動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年08月16日

衝動的にペットを購入する人に懸念…プロが指摘「飼う資格ない」

@niftyニュース


ペットショップのショーケースに並ぶ、まだ生後3ヶ月程度の子犬・子猫。「赤ちゃんの時期がもっともかわいい」とよく言われるように、思わず心を奪われて衝動的に購入した経験がある人はどれほどいるのだろう。

「生き物を育てる」という覚悟がまだできていないで大きな決断をしたのであれば、のちのち問題が見えてくることもある。

■若年層ほど「かわいい」でペットを購入傾向
しらべぇ編集部が、全国20代〜60代のペットショップで犬・猫を購入したことがある男女452名を対象に調査をしたところ、全体で15.9%の人が「衝動的に購入した」と回答した。

年代別で見ると、平均値を押し上げているのは20・30代の若者層であることが明らかに。

編集部では、ペットショップで犬・猫を飼った若者に話を聞いてみた。

「私は、癒やしを求めて犬を買ってしまいました。ペットショップで一目惚れして、その瞬間に『この子と一緒に暮らしたい』と思ったんです。

今はチワワとかトイプードルがすごい人気で、値段もありえないくらいの価格。私が買ったトイプードルも40万はしましたね。高すぎる買い物なので周囲に反対されましたが、いくら高くても絶対に家族にしたいと思いました。

『この子以外は飼えない』ぐらいの気持ちが、ひと目見た瞬間に芽生えていたんですよね」(20代女性)

「私はひとり暮らしでなので、他の家族の許可を得ずに子猫をペットショップで購入しました。父や母がいたら反対したと思うのですが、誰にも注意されることもないですし。新しい家族が増えて、これからもっと楽しくなりそうです」(30代女性)

彼女たちは、ペットショップで気に入った子に運命を感じてしまったという。それは、新しい家族を迎え入れるぐらいの気持ちだったそう。

■ペット関係のプロが指摘「衝動でペットを買う人は資格がない人も多い」
こうしたペットの衝動買いに対して、ペット関係の職に就いている30代女性は複雑な思いを抱いていると、編集部の取材で語る。

「衝動買いが絶対に悪いとは言いませんが、本当によく考えたうえで決断してほしいです。

以前、『かわいくて欲しくなった』という理由で子犬を買った人に会う機会がありましたが、実際に家に来てみて想定外のことが次々に起こって参ってしまったと話していました。

子犬の時期は家の中でのイタズラが日常的にあるし、歯が痒くていろんなものを噛むんです。それを知らずに買ってしまい、家の中がメチャクチャになったと嘆いてました。あとは、無駄吠えが多くノイローゼ気味になった人もいましたね。

彼らは生き物を衝動的に買ってしまい『買うのを早まった』と後悔していたのですが、無責任すぎますよね。尊い命を扱うのですから、なぜ軽い気持ちで飼う決断をしたのか問いたいです。

『かわいいから欲しい』ではなく、飼い主としての責任をきちんと果たせるのかどうか。買う前にそうしたことを考えられないのであれば、生き物を飼う資格はないです。

ペットと共に生きる現実がどういうものか考えず、浅はかな人たちが、簡単にペットを捨てていくのではないでしょうか」

ペットブームの裏側で、多くの犬や猫が毎日のように殺処分されているつらい現実がある。そうした不幸な目にあう動物を減らしていくためにも、飼い主の資格が問われているのだ。

・合わせて読みたい→お金がないとペットは飼っちゃダメ? 治療費120万円の例も?

(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日〜2016年7月25日
対象:全国20代〜60代の犬・猫をペットショップで購入した人452名(有効回答数)




posted by しっぽ@にゅうす at 07:16 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戦時中道内で犬猫供出 毛皮、兵士の防寒着に 江別の地域史研究家が調査「軍国主義の一例」

北海道新聞


太平洋戦争中、兵士の防寒着などに毛皮を利用するため、道民が飼っていた犬や猫を供出させられた経緯について、江別市の地域史研究家西田秀子さん(65)が調査し、札幌市公文書館の年報で発表した。1944年度(昭和19年度)には犬の皮1万5千枚、猫の皮4万5千枚が供出され、道庁も各市町村に供出数を割り当てるなど深く関与した。西田さんは「物資不足で供出対象が身近な動物にまでエスカレートした。上意下達の全体主義が、社会全体を覆う当時の状況を知ってほしい」と話す。

 西田さんは、新札幌市史編集員だった10年前、犬猫の供出を調べ始め、史実として記録しておこうと論文にまとめた。芦別市の「星の降る里百年記念館」などの協力を得て、所蔵する防寒着や防寒靴などを獣医学の専門家らに鑑定してもらい、犬猫の毛がコートの一部や靴の内側などに利用されていたことも確認した。

 西田さんによると、国は44年12月に軍需毛皮の増産や狂犬病根絶、空襲に備えた野犬の駆除などを目的に、飼い犬を含めた供出を各都道府県に通達した。札幌では兵士の防寒着に使われるウサギが減ったことから、それより前の43年4月に大政翼賛会札幌支部の発案で、飼い犬の毛皮を国に献納する運動が始まり、同年度だけで約2600枚の犬の皮が集まったという。

 また、道庁は44年12月、道内各市町村ごとの供出割当数を決め、45年4月末までに供出するよう市町村長や警察署長に指示した。全道の供出割当数は犬が約3万匹、猫は約7万7千匹で、実際は割り当て通り集まらなかったが、道庁が把握していた道内の犬の総数の8割、猫の総数の5割という高い目標設定だった。

 論文には、「野畜犬 進んで奉公 さあ!今だ!」といった標語を掲げた道庁公報を掲載し、供出された犬猫の殺処分を手伝った男性の証言も収録。「連れてきた人の目の前で金づちで殺すんだ。怖がっていたよ。自分も怖かった。なるべく苦しまないように眉間を狙うんだ」といった証言が記されている。

 全国での犬猫の供出数は不明だが、西田さんは道内では積極的に供出運動が展開されたと指摘。厳しい寒さの中で生活する道民は、防寒着が生死を分ける必需品との共通認識があり、極寒の地に派遣された兵士に暖かい防寒着を送ってあげたいという集団心理が働いた可能性があるという。

 西田さんは「犬や猫の供出は、戦争に勝つためという軍国主義が行政の末端まで及んだ一例。この歴史を記録するため、供出させられた人の証言をさらに集めたい」と話している。

 西田さんの論文は、札幌市中央区の札幌市公文書館のほか、同公文書館のホームページでも閲覧できる。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:15 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

熊本地震の被災犬「さやか」 飼い主、県南部の夫婦に

徳島新聞


徳島県動物愛護管理センター(神山町阿野)で14日、譲渡候補犬・猫の譲渡会があり、同センターが熊本地震で被災した熊本市動物愛護センターから受け入れた犬「さやか」の飼い主が決まった。

 引き取ったのは県南部の60代夫婦。熊本を旅行したことがあり、被災地の様子を報道で見て心を痛めていたところ、徳島新聞でさやかの譲渡先が決まらないことを知り、引き取りを決めたという。

 夫婦は「震災の中をたくましく生き残った生命力を感じる。徳島の自然の中で大切に育てたい」と話した。
【写真説明】譲渡先が決まった「さやか」=神山町の県動物愛護管理センター



posted by しっぽ@にゅうす at 07:14 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愛犬の「パグ」を店の外につないで買い物へ…他人を噛んだらどうなる?

livedoorニュース


ちょっとの間だから…。東京都在住のクミコさんは、愛犬のパグと散歩することが日課です。買い物や銀行のATMなどちょっとした用事があるときは、散歩のついでに、店舗の前に犬をつないで済ませることも少なくありません。ただ、その「ちょっとの時間」に不安を感じています。

クミコさんのパグはひとなつっこい性格で、近寄ってくる人がいると、嬉しくて興奮してしまうことがあります。「人を噛むことはないようしつけていますが、万が一のことを考えると不安です。ただ、日本はペットを連れて入れる店は少ないので、急ぎのときはどうしても店の前につないでおいてしまいます」。

犬を店の外につないでおいて、他の人に噛み付いてケガをさせた場合、飼い主はどんな責任を負う可能性があるのでしょうか。鈴木智洋弁護士に聞きました。

●飼い主には、ペットをきちんと監視する責任がある

動物の飼い主は、その動物が他人の生命身体などに危害を加えないように努めなければならないとされています(動物愛護法7条1項)。

また、動物の飼い主はその動物の種類や性質に従って相当の注意をしていない限り、その動物が他人に負わせた損害を賠償する責任を負うとされています(民法718条)。

本件では、クミコさんは、パグ犬を通行人が多数いるであろう店の外に繋いでおいたままにし、きちんと監視等もしていないようです。他の人に噛みついてケガをさせた場合、相当の注意をしたとはいえず、飼い主は動物の占有者として被害者が被った損害を賠償する責任を負い、治療費などを支払う必要があると思われます。

●他人から犬に近づいた場合は?

そのことは、他人が自分から近づいてきて、犬を撫でようとして噛みつかれた場合も、通りかかった人に突然噛みついた場合も、基本的には変わりません。

ですから、「あなたが近づいて私の犬に触れようとしなければ、ケガをすることはなかったのだから、あなたの責任だ」と主張して責任を免れることは難しいと考えてください。

もっとも、他人が自分から近づいて、犬を撫でようとして噛みつかれた場合には、そもそも近づいて行かなければ噛みつかれることもなかったとも考えられますので、近づいて撫でようとした人にも事故発生の責任が認められます。

したがって、この場合には、過失相殺といって、損害額が減額される場合があります(民法722条2項)。

●刑事責任を問われることも

飼い主は、犬が他人に危害を及ぼすことを未然に防止する義務があるにも関わらず、これを怠ったとして、場合によっては重過失致傷罪(刑法211条1項後段)、過失致傷罪(刑法209条)などの刑事上の責任を負うこともあり得ますので注意が必要です。



【取材協力弁護士】
鈴木 智洋(すずき・ともひろ)弁護士
鈴木 智洋(すずき・ともひろ)弁護士
専門は労働法(使用者側限定)、行政法(行政側限定)、動物法・ペット法。動物法・ペット法に関しては、ペット法学会に所属する他、国立大学法人岐阜大学応用生物科学部獣医学課程の客員准教授も務めている
事務所名:事務所名:後藤・鈴木法律事務所
事務所URL:http://www.gs-legal.jp/index.html


posted by しっぽ@にゅうす at 07:12 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

殺処分寸前からトイプー警察犬へ、アンズが本に

読売新聞


茨城県警警察犬に小型犬として初めて嘱託されたトイプードルの「アンズ」(メス、3歳)が、警察犬になるまでの軌跡をつづった「警察犬になったアンズ〜命を救われたトイプードルの物語」(岩崎書店)が出版された。

 アンズは訓練を積み重ね、今年から犯罪捜査や行方不明者捜索で活躍している。

 アンズの飼い主で、30年以上嘱託警察犬を育てている警察犬指導士の鈴木博房さん(66)が執筆した。飼育放棄され、殺処分寸前だったアンズを2013年に県動物指導センター(笠間市)で引き取った時のことや、昨年10月に行われた嘱託警察犬を選ぶ審査会で合格するまでのアンズの努力などを記した。

 アンズは鈴木さん宅で一緒に暮らす先輩警察犬のシェパードと犯罪捜査をはじめ、様々な現場に出動。常陸太田市でクマの目撃があった現場に駆けつけたほか、行方不明になった認知症高齢者の捜索などでも活躍した。時には背丈の高い雑草に行く手を阻まれるなど苦難もあるが、着実に経験を積んでいるという。

 鈴木さんとアンズは小学校や幼稚園に赴いて講演会を開き、警察犬への理解を深めているほか、ふれあいイベントを通じて動物保護の大切さについて訴える活動も行っている。鈴木さんは「小さなアンズでもやればできる、ということを証明してくれた。読んだ人には頑張ることの大事さを感じてほしい」と語る。

 本はA5判、144ページで税込み1404円。全国の書店やネット書店で取り扱っている。問い合わせや購入については岩崎書店(03・3812・9131)。

2016年08月15日 19時08分 Copyright c The Yomiuri Shimbun


posted by しっぽ@にゅうす at 07:11 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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