタッフが犬種の特性、犬の個性などを丁寧に説明していた。

 県内在住者を中心とした有志グループのアニプロは2015年度、センターから123匹の犬を引き取った。スタッフたちは優しい飼い主を早く見つけてあげたいと願いつつ、譲渡には細心の注意を払う。

 ▽家族全員が飼育に同意▽譲渡・転売はしない――などの条件を設けて面接を行い、「病気になっても生涯向き合う」といった誓約書を書いてもらう。「最期まできちんと飼育できるのか見極めないと、言葉を話せない犬たちが犠牲になる」とアニプロ代表の女性(45)は強調する。

 譲渡会でアニプロから成犬を引き取ることを決めた都内の自営業男性(60)は「自分の体力や年齢を踏まえて(この犬を)みとる決心をした」と語った。

     ◇

 13年施行の改正動物愛護管理法はペットの「終生飼育」を飼い主の努力義務と明記した。これに反する場合、自治体が引き取りを拒否できるようにもなったが、結局道端に捨てられる恐れもあり、実際には拒否は難しい。県のセンターでも15年度、飼い主が自ら持ち込んだ犬は95匹を数えた。

 「妊娠したのでもう飼えない」「年を取り、散歩が負担になった」「引っ越し先がペット不可だった」「飼ってみたものの鳴き声がうるさかった」――。終生飼育の精神は浸透していない。

 近年、インターネットの飼い主仲介サイトも登場し、個人間での譲渡も増加。新しい飼い主が実際に犬を見ることもなく譲り受けた結果、すぐに捨てるなどの問題も多いと、ボランティアらは指摘する。

 三浦市で昨年末に大型犬を捨てたとして、横須賀市の女性飲食店員が同法違反容疑で書類送検された事件でも、サイトを通じた個人同士のやりとりで譲渡が行われ、犬は数日後に遺棄されていた。

 センターは「放棄される犬が減らなければ、やむを得ず殺処分する可能性はある。動物を飼う以上、自分の健康や年齢、家庭環境も含め、責任を持って大切にできるのか、よく考えてほしい」としている。

2016年04月03日 Copyright c The Yomiuri Shimbun


posted by しっぽ@にゅうす at 08:05 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保護犬引き取り、諸費用免除 殺処分減へ、全国初の試み /東京

毎日新聞


台東区は4月から、都動物愛護相談センターで保護された犬を譲り受けた区民に対し、犬の登録手数料などの支払いを免除する。全国初の試みという。

 区は、住民が保護された犬を引き取りやすくするため、免除を決めた。センターは八王子、町田両市を除く都内の捨て犬や野犬を保護している。統計によると、センターに保護される犬は年々減少しているものの、2013年度に707頭、14年度には475頭だった。

 免除対象は、登録手数料(3000円)▽狂犬病予防注射済票交付手数料の初回分(550円)▽区が運営する犬のしつけ教室の参加費(2000円)▽狂犬病予防注射摂接種料の初回分(3100円)。

 区台東保健所の担当者は「殺処分される犬が一頭でも減ってほしいとの思いで考えた。保護された犬の譲渡がさらに進めばと思う」と話している。【柳澤一男】

〔都内版〕

posted by しっぽ@にゅうす at 08:04 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お金がないとペットは飼っちゃダメ?治療費120万円の例も

アメーバニュース


「ペットは贅沢品」というツイートが話題となった。
ペットは贅沢品ですよ。
っていうと、ず「貧乏人はペットを飼う資格もないのか!」って主張が沸いてくるけど、そ の 通 り ですよ!
何度も言うけど終生飼育って責任には経済力も含まれるの。それがない人は飼っちゃいけないの。ここに議論の余地はない。
− 杉下京子@飯テロねずみすきー (@kyouko_sugisita) 2016年3月4日
ペットを飼うには経済力も含めた責任が必要、という趣旨だが、これについて賛否の傾向を探った。
■犬にかかるお金は年間36万円
ペット2
全体では「飼うべきではない」と考える人が優勢。環境省のパンフレット「飼う前も、飼ってからも考えよう」
掲載の2015年の調査データでは、飼い主が一頭にかける年間費用は犬で約36万円、猫で約18万円となっている。
この平均値を知っているかどうかは別として、現代日本で責任をもってペットを飼うならば、相応のコストをかけざるをえないという認識の人が多いということではないだろうか。
■男女、年収による意見の差がクッキリ
ペット1
顕著だったのが男女による違い。13ポイントの差がつき、女性50代に絞ると7割以上が「飼うべきではない」派となった。理由を絞ることは難しいが、女性のほうがペットを飼っている率が高めという調査もあり、少なからず影響しているのではないかと思われる。
ペット3
さらに年収別でみると、300万円未満の人の割合が高い。つまり「経済的に余裕がない=自分」の場合に、飼うべきではないと考える傾向がありそうだ。
■2頭が次々に発病→治療費120万円
現場の声を聞いた。
「現実として、収入にあった動物をペットとして選択すべきだと思います。極端な例では犬・猫、ハムスター、近くの林で捕ったカブトムシでは飼育にかかるお金も時間も異なりますから。医療費以外で餌代も全然違いますし、たとえば長毛種の犬・猫のトリミングといった日ごろのケアも比較になりません。かけられるお金と時間どちらも無いかたが、こういった動物を飼うと悲惨な結果になります。」(獣医師)
「飼っている犬2匹が次々とヘルニアになり、検査や治療などで60万円×2頭で120万円かかった例を知っています。子犬を飼って、1歳で股関節形成不全となり歩けなくなって手術や諸経費で50万以上という話も。」(ペット業界 事情通)
「かわいい!」という気持ちだけでは、たしかにこれら現実に対応できない。やはりある程度の先立つものと、飼い主の覚悟が必要だろう。
(文/しらべぇ編集部・伊東宏之)
qzoo【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年3月18日〜2016年3月22日
対象:全国20代〜60代の男女1,352名


posted by しっぽ@にゅうす at 08:03 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫と暮らせる家へリフォーム…キャットウォークの設置

読売新聞


高い位置に専用通路/窓に脱走防止の格子

テレビの上の板や本棚がキャットウォークになった水品さんのリビング。つり橋のような通路もある(東京都内で)
テレビの上の板や本棚がキャットウォークになった水品さんのリビング。つり橋のような通路もある(東京都内で)
清水さんがリフォームした住宅。高さ90センチの窓に脱走防止用の格子を設けている
清水さんがリフォームした住宅。高さ90センチの窓に脱走防止用の格子を設けている
 猫人気に伴い、猫と暮らす家への関心も高まっている。リフォームで猫の通路を設けたり、窓に脱走防止の格子を付けたりすることができる。


 猫は、高いところに飛び乗るなど上下に動くのを好む。人とペットが共生する住まい作りを提案する設計事務所「わんにゃん健康住宅研究所」(東京)の代表、清水満さんは「猫の習性を理解して住環境を整えましょう」と話す。

 清水さんが依頼されるリフォームで多いのが、キャットウォーク(通路)の設置だ。

 猫8匹と暮らす東京の水品朱美さんは、自宅マンションのリビングを改装。壁に猫が歩けるような本棚を配置し、本棚から部屋を横切るようにつり橋を設けた。部分的に、強化ガラス製のキャットウォークも取り付け、下から猫のおなかや手足の肉球を眺めている。「冬は暖かい空気が上にいくため、猫は上に行って気持ちよさそう」と水品さん。

 清水さんによると、キャットウォークの設置費用は50万円から。色を家具や壁面とそろえるなど自由に注文できる。あらかじめ各パーツを工場で作るため、現場での取り付け作業が1日で済むことも多い。

 「猫は急に嘔吐おうとすることもある。掃除がしやすいよう、椅子に乗れば手が届く高さに設置することが重要です」と清水さん。キャットウォークを使わない猫もいるため、猫の性格を見極めてからリフォームをするか決めたい。

 清水さんが請け負うリフォームでは、窓や玄関に脱走防止の格子を取り付けるケースもある。猫は狭い隙間もすり抜けるので、格子の間隔を5センチ以下にしているという。

 ミサワホームは、猫のためサッシを出窓にするリフォームを行っている。出窓での日なたぼっこや昼寝を好むといい、費用は20万〜30万円ほど。ドアに小さなくぐり戸を設け、行き来できるようにする工事も10万円前後でできる。

「飼える」賃貸検索サイト

 猫が飼える賃貸住宅を探すのに苦労する人は多く、紹介するサイトが登場している。

 不動産会社「リックス・ジャパン」(東京)は、約1年半前から猫の飼育が可能な物件が検索できるサイト「ねこべや.com」を運営。東京、神奈川など約200の物件を扱う。キャットウォークを備えたり、猫のひっかき傷が付きにくい特殊な壁紙を使ったりしている物件もある。

 同社の広報担当、伊達彰さんは「賃貸住宅でも猫と楽しく過ごしたいという需要は年々高まっており、20〜40歳代の女性からの問い合わせが多い」と話している。

2016年04月04日 Copyright c The Yomiuri Shimbun



posted by しっぽ@にゅうす at 08:01 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫カフェが倒産!病院に引きとられた癒し猫「さば」の恩返し【ケニア・ドイの猫写ニッキ】

女子SPA!


動物病院に猫がいる。

 どこか具合が悪いのかな? 診療目的で多くの犬猫が訪れる動物病院ですから、そう考えるのは自然な流れ。
 しかしご安心ください。今回は病気の話ではございません。
さば柄の「さば」。
 東京都多摩市に開業する「こうご動物病院」には健康的な2匹の看板猫がおり今日も笑顔(?)でお客様を迎えてくれます。
ちょこん。三毛猫「およめ」は7ヶ月の女の子。
猫カフェが倒産して猫80匹が路頭に迷う
 体重8kgの巨体の持ち主、病院のムードメーカー的存在の「さば」は5歳の男の子。
 なぜこの名まえに? さば柄だから? という問いに「最初から名まえがついていたから」と答える院長の向後亜希(こうご・あき)さん。さばはもともと某猫カフェで働いていた猫店員でした。

 しかし経営が行き詰まりついに倒産、路頭に迷う猫が80匹も発生する事態に!!

 そこで「力になりたい」と手を挙げた院長は、2匹のきょうだい猫を譲り受けるのです。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=490216


今ではバックヤードを飛び出して
縦横無尽にどこまでも。
 当時、院長は自宅で老犬を飼っていました。引き合わせ当日、犬を見たことのなかった猫たちは萎縮してしまいとても居心地が悪そうに……。

 また環境の変化は老犬にもストレスになると、自宅での飼育は諦め、動物病院のスタッフルームで猫を飼うことを決めるのです。

なぜか三毛猫に好意を持つさば


 およめはさばと一緒に譲り受けたきょうだい猫ではありませんでした。

 きょうだい猫の「つみれ」に先立たれたさばは本当に毎日寂しそうにしていました。そんな折、院長の友人宅のお庭で子猫が生まれて困っているという相談が寄せられたのです。


院長先生、もっとおやつ頂戴にゃー!
 それは良いタイミングでした。

 そして院長は悲しんでいるさばのために何匹かいたうちの三毛柄の猫を譲り受けることにしました。どういうわけかさばは病院に宿泊する猫の中でもとくに三毛猫に好意を持つという傾向があったからです。

 さばの“お嫁さん”候補という思惑付きでやってきた三毛猫はスタッフの提案で「およめ」に決定。他に「しおさば」とか「さばみそ」とかあったそうですが……と、とりあえず良かったです。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=490225


人見知りのおよめはカメラにおよび腰……。

病院スタッフ以外には触らせないという前情報通り。と、遠いなぁ……。
 ケージに入れられ病院にやってきたおよめを興味津々に覗くさば。

 院長はその光景を見て「大丈夫かな」とひと安心、しかも予想以上のスピードで2匹は仲良くなっていきます。

 スタッフの目を盗んではイチャイチャしている2匹ですが、この日は写真に納めることができませんでした。残念。

 ということで院長に特別に写真をお借りしましたのでその様子をどうぞ。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=490230

ただそこにいるだけで


 さばはいつしか、その恰幅のよさから「専務」という役職が与えられました。

 そうなるとおよめは当然「専務夫人」ということになるのですが、入院で病院預かりになった犬猫や手術後の犬猫を心配して見守るさまから「看護師見習い」という役職を自ら手に入れたのでした。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=490232


お!専務っぽい!

看護師見習いと私、こう着状態はつづく。
 ペットの病気が快方に向かえばご家族と喜びを分かち合い、しかし最大に尽くしても悲しい結果になることもありえます。

 それでも現場で働くスタッフは感情のコントロールや頭の切り替えをして次の診察にのぞまなくてはいけません。そんな中、そっと「癒し」を与えてくれるのがさばとおよめの存在だと院長は教えてくれました。

「大変なとき、つらいときに彼らを見ると自然に笑顔になる」と。彼らはただそこにいるだけでいいのです。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=490234


やっと撮れた2ショット!
 どんなに病院が忙しくてもさばとおよめはいつでもマイペース。のんびりごろごろする姿に院長含め、病院スタッフは癒されているとのこと。看板猫はお客さんを笑顔にするだけでなく、病院スタッフをも癒す効果があったなんて!

 助けたつもりが助けられている。私は猫の恩返しをみたような気がしました。

 きっと病院スタッフはさばとおよめにこう言うでしょう。

「うちに来てくれて本当にありがとう」と。

だから許す!そんなところで寝ても許します!
だから許す!そんなところで寝ても許します!
スタッフの息抜き、楽しいねー。
スタッフの息抜き、楽しいねー。
え?サンプルを出すお手伝い? いいえ、つまみ食いの犯行現場です。
え?サンプルを出すお手伝い? いいえ、つまみ食いの犯行現場です。

●向後院長よりメッセージ●
「動物病院は動物を飼ってからではなく、飼う前に相談に来てもらっていいと私は思っています。気軽にご相談に来てくれるとうれしいです。」

<TEXT・PHOTO/ケニア・ドイ 撮影協力/こうご動物病院>


posted by しっぽ@にゅうす at 07:59 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする