動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年05月06日

ラブラドルなど一部犬種、遺伝子変異で太りやすく 研究

AFPNEWS


【5月4日 AFP】ラブラドルレトリバーなどの一部犬種で、食欲を過剰に高めると思われる遺伝子変異が見つかった。研究結果が3日、発表された。この遺伝子変異を持つ個体は、肥満になりやすいという。

 医学誌「Cell Metabolism(細胞代謝)」に発表された今回の研究で、イヌの肥満に関連する遺伝子が初めて特定された。

 論文の筆頭執筆者で、英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の遺伝学者で獣医師のエレノア・ラファン(Eleanor Raffan)氏は「この餌目当ての行動に関する生来の生物学的理由と合致するものを、ペットのラブラドルの約4分の1で発見した」と話す。

 研究チームはまず、ラブラドルレトリバー種の肥満の個体15匹と細身の個体18匹を含むイヌのグループで、「プロオピオメラノコルチン(POMC)」と呼ばれる遺伝子に発生する変異を特定した。

 肥満の個体は、POMC遺伝子の終端で、配列が組み換えられたDNA区分を持つ傾向がみられた。この変異には、食後に空腹ではないことを伝達する脳内化学物質がイヌの体内で生成されるのを阻害する作用がある。

 肥満症に苦しむ人の一部でも、同様の遺伝子変異が発見されている。

 論文の主執筆者で、英ウエルカムトラスト(Wellcome Trust)医学研究評議会(MRC)代謝科学研究所(Institute of Metabolic Science)の共同所長を務めるスティーブン・オライリー(Stephen O'Rahilly)氏は「肥満症患者の中にはまれに、レトリバー種の変異で欠失したPOMC遺伝子の部分と非常に類似した部分に欠失がみられる人がいる」と説明した。

 次に研究チームは、ラブラドルレトリバー310匹からなるより大きなサンプル集団を重点的に調べたところ、POMC遺伝子の欠失があるイヌは、それがないイヌに比べて、太りやすく、餌を欲しがる頻度が高かった他、残飯をあさる回数が多く、餌の時間により注意を払うことが分かった。

■近縁種のフラットコーテッドレトリバーでも

 研究チームによると、ラブラドルレトリバーの約23%で起きるこのPOMC遺伝子の欠失がみられるイヌは、欠失がないイヌに比べて体重が平均で2キロ重い傾向があるという。

 さらに、ラブラドルレトリバー以外の、英国産と米国産の品種のイヌ411匹のサンプルにまで調査対象を拡大した結果、POMC欠失は、ラブラドルの近縁種であるフラットコーテッドレトリバーでしかみられなかった。

 フラットコーテッド種の「体重と行動は、(この変異から)同様の影響を受けていた」と論文は指摘している。

 また、身体障害者の補助犬として活動するラブラドルレトリバーでは、POMC欠失が極めて多くみられ、その割合は、調査対象全体の4分の3に上った。「これは驚くべき結果だった」とラファン氏は話す。

「これらのイヌは、餌による動機付けの程度が他より高いため、歴史的にご褒美の餌を使ってイヌを訓練してきた補助犬繁殖計画では、選ばれる可能性が高くなると考えられる」(ラファン氏)

 自分のペットのイヌが食べることを過剰に好む可能性がある飼い主にとっては、イヌが餌を欲しがる背景に、生物学的な理由が存在する可能性があることを理解するといいだろう。

「この変異を持つイヌの行動は、他と異なっている」とラファン氏は指摘する。「この変異を持つイヌをスリムに保つことは可能だが、それには細心の注意が必要だ。すなわち、食事量の制限に関してより厳格になる必要がある。そして、飼い犬が丸い大きな瞳で見詰めてくるのに対して、より強い『抵抗力』を持つ必要がある」と付け加えた。(c)AFP




posted by しっぽ@にゅうす at 08:03 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペット連れ、避難所で苦労

大分合同新聞


ペットを連れた被災者は車中泊を強いられたり、避難先で肩身の狭い思いをしたりするなど苦労するケースが多い。広島市で2014年8月、76人が犠牲になった土砂災害では、避難所での扱いを想定した市のマニュアルがなく、用意した仮住まい先も「ペット可」はほとんどなかった。
環境省は13年、避難所や仮設住宅では他の被災者と交わらないよう、飼育スペースの設置などを促すガイドラインを作成した。11年の東日本大震災で、鳴き声によるトラブルなどが問題化したためだ。
広島市によると、安佐南、安佐北両区に設置した学校などの避難所計16カ所のうち、教室を専用の飼育スペースとするなどして対応したのは4カ所だけ。担当者は「ペットの受け入れは避難所の責任者次第で、場当たり的だった」と振り返る。
安佐南区で被災した無職桑原緋佐子(くわばら・ひさこ)さん(69)は、愛犬を抱え公民館に避難。「家族と同じペットを残すわけにいかない」。ペットフードは支給されたが「ほえて迷惑を掛けるのでは」と、他の被災者と離れ階段下の物置スペースで過ごした。
桑原さんらは、車中泊して飼い主がエコノミークラス症候群を患う危険性があるとした上で「ペットがいる被災者用の別室があれば、お互いにストレスを感じなくて済んだ」と指摘する。
災害発生の約4カ月後、避難所から最後に退所した家族は愛犬家だった。市は仮住まい先として公営住宅を用意したが、ペットと入居できる物件は少なく、自分で家を探して生活再建が遅れた。
市は15年3月に改定した地域防災計画で、ペットの飼育スペース確保に努めると定めた。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:03 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[オピニオン]金のスプーンの子犬、土のスプーンの子犬

東亜日報


日本の熊本地震で被害に遭ったのは人だけではない。家と飼い主を失った「コンパニオンアニマル」も少なくない。NHKは動物を助けるボランティア活動を紹介した。地震の被害で余裕のない中、残されたコンパニオンアニマルに配慮する心に感動した。
 ◆「ペット」から「コンパニオンアニマル」に格上げされた表現を反映するように、最近、コンパニオンドッグをテーマにしたテレビ番組が増えている。先日、チャンネルAの「犬に餌をやる男」では、タレントのチェ・ファジョン氏とコンパニオンドッグのジュンの1日を紹介した。「ジュンの母親」のチェ氏は、毎朝健康食を準備し、同じ食事を一口ずつ分け合って食べた。トイレのしつけができていないジュンに対して、「お母さんが何て言った?どこにでもしてはだめって言ったでしょ」と叱っても、すぐにジュンの愛嬌で笑みがこぼれる。平凡な家族の日常と別段違いがなかった。
◆コンパニオンアニマルの世界にも、「金のスプーン」と「土のスプーン」は明らかに存在する。子犬を商品のように「生産」する繁殖場を「子犬工場」と呼ぶ。ここの出身「土のスプーンの子犬」を普通の家庭で生まれ育った子犬のようにだまして売る分譲詐欺が増えているという。一方、世界的なブランド「シャネル」のヘッドデザイナー、カール・ラガーフェルドのシャム猫のシュペットは代表的な「金のスプーン」。車や化粧品の広告に出演し、年間の収入が400万ドルに達する。シュペットのインスタグレムには5万8000のファンがいる。
◆飼い主によってコンパニオンアニマルの一生は雲泥の差だ。07年、ニューヨークの不動産女王リアナ・ヘムスリーが他界した時、米社会が大騒ぎになった。コンパニオンドッグが1200万ドルの遺産を相続するという遺言状が公開されたのだ。この程度はまだたいしたことではない。コンパニオンドッグのシェパードに8000万ドルを相続させたドイツの伯爵夫人もいる。むろん、いい飼い主に巡り合えず悲惨な運命を迎えたコンパニオンアニマルがはるかに多い。国内の統計によると、10〜14年に捨てられたコンパニオンアニマルが37万匹、このうち25%は安楽死だ。コンパニオンアニマルにもますます深まる格差現象に心が重くなる。
高美錫(コ・ミソク)論説委員


posted by しっぽ@にゅうす at 08:01 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットと赤ちゃんは隔離すべき?

アメーバニュース


妊娠や出産のタイミングで、飼っていたペットの扱いについて悩むママは多いのでは? 「赤ちゃんのカラダによくない」と、ペットを実家に預ける、ごく稀に処分をしてしまう家庭もあるといいます。しかし一方で、ペットはママの癒し効果や子どもの情操教育にいいともいわれています。赤ちゃんとペットは本当に隔離しなければいけないのでしょうか?

●ペットと暮らすデメリット
すでにペットを飼っている場合、妊娠が判明すると、家族や友だちに「ペットを隔離したほうがいい」といわれることが、しばしばあります。とくに猫は、”トキソプラズマ症”が問題視されることが多いようです。

“トキソプラズマ症”は猫、鳥、豚などのフンに交じっている、”トキソプラズマ”という原虫が原因で起こる感染症。妊娠中、とくに妊娠初期に妊婦さんが感染すると、胎児に脳障害などの、重篤な症状がみられることもあるのだとか。また犬についても、糞尿や唾液、毛が犬アレルギーやアトピー性皮膚炎の原因になることが知られています。


●ペットと暮らすメリット
妊娠中はつわりなど、体調があまりよくないことがあります。なかなか思い通りにいかず、ストレスを抱えてしまうことも。そんな時、ママにとってペットはかけがえのない癒しを与えてくれるパートナーになります。

また、ペットは赤ちゃんを理解し、面倒を見てくれることもあるそうです。これは子どもの情操教育にも影響し、感情を豊かにする効果も期待できます。多少の細菌や毛などであれば、赤ちゃんの免疫力を強くしてくれるという研究結果もあるようです。


●ペットは隔離すべき?
「リスクがあるならペットは隔離しないと…」と考える必要はありません。まず最も恐ろしいトキソプラズマは、猫から直接人に感染するケースはほとんどないのだとか。感染経路のほとんどは、生肉と土なので、豚肉や鶏肉をしっかり加熱せずに食べたり、ガーデニングのあとに手を洗わなかったりしない限り、感染のリスクは少ないのだそう。

また、犬アレルギーに関しても部屋を清潔にし、空気清浄機を使うなどしてアレルゲンを残さないよう気をつければ、大きな問題はないといわれています。

妊婦・赤ちゃんとペットが一緒に暮らすことは、ある程度のリスクはありますが、「絶対禁止!」というわけではありません。近づきすぎないようにする、こまめに部屋を掃除するなど、注意すべき点をしっかり押さえれば、赤ちゃんがペットアレルギーでも、一緒に暮らすことができるそうです。赤ちゃんもペットも大切な家族。みんなで幸せな家庭を築けるといいですね。
(文・姉崎マリオ/考務店)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:00 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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