動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年05月01日

熊本市 動物愛護センターでペットフードの無償提供

NHK


熊本市の動物愛護センターでは、支援物資として寄せられたペットフードなどが無償で提供されています。
熊本市東区にある市の動物愛護センターでは、全国から支援物資として寄せられたペット用の餌やシーツなどを、今月16日から避難生活をしている人などに無償で提供しています。
多いときには1日に20人ほどが訪れるということで、30日も飼い主たちが次々にペットの餌などを受け取っていました。
益城町に住む30代の女性は、「仕事を失って経済的に厳しいときに犬も病気になってしまったので支援を受けようと思ってきました。身近に動物用の物資がないのですごく助かります」と話していました。
熊本市東区の中村ユミ子さん(72)も30日、センターを訪れたひとりです。犬のためにドッグフードやシーツを受け取りました。
中村さんの自宅には大きな被害はありませんでしたが、今月14日の地震のあとは余震が怖く、自宅の敷地内に止めた車の中で犬と避難生活を続けているということです。
中村さんが持ち帰った餌を与えると、犬はうれしそうに食べていました。
中村さんは「これまでシーツは用意していましたが、なくなりそうになったので大変助かります」と話していました。
熊本市動物愛護センターの瀧本勉技術主幹は、「必要な物資が手に入りにくい状況なので、少しでも避難をしている人が助かればと思って続けています」と話していました。




posted by しっぽ@にゅうす at 07:33 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

熊本地震 ペット連れの被災者に突きつけられる厳しい現実

livedoorニュース


震度7の激震に2度にわたり見舞われた熊本地震。地震直後は18万人を超えていた避難者が、3万7000人(4月28日現在、読売新聞)にまで減った。
 
 しかし、まだまだ多くの人が不自由な生活を強いられているのが実情。今回の地震であらわになったことの一つに、ペット連れの避難の難しさがある。

 西日本新聞(4月27日付)には、「ペット同行で避難所に入るのを断られた」という相談が600件あったこと報じられた。産経新聞(4月25日付)にも、「人の水もないのに犬に飲ませるのか」と言われた避難者の声が掲載された。

 大きな災害に見舞われたとき、ペットを連れてどこに逃げたらいいのだろうか?

動物愛護先進都市・熊本だが......

 熊本市は2014年度、「犬の殺処分ゼロ」を全国で初めて達成した。熊本市動物愛護センター「ハローアニマルくまもと市」の取り組みが全国的に注目され、視察や見学に訪れる人も増え、メディアに取り上げられる機会も増えた。

 いわば動物愛護先進都市である当地でも、「いざという時にもペットに手厚い保護を」というわけにはいかなかった。熊本市が作成していた避難所運営マニュアルには、「避難所側がペット同行者に配慮」するよう記載されていたというが、周知されていないからまったく機能していない。

 さらに、4月25日に更新された同市HP(政策局危機管理防災総室)には、「避難所でペットを飼育する場合も、居住スペースにはペットの持ち込み禁止」と記された。「ペットを連れて避難所に行けない」と判断した飼い主たちは、車中で生活することを選択せざるを得なかった人も少なくない。

 狭い空間での生活にストレスが溜まるうえ、エコノミークラス症候群を発症する飼い主、熱中症にかかるペットなど、人間も動物も心身の健康を害する要因は多かった。
ペット同行避難が原則だが、責任は飼い主に

 環境省のガイドラインでは「災害が起こったときに飼い主はペットと同行避難することが原則」と記載されている。しかし、避難所では、「吠え声がうるさい」「咬まれた」「不潔」といった苦情もあり、トラブルは多い。

 避難所に連れて行く際は、きめ細かな配慮が必要だ。ワクチン接種や蚤取り等の健康管理や、ムダ吠えしないなどのしつけをしておくことが大前提。さらにキャリーバッグやケージに入ることを嫌がらないよう、日頃から慣らしておくことも大切だろう。

 普段から休めるスペースとして開放しておき、中に入ったら、ほめる、中でおやつを与えるなど、ペットにそこがいい場所だという印象を持たせよう。

 避難所では、人間の食べ物は支給されても動物の分はない。飼い主が事前に用意しておく必要がある。水とフードは5日分以上持ち出せるようにしたい。

 持病の薬、壊れにくい食器も必要。食事とともに大切なのは排泄だ。ペットシーツや猫砂などのトイレ用品、排泄物処理用のグッズも用意しておきたい。

 予備の首輪やリードもあったほうがいい。さらに、はぐれたときのために、ペットに迷子札とマイクロチップをつけておこう。ペットの写真を携帯電話に保存しておくと、探すときの役に立つ。飼い主、ペットの情報、さらに親戚や友人など一時預かり先を記したメモなどもあったほうがいい。

 非常時に備え、人間用の非常持ち出し袋とともに、飼い主はペット用非常袋も用意しておきたい。とはいえ、避難所でペット同行避難を受け入れるか否かは不明だ。

 事前に居住する自治体に問い合わせ、ペットが同行できる避難所を要望しておこう。署名などを集めて要望書として提出すれば、なおいいかもしれない。

暗い中での明るいニュースもある

 今回の地震でペットを連れて途方に暮れていた飼い主たちに手を差し伸べた人々がいる。

 熊本市の「竜之介動物病院」は、最初の地震があった14日夜から、同じビルの3〜4階の専門学校のフロアをペット同行避難所として開放。院長のブログやフェイスブックなどを通じてペット同行避難所の存在を知らせた。遠く離れたところからフェイスブックでシェアをした人も多いだろう。

 情報を得た行き場のないペット連れ飼い主が続々と竜之介病院に身を寄せ、その数は多い時で200人以上。ケガをしたり体調を崩したペットは治療もしてもらえるので、飼い主は心から安心できたことだろう。

 また、紛争や災害、貧困などの支援を行うNGO「ピースウィンズ・ジャパン」は、被害の大きかった益城町総合体育館芝生広場に災害用避難テント36張りを設置。妊婦を含む女性、ペットと共に避難する人を受け入れた。

 同団体のHPには、「避難所の体育館に犬は入れないので通路に寝ていたけれど、広いバルーンで犬と一緒にゆっくり眠れてうれしかった」というペットともに避難した女性のコメントが掲載されている。

 困難な状況下でも、人も動物も助け合いながら生きていける。これは決してきれいごとではないだろう。
(文=編集部)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:32 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫、預かります 豊島区の猫ホテル 熊本地震避難者向け

東京新聞


熊本地震で被災し、避難のため都内に滞在する人向けにペットの猫を預かるサービスを、東京都豊島区で「猫ホテル」を運営する「リフレックス」が始める。二十六日には被災者向けに都営住宅の無料入居受け付けが始まったが、ペット同伴は不可。同社では「大変な時期だが、少しでも安心して生活を送ってほしい」として、預かり代やえさ代は無料で受け入れる。 (皆川剛)
 幅約七十センチ、高さ約一・五メートルの三階建てのケージが六つ。一つあたり二匹を収容し、猫は広々と動き回れそうだ。「営業で使っている部分を開放し、十匹は迎え入れられます」。リフレックスの屋代光也さん(50)は、準備に励む。
 同社では、東日本大震災の時も東北からの避難者の飼い猫を預かった。震災時、鳴き声や衛生面の不安から避難所で動物は敬遠され、屋外につないだり放しておいたりするよう求められることも少なくなかった。
 熊本市中央区でペット同行の避難所として医院を開放する竜之介動物病院によると、熊本地震でも同様の例が多発。「家族の一員」と共に過ごすため車中避難を選ぶ人や、応急危険度判定で立ち入りが危険とされる「赤紙」が張られた自宅へ戻ろうとする人まで出ているという。
 都住宅供給公社は、熊本地震の被災者のために六カ月から最長一年の期間で二百戸を確保。うち二十戸は申し込みから四〜五日で入居でき、家電や世帯人数分の寝具も備える。しかし、「都営住宅全般がペットは不可」(公社)のため、ペットを飼う被災者はそもそも都内への避難は選択しにくい状況だった。
 屋代さんは、「受け入れは最長で三カ月だが、避難者の方の状況にあわせて延長も含め対応したい」と話している。問い合わせは同社=電03(3917)4630=へ。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:30 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペット介護施設「老犬・老猫ホーム」 事前に話し合いを 県内の殺処分、全国ワースト3 /山口

毎日新聞


高齢になった犬猫のペットが認知症になり介護が必要になるケースが増えている。獣医療の発達やペットフードの改良で寿命が延びたためとみられる。しかし、飼い主も高齢化し世話ができなくなる人が増え、ペットの介護施設「老犬・老猫ホーム」のニーズも高まる。県内の犬猫の殺処分数は全国ワースト3位で、今後のペットの世話を考える必要がある。【松田栄二郎】

 宇部市西梶返の「ペットショップコビー」が運営する老犬・老猫ホームにミニチュアダックスフントの18歳の雄が暮らす。人でいえば80代後半。室内をふらふらと歩き回り、立ち止まると目を閉じて眠り始め、倒れそうになった。1年前まで高齢女性宅で飼われていたが、認知症が進み、夜にほえたり家具の間に挟まったりすることもあった。女性が老人ホームに入ることになり預けられた。

 この老犬・老猫ホームは2年前に高齢ペットの預かりを始めた。毎日の食事と月1回のシャンプー、獣医らによる健康管理を行う。「一晩中ほえる」「飼っていた母親が入院した」などを理由に問い合わせは多いという。費用は1年契約で小型犬1匹36万円。2年間でミニチュアダックスフントを含む犬4匹を預かった。うち2匹は飼い主の元に戻ったが、残る1匹はここで最期を迎えた。

 「ペットフード協会」(東京都)が2015年にインターネットで実施した全国調査では、飼い犬の平均寿命は14・85歳、猫は15・75歳で、いずれも5年前の調査(犬13・87歳、猫14・36歳)から延びていた。こうした中、認知症で無駄ぼえやうろつきなど介護が必要なケースも増えている。

 環境省動物愛護管理室によると、一時的に預かるペットホテルを含め、飼い主からペットの所有権を譲り受ける老犬・老猫ホームなどが15年4月現在で全国に約2万4000業者ある。5年前から約5000業者増加しており、県内にも231業者ある。

 一方、県動物愛護センター(山口市)によると、飼い主の入院や死亡などで引き取りを求める相談は毎日のように寄せられている。県内で飼い主や里親が見つからず殺処分された犬猫は2014年度は計4730匹に上り、大阪府(5171匹)、長崎県(4923匹)に次ぐ全国ワースト3位だった。

 県生活衛生課は「自分が病気になったり亡くなったりした時、誰がペットの世話をするのかを事前に家族で話し合ってほしい」としている。

 ■ことば

全国の犬猫飼育状況
 ペットフード協会のインターネット調査によると、全国の推計飼育頭数は犬が約991万7000匹、猫が約987万4000匹。犬は前年から約43万匹減、猫も同約8万5000匹減だった。約7万の有効回答のうち、現在飼育している人と新たに飼育を考えている人を合わせると犬は23・2%で前年から0・4ポイント減だったが、猫は14%で同0・4ポイント増だった。

〔山口版〕


posted by しっぽ@にゅうす at 07:26 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

孤独な犬猫に供養庭園…尾道の寺 整備進める

読売新聞


◇芸術家と住職「動物の現状考えてほしい」

 尾道市で空き家を活用した美術館やカフェなどを手がける芸術家・園山春二さん(72)と妙宣寺(尾道市)の加藤慈然住職(58)が、飼い主がいないまま死んだ犬や猫を供養できる庭園の整備を進めている。犬や猫にちなんだ毎年11(ワンワン)月22(ニャンニャン)日などに関係者らが法要を営む計画も検討中だという。(佐藤祐理)

 尾道の景色などにひかれて1997年に同市に移住した園山さんは現在、古民家22戸を借りたり、所有したりしている。改修を進める中で、家屋内で白骨化した犬や猫の死体を見つけることが多かったという。一方の加藤さんも、これまでに寺の屋根裏や本堂の下で猫の死体を発見していた。

 古民家の敷地内や境内などに埋葬して弔ってきた2人は、こうした犬や猫を供養したいと思うようになった。加藤さんが、同寺の墓園(約1000平方メートル)内の敷地(約20平方メートル)で、園山さんらと供養する場を設けることにした。

 2人は3月下旬、仲間らと一緒に、敷地内にある空き缶や落ち葉を拾い、18袋分のごみを集めた。今後、四季を通じて花を楽しめるように、ミモザやモッコウバラなどを植える。2人がこれまでに犬や猫を埋葬した場所付近の土を持ち寄り、犬や猫のための卒塔婆を置いて特徴などを記す。近くには、園山さんの墓も整備する考えだ。

 同市の山手地域は、尾道水道や古寺などが見渡せるが、急な坂が多く不便なため、空き家が生じているとみられ、そのまま朽ち果てることも。園山さんは、そんな空き家などを仲間らと改修し、カフェやバーに再生。国内外から収集した招き猫などを展示する「招き猫美術館in尾道」も開設し、運営している。

 加藤さんは「山手地域では1980年代頃から、飼い犬や飼い猫を放置して引っ越す人が現れ始め、野良の犬や猫が増えた」と指摘。広島大の大学院生が4年ほど前から行っている猫の実態調査では、野良猫の数は減少傾向にあるものの、これまでに計約180匹の野良猫が確認されているという。

 「猫ブームと言われる今だからこそ、無責任に餌をあげて帰るだけでなく、かわいそうな猫たちの現状を考えてもらう場所にもしたい」と加藤さん。園山さんも「猫に癒やしを求めて観光に来る人も多いが、人知れず死んでいく犬や猫にも思いを巡らせてほしい」と話している。

2016年05月01日 Copyright c The Yomiuri Shimbun


posted by しっぽ@にゅうす at 07:24 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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