動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年07月09日

飼い主を最期の時まで信じながら、ガス室で死んでいく犬たちの現実

livedoorニュース


犬たちをおくる日
本書を読みながら、何度も泣いた。涙ぐむのではなく、子どものように涙を流した。人を疑うことを知らない犬たちのまっすぐな瞳と、それをおもちゃのように扱い、ゴミのように捨てていく感情の壊れた人間たちのコントラストが凄まじく、激しく心を揺さぶられた。

 ペットを飼うとは、どういうことか。ただかわいく、何となく側に置いて楽しむおもちゃだと思ってはいないか。自分の都合を中心に据えるのではなく、「ペットの幸せ」を優先して考えられているか。――そんな、当たり前なのに見落としがちな「ペットと人との関係」について、深くリアルにえぐった本が『犬たちをおくる日--この命、灰になるために生まれてきたんじゃない』(今西乃子/金の星社)だ。愛媛県動物愛護センターで働く職員の毎日の業務を中心に描きながら、その中でペットたちの命がどのように人間に扱われ、人はペットの命とどう向き合うべきかをまっすぐに読者に訴えかける本である。

 愛媛県動物愛護センター。県内の野犬や飼えなくなった犬・ネコ、保護された子犬、子猫などがここへ集められる。譲渡会により飼い主が見つからなかった命は、全てここで殺処分されることになる。獣医師の資格を持ちながら、殺すことを仕事にしなければならない職員。動物たちの最期がせめて安らかであるよう、黙々と収容室の床を磨き上げる職員。週に2回、殺処分のために処分機へ誘導された犬たちへ向けてガス注入ボタンを押し、その命が消える瞬間をモニターで見つめる。どんな作業も、ボタンひとつで終わる。

 飼育放棄をしてセンターにペットを連れて来る人間の理由はどれも勝手極まりない。世話ができない、しつけができない、飽きた、バカだから――。そして、これまで飼ってきた犬をゴミのように収容室へ放り込んでいく。ある親子は、一度捨てた犬と記念写真を撮るためだけにセンターへやって来て、悲しそうな犬に明るく手を振りながら帰っていく。犬たちは、それでも飼い主が再び自分を迎えに来てくれると信じている。ガス室で息絶えるその瞬間まで。

 犬たちが、最期の時まで飼い主を信じていることは、掲載された多数の犬たちの写真を見ればよくわかる。その瞳はどれもまっすぐに澄み、曇りなく輝いている。疑うことを知らない瞳だ。殺処分された犬たちの顔も、恨みに歪んだものではないという。それはまるで、最期の時まで信じることが苦しまない方法だと知っているかのようだ。本書には、殺処分されていく犬たちの様子も包み隠さずリアルに描写される。軽い気持ちで飼い、無責任に捨てていく人間の罪がどれだけ深いものかを思わずにはいられない。

 愛媛県動物愛護センターでは、捨てられるペットを減らすための啓発活動を県民に向けて行っている。センターの業務内容をオープンにし、譲渡会では殺処分される犬たちの様子をビデオで参加者へ見せる。また、ペットのしつけなどの相談に応じ、避妊・去勢手術の重要性を広めるなど、職員のさまざまな努力により、処分される犬の頭数は減少しつつあるという。

 ペットショップに並ぶ可愛い子犬や子猫達。あくまで表面的に、可愛いペットと暮らしてみませんか?という明るい空気で満たされている。しかし、ペットショップをこのひたすら明るい空気で満たすことは間違いだ。愛護センターが譲渡会でビデオを見せるように、飼えなくなったペットがどんな最期を迎えるのかを、人間は飼い始める前に知っていなくてはならない。必要とされない命がどう扱われるのか、よく理解してからでなければ、命を預かってはいけないのだ。

 ペットを飼うとはどういうことか。命を幸せにするとはどういうことか。――そんなことを、深く痛切に感じさせてくれる一冊である。

文=あおい



posted by しっぽ@にゅうす at 07:48 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飼う前に知っておきたい「ペットを飼うなら気をつけたいこと」

アメーバニュース


賃貸でもペットと暮らせる物件が増えてきたように思います。仕事に残業がほとんどない、土日に出かけることも少ないとなると、どうしても寂しいと感じてしまいペットが飼いたいと思うことがあるのではないでしょうか。ですが「ペットを飼うと大変だ」とは聞くものの、いったい何が大変なのか、具体的に提示できる人は少ないのではないでしょうか。ここで、ペットを飼うとどういったことが大変なのか、ペットを飼う前に知っておきたい、ペットを飼うなら気をつけたいことを見てみたいと思います。


◆経済的な負担

まず想像する方も多いのが「経済的な負担」ではないでしょうか。ペットを飼うのはお金がかかります。ペットを購入して飼おうと思ったらそのお金もかかりますし、餌や手入れなど、飼ってからもかかるお金があります。犬であればシャンプーやトリミングが必要ですから、その都度サロンに連れていく必要がある場合もありますし、そうでなくても、爪切りやブラシなど、必要なものが多いです。また、病院などの医療費も忘れてはなりません。人間もインフルエンザの予防接種をするように、犬も毎年の予防接種がありますから、「健康だったら病院代はかからない」ということはありません。

もちろん、小型犬であれば餌代はそれほどかかりませんし、病気にならなければ年間の病院代も安く済みますから、「相当裕福でないと犬は飼えない」ということではありませんが、ある程度の出費があることは知っておきましょう。


◆時間的な制限

こちらも、「ある程度は世話をしなければいけないから、時間を割かなければいけない、手間をかけなければいけない」と思っている方は多いのではないでしょうか。飼う動物にもよりますが、犬であれば散歩も必要ですし、室内犬であればある程度まめにシャンプーをしてあげる必要もあります。散歩も、ただ犬と一緒に外出すれば良いだけではなく、帰宅した後に汚れた足を拭いたりしなければ、家の中が砂まみれになってしまいますから、そうした手間も忘れてはいけません。犬自体の世話に時間がかかる他にも、部屋の掃除なども人間だけで暮らしているとき以上に丁寧に行わなければならないことを忘れてはいけません。


◆突発的な予定

経済的負担や、時間的負担にも耐えられるという方も忘れてはいけないのが、突発的な事情ができる可能性です。平常時は世話をするのが苦でないとしても、急きょ残業が入り終電を逃す、友達とお酒を飲んでいたら時計を見るのを忘れてしまい帰れなくなってしまった、などということがあってはいけません。ペットと離れている間でも、「ペットが家にいる」ということは常に忘れてはいけませんから、注意が必要です。また、突発的でなく外泊などをする場合には、友人に預かってもらったり、ペットホテルを利用したりする必要があります。その場合には、その分の出費や、旅行後に疲れていたとしてもペットを迎えに行く手間があることを忘れてはいけません。


ペットを飼う人が増えているということは、「大変だとしてもペットを飼いたい」と思っている人が多いということですし、不可能なほど大変なわけではないということです。しっかりと「生き物と一緒に生活をする」「親になる」という意識が持てるのであれば、ペットと一緒に生活をしていくことはできるでしょう。

飼う動物にもよりますが、数年〜十数年一緒に生活をすることになる動物を飼うのであれば、「自分にどんな変化が起きてもペットと一緒に生きていく」と心に決めることは必要かもしれません。ペットを飼ってから「こんなはずではなかった」ということになっては、ペットも飼い主も不幸ですから、しっかりと「どういった点が大変か」「どういった制限が生活にかかるのか」などということを知ったうえで、ペットを飼いたいですね。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:42 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬だって低カロリーフードでも太る?

産経ニュース


飼い主の方から、「低カロリーのフードを与えているのに太ってしまう」といったご相談をいただくことがあります。

 こうした声に対してつい、「量を与えすぎているからですよ」と愛想のない返答をしてしまうことがあります。今日は「太ってしまう理由」について詳しくお話ししたいと思います。

 例えば、収入が多くて、使うよりも入ってくるお金の方が多ければ、どんどんたまりますよね。太る理由も同じことで、体が使うよりも多くのエネルギーが入ってくることで、使いきれないエネルギーが脂肪として蓄えられます。お金はたくさんあっても困りませんが、脂肪の蓄積はうれしいものではありませんね。

 体内に入ってくるエネルギーは、食品100グラム当たりに含まれるエネルギー量に、実際に食べたグラム数を掛け合わせて計算します。いくら低カロリーのフードとはいえ、与える量が多すぎれば太ってしまうのは当然です。

「ペットは少し太めのほうがコロコロしていてかわいい」などと言う飼い主の方もいますが、人と同様に、肥満は関節や心臓などに負担をかけてしまいます。また、猫の場合は糖尿病や尿路結石などの発症リスクが高まることも分かっています。

 ペットの健康と長寿のためには太らせないことが大切です。必要以上に食べ物を与えないようにしましょう。「かわいい顔でおねだりをされると、つい与えてしまう」というのもよく聞く話ですが、そこはぐっとこらえてくださいね。(ロイヤルカナン ジャポン 獣医師 五十嵐靖)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:40 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

生きてる音が聞こえたよ 動物愛護センターが小学校で命の授業

両丹日日新聞


福知山市池部、庵我小学校(有田博之校長)の1、2年生が5日、生活科の授業で、モルモットやウサギの鼓動を聴いて命の尊さを学んだ。京都市南区の京都動物愛護センター(神村孝所長)に訪問を依頼。ウサギ5匹とモルモット6匹、犬のミニチュアダックスフント1匹が、センターの職員らとともにやってきた。
 京都府中丹西保健所職員と市職員ら6人が講師を務めた。

 体育館で児童28人は、3グループに分かれて座り、足の上にタオルを置き、ウサギやモルモットを載せてもらった。優しくなでたり抱えたりしながら聴診器を当て、小さい生き物ほど、心拍が早いことを確かめた。

 2年の塩見古都美さんは「ウサギの心臓の動きが自分より早いと初めて知りました」。1年の中村心平君は「モルモットを抱っこすると、ふわふわでした。また触ってみたいです」と喜んでいた。

 児童はほかにも、犬の歴史や特徴、犬を無視してやり過ごしたいときや、逆に触りたいときの対応の仕方などについて学んだ。



posted by しっぽ@にゅうす at 07:38 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飼い猫が迷子になった時にすべき7つのこと

@DIME


近年では、猫を放し飼いにするのではなく室内飼いにしている人も多いようです。ですが、ちょっとしたアクシデントで猫が脱走してしまうということもないわけではありません。猫が脱走してしまって戻ってこない場合の対処法をまとめました。

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猫が迷子になった場合の捜索方法を知っていれば、いざ、そのトラブルが起こったときも冷静に対処することができます。早く動けば、猫の発見率も上がります。飼い主としてしっかり覚えておきましょう。猫が出て行った状況や自宅の環境によって、どこに最初に連絡し何をするかは異なるので、普段から準備をしておくことも大切です。

いなくなった場所の近辺を探す
家や動物病院などから脱走した場合、いなくなった場所の近辺を探してみましょう。完全室内飼いの猫にとって、外の世界は自分のテリトリーではないので、興味よりも不安と恐怖の方が大きい場合が多いもの。また、野良猫などがいる地域ではそんなに自由に動き回ることは不可能です。

なので、遊びまわるというよりも、近場で身を隠せる安全な場所を探し、そこで身の安全を確保していることが多いと言われています。探すときは、猫が興奮していても捕獲できるようにバスタオルやキャリーバックなどを必ず持参しましょう。

動物愛護センター、保健所などに連絡を入れる
一般の人が動物を保護し、自宅で保護が続けられない場合、保健所に……と考えている人は少なくないようです。まずは、管轄の動物愛護センターや保健所に連絡を入れましょう。最近は、ネット上に預かっている犬や猫の情報をアップしている自治体も増えてきましたが、タイムラグは否めないので、直接電話で連絡を入れておきましょう。

かかりつけ医を始め、動物病院や動物の救急病院に連絡
迷子になってしまった猫が交通事故や虐待などの事件に巻き込まれている可能性もあり、近くの病院に収容されている可能性も否めません。かかりつけ医を始め近くの動物病院などに連絡を入れましょう。また、迷子の情報募集のポスターを貼らせてもらうお願いも一緒にしましょう。

警察署に連絡する
猫は、日本の法律上で「器物」にあたります。猫を保護した人が「拾得物(落し物)」として、交番や警察署に届け出ている可能性もあるので、自宅の近くの交番や警察署に連絡を入れてみましょう。交番同士で連絡を取り合って目撃情報を探してもらえる可能性もあります。

SNSなどのネットを利用して情報を拡散する
FaceBookやTwitterなどのSNSを利用し迷子猫の保護を呼びかけることで、より多くの人に拡散できる可能性があります。写真や連絡先と共にアップしてみるのもひとつの手です。

SNSなどのネットを利用して情報を探す
迷子猫や保護猫の掲示板やホームページなどもリアルタイムで情報が収集できる場所。ネットで情報を収集したり、情報をアップし、多くの人へサポートをお願いしてみるのも良いでしょう。

迷子ペット専門業者に依頼する
ペット専門の探偵を雇うという選択肢もあります。発見できたときはもちろん、発見できなくても料金が発生するなど、飼い主の自己責任と判断が必要ですが、動物の行動に対して豊富な知識を持っている、また、迷子猫に有効なポスターの作り方、情報収集の仕方などを教えてもらえるという意味ではメリットもたくさんあります。ただ、利益目的の悪徳業者もあるので、冷静な判断力で依頼するかどうかを決めることが大切です。

文/佐藤玲美(ペットゥモロー編集部)

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