動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年05月22日

犬は「人間と一緒にいたい」と思っている? 知られざる犬の思考と「仕事力」〈AERA〉

Yahoo! ニュース


「働く犬」と言われると、警察犬や盲導犬を想像する人が多いのでは。しかし家庭の犬もどうやらしっかり「働いて」いる様子。『北里大学獣医学部 犬部!』の片野ゆかさんは、犬の特性について触れつつ、次のように話す。

** *
 ペット動物の代表といえば犬と猫。いずれも多くの人の心を掴んで離さない魅力に溢れているが、どちらが感動という言葉とマッチするかということでは、間違いなく犬のほうに軍配があがる。昔からよくある、犬が主人に忠誠心を抱くとか恩返しをするという話は、人間の都合を押しつけただけの擬人化で、彼らを深く理解したいのなら絶対に避けるべきだが、それを抜きにしても犬たちの行動には、とりわけ働く犬の存在には、犬好きのひとりとして激しく心揺さぶられるものがある。

 その理由は何なのか? 私は、犬たちの興味のベクトルが人間に向かっていることと関係があると思っている。それは犬たちが持つ高いコミュニケーション能力とも深くリンクしていて、最近では動物行動学などをもとに科学的にその詳細が解明されてきている。

 米国デューク大学の犬類認知センターの創設者ブライアン・ヘアによると、犬は自発的に人間の身振りを読みとる随一の動物だという。たとえば飼い主が何かを指さすと、犬たちはそれに注目してその意味を考える。この能力に限定すれば、DNAレベルで人間との違いが1.23パーセントしかないチンパンジーも遠く及ばないという。人間と犬が寝食を共にできるのは、彼らが自ら、私たちの行動や仕草から生活のルールを理解する能力に支えられているといってもいいのだ。

 さらに犬は、自分の仲間の種よりも人間と過ごすのを好むことも科学的に証明されている。つまり彼らは「あなたと一緒にいたい」「あなたの考えや好みを知りたい」という意志を持って人間と接していることになる。こうしてコミュニケーションを重ねることでお互いの信頼関係は深まり、しかもそれは揺るぎないものになる。人間と犬の共同作業が可能になるのはそのためだが、働く犬にはもうひとつ条件が加わる。

 彼らが一般の家庭犬と違うのは、目標に応じて人間と交代で主導権を握ることを学習している点だ。ハンガリーの動物行動学者アダム・ミクロシは、道順がわかっている視覚障害者と障害物を確認する盲導犬が一緒に歩くとき、お互いが素早く主導権の交代をくりかえしていることを明らかにしている。相手に判断を仰ぐだけでなく、状況に応じて「さあ、私を信頼してついて来て!」と言ってくれているわけで、まさに息の合った最高の相棒という表現がピッタリだ。もちろんこれは警察犬や災害救助犬など、すべての働く犬に共通している。そんな関係を目にすれば、多くの人は胸にジンワリとしたものを感じるし、犬好きであれば感動的なドラマを妄想せずにはいられないだろう。

 働く犬はさすがに頭がいい。我が家の犬とは大違いだ――。

 ここまで読んで、もしかしたら溜息をついている読者もいるかもしれない。だが、ちょっと待ってほしい。彼らは人間など及ばない身体能力を持っていて、それを発揮すれば家具や装飾品を台無しにできるし、それどころか中型犬ほどの牙と顎のパワーがあれば、あなたの指を骨ごと砕くこともたやすいのだ。

 でもたいていの犬たちは、そんなことはやらない。それどころか「待て」と言えばその場で待機するし、ゴハンだって許可を出すまで我慢する。帰宅すると玄関に迎えに来て、朝になれば散歩を促して貴重な休日を棒に振るのを食い止めてくれる。ソファに座れば「あなたは独りではない」とばかりに体のどこかをくっつけてくるし、晩酌の相手だってしてくれる。これらの行動のすべては飼い主の行動や仕草から読みとった「正解」で、私はこれを家庭犬ならではの仕事力だと考えている。そしてこの能力は、飼い主が時間と労力を愛犬に注ぐほど光輝くのだ。

 そもそもあなたのまわりに、これほどあなたの行動に注視してくれる相手がいるだろうか。「いる」という幸運な人はさておき、それ以外の方はいま一度、愛犬の仕事力に注目することをおすすめしたい。

(アエラ編集部)

※AERA  2016年5月23日号より抜粋




posted by しっぽ@にゅうす at 07:34 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫引き取り虐待、容疑で男性書類送検 愛知県警

中日新聞


動物愛護センターから猫を引き取り虐待したとして、愛知県警が動物愛護法違反の疑いで、県内の40代の無職男性を書類送検していたことが、捜査関係者への取材で分かった。送検は17日付。

 送検容疑では、昨年6月、当時住んでいた名古屋市千種区のアパートで、市動物愛護センター(千種区)に保護されていた雌の猫を引き取り、手でたたいて虐待したとされる。容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、インターネットを通じて別の猫を男性に譲渡した市内の女性が、猫の状況を写真で送ってもらうと衰弱した様子だったため虐待を疑い、県警に相談したのを機に発覚した。

 愛護センターによると、男性は6月に猫を引き取った後、「(1匹目が)死んだのでもう1匹欲しい」とセンターに要望。ネット上で男性の虐待を疑う声が広がっていたことなどから、センターは2度目の引き渡しには応じなかった。石川登紀子所長は「譲渡する相手とよく話し合い、飼育できる環境かどうか確認を徹底したい」と話した。

(中日新聞)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:32 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

益城、応急仮設の受け付け開始…ペットも可

読売新聞


熊本地震で震度7を2回観測し、多くの住宅が被害を受けた熊本県益城ましき町は21日、応急仮設住宅955戸分の入居希望者の受け付けを始めた。

 自宅が全壊・大規模半壊した町民が対象で、町は高齢者や障害者、乳幼児がいる世帯などを優先的に入居させる方針。仮設住宅が完成する6月中旬以降、順次、入居が始まる。

 町では6773棟の住宅が全半壊。仮設住宅は町内9か所で整備する予定で、1DK、2DK、3Kの3種類。風呂やトイレ、エアコンなどを備え、ペットの室内飼育も認める。既に一部の建設が始まっている。

 入居希望者が募集戸数を超えた場合、75歳以上の高齢者がいる世帯や3歳以下の乳幼児がいる世帯などを優先的に入居させるという。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:27 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古河市が「ペット条例」制定へ 飼育の責任明確化目指す

産経新聞


古河市は19日、「ペット条例」の制定を目指すことを発表した。市ホームページで周知を図り、25日までパブリックコメントを実施し意見を集約。環境審議会への諮問と答申を経て9月定例議会に提案する。

 条例制定は来年1月1日の予定で、県内では牛久市、阿見町、守谷市に次いで4番目となる。

 同市では平成25、26年度のペットに関する苦情は、それぞれ約120件だったが、27年度は180件に増加。糞(ふん)害やペットの行方不明などが多いが、鳴き声なども近隣トラブルの原因につながるとして、対策に乗り出すという。

 県動物指導センターでの26年度の殺処分数は全国ワースト2位の3850頭にのぼっており、市民に対してペットの飼育の責任を明確にしながら、動物への愛護精神を高めてもらう。

 同市のペット条例では犬の放し飼いの禁止、猫の室内飼育など管理の徹底を呼びかける。違反者への罰則規定は設けないが、指導や勧告などは可能としている。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:26 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。