動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年05月31日

杉本彩、命の尊さを問う ペット殺処分問題に「抜本的な改革が必要」

AbemaTV


ペットブームの裏で、年間10万匹もの動物が殺処分されている。無責任な飼い主に捨てられたり、行き場を失った動物たちの現実とは。26日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、ゲストに動物愛護活動家でタレントの杉本彩を迎え、ペットの殺処分問題について取り上げた。

■殺処分施設 

秋田県では、昨年1年間に824匹を処分している。施設での方法は、動物たちをボックスに追い詰め、職員がボタンを押すと炭酸ガスが注入され、数十分で命が尽きる。職員の心のケアを考えて、なるべく簡素な手段になっているという。

職員の小林さんは、「感情的にはならないように心がけているつもりです。友人、知人に胸を張って言える(仕事)かな、というのは確かにある」と葛藤を吐露。20年前に担当して以来、必ず供養塔に手を合わせている。

■杉本彩「小さくて可愛いうちに売りたい」ペットビジネスの背景を語る

20年以上にわたってイヌやネコの保護活動を続け、動物への愛が大きいということで知られる杉本。今年3月には書籍『それでも命を買いますか? -ペットビジネスの闇を支えるのは誰だ-』も出版している。愛犬・でんじろうくんも里親として引き取った犬だ。

杉本:もともと繁殖犬だった子なんです。繁殖場が破綻して動物愛護センターに行って、私がひきとった。そのとき5歳で、今9歳ですが、当時は目に力がなくて。どんどん愛を注いで、いい環境で育てていくうちに、すごく変わりました。心を開いて、どんどん明るくなって。

結局、過剰供給が問題なんですよ。売るなとは言わないけれども、生産して、小さくて可愛いうちに売ってしまいたいからペットオークションにかけて…。大量生産したものを消費者に売っていくというのはどういうことかというと、衝動買いを促さなくちゃいけないということ。

商売をしていれば必ず不良在庫はでてくるもの。動物たちも同じ。最近は、そういう動物たちの引き取り屋もあって、生きた地獄のような状態で置いておいたりとか、山川に遺棄しているなどというビジネスの背景があるんですよね。過剰供給を促しているのは、無責任な飼い主が後を絶たないという現状と、ビジネスが日本で巨大化しているということです。

■全国の殺処分の数(H26年度)は10万1338匹

――犬が2万1593匹、猫は7万9745匹にものぼります。

杉本:これでも下がっているのですが、根本的には改善されていない。ボランティアが(里親を見つけるなど)地道な活動をして、達成できているだけなんです。身勝手な飼育放棄をする人を減らしていくという抜本的な改革が必要です。

――犬の殺処分ワースト1位は、茨城県で3850匹。茨城へ陳情に行ったそうですね。

杉本:知事の理解がうすくて、話がうまくすすんでいかなかったという印象でした。すすんでいる県と遅れている県とで、ばらつきがある。トップの方がどういう意識かということが、こういう結果になっていると思います。

■「殺処分ゼロ」にすることは可能なのか

秋田では、ネコ好き佐竹知事が先頭になって、今後10年で『殺処分ゼロ』を目指す取り組みをおこなっている。動物と触れ合える愛護センターを設置し、引き渡ししやすい環境にして減少をめざす。

杉本:10年という目標を掲げて取り組むのは、大切なこと。でも、明日殺される動物たちにとっては関係ない。それはあくまでも人間の自己満足であって、国が「殺処分」というシステムそのものをなくさないと。安楽死ボタンってあるけれど、ぜんぜん安楽死じゃないですからね。窒息死ですから。恐怖でもがき苦しんで亡くなっていくんです。

ペットを棄てる人の理由は、「飼い主が高齢になり飼えなくなった」「病気にかかって医療費が高い」「引越し先が動物NGだから」「子どもがアレルギーだった」などがある。

杉本:それぐらい覚悟のもとに迎えたんじゃないですか、っていいたくなるけど、実際は無知なまま飼う人がたくさんいるということです。

結局、飼い主が変わらないと殺処分は減らせないのだ。捨てネコ・捨てイヌを減らす為に我々飼う側にできることは?

■東京キャットガーディアン

東京・豊島区にある、東京キャットガーディアン。猫シェルターとして、殺処分ゼロをめざし保健所などから猫を引き取り、里親を探すなどの活動をしている。団体の活動は2つある。1つは引き取って里親を探す。2つ目は過剰繁殖を防ぐための、外猫に特化した手術の専門病院だ。代表の山本葉子さんは、行政、国に対してお願いしたいこととして、

「個人的な意見ではございますが、餅は餅屋だと思います。ある程度のところから民間委託をしていただきたい。レスキューをする、保護するなどといったことは民間にお任せいただきたいと思っています」

と話す。殺処分を減らすためには民間・行政のシステムが機能したうえで、例えば、ペットは保護施設から引き取るというような考え方が当たり前にならないといけないということを示唆した。

その他、同施設は、24時間無料で受付可能の猫の相談電話「ねこねこ110番」を導入。8年間で5000匹譲渡してきたという。山本さんは「相談できる相手がいるだけで救える命があるということ」と、1人で抱え込まないことを訴える。

安楽死ボタンを押さないためには、動物を飼うひとりひとりが考え続けることが大切だ。




posted by しっぽ@にゅうす at 07:27 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫ブームの陰に闇ビジネス 劣悪な環境でペットを飼い殺しにする「引き取り屋」は必要悪なのか?

キャリコネニュース


昨今のブームで、ペットショップで売買される猫の値段はこの1年で2倍ほど跳ね上がり、経済効果は「ネコノミクス」とも呼ばれている。それだけ大量の猫が繁殖させられ、商品として流通すれば、多くの「売れ残り」も生じるが、彼らはどこへ行くのだろうか――。

5月30日放送の「バイキング」(フジテレビ)で、猫ブームに怒る愛猫家たちが生出演し、ブームを煽るマスコミや悪徳ペット業者への憤りを訴えた。東日本大震災での現地取材をきっかけに、猫の保護活動を始めたジャーナリストの山路徹氏は、悲痛な面持ちでこう語る。

「コンビニの食品と同じで、要らなくなったら廃棄される」

「爪が伸びっぱなしで肉球に食い込んじゃってる子も」

「カワイイ!」がもたらす罪
「カワイイ!」がもたらす罪

山路氏が明かしたのは「引き取り屋」という商売の存在。ペットショップで売れ残ったり、繁殖能力がなくなったりした犬や猫を、1頭あたり数万円単位で引き取るビジネスのことだ。昨年5月23日の朝日新聞で、驚くべき劣悪な環境で飼養されている「引き取り屋」の犬猫たちの存在が報道された。

番組には、記事を書いた朝日新聞の太田匡彦記者がVTRで登場。取材した引き取り屋は、従業員が3人しかいない中、「200〜300頭の犬や猫を抱え、動物愛護法違反に相当するようにみえる状態で飼養管理していた」と振り返る。

記者は悪臭のひどさや、プレハブの中にビッシリと置かれたケージ全て犬が入っていたこと、吠え声がうるさく「悲惨という言葉では言い表せない」状況を淡々と説明した。犬がいる建物は3、4棟あり、猫は1つの棟に50匹弱詰め込まれていたという。

「疲れ切ってグッタリしている子がほとんどでしたし、爪が伸びっぱなしになって肉球に食い込んじゃってる子もいました。ノミやダニに感染するような環境ですので、耳の後ろを掻いてしまって肉が見えるような状況にまでなっている猫もいました」

さらに「ペットショップ等で子犬や子猫を買われる一般の飼い主さんからしてみたら、想像を絶するような環境であることは間違いないと思います」と断言する。

ペット業者からの持ち込みを拒否できる「改正法」がアダに

現在の法律では、「引き取り屋」の存在は違法ではない。すべての引取り屋が同じではないにしろ、こうした劣悪な環境での飼育が問題視されているという。

しかし引取り屋の男性の言い分は「殺さないで、死ぬまで飼う。僕みたいな商売、ペットショップや繁殖業者にとって必要でしょう」(朝日新聞より)というもの。背景には、2013年9月に施行された動物愛護法の改正がある。

一度飼ったら一生面倒をみるよう徹底させ、安易な殺処分を避けるため、ペット業者からの持ち込みを自治体が拒否できるようになったのだ。結果として、「引き取り屋」ビジネスが、今まで以上に活用されるようになってしまった。山路氏は、こう指摘する。

「殺処分数は減ったけれど、見えなくなったってことで、それをどう考えるのか」

坂上忍「もう繁殖すんのやめてくんないかな」

これにMCの坂上忍は、「結局改正した意図が伝わってないで、一番弱い生き物がたらいまわしになってるという印象を受けちゃうよね」と怒りをあらわにした。

「劣悪な環境で生き残って、生きてるだけで、それが果たして生きてるのかっていえるのかって話じゃないですか」
「ワンちゃんも猫ちゃんも、もう繁殖すんのやめてくんないかなって。いま現存している子たちだけで(十分)。それでも多いくらいだと思うんですよ」

太田記者が語った「飼い殺し」状態は悲惨を極めるものがある。その状況を作り出したのは業者だけでなく、安易に可愛さや癒しを犬猫に求め、ブームを作り出した我々の意識の問題も大きいのではないだろうか。(ライター:okei)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:25 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米動物園、囲い侵入の男児救助のためゴリラを射殺 是非問う声も

Yahoo!ニュース


[29日 ロイター] - 米オハイオ州のシンシナティ動物園で、ゴリラの囲いに転落した4歳の男児を救助するためゴリラが射殺されたことの是非について、議論が巻き起こっている。

【ビデオ】中国の「危険すぎる」通学路

射殺されたのは、同園で繁殖のため飼育されていた絶滅危惧種のニシローランドゴリラ「Harambe(ハランベ)」で、17歳、体重は181キログラム。囲いに入った男児を引きずり回すなどしたため、10分後に処分された。園長は、鎮静剤は効果が出るまでに時間がかかるため苦渋の決断をしたと説明した。

目撃者が地元テレビ局に話したところでは、男児は何度も囲いの中に入りたがるそぶりを見せていた。男児はフェンスをよじ登った後、3.7メートル下の堀に落ち、ハランベに捕まったという。

男児は病院に搬送されたが、命に別状はない。男児とその両親の身元は明らかになっておらず、退院したかどうかもプライバシー保護のため明かされていない。

動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」のブログでは射殺の必要性に対する疑問が提示され、「ニシローランドゴリラは温和な性格で、挑発されない限り攻撃的になることはない」との見方が示された。署名サイトの「Change.org」では、男児の両親に対し「子供の監督を怠ったことの責任を取らせる」よう求める運動が始まっている。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:24 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ここ10年ほどで猫も高齢化!同時にキャットフードも進化中!?

ネタりか


少子高齢化は人間にとって積年の課題ですが、高齢化が進んでいるのはどうやら猫の世界も同じのようです。

■最近の猫の平均寿命は30年前の4倍!

一般社団法人ペットフード協会が毎年行っている「全国犬猫飼育実態調査」の平成27年度版によると、猫の平均寿命は全体で15.75歳。

もちろん野良猫はもっと寿命が短いですし、室内で飼われている猫と、外で飼われている猫とでは差があります。室内で飼われている猫の方が2年ほど長いという結果でした。

過去にさかのぼって10年ごとに見てみると、2006年の平均寿命は14.3歳、1996年は7.8歳、1986年はなんと4歳でした。

特に2000年代に入ってからの伸びが著しく、1980年代は約3〜5歳、1990年代は約5〜9歳だったものが、2002年に11.2歳に伸びて以降は平均寿命が10歳を下回ることはありません。

危険の多い屋外で飼われることが多かったころは短かった寿命が、室内で安全に買われるようになって延び、さらにこの10年ほどでペットの医療機関の発達や、キャットフードの進化などもあって、猫の高齢化さらに進んでいるようです。

■キャットフードが年齢に合わせて細分化

キャットフードは、以前から「子猫用」「成猫用」「シニア用」など、年齢別の商品が多く販売されていましたが、写真のように最近はさらに年齢ごとに細分化されているようです。

catfood

「カルカン」のブランドで知られるマースジャパンの製品は、シニア猫用に「8歳から」「11歳から」「15歳から」「18歳から」の4つのラインを展開。高齢の猫でも食べやすいスープ仕立てや、柔らかいゼリー仕立てで提供しています。

「モンプチ」のネスレ日本も同様に、「11歳以上用」「15歳以上用」「18歳以上用」と3つのラインで、スープ仕立てのフードを販売。

やはり高齢猫では噛む力が弱くなることがあったり、虫歯などで歯の健康を害したりしている場合もあることを考慮して、汁気の多いフードになっているようです。

さらに柔らかいペースト状のフードにこだわっているのは、ペットライン株式会社のキャネット「メルミル」シリーズ。

「11歳から」「15歳から」「18歳から」の3ラインで、「国産のなめる栄養食」を販売しています。「ヨード卵光」で知られる日本農産工業株式会社のグループ会社だけあって、原材料にヨード卵の粉末が入っているのが特徴的です。

年齢の段階をさらに細かくしているのが、「ねこ元気」「銀のスプーン」などを販売するユニ・チャームの製品。

「7歳頃から」「7歳以上」「10歳が近づく頃から」「10歳以上」「13歳が近づく頃から」「13歳以上」「15歳が近づく頃から」「15歳以上」「20歳を過ぎても」と、シニア猫に9つのラインを用意しています。

いずれも、ビタミンやミネラル、必須脂肪酸やたんぱく質などのバランスを重視した総合栄養食だったり、栄養補助に役立つ副食だったりと、高齢猫の健康を考えた配合のフードばかり。

しかし、猫はそれぞれに個体差がありますし、必要とする栄養素も異なってきますので、健康を考えて高齢猫のキャットフードを選ぶ際には、いちど獣医に相談する方がよさそうです。

■そもそも「高齢猫」とは何歳からなのか

最後に、改めて猫の年齢を人間に換算すると何歳になるのか、「獣医師広報版」を確認しておきましょう。

1ヶ月(1歳)

6ヶ月(9歳)

1年(17歳)

5年(36歳)

8年(48歳)

11年(60歳)

15年(76歳)

18年(88歳)

20年(96歳)

11歳で人間の60歳、15歳で人間の76歳、18歳で人間の88歳、20歳では人間の96歳……。かわいいけれど、たしかに「高齢」ですよね。

ちなみに、日本での長寿猫記録は36歳、海外では38歳まで生きた猫もいるそうです。ペットも大事な家族。健康に気を付けて、できるだけ長生きしてほしいものですね。

(文/宮本ゆみ子)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:22 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の骨肉腫について〜症状・原因から治療・予防法まで〜

T-SITE


犬の骨肉腫ってどんな病気?

大型犬種に多く見られるガンの一種

骨肉腫というのは人間でも発症することのあるガンの一種で、人間以外の動物でも発症します。もちろん、犬も同様で、特に大型犬種で発症の多い病気としても知られています。

骨のガン・・・それが骨肉腫

ガンというのは、細胞がガン化することで発症しますが、骨肉腫は主に骨の細胞がガン化してしまう病気のことで、獣医によっては飼い主に分かりやすいように「骨のガン」と説明することもあります。

犬の骨肉腫が良性である可能性はある?

基本的に、骨に腫瘍ができるすべてが悪性というわけではありません。中には、骨の腫瘍であっても、良性である場合もあります。しかし、良性であるケースはどちらかというと稀で、骨にできる腫瘍の80〜90%は悪性だと言われています。

犬の骨肉腫に有効な予防法はある?


日頃からコミュニケーションが図れていれば早期発見も可能です

人間でもそうですが、ガン治療で大事なのは早期発見です。それは犬の骨肉腫でも同じことが言えます。飼い主と犬との間に良好な関係が築かれていれば、早期発見も難しくありません。

マッサージは早期発見にも有効

日頃から愛犬をマッサージするなどして、いち早く異変を察知することができます。しこりなど不自然な部位に気付いてすぐに病院へ連れて行ったことが幸いして大事に至らずに済んだという例もたくさんあります。ただし後述しますが、骨肉腫はとても難しい病気のため、異変に気付いたらとにかく迅速な対応が必要です。

大型犬種に多い病気だからと気を抜かないことも大事!

骨肉腫の発症率は大型犬や超大型犬など体重の重い犬種が目立って多いため、小型犬なら大丈夫だろうと気を抜いてしまうのもいけません。大型犬種よりは少ないものの、小型犬や中型犬でも発症するケースがあります。

怪我にも注意が必要です

骨肉腫の明確な原因というのはハッキリと分かっていないと言われています。ただし、骨折による固定のための金属プレートが原因になるケースがあるという説も唱えられています。金属の腐食によるものが原因と言われていますが、それもハッキリとした根拠が突き止められているわけではありません。少なくとも、骨折で骨肉腫を発症するリスクが高まる可能性もあるということは知っておいて損はないかもしれません。

犬の骨肉腫の主な治療方法


犬の骨肉腫は手術で除去するのが一般的

骨肉腫の治療も、他のガン治療と大きな違いはありません。手術によってガン部分を取り除くという方法が一般的です。骨肉腫の場合、そのほとんどが四肢にできることが多いため、断脚するという方法を取らなければなりません。

肺への転移が目立って多い!

また、骨肉腫は肺への転移率の高い病気としても知られているので、とにかく早期に発見できるかどうかがポイントとなってきます。肺に転移していない状態であれば薬物や化学療法などで治療を進めていきます。

激しい苦痛を伴う怖い病気!断脚という選択肢が犬のためという考え方も

骨肉腫の痛みは想像を絶します。もちろん、治療の段階で鎮痛剤や鎮静剤なども用いられますが、そのどれも効果がないほどの痛みが犬を襲います。断脚することは、痛みの元を取り除くという意味でもポイントとなります。脚が3本になっても器用に歩くこともできますし、そもそも痛みが無くなるので、日常生活にも安静が訪れます。

犬の骨肉腫まとめ


とても致死率の高い骨肉腫!余命もそれほど長くありません

骨肉腫は、転移速度がとてつもなく早く、手術を行っても1年以上生きられるのは1割ほどだと言われています。発見時にはほぼ手遅れ状態となっているケースも多く、診断と同時に余命宣告されることも珍しくない病気です。

もし愛犬が骨肉腫と診断されたら・・・

もしも愛犬が骨肉腫と診断された場合、飼い主としてだけでなく、犬にとってもどのような選択肢が望ましいか判断しなければなりません。

延命か安楽死か判断は飼い主に委ねられます

愛犬の苦痛を取り除くために安楽死という選択肢もありますし、最期まで可能性を信じて延命治療を行うという選択肢もあります。とても辛い選択肢となりますから、犬にとっての最善の方法を、家族や獣医ともしっかり話し合いながら決める必要があります。



posted by しっぽ@にゅうす at 07:21 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月30日

もしも子猫に出会ったら 命救うためにできること

朝日新聞


帰宅途中の道ばたで、散歩先の草むらで、もし子猫に出会ったら――。その命を救うために、できることがあります。一歩、踏み出してみませんか?

猫の写真いっぱい、ギャラリーはこちら
特集:ネコ好きのあなたへ
 「今年もまた、『子猫の季節』がやってきた」

 埼玉県内を中心に活動する保護猫シェルター「またたび家」の塩沢美幸代表はそう漏らす。いとおしい存在だから救う。でも5月に入り、もう10匹以上も子猫が持ち込まれているのだ。

 日照時間が長くなると発情期を迎える猫は、日本ではふつう春から秋にかけて繁殖活動をする。妊娠期間は60日少々。だから5月も半ばを過ぎたこの時期、子猫が人目につき始める。

 もし保健所などに連れて行かれると、多くの場合、不幸な結末が待つ。2014年度、全国の自治体に引き取られた離乳前の子猫は約6万9千匹。その7割近い4万7千匹余りが、殺処分されている。行政や動物愛護団体の努力だけでは、救えない命がある。

■まず母猫がいないか確認

 では子猫を見つけ、その命を自分の手で助けたい人は、どうすればいいのか。塩沢さんは、「まず母猫がいないかどうか確認してください。離乳までは母猫に任せたほうがいいからです。そのうえで、母猫のいない乳飲み子、または乳歯が生えていて既に自力でウロウロしている子猫を見つけたら、すぐに保護してあげてください」。

 もし離乳前に保護することになったら、保温が大切。夏でもカイロを使って温めるとよいという。また、離乳の前か後かにかかわらず、まずは子猫を連れて動物病院へ。地域猫活動を支援している、おおにし動物病院(東京都立川市)の大西学院長は、「獣医師が見れば、おおよその日齢がわかるので、必要なケアを教えてくれるはずです。生後1カ月くらいの子猫は体力や免疫力が弱く、感染症にかかりやすい。検査を受け、感染がわかれば治療をしましょう」とアドバイスする。

 ほかにも、ノミやダニなど寄生虫の駆除が必要だ。生後2カ月くらいでワクチン接種も。動物病院によっては、野良猫(飼い主のいない猫)なら診療費を割り引いてくれるところもあるので、相談にのってもらおう。

 既に猫を飼っている家庭なら、子猫は最低1〜2週間、隔離しておくこと。寄生虫や感染症から先住猫を守るためだ。

■新たな飼い主に譲渡も

 生後2、3カ月くらいまで育てたら、飼い続けることが困難な場合、新たな飼い主への譲渡も可能になる。飼い主募集サイトは、個人でも利用できるところが少なくない。また、譲渡会が定期的に行われている地域もあるので情報を集めてみよう。

 こうして子猫を救ったら、次は親猫のことも考えてみて、と塩沢さんは言う。「親猫をいったん捕まえ、不妊・去勢手術(TNR)をしなければ同じことが繰り返される。飼い主がいないことを確認したうえで検討してほしい。ハードルが高ければ、地域の保護団体に相談してみてください」(太田匡彦)

■野良の寿命は3〜4年

 4千年以上前、人がヤマネコを家畜化して作り出した新種がイエネコ。人の移動にあわせて世界中に広がった。人と関わりのない野良状態はイエネコには不自然な状態で、飼い猫の平均寿命が15歳超なのに対して「野良猫の平均寿命は3、4歳くらい」(大西学さん)。

■譲渡後の虐待防ぐには

 譲渡された猫を虐待する事件も起きている。「誰でもいいからもらってほしいなどとは、絶対に思わないこと」と飼い主募集サイト「ネコジルシ」も注意喚起する。各関連サイトでは▽身分証の確認▽できれば自宅まで子猫を届け、飼育環境を確認▽「譲渡誓約書」を活用、などの対策をすすめている。

■首輪がなくても

 ペット関連の法律に詳しい細川敦史弁護士は「首輪がなくても、体が汚れていない場合、飼い猫の可能性がある。近所にチラシを配るなどして飼い主の有無を確認しましょう」。飼い主がいないと分かれば、TNRをしても「法的には問題ない」と話す。なお耳先がV字にカットされているのは、不妊・去勢手術され、地域の人に見守られている印。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:29 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保護された猫と触れ合い 札幌のNPO、29日カフェ開店

北海道新聞


 身寄りのない猫を保護し、飼育している札幌市北区のNPO法人「侍にゃぱん」が29日、同市白石区本郷通8南2の8に、保護した猫と触れあえるカフェ「猫サン カフェ」をオープンする。猫の譲渡も行う予定で、理事長の斉藤歌奈子さん(30)は「猫と人両方が幸せになる拠点を築きたい」と話している。 

 カフェは、飲食店だった2階建ての建物を約130万円かけて改装。延べ床面積約70平方メートルで、2階には「スタッフ猫」9匹と、譲渡対象の2〜5匹が暮らす。1階はカフェのみで、猫が苦手な人も利用できる。

 同NPOは昨年6月、斉藤さんと、夫の彰さん(45)が設立。ボランティア12人とともに、市の動物管理センターに持ち込まれた迷い猫や捨て猫、飼い主が高齢になり飼えなくなった猫など、これまで約60匹を引き取って飼育し、40匹以上を新たな飼い主に引き渡してきた。猫が新しい飼い主と出会う機会を増やし、猫が捨てられている現状やNPOの活動も知ってもらおうと、カフェを開くことにした。

 斉藤さんは保護活動やカフェの運営に専念するため、3月に看護師の仕事を退職。猫の世話や掃除などを手伝うボランティアも1〜2人常駐する。斉藤さんは「猫を飼いたい人は、ペットショップで買う以外にも、保護された猫を引き取る選択肢があると知ってほしい」と話す。

 カフェは月曜定休。営業時間は、金、土曜日が正午〜午後10時、それ以外は正午〜午後7時。1ドリンク付きで30分500円、1時間千円など。店では寄付も募っており、保護活動や猫の医療費などにあてる。問い合わせは同店(電)080・5652・5827へ。(本郷由美子)

■猫殺処分が大幅減 札幌広がるボランティア譲渡 離乳させ新たな飼い主に

 札幌市動物管理センターに収容された生まれたばかりの子猫を、動物愛護団体が離乳までボランティアで育てて譲渡につなげる「ボランティア譲渡制度」の取り組みが広がっている。離乳前の子猫は、すぐに殺処分の対象とされてきたが、制度の導入で子猫の譲渡が進み、2015年度の猫の殺処分数は過去最少の48匹と大幅な減少につながった。

 センターは猫の殺処分数減を目指し、14年度にボランティア譲渡制度を導入した。ボランティア団体が離乳前の子猫をセンターから譲り受け、離乳まで育てて譲渡につなげる取り組みで、登録団体は14年度の10団体から15年度には23団体に増加した。

 そのうちの一つ、一般社団法人「ねこたまご」(札幌)は本年度、すでに56匹をセンターから譲り受けた。14、15年度はそれぞれ100匹前後の離乳前の子猫をセンターから譲り受け、市内や近郊に住むメンバー約30人がそれぞれ自宅で離乳まで飼育。譲渡会などを通じて新しい飼い主を見つけている。

 代表理事を務める佐藤真妃さん(42)は「一般家庭でも育てやすくなる離乳まで子猫を育て、できるだけ多くの新しい飼い主につなげたい」と力を込める。現在、センターに収容された子猫2匹を自宅で育てる。生後間もない子猫は夜間も数時間おきに哺乳瓶でミルクを与えるなど世話が大変だが、「猫の殺処分が無くなるよう力になりたい」。離乳してペットフードが食べられるようになる6月ごろの譲渡を考えている。

 センターによると、離乳前の子猫は免疫力が低く感染症にかかりやすいため、飼い主不明の生後間もない子猫は、これまで収容後すぐに殺処分されてきた。06年度には収容した猫2585匹のうち、約9割が殺処分された。その後も年間2千匹程度が収容され、その約7割が殺処分されてきた。相当数が野良猫が産んだ子猫とみられる。

 ボランティア譲渡制度が導入された14年度の殺処分数は534匹に減少。15年度は48匹に減り、初めて100匹を下回った。センターは「殺処分をなくそうという社会的な機運が高まっている。登録団体との連携をさらに広げ、殺処分ゼロを目指したい」と話す。(根岸寛子)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:27 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする