動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年07月31日

近くのアパートが「猫屋敷」化して、ハエ大量発生…飼い主を追い出せないのか?

弁護士ドットコム


飼い主にとってはかわいい猫が、近所迷惑になる可能性もーー。近隣の賃貸住宅が「猫屋敷」となって悩んでいる方が、弁護士ドットコムの法律相談コーナーに「強制退去などは難しいのか」と質問が寄せました。

相談者によると、近隣の住民が数年前から猫を数匹飼い始めたそう。避妊手術をしていなかったのか、猫の数は増えていく一方。気づけば、なぜか飼い主は別の家に住みだして、隣家は完全な「猫屋敷」となってしまったそうです。

そこで問題になったのが、猫の管理でした。3年ほど前からは「猫屋敷」が悪臭を放ち、次第にハエが大量発生するようになりました。飼い主は日に1回は姿を見せるそうですが、放置したまま。相談者は「管理会社も動いて下さっているようですが、遅々として改善が見られません」と嘆いています。

この隣人を強制退去させることはできないのでしょうか。渡邉正昭弁護士に聞きました。
●交渉するにあたって、注意すべきポイント


多くの専門家は、訴訟を前提にして「猫屋敷」の住人に賃貸借契約の義務違反がないか見つけ出し、それを理由に契約解除と明け渡し請求を勧めます。例えば、(1)ペット飼育禁止条項違反(2)用法義務違反(3)近隣に迷惑をかけない禁止条項違反等々です。

ところが、これらの違反行為を理由に裁判を起こしても、満足のいく結果にならない場合があります。その理由を説明しましょう。まず、飼い主の多くが、ペットに深い愛情があるため、飼育方法に独特の価値観を持っています。この特性をきちんと認識しないと、訴訟が泥沼化し、長期化し、逃げ場のない感情的対立となります。

次に、訴訟という選択肢を選んだ場合には、手続き遂行の責任と負担は賃貸人(貸し主)が負うことになります。また、激しい感情的対立で、双方の非協力、嫌がらせ、非日常の人間関係に直面します。

さらに、臭気の測定や鑑定に依存する訴訟活動となる場合ですと、飼い主のペットの種類・数・管理飼育状況、臭気の程度・範囲・季節や時間、建物の構造や貸室の位置関係、問題飼育者の改善の状況、他の居住者のペットの飼育状況等を考慮して、建物の広範囲にわたる受忍限度を問題としなければなりません。

そこで、交渉戦略策定については、次の点に注意が必要です。

(1)問題の飼い主に、改善の努力や話し合いの意思が認められる場合には、いきなり明け渡しの要求をするのではなく、これまでの交渉の成果と課題を分析し、明け渡しと継続の両面から交渉戦略を再検討すること。

(2)その上で、訴訟による明け渡し請求を選択する場合には、訴訟の限界を十分認識した上で、他の居住者、賃貸人及び管理会社の理解と納得を得ること。
取材協力弁護士 渡邉 正昭 (わたなべ まさあき)弁護士
交渉戦略家・弁理士 元家事調停官 心理学を活用した法的交渉が特徴。ペット問題等の相談や事件依頼は日本全国から。セカンドオピニオンや引き継ぎ依頼も多い。
渡邉アーク総合法律事務所


posted by しっぽ@にゅうす at 07:47 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雷門小助六さんと愛猫たち 1匹が2、3、4… 枕には多すぎて

中日新聞


★猫(メス13歳、13歳、12歳、オス8歳)

 落語家雷門小助六さんの家には四匹の猫がいる。出会いはいつも八月だった。

 「うちは祖母の代から猫好きで、僕も子どものころから『良太』という猫と一緒に過ごしてきました。良太が死んでから、知人の紹介でアメリカンショートヘアのミックス『ハッピー』がやってきました。十三年前の八月でしたね」

 その後間もなく、ハッピーの姉の「茶々」が来た。もらわれた先の人が猫アレルギーだと分かり、実家に戻されたと聞き、「それなら一緒にうちで飼おう」と決めた。

 よく似た姿の姉妹猫は、仲良くくっついて、遊んだり眠ったりとほほえましい。そこへ翌年、個性的なメス猫「チョコ」が加わった。

 「八月のどしゃぶりの夜でした。父が『外から子猫の鳴き声が一晩中聞こえていた』と。朝、周囲を捜すと、草むらで発見。チョコレート色の目をしているのでチョコ。豪雨からサバイバルしたせいか、体に水がかかっても平気だし、菓子皿に顔を突っ込んでせんべいを食べたり」

 さらに四年後の八月、またもや近くで「子猫の鳴き声がする」と母。植栽の中から子猫の「小判」を発見。唯一のオスで、母にべったりの甘えっ子になった。

 落語で猫の噺(はなし)をすることも多い小助六さん。噺の枕に飼い猫を話題にするのが常だが、四匹になってちょっと困っているとか。

 「前は『うちで猫を二匹飼ってましてね』と始めていたのが、『三匹飼ってましてね』として、ここまではよかった。『四匹…』と言うと、お客さんが、えっ?という顔をしてざわつきます。『この人、四匹も飼ってるって!』『どんな家なの?』とみなさんの興味がそっちにいってしまい、本題にひっぱりにくくなるんです。だから高座では四匹飼ってると言えなくて…」

 そんな飼い主の悩み?も知らず、平和な日々をおくる四匹。特に小助六さんになついているのは茶々とチョコ。帰宅すると、まず茶々が出迎えにきて、ニャーニャーいいながら机やパソコンの周りをスリスリ。ひとしきり遊んで去ると、それまで遠目に見ていたチョコが待ってました!とばかりにやってきて、肩にのったりしてゴロゴロ。

 さらにチョコは、毎晩小助六さんを二階の寝室まで見送り、朝は寝室まで迎えに来て、洗顔が終わるまで横についているという「忠猫」ぶり。

 「チョコは人前ではクールを装うくせに、僕とふたりっきりになるとすごく甘えてくるのが不思議なんですよね」。かつて拾ってくれた恩義からか、チョコの愛は猛暑よりアツいようだ。

  (文・宮晶子、写真・稲岡悟)

<かみなりもん・こすけろく> 1982年生まれ。千葉県出身。99年に雷門助六さんに入門。2013年に真打ち昇進、三代目雷門小助六を襲名。寄席のほか全国各地の学校での口演も多い。千葉の聖徳大学オープン・アカデミー講師も。活動情報は公式サイト(名前で検索)で。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:46 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保護猫 にゃんともハッピー〜里親探しにカフェ開設

ニュース和歌山


飼い主やブリーダーから捨てられた猫たちに、新しい飼い主との出合いを2016073003_catcafeつくろうと20日、和歌山市のぶらくり丁に「保護ネコカフェ ハッピーキャット」がオープンした。田添浩之代表は「猫を買う≠フではなく、飼う$lが増えてほしい。温かい家族に迎えてほしいですね」と願っている。

 保護した犬を預かるシェアハウスや、年老いた犬を看取る老犬ホームを運営する一般財団法人ワンダブルの猫部として3月、ぶらくり丁近くに60匹を収容できる猫シェルターを開設。譲渡会を行ってきたが、成猫の受け入れ希望が少ないことや、インターネットを見ない人に知ってもらうため、何度も猫とふれあえるお見合い≠フ場としてカフェを開店した。

 猫のいるカフェは2階で、子猫を含めた20〜30匹がお出迎え。大半が譲渡対象で、いずれも和歌山県内と大阪南部で保護し、同店近くのシェルターで生活している。天井に巡らせた床が透明なキャットウォークが自慢で、猫が歩く姿と肉球を下から眺められる。里親希望者には面談後、3ヵ月までの試用期間を設ける。1階は猫用のペットフードやおもちゃ、猫モチーフの雑貨がずらりと並ぶ。

 田添代表は「初日は平日にもかかわらず32人が来てくれ、皆さん喜んでくれました。仕事に疲れた人には、まちなかで癒やしの場になるはず」と話している。  午前10時〜午後8時。1時間1080円。火曜休み。同店(073・427・8228)。

 写真=猫の愛くるしい姿にふれることができる

(ニュース和歌山2016年7月30日号掲載)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:44 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

熊本地震で浮き彫りとなった、ペット「同行避難」と「同伴避難」のあいまいさ

日刊サイゾー


ペット業界を知り尽くしたライターが業界の内側に迫る、短期集中連載。
 報道番組で自然災害のニュースが流れるたび、ペットの救助シーンや避難所での様子が報じられるようになりました。ペットが “かけがえのない命”として認識され、災害時になされた「ペットも一緒に避難しましょう」という呼びかけの賜物だと思います。
 1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災をきっかけに、災害時にペットと一緒に避難する対策を講じるための組織づくりが検討され、96年「全国緊急災害時動物救援本部」(どうぶつ救援本部)が公益4団体により組織されました(フードなどの支援、避難時のペット一時預かり施設の設置、迷子動物の保護と治療、里親募集など、被災飼い主に対する支援を主体的に行い、2011年3月11日の東日本大震災でも発生から約1カ月後、支援を開始しました。
 まだ進行形ではありますが、16年4月14日に発生した熊本地震では、新体制となったペット災害対策推進協会が、現地動物救護本部の設置を見越し、いち早く募金活動を開始。後方支援を始めました。その後、同28日付で熊本地震ペット救護本部(構成団体:熊本県、熊本市、熊本県獣医師会)が設置され、災害地域での飼い主支援を進めています。
 しかし、被災地ではいまだ復旧が進んでおらず、当初ペットの同伴が可能だった公共の避難所でも、ペットの受け入れを一切行わない事態となっています。一部の避難所では、敷地内に飼育施設を作り、飼い主はその施設内でペットの面倒を見ていますが、ペット連れの被災者の多くはいまだ車中泊や、NGOなどが運営するペット同伴可の施設で避難生活を送っています。
 この時期になってようやく仮設住宅も建設され、入居者の募集を開始していますが、ペット同伴可かどうか不明な場所も少なくあいません。自治体でペットの一時預かりを行う活動も進めているようですが、収容数が多くなりすぎて、地域を超えた引き取りによってその数を減らさざるを得ない状況となっているようです。
 いったいなぜ、このような事態となっているのでしょうか?

各都道府県では、地域防災計画により、災害時のペットに対する措置について地域の獣医師会と協定を結んでいる自治体が多いのですが、協定の内容にはペットの一時預かりと応急処置などの項目はあるものの、避難所にペットと一緒に避難するために必要な項目(ペット飼養施設の設置・同伴できる部屋割りの方法・同伴の基準など)はありません。避難所は、その施設の長(例えば、学校であれば校長)にどこまで受け入れるかの権限があるのが実情です。緊急時に多くの判断を強いられる立場ですので、その判断は優先させるべきものと理解できます。そもそも人間の避難所に動物を連れ込むことの是非は、いまだに決着していない争点です。
 熊本地震では、ペットとの「同行避難」と「同伴避難」という2つの言葉の曖昧さが浮き彫りになりました。国として推奨しているのは同行避難。これは、災害時にはペットを連れて、一緒に避難しましょうというもの。しかし、被災した飼い主が期待しているのは同伴避難(同じ部屋や施設で、ペットと一緒に避難生活を行うこと)です。家族であるペットの命を安全に保護できない限り、被災者は安心して避難生活を送れないのです。
 実は今回、自治体に「すべての避難所でペットを受け入れない」という判断をさせた原因があります。それは、自己中心的な動物愛護団体を名乗る人間からのクレームでした。こともあろうに、地震発生後、被災者の救護・復旧活動で混乱している自治体に電話をかけ、執拗に全避難所でペットの同伴を受け入れるよう訴えてきたのです。前述のように、緊急時、避難所での受け入れ範囲は、施設の長が決定します。初動では地域で避難者の状況を判断し、ペット同伴を認めていた施設もありましたが、クレームを受けた自治体の長には、全施設受け入れの命令を出す権限はありませんので、時間と労力を被災者対応に使うため、全避難所でのペットの受け入れを断るという判断をせざるを得なかったようです。このクレームがなかったなら、同伴を続けることができた避難所もあったのですが、状況を顧みない自分勝手な行動が、保護するべき動物たちに残念な結果をもたらしたのです。
 いまや、犬猫の飼育率は4世帯に1頭となっています。災害時にペットをどう守るかの問題は、災害が起こるたびに議論されています。災害現場での“かけがえのない命”の存在は、行政や政治家も無視できない存在となりました。そろそろ共通の認識として、災害時のペット同伴避難、避難所での動物の扱い、支援受け入れの時期と方法、などは自治体の災害マニュアルに盛り込むべきです。
 また飼い主は、ペットに対する最低限のしつけや健康管理は必須なことはもちろん、支援を行う団体も自治体やほかの団体と連携できるよう、お互いの価値観をすり合わせておく必要があります。多くの災害を経験し、すでにその準備期間は十分なはずです。
(文=成田司)
●なりた・つかさ
ペットビジネスライター。動物福祉の発想に基づく日本版ティアハイム設立を目指す「Giraf Project」を主宰。共著に『ペット市場の現状と展望2013-2014』(JPR)がある。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:43 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動物の歯科治療連携協定を締結 県歯科医師会 県獣医師会

岩手日日新聞


県歯科医師会(佐藤保会長)と県獣医師会(多田洋悦会長)は29日、盛岡市内で動物の歯科治療などの連携強化に関する協定を締結した。今後は研修会などを開催して情報共有や連携を図り、人や動物が快適に暮らせる社会を目指す。

 同日は両会の関係者らが出席し、佐藤会長と多田会長が協定を締結した。

 県獣医師会によると、各都道府県の歯科医師会と獣医師会の連携協定は全国で初めてとしている。歯周病や歯肉炎など動物の口腔疾患の罹患(りかん)率が高くなっており、適切な診断や治療が重要としている。

 今後は獣医師会として会員のニーズを把握した上で、県歯科医師会と具体的な連携について協議する。

 佐藤会長は「人と動物で共通の疾病がある。病気という一つの切り口で見た場合、互いに研鑚(けんさん)し情報交換することでよりいい関係が結べる」と期待を込めた。多田会長は「県歯科医師会の指導を得ながら、動物医療における歯科治療の水準を上げていきたい」と話した。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:39 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする