動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年04月15日

動物好きの高齢者がペットの殺処分を増やす!?

JIJICO(ジジコ)


犬猫の殺処分の現状と問題点

近年、「動物の愛護及び管理に関する法律」が改正され、全国の保健所やボランティアの人々の努力もあって年々犬猫の殺処分数は減少しています。

この取組みは一見順調なように見えますが、いまだに年間およそ10万頭の殺処分が行われており(平成26年度)、一刻も早く人間の身勝手によって起こる殺処分を無くすことが望まれています。

 そのような中、未だに、ペットが捨てられる原因の中で増加中のものがあります。
2013年に全国の保健所等を対象に行われたアンケートでは、犬の飼育放棄をする人の世代は60代以上が56.3%と半数以上を占め、犬の飼育放棄理由としては飼い主の死亡・入院が26.3%で1番多い結果となりました。
つまり、高齢の飼い主が亡くなる、または病気になることで犬を飼えなくなり、手放しているケースが最も多いのです。
猫の飼育放棄理由は少し異なると思われますが、同様の理由で飼育放棄に至るケースも少なくないと思われます。

 本来、動物が好きで飼っているはずの飼い主が本人の意図に反して、結果的に自分のペットを殺処分に追いやっているとすれば、非常に不幸な話です。

高齢者にとってペットは生きがい

一方、核家族化が進み、子供たちと離れて暮らすようになった高齢者にとってペットは家族の一員であることが多く、特に独居高齢者にとっては生きがいとなっていることも少なくありません。

またそれだけではなく、ペットを飼うことによって認知症を改善したり、リハビリ訓練の補助になることもあるため、高齢者がペットを飼うメリットというのは多岐に渡っているのです。
しかし、多くの高齢者は最後まで面倒をみる自信がないからという理由でペットを飼うことを断念しているのが現状です。

高齢者がペットを飼える社会にするにはどうすれば良いか

では、高齢者が不安なくペットを飼うにはどうしたら良いでしょうか?
第一に提案したいのは受け入れ先の確保です。飼い始める前から何かあった時に引き取ってもらえる相手や団体を決めておけば、いざという時にも安心できます。
お互いのペットの引き受けを約束し合うコミュニティをつくるのもいいかもしれません。

それ以外の方法としてはペット信託という方法があり、これはこれから増えていくと思われます。
耳慣れない言葉ですが、最近増えているペットのために飼育費用を残す方法で、自分に何かあっても残されたペットが不自由なく生活できるよう用意しておくことができるのです。

今後は、社会全体で高齢者のペット飼育をサポートできるしくみづくりが必要となるのではないでしょうか?


posted by しっぽ@にゅうす at 06:51 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察犬、わずか10分で不明女性を発見 東松山署が感謝状、頭なでる

埼玉新聞


東松山署は、所在不明の女性の捜索で功労のあった警察犬「アルノルト・フォム・マイネ・ヴンシュ号」(雄、11歳)の所属する秩父第1警察犬訓練所と指導士の新井寿美さんに感謝状を贈った。

 同署によると、3月15日午前中、川島町の女性が寝間着姿で所在不明になっていると家族から届け出があり、捜索したが夕方になっても見つからなかったため警察犬の出動を要請した。

 午後5時すぎ、新井さんとアルノルト号が、不明者の自宅から追跡調査したところ、約600メートル離れた病院敷地内の物置で寝ていた女性を発見した。出動からわずか10分だった。

 鈴木久生署長から感謝状を受け取った新井さんは「(寒い日で女性の体調が心配されたが)早く見つけることができて良かった」とアルノルト号の頭をなでていた。


posted by しっぽ@にゅうす at 06:50 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬を飼う準備・家にやって来る前に用意しておくべき物

Girls Slism


犬を飼う人が準備しておきたい物

はじめて犬を飼うときは胸が躍り、これから我が家へやって来る犬との生活が待ち遠しくて堪らないと思いますが、「大切な犬を飼う前に準備するべきモノ」が幾つもあります。
愛犬を迎い入れてから「これが足りない」「あれが無い」「予定外の出費だから後回しにする…」等と、飼い主さんがオロオロしたり、ピリピリ神経を尖らせる状況を作ってはいけません。
犬は飼い主や家族から読み取った微妙な感情を自分の中に取り込み、嬉しいコトも悲しいコトも共有しようとする繊細なハートを持った生き物です。特にストレス感じやすい状態に置かれている「飼い始めたばかりのイヌ」には、出来る限り安心感を与える環境づくりを心掛けて下さいね。
大事な家族の一員になる犬を迎え入れる前に必要な物を紹介します。「犬を飼うことが決まっている人」「今後、犬を飼いたいと思っている人」は、参考になさって下さいね。
目次

犬が安心できるハウスを準備する
快適に過ごせるマットを準備する
性別に合うトイレトレー&シートを準備する
エサ箱と水入れ
年齢に合ったドックフードを用意する
噛み癖対策グッズ
お留守番用のおもちゃ&お菓子
グルーミンググッズ
お散歩グッズ
1.犬が安心できるハウスを準備する

犬とぬいぐるみのお家
人間も生活を始めるとなると、まず、雨風を凌いで安心して暮らせる家が必要になりますが、それは犬も同じです。屋外で飼うにしても、座敷犬として室内飼いをするにしてもイヌの家(ハウス)を買ってあげましょう。ケージ(CAGE)、クレート、犬舎(けんしゃ)、犬小屋とも呼びますね。
環境に慣れてくるとケージを必要としなくなる犬もいますが、やはり、最初のうちは犬にとって落ち着く場所(ハウス)は欠かせません。リラックスできない緊張や不安が続く環境に置いていると、体調を崩しやすくなり犬の健康に悪影響を与えかねません。
犬を飼うのなら、愛犬がホッと一息つける空間を用意してあげることを優先して下さいね。
ハウスの種類
・プラスチック製
・スチール製
・木製
・折り畳み式サークル
・屋外用サークル
ハウス・おすすめタイプ
犬が中で方向転換できる程度のサイズで、屋根が付いているタイプ
子犬を飼った場合、小さな体に合せてゲージを購入することがあると思いますが、あっという間にイヌの体は大きく成長し、身体能力も高くなります。すると、仔犬の頃には背伸びしても届かなかった柵(さく)さえも、ピョンと軽々と飛び越えてしまうようになる可能性もあるので、初めから屋根付きでサイズが大きめのゲージを選ぶことをオススメします。
しかし、寝床とトイレをハウス内で作ってしまうことがあるので、ハウスのサイズが広くて大きければ良いというものではありません。
最近では、同じケージ内に「居住スペース」と「トイレ」間仕切りされているタイプの商品もあります。仕切りあることによって片方のスペース(居住)に犬が居るときに、もう一方のスペース(トイレ)の掃除をすることも可能なので、新しい環境に犬が慣れずに落ち着きのない飼い始めの時期は役に立ちます。
住居スペースとトイレを分けたケージ
また、ケージの囲いは、網目状になっているものではなく「完全に周りを囲んでしまう壁タイプ」を選ぶと被毛などの散らばりを減らすことができるので、掃除がしやすくなるメリットがあります。
ハウスの設置で心掛けたいこと
・十分に身体を伸ばして寝ることができるサイズを選ぶ
・家の様子が見えて安心感を得られる場所に設置する
・車や人通りが多いストレスを感じる場所は避ける
2.快適に過ごせるマットを準備する

ハウスの中には、犬が落ち着いて静かに眠ることができるマットを入れてあげましょう。犬専用のマットじゃなくても、クッション、タオルケット、バスタオル、冬なら温かくて清潔な毛布でも構いません。
ただし、夏はハウス内の温度が上昇しやすいので、体温調節ができない犬の体調管理に役立つ「ペット用クールマット」の使用をおすすめします。
この行為はNG
飼い主さんと一緒に寝ること
室内飼いで寝床を決めずに好きなところで寝ている犬は、いつでも気が向いたときに信頼できる飼い主さんや好きな場所で眠られるので、ストレスが溜まらず精神的な落ち着きを保てるケースもあります。
ですが、ソファー、ベッド、布団などのノミ対策、ダニ予防を徹底して行なう必要があり、家族に皮膚疾患等がある場合は心配なことが増えます。
また、上下関係の崩壊に繋がることもあります。と、言うのも、飼い主と一緒に寝るイヌは「家族」という中でランキング付けしたときに、自分が上位にいると勘違いして指示に従わない、吠えるなど、問題行動を起こすことがあるのです。
愛犬が落ち着いて寝られる場所を作ってあげることは、犬と飼い主、両方の健康と良い関係を保つことに繋がる大事なことなのです。
グッスリ眠る犬
3.性別に合うトイレトレー&シートを準備する

犬専用のトイレ(トイレトレー・トイレシート)が必要です。購入時には、飼う犬の性別によってタイプが変わるので注意してください。
オスは、自宅にやって来たときから片足をあげて用を足すケースもあるため(全く足をあげない場合もあります)、平らなトイレだと失敗する可能性が高くなるので、L字型のトイレトレーを用意してください。一般的にメスは平型を使用しますが、尿の飛散防止のために壁付きのL字型もオススメです。
しつけられていない犬のトイレ選び
メッシュタイプのトレーを使用する
シートを引っ掻いたりカジることが多い犬のトイレは、ボロボロになって吸水ジェルなどシートの中身が散乱して床や壁が汚れてしまうので「イタズラ防止用」としても人気がある「メッシュタイプのトイレトレー」を使用してください。
メッシュタイプのトイレトレーは水漏れ防止できます
犬は野生の本能から排泄をした後に、後ろ脚で地面を蹴るようにして土をかけることがありますよね。この習性があらわれる犬の場合、普通のトイレシートでは破れてしまい掃除が大変なのですが、メッシュタイプのトイレトレーなら下に敷いているシートが破れることもなくシートの交換も簡単なので、犬の飼いはじめには重宝します。
4.エサ箱と水入れ

ご飯(餌)の容器や水入れを用意してあげましょう。陶器製のエサ箱は割ってしまうこともありキケンなので、噛んだりしても問題がないようにステンレス製で安定性のあるタイプを選んでください。
水入れはボールなど床に置くタイプよりも、水の飲み過ぎを防ぐことができる「ケージにくっ付けるボトルタイプ」がおすすめです。
長時間、留守にする場合のエサやり
タイマーでエサを与えてくれる自動給餌器を利用する
ただし、タイマー式の自動給餌器は普段から使用していないと、犬が警戒してエサに近寄らないことがあるので、飼い主さんが自宅にいるときに練習して慣れさせておきましょう。
5.年齢に合ったドックフードを用意する

ドッグフード
犬種や年齢によって与える餌を変える必要があります。仔犬を迎えるなら、ペットショップなどで食べていたものと同じゴハンを与えて下さい。急に今までと違ったものを食べさせてしまうと、お腹が弱い子犬は体調を崩す可能性があります。
また、子犬の頃に与えていて余ってしまった餌を与え続けると、カロリーオーバーになって肥満に繋がるケースもあるので注意してください。さらに、犬種別にかかりやすい病気も考慮して、病院で適したエサを処方してもらうことをオススメします。(ただし、市販品より高価です)
最近では、愛犬のためにご飯を手作りしてあげる飼い主さんも増えています。大変そうに思えるかも知れませんが、毎日、自分が管理している新鮮な野菜、穀物、魚肉類を食べさせてあげれば、得体の知れない添加物を摂取させる心配がありません。
犬の体調によって食材を変えることもできますし、健康を考えて塩分を控えめにしたり、栄養素を考えた「犬ゴハン用のレシピ本」もあるので参考に
6.噛み癖対策グッズ

犬は目を離した隙に目に入ったものを噛んで飲み込んでしまうことがよくあります。特に気を付けたいのが「配線コード」です。噛んだところから感電する恐れがあるので「配線カバー」を付けずに無防備な状態で電気コードをさらしておくのは非常に危険です。
要注意
複配線コードが密集しているテレビの裏など、狭い場所に入り込まないように隙間を作らないで下さい。
歯が痒かったり噛み癖がついていると、配線コード以外にもソファーやテーブルや椅子の脚など目に見えているものなら何でも噛んでしまう可能性があります。噛まれて困るものは犬が何をしても届かない場所に移動するか「噛み癖防止スプレー」を家具などへ直接吹きかけて対策して下さい。
7.お留守番用のおもちゃ&お菓子

おもちゃのぬいぐるみで遊ぶ犬
犬は元々群れで過ごしていた動物なので、一匹で放置されるのが苦手。でも、一般家庭で育てるとなると留守番が必要になるケースがほとんどです。
仕事や学校で飼い主さんが家を空けるとき、留守番をしている愛犬が騒がずケージの中に居たくなるように「留守番をすると良いことがある」と教えることが大切です。
「良いことがある」と犬に思わせる方法
留守番する時にしか与えない「特別なオモチャやお菓子をゲージに入れる」
噛んでいるうちに中から美味しいおやつが出てくるように仕込んだオモチャをケージに置いておくと、犬は喜んでケージの中で遊んで待っていてくれます。それが習慣になれば、お留守番もストレスに感じなくなる「おすすめのトレーニング方法」です。
8.グルーミンググッズ

必要なワクチン接種を行ない、免疫がついてからでなければサロンでのトリミングは受付けてもらえないので、ブラッシングなど簡単なグルーミング用品は準備しておきましょう。
抜け毛が出てきたらブラッシングをして、爪が伸びてきたら安全のためにカットしてあげる必要があります。グルーミングは身だしなみだけではなく、刺激を与えて新陳代謝を活発にしたり血行を良くするためにもやってあげて下さい。
犬の爪切り
グルーミングとは?
・ブラッシング
・爪のカット
・シャンプー
・耳掃除
飼い犬の健康維持のために、上記を飼い主が行うこと。
自宅で簡単なグルーミングをすることによって信頼関係を築くことができ、人に手や体や顔を触られることに抵抗がなくなるので、サロンでトリミングができる年齢に達したときに嫌がったり、トリマーさんを噛んでしまうことを防止できるなど、犬の躾にも役立ちます。
9.お散歩グッズ

仔犬の場合は感染の恐れがあるので、予防接種が全て終わってからでないと外を歩かせることはできませんが、予防接種をするために病院に連れて行く機会が多いので「首輪とリード」は犬を飼うときに用意してください。
また、成犬であれば体型が大きく変化することはありませんが、仔犬は成長するにつれてサイズが変わるので、その都度、首輪を買い替える必要があります。また、外に慣れていない犬を飼い主が抱っこして病院まで連れていくのは大変なので、犬用のキャリーケース・バッグもあると安心です。
犬用のキャリーケース
2〜3回目の予防接種を受けてから散歩を始めるようにとアドバイスする獣医さんが殆どなのですが、予防接種前でも草むらなどに連れていかなければ散歩を許可されるケースがあります。
犬を飼うには費用が掛かることを忘れずに

猫ブームとはいえ、犬の人気も根強いので、新しい家族として迎え入れるために犬を飼う人も多いのですが、その分、最期まで面倒をみることなく、途中で責任を放棄する人も増えているのが事実です。
「ペットが飼えなくなる環境に引っ越す」「散歩が面倒くさい」「吠えるなど、問題行動が多いので嫌になった」「飽きた」「飼い主の体調不良で飼育できなくなった」など理由は様々ですが…、「思ってた以上にお金がかかる」という経済的な意見もよく耳にします。
一通り読んでご理解いただけたと思いますが、犬を一匹迎え入れるだけでも用意すべき物がたくさんあり、お金は掛かります。紹介したグッズ以外にも「病院代」「ワクチン接種代」「トリミング代」なども加算されるので、小型犬でも1匹飼うのに年間2〜5万円の費用が必要になるのです。お金が掛かることを踏まえた上で犬を飼わないと、必ず、嫌になったり、やり繰りに困ってしまいますよ…。
もちろん、犬を飼うのは費用がかさむデメリットだけではありません。それ以上に、飼い主を大切に思ってくれる家族(犬)が増えることは、お金には代えがたい幸福を得られるハズです。飼い犬は、幸せを感じれば感じるほど飼い主さんにも幸せを運んでくれるので、まずはしっかりと良い環境で飼育するための準備を整えて、愛犬を安心させてあげてくださいね


posted by しっぽ@にゅうす at 06:50 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットロスになる前に飼い主として知っておくべきこと

@DIME


ペットを飼っている人であれば、必ず考えておかなければならない最期の別れ。ペットを飼うことを決断したその日から、その「最期の別れ」を意識しておくことは非常に大切である。もちろん、いつまでも一緒に過ごせることが理想だが、必ず堪え難い別れを迎えるということを覚悟しておかなければならない。

いつか来るそのときを考えておけば、その時のために「今できること」を知ることができる。それは、今いる、またはこれから迎えようとするペットの為だけではなく、私たち飼い主自身のためでもあるのではないだろうか。

私自身、子どもの頃に最初の愛犬との別れを経験した。その時は死というものを受け入れられなかったが、それでも子どもの頃は回復も早かったように思う。大人になった今感じるのは、年をとるにつれ、愛犬たちとの別れを経験したり考えたりすると、子どもの頃よりも辛く、なかなか心の整理ができない自分がいることだ。

これはなぜだろう。年を取っただけと片づけられてしまうかもしれないが、子どもの頃よりは、ペットたちへの接する愛情、かかわる時間、そして飼い主としての責任を強く感じているからなのかもしれない。

そんなペットとの辛い別れ「ペットロス」。今では多くの人が耳にしたことのある言葉だが、そもそも具体的にはどういったことなのだろうか?

《ペットロスとは?》
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文字通り「ペットを失う」ということ。その多くは命あるものに必ず訪れる死別について指すことが多いが、ペットの盗難、行方不明なども含まれる。犬や猫は人間よりも寿命が短い動物。それを頭ではわかっていても、その時を迎えてしまうと喪失感や虚無感を感じるのはごく自然なこと。

共に暮らしたペットとの絆が深いほど、その精神的辛さは大きくなり、人によってはいつまでもその悲しさ、寂しさから抜け出せず、鬱のような精神状態になる場合もある。

このようなことを総称して「ペットロス」という。また、「ペットロス症候群」といわれる場合もある。特にペットに対する依存度が高いほど「ペットロス」になりやすいと言われており、完全に立ち直るまでに1年以上かかるケースもあるという。

大切な家族を失うことは、当然悲しく辛いもので、それを防ぐことはなかなかハードルが高い。しかし前もって「ペットロス」というものを知っておけば、ある程度の心構えを持つことはできる。そのために、次の2つのことを紹介したい。

1.ペットロスの過程を知ること
まず一つ目は、自分でできることとして、「ペットロスを乗り越える過程を知っておく」ということだ。一般的にペットロスは以下の過程を経ると言われている。

1.拒否・拒絶
ペットが亡くなったり、病気などで余命宣告をされたりということを受け入れられず、現実から逃避しようとする精神状態で、回復にはある程度の時間がかかる。

2.憤怒
ペットとの別れを誰かの責任にしようとする場合がある。その多くは矛先を誰かの責任にして心を整理しようとする。

3.後悔
「あの時もっと一緒にいてあげればよかった」「あの時に気づいていれば」と自分を責めることがある。自分を責めて、謝る。このような精神状態になった場合、そのことを話せる相手(ペット友達やかかりつけの獣医等)に心の内を話すことで落ち着くことも多い。

4.受け入れ→克服
怒りや後悔が落ち着いてくると、ようやくペットの死を客観的に事実として受け入れられるようになり、ペットとの思い出を話せるようになる。明るく思い出話ができるような段階に到達すると、寂しさは感じてはいても一般的には克服したと判断できる、とされる。

人によって過程は様々であるが、このような「拒否・拒絶」→「憤怒」→「後悔」→「受け入れ→克服」という段階があるということを知っておくことで、もしものときに自分、またはペットを亡くされたあなたの周りの人がどの段階にいるのかを知ることができる。助言・克服に向けて前向きになる一助となるのではないだろうか。

2.日頃からペットの話ができる友人を作る
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そして、もう一つは、「日頃からペットの話をすることのできる友達を作っておく」ということ。散歩の時に出会った近所の知り合い、ネットで出会った犬友達や猫友達、または自分のペットのことを気軽に話せる友達など、ペットのことを話せる人であればだれでもよい。それらの人たちとペットを失った話をし、悲しみを共有するだけでもずいぶんと気持ちは違ってくる。

「ペットロス」は、ペットと生活する人であれば誰にでも起こりうることである。まずは「ペットロス」とはどういうものかを知り、自分の周りのペット友達と、しつけや普段のおしゃべりの中に、ペットロスについて語り合っておくこともおすすめする。

中には心無い言葉を発する人も!
「ペットロス」に追い打ちをかけるようなこともある。ペットが亡くなったことで精神的に落ち込んでいると、中には「また飼えばいいじゃないか」「たかがペットでしょう」などの感覚で言葉にする人たちもいる。この言葉は、愛するペットを亡くした人にとってあまりにも心無い言葉であり、それが余計に心の傷となってしまうことがある。これはペットロスに関する周囲の認知・理解不足が理由のひとつといえるだろう。

確かに私たちにとってペットはかけがえのない大切な家族である。しかし、世の中にはペットと生活をしたことのない人たちも大勢いる。その人たちにとっては、ペット=動物であり、なぜそこまで落ち込むのかを理解できない人も少なくない。

今般、ペットに対する社会の扱いは昔と比べると随分と優遇されてきてはいるが、すべての人が「ペットロス」を理解してくれるわけではないことを頭に入れておこう。

取材・文/織田浩次

記事提供/ペットゥモロー http://petomorrow.jp/



posted by しっぽ@にゅうす at 06:48 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オーナーなら覚えておきたい!ペットの葬儀の種類と注意点

@DIME


人間よりも短いペットの寿命。かつてはペットが亡くなると「自宅の庭に土葬する」ということもあったようだが、現在では、ペットをより「パートナー・家族」として考えるようになり、ペットの葬儀は火葬がメインになっている。そんなペットの葬儀の種類について紹介しよう。

■ペットの火葬
土葬をほとんどしない現在では、火葬が主な埋葬となる。ペットの火葬方法は大きく分けると「合同火葬」「お任せ個別火葬」「立ち合い個別火葬」「移動(訪問)火葬車による火葬」の4つに分類される。

・合同火葬
ペット葬儀業者が自宅にペットの遺体を迎えに来る、または飼い主が業者まで連れて行き「他家のペットと合同」で火葬する。飼い主の立ち合いはできず、返骨もない。一般的には、葬儀業者所有の合同供養塔や霊園に、他家のペットと一緒に納骨される。

・お任せ個別火葬
ペット葬儀業者が自宅にペットの遺体を迎えに来る、または飼い主が業者まで連れて行き、「個別」で火葬する。葬儀業者が飼い主に代わってお骨上げをし、遺骨は遺族に返骨するか、納骨堂などに納める。

・立ち合い個別火葬
家から霊柩車などでペットの遺体を運び、遺族に見守られながら火葬する。遺族の手でお骨上げをして骨壺に納めることが多い。人間の葬儀と同じように、祭壇が設けられる場合もあり、遺骨は家に連れ帰るか、飼い主の希望の霊園や施設に納める等の選択もできる。

・移動(訪問)火葬車による火葬
文字通り、車に火葬の設備が備えられており、自宅の敷地内や近隣で火葬を行うことができる。お骨上げも遺族ができることが多く、移動等で遺族にかかる負担が少ない分、最近増えている火葬方法のひとつである。

■ペットの火葬知っておきたいこと
これらの方法は、もちろん飼い主の事情で選択できるが、それぞれあらかじめ知っておきたい点、気をつけておきたい点がある。

・合同火葬
ペットの遺骨が返骨されないため、どこに遺骨が埋葬、納骨されるのか、また今後、その場所に「お参り」できるのかを事前に確認すること。

・お任せ個別火葬
全てを業者に一任するので、本当に信用できる業者なのかを見極めることが重要となってくる。返骨はされるのか、される場合、骨は全部返ってくるのか、一部のみなのか、などもきちんと確認しておきたい。中には自分のペットではない骨が返ってきたというトラブルも。

・立ち合い個別火葬
最も安心できる葬儀の方法であるが、葬儀施設の見栄えによっては料金が大きく違う場合がある。また立ち合い費用等も発生する場合があるので、見積もりを取ったり、すべての料金を事前に確認したりしておくことが大切だ。

・移動(訪問)火葬車による火葬
手軽で便利な反面、サービス内容が業者によって大きく異なる場合がある。基本的には煙のでない設備となっているが、中には粗悪な焼却炉のために煙や臭いが発生するような機材を使っている場合もある。実績と信頼のある業者を選ぶことが重要だ。

■選ぶ際のポイント
どの火葬を選ぶかは飼い主が決めるしかないが、きちんとメリット、デメリットを考慮した上で決めることが大切だろう。全てにおいて共通して気をつけたいことは、「信頼できる業者かどうかを見極める」ことだ。

1.飼い主側に寄り添ってくれているか …悲しみの中にいる遺族の気持ちを聞いてくれる・察してくれる」業者かどうか。

2. 料金をきちんと説明してくれるか …最初から最後までにかかる費用をきちんと説明してくれるか。過度な演出等を強く勧めてくるのも気をつけたい。

3.火葬を急がせない。 …「次の予約があるから」のように、遺族に対する説明も不十分なうちに決めるように迫るような対応ではないか。

4.火葬後の説明をしてくれるか。 …お参りができるか、供養等に行くことができるのか等の対応があるのか。

上記がクリアできれば良いというわけではない。しかし、大切なパートナー・家族であるペットとの最期のお別れは、できるだけ悔いの残らないようにしたいもの。そうならないためにも、ペットが元気なうちから自分たちにあった葬儀業者を調べておくことをお薦めする。何より、ペットと一緒に暮らすというのは、ペットを看取るということでもあるのだから。

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[参考]
一般社団法人 全国ペット霊園協会:http://www.petreien.or.jp/index.html

取材・文/織田浩次

記事提供/ペットゥモロー http://petomorrow.jp/


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