動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年07月18日

【犬猫】ペット禁止の賃貸で、内緒で飼っている人達の本音

ネタリか


1.「バレなければいい」という困った考え方の人は沢山いる
2.とっても反省している人もいます
3.ペット飼いたいけどペット不可物件だからと我慢している人は沢山!

※決して、ペット不可物件でのペット飼育を推奨しているわけではありません。


http://yoneyama.blog.so-net.ne.jp/2010-12-24

ペット不可のお家でペットを飼育している人は実はとても多いんです。

2009年と、少し古い統計ですが日本で飼育されている犬猫の数は約2234万頭。しかし、一方でペット飼育可能な物件は都心部だけで14%です。完全に賃貸供給が追い付いていませんね。

1.「バレなければいい」という困った考え方の人は沢山いる



「バレなければいい」そう考えている飼い主さんの声は、いたるところから聞こえてきます。
例えば……。

勝手に飼ってしまったことは悪いと思うけど、「見回りをしない大家も悪い」と言う、ある飼い主さん。「基本的に大家は見回りをせず、来るとしてもせいぜい清掃業者が中庭を掃除するだけだった。もしも大家が見回りに来ていたら、犬を飼っていることが発覚していた。そういう管理をしない人にも責任がある」

これはちょっと苦しい当てつけですね。

また、別の飼い主さんは、

うちも飼っちゃってます。近所の方に気づかれないように、匂いに注意しています。小まめに掃除をして、消臭剤を揃えたりして。あとお風呂はきっちり一週間に一回は入れるように心がけています。散歩はできるだけ遠くまで行くのがコツです。

ここまでするなら、引っ越した方が楽な気がしますね。

他にも様々な飼い主さんがいらっしゃるようで、

獣医を志望していて、獣医になるのならば動物を飼わなければいけないという無理矢理な理由で、ペット不可な家で猫を飼うことにしました。

わたしもペット不可の賃貸でチワワを飼っています。迎えたばかりの頃は夜鳴きするし、親と離れたストレスで頻繁に体調を崩してしまったので大変でした。でもしっかりしたしつけと看病のおかげもあって、今は吠えない利口なワンちゃんになりました。散歩行くにも車を使って離れたところまで足を運んでいます。ペットを飼うのは大変なことですがペット不可の借家で飼うのは、その数十倍大変なことです。



住んでいるマンションはペット不可ですが、猫を飼い始めてしまいました。かれこれ1年ほど経過しましたが、つい先日「お宅で猫を飼っているのではないか、というクレームが入った」と電話で質問されました。不動産屋さんはわたしのことを信用してくれているようで、問い詰めるというよりもただの確認という感じでした。次クレームが入ると部屋を確認されることになりました。どうしよう。

わたしもペットダメなマンションでチワワと生活しています。うちの子は全く吠えないので、苦労していません。隣の方もワンちゃんを飼っています。この間一緒にお散歩にでかけましたが、全くバレませんでした。

迷惑さえかけなければいい、という考えの方が多い印象ですね。本当にそれでいいのでしょうか?

2.とっても反省している人もいます



罪の意識がストレスになり、大切なペットのためにもペット可のマンションに引っ越した方も沢山いました。そんな方の声に耳を傾けてみましょう。

わたしの住んでいたマンションは、どの部屋の方も犬好きで苦情がないどころか、お手伝いしてくれました。でも、常に家、犬のことで頭がいっぱいで気が休まりませんでした。

精神的にとってもつらかったです。

ですので、引っ越しを決めました。第一条件は「ペット可」。ペット可の物件は家賃が割高ですが、こんなにも窮屈でツライ思いをするくらいなら、ということですぐに荷物をまとめました。

犬を飼いたくて、ペット可の物件に引っ越します。ペット不可の物件はペットを飼わないことを条件に賃貸されているものなので、モラル的にそこでペットを飼おうという気持ちになりませんでした。それに、ペットのことを考えると、不可物件で閉じ込めるように飼うよりも、ペット可の部屋でのびのびと育てた方がいいんじゃないかって気がして。

何を隠そうわたしも最近までペット不可の物件で犬と暮らしていました。ハッキリ言って、気が休まる時は皆無でした。叱っても犬が鳴きやまないときなどは、ノイローゼになりかけました。散歩するときもコソコソ外出しなければならなかったし……。

そんな生活を続けていると、やっぱり、堂々と飼いたいと思うようになるんです。引っ越しして間もなくでしたが、その物件を引き払ってペット可のマンションへ引っ越ししました。引っ越し貧乏になりはしたものの、以前よりも犬が元気になったような気がします。今でも仲良く、のびのび暮らしています。


ペット不可のマンションで子犬を飼った経験があります。最低限の規則を守れなかったわたしは、人間のクズと言われても仕方ありません。結局、犬を飼っていたことはばれませんでした。もしかすると、気付いていた人はいたのかもしれません。

ペット禁止の賃貸に住んでいました。お隣さんたちみんなペットを飼っていたので、犬を飼いましたが、申し訳なさから肩身の狭い思いをしました。鳴かない犬だったのですが、大家さんがうちにきました。ペットを飼っていたお隣さんたちのところにも行ったようでした。「命を処分しろとは言わないから、3ヶ月以内に退居してください」と通告されました。

ペット不可のアパートに住んでいるのに、無責任に子猫を拾ってしまいました。それを大家さんに知られ、「子猫をどうにかするか、退居してください」と言われました。ペット可の賃貸を探しましたが、まともなものがなく、思い切ってペット可の分譲マンションを買いました。

やはり、良心の呵責にさいなまれる方が多いようです。また「なんでコソコソしなくちゃいけなんだ」というイライラに襲われることもあるみたいですね。何にしろ、ペット不可でペットを飼うのは契約違反です。退居してくださいと言われても、言い返せないですよね。

3.大家さんに相談して許可が出た人も!



大家さんに事情を説明し、交渉の末ペット飼育の許可を貰えた人もいます。正直に相談してみるのも良いのかもしれません。誠実にお願いすれば、もしかすると大家さんの気持ちも傾くのかも。そんな実例を見てみましょう。

どうしても飼いたかったので、不動産屋さんを介して大家さんと交渉しました。敷金家賃などがあがったりしませんでした。それどころか共益費が2000円安くなりました。他の不動産屋さんでも値上げなしでペット可になったこともあるので、交渉次第だと思います。



ペット不可のマンションに住み、1年以上が経過したところでペットが飼いたくなり、大家さんに相談してみました。絶対に無理だろうなと思っていたところ、あっさり「あ、いいですよ。鳴き声とか迷惑にならなければ、何でも飼ってかまいません」と返事が。過去にヘビを飼っていた女性もいたそうです。コソコソするより、堂々と確認した方がいいですね。

ネット掲載されている物件は、直接不動産屋さんに行って確認するのがオススメです。ネットではペット不可でしたが、実際に不動産屋さんに顔を出して確認してみると、ペット可だった物件がありました。他の住人さんにも了承済みとのことでした。

相談したところ、飼うのは2匹までならいいですよ、と言われました。その猫が不慮の事態で亡くなり、新しい子を迎えるときは事前に報告し、また許可を貰ってくださいね、とも言われました。

転勤族で、数回引っ越してきました。過去2件、ペット不可が可になりました。最初はペット不可が猫1匹可、その後2匹可になりました。もう1件は猫1匹可から2匹可に増えました。仲介業者が大家さんと交渉してくれて、この結果になりました。誠実に飼いたいということを説明すると、理解してもらえる確率があがると思います。



「相談してみたら実はOKだった」というケースから、「敷金を多めに払ったらOKになった」や「家賃3000円上乗せで可になった」という場合まで。築年数が古い物件ほど、大家さんが簡単に首を縦に振るようです。

犬を飼いたくて飼いたくてどうしようもなくなり、大家さんに直筆の手紙を書きました。どんなきっかけでペットを飼いたいかなど、熱い気持ちをしたためた手紙です。今思うとほぼ黒歴史ものですが、その後直接電話がかかってきて快くOKしてもらえました。

今住んでいるマンションは小型犬のみOKでした。不動産屋さんの営業の方が大家さんに「大人しくてかわいい子猫1匹なんですよ」と交渉してくれました。その結果、OKがでました……が、実はわたしが飼っているのは大人猫2匹。大家さんがわたしの猫を見て少し顔を引きつらせましたが、結局それを含めてOKしてくれました。

敷金を2倍にして、壁を絶対に傷つけませんとお伝えしたところ「完全室内飼い」を条件に契約してもらえました。また、友人の話ですが敷金に10万円上乗せしたところOKをもらえたそうです。違う知人は「退去時の完全原状回復」を約束したところ、ペット可になりました。ここらへんは交渉次第、でしょうか。

勇気をだして相談してみると、意外といい結果になるようですね。大家さんも人間なので、飼いたいんです! と誠実にお願いすればOKがでるかもしれません。

3.ペット飼いたいけどペット不可物件だからと我慢している人は沢山!

ペット需要は高いのにペット可物件が少ないのはなぜなのでしょうか?

やはり、日本の住宅事情の場合、近隣とのトラブルを未然に防ぐためにペット可にするのが難しいという現状だそうです。ただ、みんながみんな動物好きとなれば、きっともっとペット可の賃貸が増えると思います。またペットを飼っている人がしっかりとしたしつけと、フンの放置などのマナー違反をなくせば状況は改善されるでしょう。
お互いの協力が、ペットとの暮らしに近づく近道です!
その為にも、今はきちんと約束を守って、内緒で飼育したりするのはグッと堪えて、どうしても欲しくなった時はきちんと大家さんに相談してくださいね!


posted by しっぽ@にゅうす at 08:56 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【猫のふしぎ】猫だって暑いのはイヤ!猛暑の夏だから知っておきたい「猫の暑さ対策」

Yahoo! ニュース


空前の猫ブームといわれる昨今。でも、猫の生活や行動パターンについては、意外と知られていないことが多いようです。人間や犬の行動に当てはめて考えて、まったく違う解釈をしてしまっていることも少なくありません。昔から猫を飼っているから猫の性格や習性を熟知していると思っていても、じつは勘違いしていたということが結構あるようです。

そこで、動物行動学の専門医・入交眞巳先生(日本獣医師生命科学大学)にお話を伺いながら、猫との暮らしで目の当たりにする行動や習性について、専門的な研究に基づいた猫の真相に迫っていきます。

■人間が暑ければ、猫だって暑いと思っている

毎日暑いですね。梅雨開け以前から30度を超える日があったりして、暑い日が続いていますね。今年は日本のみならず、世界的な猛暑になるのだとか。人間も暑さでぐったりですが、寒がりといわる猫たちだって、こんな暑さはつらいと思います。

猫(イエネコ)のご先祖様はアフリカ出身のリビアヤマネコといわれていますから、遺伝的に暑さには強い生き物です。猫の平均体温は38度〜39度くらいで、自分の体温に外気の温度が近くなればなるほど、暑いと感じるようになります。一般的には、気温が30度くらいになると、猫も暑いと感じ始めるようです。

人間なら水を飲んだり氷を食べたり、部屋のクーラーを入れたりして体温を下げるとか、塩分とるなどして熱中症を避ける工夫をすることができますが、人間が「暑い!」と思うような時には、飼い猫の管理もしっかりしてあげないといけないですね。人間の寒い暑いは、猫の適温を考える上である程度の基準になるかと思います。

「暑い!」と感じている時、猫はパンティングといって、舌を出してハァハァと激しく呼吸をします。でも、それは既にかなり危ない状況と思った方がいいです。犬はよくパンティングをして体温調整をしますが、猫は普段は肉球などから汗を蒸発させて体温調整しますので、あまりパンティングをしません。猫が犬のようにパンティングをしていたら、それは肉球での体温調整では間に合わないくらい暑いと感じている、ということです。

猫のパンティングを見たら、まずは涼しい場所に連れて行ってあげて下さい。体を冷やすことが第一ですが、猫に水をかけるわけにもいきませんから、とにかく涼しい場所に避難させて下さい。

それでも収まらない、ストレスからか食欲もない、水も飲まないといった状態でしたら、獣医さんに連れて行って、点滴を打ってもらうなりした方が良いでしょう。

人 間の子供だって同じですよね。熱があると思ったら、まずは頭や脇に氷枕などを入れて冷やし、それから病院へ行きます。それと同じで、猫も、パンティングしていたら、何よりまず涼しい場所へ。それから必要であれば動物病院に行く支度をして下さい。

でも、「パンティングをしたら暑いんだな」では本当は遅いのです。そこまで待つのではなく、事前回避することが大事です。人間が暑いなと思ったら、猫も当然暑いのだと思った方がいいでしょう。

動物病院に行くと高いからといって連れていかない人もいますが、まずいなと思ったらやはり動物病院へ連れて行くべきです。それが飼い主さんの責任ですし、獣医さんの診察料が高いから連れていかないという人は、動物を飼わない方がいいと思います。

■猫自身が逃げられない構造は危険

猫(イエネコ)は野生動物ではなく、人間と暮らす動物(家畜)ですから、人間が暮らせる温度で大丈夫なはずです。みなさんよくご存知のように、猫は寒い冬には家の中で一番暖かい場所を知っているし、暑い夏には家の中で一番涼しい場所を探してそこでじっとしていたりします。玄関の冷たい床の上にいたり、普段あまり日がささない廊下の隅の方にいたり。暑くなってくると、出してあげた氷を舐める猫もいますね。

暑 い夏、エアコンをガンガンきかせて室内を冷たくしたい人もいるかと思いますが、猫は寒いと感じたら、自分から布団に潜ったりして暖かい所に避難し、自分で体温調整をします。

でも、エアコンの下に置いたケージに閉じ込めるなど、寒くても逃げ場がない、なんて状態ですと、当然ながら風邪をひいてしまいます。

動物病院などに車で連れて行って、途中でちょっと買い物を、なんていって猫を車の中に閉じ込めておくとか、仕事などで家を出る際、家の中が密閉された状態で、なおかつ猫をケージに入れておくなどする場合も要注意です。

暑い時でも寒い時でも、猫が逃げられない状況を作ってしまうのは危険です。猫自身が暑いとか寒いとか思っても、逃げられない状況に置かれていたら、猫は体温調整ができなくなってしまいます。

家の構造にもよりますので一概にはいえませんが、窓の外に木があって木陰ができるような家でしたら少し窓を開けておくとか(もちろん、泥棒さんに入られないような窓や環境という前提です)、直射日光が入って室温がかなり高くなるようなマンションのお宅などでしたらカーテンを閉じて28度など高めに設定したクーラーを弱風でつけておくとか、エアコンのタイマーを活用するとかいった方法もあるでしょう。

何より、猫が自分の意志で場所選びができるようにしてあげることが大事です。

犬や猫が体を冷やすことができるクールシートなども市販されていますので、そういったものも上手に活用するといいかと思います。涼しい場所にクールシートを置いておけば、猫は暑くなったらその上に乗って体を冷やすでしょう。

ただ、クールシートは、少ない空気を集めて冷やすものですので、室内の空気そのものが暑ければ、商品自体が冷えません。密閉された部屋や車内に閉じ込めておいて、クールシートを1枚置いておいても意味がありません。

とにかく、人間の赤ちゃんや高齢者が家や車の中にいる場合、どうするか。それと同じだと思って下さい。猫も大切な家族の一員です。しっかりと様子を見て、暑い夏でも猫が快適に過ごせるよう工夫をしてあげて下さいね。

指導/入交眞巳(いりまじり・まみ)
日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)卒業後、米国に学び、ジョージア大学付属獣医教育病院獣医行動科レジデント課程を修了。日本ではただひとり、アメリカ獣医行動学専門医の資格を持つ。北里大学獣医学部講師を経て、現在は日本獣医生命科学大学獣医学部で講師を勤める傍ら、同動物医療センターの行動診療科で診察をしている。

■わさびちゃんファミリー(わさびちゃんち)
カラスに襲われて瀕死の子猫「わさびちゃん」を救助した北海道在住の若い夫妻。ふたりの献身的な介護と深い愛情で次第に元気になっていったわさびちゃんの姿は、ネット界で話題に。その後、突然その短い生涯を終えた子猫わさびちゃんの感動の実話をつづった『ありがとう!わさびちゃん』(小学館刊)と、わさびちゃん亡き後、夫妻が保護した子猫の「一味ちゃん」の物語『わさびちゃんちの一味ちゃん』(小学館刊)は、日本中の愛猫家の心を震わせ、これまでにも多くの不幸な猫の保護活動に大きく貢献している。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:48 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子犬を拾った時にやるべきこと

livedoorニュース


Dr.林のわんこの処方箋
わんこの入手方法〈拾った場合の注意点〉

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犬でも猫でも、生まれたばかりだと、ただの毛むくじゃらのネズミのような感じなので、動物の赤ちゃんを見たことがない人だったら、犬と猫を間違えてしまうかもしれない。大抵は大きさとか鳴き方で分かるのだが、小型犬の赤ちゃんだったら、見た目は猫とたいして変わらないので、要注意です。もし不安だったら、お腹の所を見て下さい。もし、おへそと肛門の間におちんちんがあったら、それは間違いなく男の子のワンちゃんです。

ちなみに猫ちゃんのおちんちんは肛門の近くにあるんです。玉たまは、生まれたての頃は、まだお腹の中にあって、生後、徐々に肛門近くの袋の中に下りてくるのですが猫は生後間もなくだったら、オスメスの見分けがなかなかつきません。肛門と陰部の距離で見分けるんですが、心配だったらお近くの動物病院へどうぞ。

もし、犬と猫を間違えて飼っていたら、気付いたときのショックが大きい、というよりも色々困ったことが出てくる。例を挙げると、食事の問題。生まれてすぐに母親から離された動物は、当然、母乳を飲めない訳だから、人間の手でミルクをあげないといけない。牛乳で育てようと思われる方も多いと思うが、牛乳には、乳糖と呼ばれる糖分が入っていて、大抵のワンちゃん猫ちゃんはそれを栄養分として分解して利用することができず、下痢をしてしまう。

その事実は、成長しても変わらないし、牛乳を温めたり、薄めたりしても変わらないので、要注意である。時々、乳糖を分解できる子もいるが、やめておいたほうが無難である。子犬や子猫が下痢をすると、急激に脱水状態になり、下手をすると死んでしまうこともあるからである。では、どうすれば良いか?含まれる乳糖が少ない牛乳を与える。う〜ん、そんな牛乳も市販されているが、一番良いのは、ペットショップなどで売っている犬猫用の液体ミルクか粉ミルクである。

それらをお湯で溶いて、人肌程度まで冷して、哺乳びん(当然、犬猫用)で与える。最初はうまく飲めない子もいるので、うまくいかないならスポイトなどで与える。これを2〜3時間おきに行うのです。1日くらいならまだいいけど、それが離乳するまで続くのです。少なくとも2〜3週間はかかるので、それまでは、栄養ドリンク片手に、目を血走らせながら頑張るしかないですね。

ミルクには犬用猫用がある
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一人でやるのは大変だけど、家族とか友達に協力してもらえれば、頑張れると思います。このミルクにはちゃんと犬用、猫用の区別があります。赤ちゃん用だから、どちらにしろ栄養タップリの飲み物なんじゃないの?と思われるかもしれないが、微妙に成分が異なっているのです。

犬と猫が要求する栄養分で、一番大きな違いは、タンパク質です。ワンちゃんは雑食性の強い肉食、猫ちゃんは純粋な肉食、ということで、猫ちゃんのほうがワンちゃんよりも2倍近く、多くのタンパク質を必要とするのです。

だから、犬に猫用ミルクをあげるのはまだ良いけれど猫に犬用ミルクをあげるのはちょっと問題があるのです。犬用ミルクにはタウリンも入っていないし、猫に犬用ミルクを与えると栄養不足、ミネラル不足になってしまうのです。

このように、動物を拾った時は、その後育てるのも大変だけれど、まずは生きていてもらうことが先決。捨てられてから時間が経っていると、子犬の場合、かなり衰弱している可能性があるのです。ミルクを飲んでいないというのもあるし、子犬だと体温調節を上手くできないので、低体温のショック状態にあることもある。だから保護したらなるべく早く、ペットヒーターやカイロなどで保温してあげないといけないけれど、やはりすぐに動物病院に連れて行くべきでしょう。

また、病気の管理も大変である。まずは伝染病。赤ちゃんは当然だが、成犬でもワクチンをうっていなければ、伝染病にかかる可能性も高いので、早めにワクチン接種を行った方が良いでしょう。また、すでに伝染病にかかっている可能性もあるので、きちんと健康診断してから、できれば保護して1週間くらい何か変わった症状がないことを確認してから、ワクチンをうったほうが良いでしょう。

ノア動物病院では、子犬のワクチン接種は、生後2ヶ月目で1回、その後、1ヶ月おきに合計3回を推奨しています(2016年現在)。ワクチンは病院によって打つタイミングが違うので近所の動物病院で確認してください。

寄生虫に注意
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あとは、外部寄生虫、及び、消化管内寄生虫に注意しましょう。外部寄生虫としては、耳ダニ、ノミ、マダニ、疥癬、また、虫ではないが皮膚にカビの感染などが見られることがあります。消化管内寄生虫としては、回虫、鉤虫、鞭虫、条虫、コクシジウムなどが見られることがあり、いずれも動物病院での身体検査、皮膚をひっかいてとれた物を顕微鏡でみる検査、糞便検査などで、分かる場合が多いので、保護した後は、なるべく早めに健康診断を受けた方が良いでしょう。

その子の親がかかっていた病気や、成犬だったらその子の生活環境など、分からないことだらけなので、動物病院でも、電話相談だけだとあまりアドバイスできないことが多いのですが、連れて行けばそれなりの検査はできるのです。

例えば、河原に生後半年位のワンちゃんが捨てられていたとしましょう。保護した後、軟便が続いている。それだけの情報では、動物病院も何の病気なのか分からないし、病気かどうかも分からないのです。ただのストレスかもしれないですが、病院に連れて行って糞便検査をしたら、マンソン裂頭条虫の虫卵が出る、ということもあるのです。

これは、カエルやヘビを食べるもしくは接触することでうつることの多い、消化管内寄生虫の一種。何が感染しているかわかれば、駆虫薬を出すこともできるし、その子が今まで、河原でカエルとかを食べて生きてきた、ということも分かるんです。確かに動物病院に行くとお金がかかるというイメージはあると思いますが、検査しないとわからない病気もあるので、気軽に相談してみてください。

教訓:
一、生まれたばかりの犬の世話は手間と時間を惜しまない!
二、拾った場合は、子犬でも成犬でも、早めに健康診断を受けるべし!
三、拾った場合は、特に寄生虫に注意すべし!

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文/林 文明(はやしふみあき)

1988年北里大学獣医学修士課程修了。1998年コロラド州立大附属獣医学教育病院に留学し、欧米の先進動物医療を学ぶ。現在は、山梨・東京・ベトナムで5つの動物病院を経営。獣医師、日本動物医療コンシェルジュ協会代表理事。
日本動物医療コンシェルジュ協会
http://www.jamca.gr.jp/
ノア動物病院
http://www.noah-vet.co.jp/


posted by しっぽ@にゅうす at 08:47 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットロスを癒すために ペット葬儀を行うことでロス症状を緩和できる!?

産経ニュース


「どうした? 元気が無いじゃないか」、「課長……実は最近うちの犬が亡くなって」、「ペットロスか、深刻だな」−−かなり一般にも知られるようになってきたペットロス症候群。その落ち込みの深さと回復までの時間の長さは、経験したものでなければ想像できないだろう。場合によっては数ヵ月経っても一向に改善せず、日常生活に支障が出てしまうこともある。

「教えて!goo」にも、「ペットロスの相談」といった内容が寄せられている。相談者は、家で可愛がっていた猫が痙攣を起こし、病院へ行く間もなく死んでしまったとのこと。特に相談者の母親の落ち込みが深刻で精神的に不安定となっているため、「ペットロスの怖さを痛感しています。いいアドバイスがあれば教えてください」とのことである。

立ち直る方法は、人により様々

 この相談に対し、回答してくれた方の多くが、自らもペットを亡くした方々であった。

 「『新しい猫を飼え』という言葉はひどいと思われていますが、これこそが一番立ち直ることができる最善のことだと思います」(2728さん)

 「額に今までのスナップ写真を多数貼り付け、3個居間の壁に掛けています。色々な写真を見ていると思い出しますが、一日一日心の中から出ていくような気になりました」(bwv140さん)

「確かに、辛いし精神的にも不安定になりますが、周りが見守りながら、本人が、その子が亡くなったことと向き合っていくしかないと思います」(9271022さん)

 上記はすべてペットを亡くされた方からの回答であり、新しいペットを飼うことを提案している2728さんも最初は新しいペットを飼うことにひどく反論したそうで、それぞれの回答に深い葛藤と重みがある。また、上記以外の回答の中には、「その辛さから立ち直るすべは本当に人各々で、正解はないとも思っています」(noname#166272さん)という意見も見られた。

ペットの葬儀がロス症状を緩和

 では、どのようにしたらペットロスから立ち直れるのだろう。いや、すぐには立ち直れないのは当然のことなのだから、なんとか症状を緩和することはできないのだろうか。こうしたことについて詳しい、心に残る家族葬の葬儀アドバイザーに話を伺った。

 「命あるペットと一緒に暮らすことで必ず訪れる悲しみにもまた遭遇しなければならないことは、皆さん承知しているつもりでしょう。しかしながら、本当にそのときが訪れたら、どれほどのつらさを味わうのでしょうか。計り知れない悲しみにより、ペットロスに陥る飼い主さんは少なくありません」

確かに、いずれペットが死ぬことは分かっているつもりでも、ペットの死をイメージすることを遠ざけてきてしまった人は多いかもしれない。

 「このペットロスの一つの原因として、『愛するペットの死を気持ちの上で受け入れられない』という場合があるのですが、実は『ペットの葬儀』を行うことにより、飼い主さんが現実を受け入れるきっかけとなるケースがあるようです」

 ペットの死をイメージできなかった頃と同様に、死んでしまっても飼い主がそれを意識したがらないということだろうか。そして、葬儀を行うことで、飼い主が  「愛するペットはもうこの世にはいないんだ」ということを自覚するということだろうか。

 「葬儀によって飼い主さんが気持ちの整理をつけ、前に進むことにより、ペットロスの緩和につながるのです」

 すべてのケースに通ずるわけではないようだが、ペットの葬儀がペットロスの緩和をもたらすケースは実際にあるようだ。気持ちの整理をつけるためにも、葬儀によりペットをきちんと見送ることは大切なことなのかもしれない。

●専門家プロフィール:心に残る家族葬 葬儀アドバイザー

「葬儀の参列者を遺族や近親者など、本当に故人を亡くした悲しみを共有できる方だけに限定」し、「世間体を重視している感のある告別式を簡素化」する家族葬の提案を行う。



posted by しっぽ@にゅうす at 08:45 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする