動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年04月14日

今さら獣医師に聞けないシリーズ:春の予防〜狂犬病予防接種編〜/武田 真優子

livedoorニュース


■え?狂犬病は、イヌだけの病気ではない!?

狂「犬」病と言われるので勘違いされがちですが、これはイヌに特有の病気ではありません。「ほ乳類であれば感染する」病気なのです。それも、発症した場合は、ヒトも動物もほぼ100%死亡します。アメリカでは、猫も狂犬病予防接を義務づけられています。また、コウモリが感染源となることが多く、子供達は幼い頃から「野生動物には触らないように」と教育を受けるのです。

■狂犬病で死亡する人は、毎年世界で5万人以上!!

日本では1957年を最後に、狂犬病の感染の報告はされていません。しかし、世界を見ると年々感染者数は増加しており、「清浄国」と呼ばれる「狂犬病がない国」は、イギリス・アイルランド・ノルウェー・スウェーデン店オーストラリア店ニュージーランド・日本、だけです。(厚生労働省健康局結核感染症科 2013年7月17日更新より)

韓国や中国でも狂犬病は発生しています。いつ、狂犬病が日本に入ってもおかしくない状態です。





■あなたの愛犬は「登録」していますか?

日本では「狂犬病予防法」が昭和25年に施行されており、以下3つは飼主の義務となっています。

1)イヌに限り、生後91日以上になったら、「登録」をする
2)一年に一回、狂犬病予防接種を打ってもらう
3)「登録」をしたときにもらう「鑑札」と、狂犬病予防接種をした証明である「注射済票」をイヌにつける

「登録」とは、愛犬の所在地を管轄する区市町村に、所在地を明らかにする手続きをすることです。この「登録」をすることで、「鑑札」をいただくことができます。これは一生に一回配られるその子だけの番号であり、戸籍や住民票の代わりとなります。

この「鑑札」と狂犬病予防接種をした証明である「注射済証」は、愛犬の首輪や胴輪につけましょう。飼主さんによっては、縫い付けておられる方もいます。なぜそこまでするかというと、法律で決まっているからということもありますが、例えば、あなたと愛犬が離ればなれになってしまったときには、この鑑札番号が重要です。なぜなら、あなたの愛犬は、この鑑札番号で管理されることになるからです。今はマイクロチップもありますが、法的に決まっているのは「登録」です。まだ「登録」されていない方は、かかりつけの動物病院、または最寄りの区市町村にご相談ください。


■狂犬病予防接種をしないとどうなるの?

4月から6月に予防接種を行わなかった場合、10月頃に督促状が来ます。また、狂犬病予防法では罰則があります。 この罰則に関わらず、狂犬病予防接種を受け、日本に狂犬病が入ってこないように、飼い主さんには、ご協力お願いしたいのです。

現在、日本国内の狂犬病予防接種率は40%以下だという話があります。WTO(世界保健機関)のガイドラインにおいては、流行の防止をするためには常時確保しておく免疫水準である「少なくとも70%以上」を大きく下回っています。

狂犬病予防接種は、春の時期は病院ではなく予防接種会場でも打つことができます。詳しくはかかりつけの獣医師、または最寄りの区市町村にお問い合わせください。

あなたの愛犬のためになることが、社会全体のためになる。この春の時期は、愛犬との絆を深める意味でもよい時期なのです。

次回も引き続き、今さら獣医師に聞けないシリーズとして、「ノミ・マダニの予防」について考えてゆきます。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:19 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬、猫の先祖が雪山で遭遇 ポーランド

Yahoo! ニュース


世界自然保護基金(WWF)は12日、ポーランド・カルパティア山脈の雪が積もった草原で、リンクス(オオヤマネコ)が狼を追いかける様子を捉えた映像を公開した。WWFは映像について、犬と猫の「野生の先祖」同士の遭遇と表している。
 映像は生物学者でビデオグラファーの男性が撮影したもので、ヨーロッパオオヤマネコとタイリクオオカミが映っている。
 撮影した生物学者によると2種の遭遇は、天敵同士が互いに害を及ぼすことなく共存できる自然界の調和について、多くを物語る希少な資料。
 WWFはヨーロッパオオヤマネコとタイリクオオカミについて、ヨーロッパの幾つかの地域でほぼ絶滅状態に陥っており、EU自然指令のもと保護する必要があるとしている。

(ポーランド、4月12日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:13 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

14年度のペット関連総市場規模は前年度比1.5%増の1兆4,502億円

財経新聞


矢野経済研究所では、国内のペットビジネスの調査を実施した。調査期間は2015年10月〜2016年2月、調査対象はペットフードメーカー、ペット用品メーカー、卸売業者、小売業者および関連団体等。調査方法は同社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査を併用した。

 それによると、2014年度のペット関連総市場規模は、小売金額ベースで前年度比101.5%の1兆4,502 億円であった。ペット用品は伸長率が鈍化しており微増推移となったが、ペットフードはキャットフードが前年度以上に好調に推移し市場が拡大した。サービス関連では、ペット保険や動物病院など健康関連サービスが牽引役となっているとしている。

 2015年度も同様の傾向が続いており、前年度比 101.3%の1兆4,689億円の見込みであるという。今後も、飼育頭数の大幅な増加は見込みにくいものの、安定的な猫人気、ペットの高齢化や、ペットの健康維持・管理への意識の高まりなどから、これらに関連する製品・サービスの旺盛な需要に支えられ、市場は引き続き拡大が続くと考えるとしている。

 ペットフードの2014年度の市場規模は、小売金額ベースで前年度比102.9%の4,604億円であった。近年市場を牽引しているキャットフードが前年度以上に好調に推移し市場規模を押し上げた。引き続き安心・安全や健康維持・管理といった観点から、付加価値の高いペットフードへの需要は高く、特にドッグフードはプレミアムフードの好調により市場が拡大した。

 また、キャットスナック類に対する関連各社からの期待は引き続き高いという。この背景にはスナックを通し、懐きにくいとされる猫とのコミュニケーションを図りたい飼い主からのニーズの高まりが挙げられるとしている。小売業では販売売場を拡大し、参入メーカーでは新商品を投入するなど、関連各社においてキャットスナック類を強化している。

 ペット用品の2014年度の市場規模は、小売金額ベースで前年度比100.3%の 2,506億円となった。2014年度は消費税増税後の反動減と消費マインドの低迷で、更なる需要低迷が懸念されたが、排泄ケア関連の消耗品についてはほとんど影響がなく、堅調な推移を見せた。

 用品分野別に見ると、健康維持・管理といった観点からデンタルケア用品が好調であった。また外出時や室内におけるマナーとして、ペット用おむつなどの排泄ケア関連の消耗品が引き続き拡大基調にある。一方、シャンプー・リンス類、消臭剤・脱臭剤、防虫剤・殺虫剤、しつけ剤は、縮小基調が続いているとしている。

 ペット関連産業市場には生体やペット美容室、ペット医療、ペット保険、ペットホテルなどの各種サービスが含まれる。2014年度の同市場規模は、小売金額ベースで前年度比101.1%の7,391億円であった。

 ペット関連サービス産業については、ペットに対する健康維持・管理の意識が高まっているなか、動物病院の利用が拡大傾向にある。それに伴い、ペット保険の加入も年々増加し、市場規模は大幅な拡大基調にあるという。ペットが家族の一員として認識される中、ペットの健康維持・管理に関わる製品及びサービスへの需要は今後も高まっていくものと考えるとしている。(編集担当:慶尾六郎)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:12 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする