動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年08月27日

小池都知事、ペット殺処分ゼロへ「人間教育から」

日刊スポーツ


東京都の小池百合子知事(64)は26日、東大・本郷キャンパス内で行われた「アニマル・ウェルフェアサミット」のシンポジウムに出席、フリーアナウンサー滝川クリステル(38)と、動物愛護に向けた日本人の意識改革が必要との認識で、一致した。

 イベントは、滝川が設立した一般財団法人が主催。小池氏は、「ペット殺処分ゼロ」を掲げて都知事選を戦い、ヨークシャーテリアの「そうちゃん」をかわいがる愛犬家でもある。

 東京都での殺処分に関する最新データについて、小池氏は「実質の対象は203。ゼロを目指すには、だいぶいいところにはきている。ゼロを目指せない数字ではない」と指摘した。その上で、「(殺処分ゼロに向けて)税金を投入する方法もあるが、人間教育から始めるのがいちばんだ。動物を慈しむ気持ちを、子どもの頃から育てることに力を置いた方がいい」と述べた。ドイツが、動物に権利を与えることを目的に憲法改正した例を紹介。「日本では(憲法改正は)は違ったふうにとらえられるが、ヨーロッパはそういう社会だ」と述べた。

 これに対し、滝川は「20年までにできるのでしょうか」と指摘。小池氏は「都の方がバックアップをする。ガス室に送るためではなく、引き取り手を探すなど、そちらにお金が使われてこその税金だ」と述べた。

 2人には、犬をめぐる「共通点」もある。滝川は東日本大震災後、福島県浪江町で保護されたラブラドルレトリバーを引き取り、「アリス」と名付けて、育てている。小池氏も95年の阪神淡路大震災の際、避難所に連れて行けない犬を2匹引き取ったという。その後、1匹は亡くなり、1匹は当時、兵庫県内が選挙区だった小池氏の選挙活動中に、逃げてしまったという。

 2人の対談は15分ほどで終了。小池氏は「ワンちゃんについては、あと1時間でも2時間でも話せる」と、名残惜しそうに締めくくった。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:31 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬猫繁殖しすぎ… 手に負えず近隣トラブル 

上毛新聞ニュース


犬や猫を適切に飼えず無制限に繁殖させ、飼い主が近隣住民とトラブルになる例が県内で相次いでいる。増えすぎて手放そうとしても引き取り手が現れず、殺処分されるペットも多い。自治体や動物愛護団体は去勢や避妊手術をするよう呼び掛けるが、無責任な飼い方をしている自覚がない飼い主も多く、対策は進んでいない。

【専門家「飼い主へ医療的な支援も」】

 県央地域の借家で梅雨の時季、狭い室内に汚物の臭いが充満し、30匹ほどの猫が身を寄せ合っていた。飼い主は1人暮らしの女性で、3年前に2匹だった猫は、避妊などの手術を受けさせず繁殖。餌を与える以外、ほとんど放置していたとみられる。悪臭で近隣住民から苦情が寄せられるようになり、ボランティア団体のまえばし地域ねこの会(関沙織代表)が里親探しなどの支援を行っている。

 ペットブームの影で、増えすぎた犬猫の相談は自治体や動物愛護団体に相次いでいる。年間10件以上、同様の相談が寄せられる高崎市によると、飼い主には1人暮らしの高齢者など身寄りのない人が多い。飼えなくなったペットの引き取り手が見つかる例は少なく、やむを得ず殺処分されることもあるという。

 動物愛護法は飼い主の義務として、動物をむやみに繁殖させないよう求めている。県動物愛護センター(玉村町)によると、県内では今年4月現在、15市町村が犬や猫に対する避妊、去勢手術の費用を一部助成している。同センターは「支援策を活用して手術を行い、適切に飼育してほしい」と強調する。

 NPO法人群馬わんにゃんネットワーク(高崎市)の飯田有紀子理事長は、飼い主の中には周囲から忠告されても繁殖を繰り返したり、支援を拒む人もいると指摘する。欧米ではこうした人は「アニマルホーダー」と呼ばれ、精神疾患の一つに認知されているとして、「日本では『変わった人』と片付けられてしまうが、飼い主への医療的な支援をしないと根本的な解決にならない」と訴えている。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:24 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

老犬に訪問介護 床ずれケア、排せつ介助 福岡の広木さん 安楽死の現状知り

西日本新聞


老化に伴う排せつ障害や認知症は人間だけの話ではない。ペットの寿命が延びたことで、高齢ペットの世話を支援する新しいサービスが登場している。福岡県久留米市の動物看護師広木千香さん(38)は1月、老犬専門の訪問介護事業を始めた。

 ペットも年を重ねれば心身の機能が衰え、介護が必要な状態になる。広木さんによると、老犬は足腰が弱って寝たきりになったり、無駄ぼえや徘徊(はいかい)など認知症のような症状が出てきたりする。このため、家を訪問して、床ずれケアや排せつ介助、機能回復のための運動法などを手伝い、助言する。

 広木さんは高校卒業後、動物看護師の専門学校に通った。動物病院での実習初日、犬の安楽死を手伝った。「腕の中で命のともしびが消える瞬間を感じて、悲しみと怒りで涙があふれた」。同時に、飼い主が年を取って世話ができない、共働きで寝たきりの犬の世話をする人がいない、などの理由で安楽死を選ばざるを得ない人がいる現実を知った。

 これをきっかけに、飼い主の選択肢を増やしたいと、老犬介護の仕事を志した。ペットショップなどでの勤務を経て、民間団体が認定する「老犬介護スペシャリスト」の資格を取得した。

 訪問介護の利用はまだないが、「一日中ほえて困る」「夜なかなか寝ない」などの相談は寄せられる。広木さんは「飼い主と老犬に最善のケアを提供したい」と意気込んでいる。

 初めての利用時は、犬の状態や家の様子、家族構成などを知るためのカウンセリング(3500円)が必要。2回目以降の介護料金は、犬の大きさや健康状態による。小型犬(体重10キロ以下)で寝たきりでない場合は1時間4200円、寝たきりの場合は同5200円など。


=2016/08/26付 西日本新聞朝刊=


posted by しっぽ@にゅうす at 08:19 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

食物アレルギーへの対応

産経ニュース


これまで、ペットの健康と栄養にまつわる話題をお話ししてきましたが、連載はこれが最終回。そこで、今回は頭を悩ませている飼い主の多い犬の「食物アレルギー」について取り上げたいと思います。

 食物アレルギーは、食べ物に含まれる「アレルゲン」(アレルギーを引き起こす物質)が原因で起こります。アレルゲンとなるのは、ほとんどの場合がタンパク質。どの種類のタンパク質がアレルゲンになるかは、犬種によって異なります。アレルゲンは腸から吸収されて体内に入るため、腸でアレルギー反応が起こり、下痢などの消化器症状を示すことが多いです。下痢が1〜2週間以上続き、一般的な治療では改善しない場合、食物アレルギーである可能性があります。

 一方、犬が体をかゆがっていると、食物アレルギーのせいだと思い込む人が多いようですが、皮膚に症状が表れることはあまり多くありません。

 発症したら、アレルゲンとなるタンパク質を含まない「低アレルギー食」を利用するのが一般的です。アレルギー反応を起こさない特定のタンパク質だけを使用したものや、分解したタンパク質を使用したものなどがあります。

 ただ、低アレルギー食は「食物アレルギーの原因にはならない食事」であって、「食物アレルギーを治す食事」ではないということに注意が必要です。どの物質がアレルゲンとなっているかは、血液検査をすることよってある程度は分かります。適切な低アレルギー食を選ぶためには、動物病院での診察が不可欠です。

 ペットの体を作る基礎となる食べ物だからこそ、体質に合ったものを選んでくださいね。=おわり(ロイヤルカナン ジャポン 獣医師 原田洋志)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:17 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スウェーデンがペット先進国といわれる理由

@nifty


■連載/ペットゥモロー通信

犬に優しい国を作ったのは、飼い主たちのマナー
ペット先進国として有名なスウェーデンですが、具体的にどんなところが進んでいるのかを今回ご紹介したいと思います。

鉄道や座席の種類にもよりますが、犬連れ可能な車両が存在しており、立っての乗車はもちろんのこと、マットを使用すれば人間と同じように座席に座り乗車することができます。

当然、スウェーデンにも犬アレルギーの人、犬が苦手な人はいますが、しっかりとしつけを行い、それぞれがルールを遵守することで、このような共存が可能になっています。

世界初のペット保険はスウェーデンにある「アグリア」という会社であり、ペット保険の加入率も世界一。またほとんどが室内犬、1日の平均散歩時間が1時間、犬を飼う際の審査があるなど、犬に対してのケアや考え方も進んでいる、名実共にペット先進国のスウェーデン。

日本でも、飼い主一人一人がしっかりと責任を持ったうえで働きかけることで、よりペットに優しい国になるかもしれませんね。

文/大原絵理香(ペットゥモロー編集部)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:16 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする