動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年04月19日

「せめて首輪に連絡先を」熊本地震で犬の迷子相次ぐ…普段から備えておくべきことは?

弁護士ドットコム


熊本で4月14日から地震が相次いで発生し、激しい揺れでパニックになったペットが逃げ出すケースが多発した。熊本市動物愛護センターでは、18日16時45分現在、飼い主がわからない犬を7匹保護している。

同センターによると、15日8時30分〜18日16時45分の間に、地震によって飼い主とはぐれてしまった犬14匹を保護。7匹は無事、元の飼い主のところに引き取られたが、残りの7匹はまだ飼い主がわからないままだ。保護した猫はいない。またこの期間中、迷子になった犬猫の飼い主や、犬猫を保護をした人からの問い合わせが200件近く寄せられているという。

●「室内飼いだから、と首輪すらつけない人も」
災害時、ペットとはぐれないために、普段から飼い主がしておくべき対策は何だろうか。環境省の「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」では、普段から、飼い主の連絡先やペットの名前を書いた「迷子札」や、15桁の個体識別番号が記録された「マイクロチップ」をペットに装着することを勧めている。

ただ、迷子札やマイクロチップの装着が浸透しているとは言い難いようだ。熊本市動物愛護センターの担当者によると、地震後にセンターで保護した14匹の犬のうち、「1匹だけ、狂犬病予防の注射済票がついている」とのことだったが、マイクロチップを装着している犬はいないという。

担当者は、「特に、小型犬で室内飼いの場合、『うちの子は外に出ないから』と首輪すらつけない場合が多い。万が一の場合に備えて、せめて首輪に、名前と飼い主の連絡先を書くなどしてほしい」と話していた。

●ペットと一緒に避難するために...「普段のしつけ」が重要
環境省のガイドラインでは、災害時、飼い主とペットが一緒に避難する「同行避難」を推奨している。いざ災害が起きたとき、自分の身の安全を守りながらペットを連れてすみやかに避難するためには、普段からのしつけや準備が物を言う。

ガイドラインでは、普段からキャリーバックなどに入ることを嫌がらないことや、犬の場合は、「待て」、「おいで」などのしつけをしておくこと、数日分のエサやトイレ用品を1つにまとめてすぐ持ち出せるようにしておくことなどを推奨している。避難所までの行き方や所要時間を事前に把握し、実際にペットを連れて避難所へ行く訓練をしておくことも勧めている。

ただし、無事にペットと一緒に避難できても、油断は禁物だ。避難所では様々な人が集まって共同生活をするため、ペットが他人にかみついたり、体毛や糞尿の処理をめぐってトラブルになることもある。東日本大震災における避難所では、犬の鳴き声や臭いなどの苦情や、「避難所で犬が放し飼いにされ、寝ている避難者の周りを動き回っていた」、「ノミが発生した」など、飼い主が適正な飼育を行っていないことによるトラブルが多く見られたという。

ガイドラインでは、避難所におけるペットの飼育について、ケージやキャリーバックに普段から慣らしておくことや、人や動物を怖がったり、むやみに吠えないこと、決められた場所で排泄ができることなど、普段のしつけの重要性を指摘している。また、予防接種やノミなどの駆除を行い、ペットの健康、衛生状態を確保することも大切だという。

(弁護士ドットコムニュース)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:45 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットの医療費。死にかけたネコを助けるのにいくら必要か?

アメーバニュース


わたしたち人間は、罪ぶかい。住まいを建てるために自然を破壊する。肉を食うために動物を殺している。時には、おなじ人間同士で傷つけあうことすらある。
古今東西の人間は、自分たちの「どうしようもない悪性」を自覚して生きてきた。キリスト教における「原罪」であり、仏教では「業(ごう)」と呼びならわすものだ。
ペットの猫や犬を飼うことだって、人間の原罪であり業だと思う。ペットショップとは、動物を金銭によって売り買いする場所だ。さまざまな種類の動物たちが、人間たちの勝手な都合によってせまいショーケースのなかに閉じ込められている。残酷な光景だ。
ニャンコやワンコを見て「かわいい」「愛らしい」と感じることは、わたしたち人間の傲慢にすぎないのだろうか? 弱い生き物に対する支配欲を「ごまかす」ための、いつわりの感情なのだろうか?
そんなことは信じたくない。だが、完全に否定することも難しい。


死にかけの猫を見つけたらどうするか?
野良猫が、道のど真ん中で横たわっているのを見つけた。近づいても逃げなかった。頭をツンツンと触ってみたけれど反応がない。毛がひどく汚れている。くさい。すでに死んでいるのかと思ったら、ピクリと耳が動いた。かろうじて生きているらしい。
もしも野良猫ではなくて「人間の子ども」が行き倒れていたなら、誰もが119番に電話をして救急車を呼ぶだろう。命を救おうとする。だが、行き倒れているのは野良猫だった。当然のことながら救急車は引き取ってくれない。
ケガをして死にかけている野良猫に、ふつうは誰も関わろうとはしない。拾ってもらえるのは、ケガをしていたとしても軽症の野良猫だけだ。高くつきそうならば拾ってもらえない。
『三毛猫ミケさん』(猫沢太陽・著/アドレナライズ・刊)という本がある。著者の猫沢さんは、もうすぐ死ぬであろう野良猫を見つけたとき、見捨てずに自宅から猫用のキャリーケースを取って戻ってきた。そして行きつけの動物病院へ駆けこんだ。外でさみしく死ぬはずだった三毛猫の運命が変った。

助かるかわからない野良猫を救うということ
獣医の応急処置を受けて、かろうじて次の日の朝をむかえることができた三毛猫は「ミケさん」と名付けられた。単純すぎるのは、愛情が欠けているせいではない。なるべく感情移入しないためだ。死亡率が高い「肝リピドーシス」と診断されたミケさんは、長く生きないと見られていた。
ミケさんを死なせないためには、高価な医薬品や特別なペット食を必要とした。動物には国民健康保険が適用されない。費用は全額負担。完治するまでに数十万円を要することが予想された。しかし、ミケさんを拾ったときから覚悟していたという。
拾い主である猫沢さんは、もともと3匹の猫と暮らしていた。だからペット用キャリーケースを用意できたわけだ。夫婦共働きなので、費用をどうにか捻出できる見込みがあった。猫沢さんは会社員ではないので、ミケさんに付きっきりで看病することができた。

昼夜、我が子にするような看病をおこなう
人間の患者ならば、点滴やチューブを挿管して栄養成分を流しこむことができる。同じことを猫にはできない。飼い主が高栄養食をピストン注射器につめこんで、暴れるミケさんの喉にむりやり流し入れるしかなかった。当然のことながら手や腕は傷だらけになった。
朝昼それぞれ7錠の薬を飲ませる必要もあった。猫沢さんは粘りづよく看病をした。ミケさんもよくがんばった。看病記である『三毛猫ミケさん』には、いくつも写真が収録されている。瀕死の状態だったミケさんが、日に日に回復していく様子を見ることができる。
同居している3匹の猫ちゃんたち「いなり」「サン」「フワフワちゃん」との交流も記録している。負けん気の強い「フワフワちゃん」と「ミケさん」のやりとりは、思わず噴き出し笑いをしてしまうほど微笑ましいものだ。

死にかけの野良猫が全快するまでの費用は?
死にかけていたミケさんは、約2ヶ月間にわたる献身的な治療によって全快した。そのあいだ何度も獣医の診察を受けて、高価な治療薬や特別ペット食を購入している。
総額32万円。死にかけの野良猫を生かそうと思えば、これだけの費用が必要なのだ。
猫沢さんは、選り好みしなかった。たとえば里親募集やペットショップで選んだ猫ちゃんならば、数十万円の治療費を受け入れる飼い主はいるだろう。一方の猫沢さんは、たまたま見つけたにすぎない瀕死の動物を、なんら選り好みせずに受け入れたのだ。
猫沢さんの示した慈悲心は、人間の「罪業」を超越する尊いものであると感じた。たとえ「人間が優しい」ことを信じられなくても、ミケさんの看病記を読めば「優しい人間がいる」ことを信じられるはずだ。
(文:忌川タツヤ)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:43 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬猫保護施設の資金調達サイト開設 オリックスが全面協力

毎日新聞


関西の動物愛好家らでつくる一般社団法人・関西ペット協会(神戸市)が殺処分前の犬や猫を保護し、新たな飼い主に譲渡する施設を建設しようと、ネット上で寄付を募って資金調達するクラウドファンディング(CF)のサイト(http://crowdfunding.petinformation.jp/)をつくった。神戸にゆかりの深いプロ野球オリックスの全面協力を得て、寄付してくれた人にはお礼に球団特製トートバッグなどを贈る。

【写真特集】イヌと一緒に遊びましょう!
犬猫保護施設建設のため クラウドファンディング開設

 関西ペット協会は2012年、広告会社代表の熊沢明子さん(44)=神戸市長田区=ら有志が設立した。オリックスが今季、日本球団で初めてつくったペット対象のファンクラブ「Bsわんにゃんクラブ」を支援したり、動物との共生を考えるフォーラムを通販大手フェリシモ(同市)と共催したりと、活発に運動を展開。今夏には獣医師による健康管理や、トレーナーによってしつけてもらう保護施設の建設を目指す。開設場所は既に、京都府福知山市の農場「みわ・ダッシュ村」から無償貸与を受けた。ただ、コンテナハウスを活用するなど費用を少なく見積もっても「最低3000万〜4000万円」の資金が必要という難問に直面した。




posted by しっぽ@にゅうす at 07:34 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットも生活習慣病に悩む時代! “愛されペット”のスキンシップは「代替医療」だった

ヘルスプレス


近年は、犬や猫などのペットの室内飼育がスタンダードになり、ペットフードや動物医療の質が向上したことも相俟って、その寿命はぐんと延びた。と同時に、生活習慣病などの慢性疾患や老化現象に悩まされる動物も増えている。

 そんな中、単なる病気やケガの「治療」から、「自然治癒力」や「緩和ケア」などQOL(生活の質)を高めるケアが注目されている。代替医療だ。本来、動物医療は、西洋医学的な治療が中心だが、それでは対応できないケースが増えているためだ。

 ペットの世界にも人間さながらに、あらゆる代替医療が存在する。鍼灸、指圧、漢方などの東洋医学もあれば、アロマセラピー、ホメオパシー、バッチフラワーレメディー、サプリメント類など西洋の代替医療もある。マッサージやテリントンTタッチ(もともとは馬のためのケア)も、よく施術されている。

 こうした代替医療は、ペットの身体だけでなく、メンタル面にも良い作用がある。ペットたちは、従来の動物病院での「痛い」とか「怖い」といった思いより、むしろ心地よさを感じられる。結果、心身とも健やかになり、多くの飼い主の願いである「元気に長生き」が実現できる。たとえ病気を抱えていても、その苦しみを軽減しながら生活できるのだ。

 とはいえ、専門性が求められるケアは、獣医師や施術者など専門家にゆだねる必要があり、コストもかかる。そう頻繁には、受けさせてあげられないものである。

 そこで、多くの飼い主が取り組んでいるのが、マッサージやTタッチである。家庭でできるハウツーを学べば、日常的にケアして、飼い主自身の力でペットのQOL向上に働きかけられる。どちらも体を触るケアだが、マッサージは筋肉に働きかけ、Tタッチは神経に働きかける点が異なる。

家庭でのケアでスキンシップ

 マッサージと一口にいっても、人間の世界と同様、さまざまな施術法がある。しかし多くは、筋肉をほぐして血行促進することで健康度を高めるのが目的だ。筋肉の張り具合など、ペットの体の状態は、一般の飼い主にはわかりにくいが、ペットが気持ち良さそうにしていれば効果ありといえるだろう。そのためには、施術者である飼い主自身がリラックスしていることも大切だ。

 一方、テリントンTタッチとは、なじみのない名前の施術だが、それもそのはず。もともとは馬のために開発され、動物を対象として広まったタッチセラピーなのだ。文字通り、タッチするだけで、ぐいぐい押さない、優しい施術である。

 Tタッチは、皮膚への刺激により、神経をしずめ、心身を整える目的がある。血行促進のマッサージと違って、炎症や腫瘍があっても施術できる安全性の高い施術だ。むしろ、痛みの緩和に役立つ。テリントンTタッチ日本事務局が、ワークショップやスタディコースを全国的に開催しているので、一般の飼い主も気軽にいつでも習得できる。

 どちらも習慣化すると、健康維持につながる有効性は実証されている。加えて、実はペットとの良いスキンシップにもなる。体を触っている間は、言葉では表せないコミュニケーションタイムだ。お互いに、愛情や信頼を交わせる、貴重な時間になる。

 こうしたスキンシップの面だけ見ても、「愛されペット」として、QOLが向上するのは必至だ。

 なお代替医療の類いは、人間の世界では自費診療の対象がほとんどで、コストがかかるイメージが強く、なかなか縁遠い。しかし、ペットの医療界には、健康保険制度がないため、一般的な西洋医学の治療も値段がかかることを考えると、天秤にかけやすいかもしれない。両者の良さを取り入れた統合医療も最近は増えている。

 一般社団法人日本アニマルウェルネス協会が運営している、ホリスティックケア・カウンセラーの養成講座では、こうしたホリスティック医療について、じっくり学ぶことができる。講師には、今日本でさまざまな面からホリスティック医療に注力している、そうそうたる顔ぶれの専門家が揃っている。

 ペットが幸せなら、人間も幸せ――。ペットの代替医療は、めぐりめぐって、飼い主の健康促進に貢献するともいえるだろう。
(文=編集部)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:33 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする