動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年10月31日

犬や猫の劣悪な飼育規制へ ケージの大きさなど数値で

朝日新聞


犬や猫を劣悪な環境で飼育・展示する繁殖業者やペットショップが問題となっているため、環境省は今年度中にも専門家らによる検討会を立ち上げる。ケージの大きさなどを具体的な数値で規制する「飼養施設規制」の導入を目指す。

どうぶつ新聞
 欧州先進国では、犬や猫を飼育するために檻(おり、犬舎)やケージを使う場合、必要な広さを具体的な数値で定めているが日本にはそうした規制が一切ない。ペットショップやフードメーカーなどで作る団体の2016年調査では、繁殖のために飼育されている犬は国内に推定約23万匹。7割以上がケージで飼われている。

 環境省では、すでに有識者への聞き取り調査を開始しており、今年度中にも獣医学の専門家らによる検討会を立ち上げる。「狭い施設のなかに多数を詰め込むような悪質な飼育状況を改善したい」(動物愛護管理室)とし、動物愛護法の次の見直し議論が始まるとみられる来夏までに規制導入の道筋をつけたいとする。

 環境相の諮問機関である中央環境審議会の動物愛護部会は12年に動物愛護法を改正する際、「現状より細かい規制の導入が必要」とし、飼養施設規制の導入を促す報告書を提出している。(太田匡彦)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:03 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飼育や野良猫の見守り方を解説 山口・下関

毎日新聞


山口県下関市は、猫の殺処分を減らし、飼育のルールを守ることで人と猫が共存できる町を目指し、冊子「ねこの適正飼養に関するガイドライン」(A4判、22ページ)を製作した。飼い主の責任や野良猫を見守るルールなどをイラスト付きで分かりやすく解説している。5000部作製し、市動物愛護管理センター(同市井田)や各支所などで配布している。【上村里花】

<都内殺処分203匹をゼロ公約した小池知事の本気度>
<飼い主探し目的も 10年で100倍「猫カフェ」多様化>
<「猫の飼い主探し」ボランティア頼みの限界>
<猫はもっと長生きできる…腎不全多発、東大など原因解明>
 市動物愛護管理センターが2014年度に収容した猫は875匹で、うち9割以上の798匹が、飼い主や譲渡先が見つからず殺処分された。センターが開所した09年度は収容1535匹、うち殺処分1502匹で頭数はほぼ半減しているが、依然として殺処分の割合は高い。また、交通事故や病気など路上で死んだ猫も673匹以上(14年度)となっており、センターは正しい知識の啓発により、少しでも殺処分や事故死を減らしたいと、初めてガイドラインを策定した。

 市の実態調査(13年度)によると、屋外に居る猫の数は約7400匹と推計される。センターにはほぼ毎日、猫に関する苦情が寄せられるが、そのほとんどが、野良猫への餌やりや野良猫の被害に関する苦情だという。過剰な餌やりによって頭数が増えすぎると、結果的に生存競争が激化し、栄養不足や病気で死ぬ猫が増えることになる。センターの小野洋一郎センター長は「無責任な餌やりがどういう結果を引き起こしているか理解してほしい」と話す。

 冊子では、野良猫を見守るルールとして、まずは室内飼育するか譲渡先を探すことを考え、路上で「地域ねこ」として見守る場合は、▽不妊去勢手術をし、これ以上増えないようにする▽餌は決めた時間に与え、残った餌は片付ける▽餌やりは近隣住民に迷惑のかからない場所に固定する−−などを示している。市では13年度から猫の不妊去勢手術費用の補助について、飼い猫だけでなく、野良猫にも対象を拡大している。

 また、飼い猫についても、終生飼育など飼い主の責任や室内飼育の推奨など「正しい猫の飼い方」を分かりやすく解説している。小野センター長は「冊子を活用し、猫の習性や繁殖行動について正しく理解していただくことで、少しでも殺処分を減らすことができれば」と話す。問い合わせは市動物愛護管理センター(083・263・1125)。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:02 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「動物への愛情だけではない」ビジネスとして見る、“生体販売をやめたペットショップ”のあり方

サイゾーウーマン


 動物愛護の観点から、人とペットがどう暮らしていくかを考えるこの短期連載。第1回の記事では、ペットブームは架空であり、実際の飼育数は年々減っていること、そしてその背景には、ペットのブランド化が関係しており、現状を正していくためには「まず生き物に値段をつけること自体をやめるのが、そのきっかけになるのではないか」とお伝えした。
 そんな中、ペットショップでありながら生体販売をやめた店があるという。ペットの販売をやめても、経営は成り立つのか? 動物愛護とビジネスを結びつけることは可能なのか? 岡山市にあるChouChou店長、澤木崇さんにお話を伺った。
■ペットショップに至らず、命を落とす動物も
――まず、ペットの販売をやめた理由を教えてください。
澤木崇氏(以下、澤木) 2015年1月にやめるまでは、生体販売をする業者がショップ内にテナントに入る形で、動物を売っていました。日本では「ペットを飼いたい」と思ったら、ペットショップでお金を払って買うものと考えるケースがほとんどですよね。しかし愛護団体の方たちと知り合い、「保健所などには、捨てられて、新しい飼い主が見つからないまま殺処分されてしまう子たちがたくさんいる」と聞くようになりました。生体販売をすることで、こうしたひずみを生むのであれば、ちょっと考えを改めようと思ったんです。犬を家族として迎えたい人と、飼い主を探している犬を結びつけることを、業界の中からやっていこうと。
――殺処分ゼロを達成したと謳っている行政もありますね。
澤木 保健所に至る前に死んでしまう命がどれだけあるのか、それはほとんど表に出てこない数字なんです。流通の途中で死んでしまう子犬は少なくありません。
 本当は、まだ母親や兄弟たちと一緒に生活しないといけない月齢の子を引き離して、ケースに入れて、トラックや飛行機で搬送するんです。母親の元でなら生きられた子も、そういう過酷な環境を辿ったがゆえに死んでしまう。最近はペットショップも、ブリーダーを開拓して直接取り引きしているところが多いですが、関東や関西といった首都圏には、ペットの市場があり、全国展開しているような店は、市場でドサッと100頭くらい買って帰るらしいです。
――まるで野菜市場のようですね。
澤木 自分たちの「生体販売をしない」という活動を通して、こういう業界に提言したいと思っているんです。保健所には、殺処分が近づいている子たちがたくさんいますが、それを引き取って救ってあげるのは、これまでずっとボランティアさんや動物愛護団体の方でした。でも彼らがいくら努力をしても、蛇口が閉まらなければ、殺処分問題にはキリがないんです。

――蛇口というのは、捨てる人ではなく、売る人のことですね?
澤木 そうです。もともと無責任な飼い主は、無責任な販売があってこそ生まれます。ペットショップ側が、お客さんに「この子は、15年は生きます。15年飼うには何百万かかりますよ」などとしっかり説明すれば、そんなに無責任な飼い主は多くは出てこないはず。業界の中には「客が来たら、犬を抱かせれば勝ちだ」と言う人もいて、ほとんどの店がそういう売り方をしていますね。飼い主が飼えなくなったときの始末を自分たちでつけるならともかく、行政とボランティアに押しつけているのは、絶対におかしい。自分たちだけうまいところを摂取するのは、あり方としていびつだと思います。
■「改正動物愛護管理法」施行もきっかけに
――とはいえ、売り上げの主要部分であっただろう生体販売をやめるのは、簡単な決断ではなかったと思います。
澤木 ビジネス的な視点で言えば、13年に「改正動物愛護管理法」が施行されたことが大きいです。生体販売に対する法律的な締め付けが始まり、生後56日を経過していない犬猫の販売が禁止され、ネットのみの取り引きや午後8時以降の販売展示も禁止になりました。あまりに幼い犬猫を親から引き離すことや、夜間に眠らせないなどの虐待ともいえる販売方法に対して、世間的に批判の声が上がったからこそ行政が動いたのであって、これは今後、ゆるくなっていくことは絶対にないと考えています。
 世間の動きと法と、全てに鑑みて生体販売を続けることは果たしていいことなのか。このまま続けるよりも、業界内部から命を救う方向へ変換し、生体以外で利益を上げていく方が、はるかにビジネスチャンスが広がるのではないかと考えたんです。そういうことを親会社に一通り説明しました。なので、決して犬に対する溢れる愛情ばかりで始めたことではないんです。
――生体販売の売り上げが失くなった分は、どのように補っているのでしょうか?
澤木 ペット関連アイテムの販売でまかなっています。里親さんになっていただいた方の中には、最初の犬はペットショップで買ったけれど、その子がすごく可愛くて、犬のことをどんどん調べていくうちに、生体販売に納得いかないと感じ、「次は絶対保護犬をもらうと決めていた」という人もいます。保護犬を里親として迎えることに強い意味を見いだしてくれている方たちが多いので、うちの店自体に対しても、非常に強い思い入れを感じてくださるようです。なので、そういった里親になった家族が、そのままずっと継続して、うちの商品を買う顧客になっています。
――先ほど、「親会社に説明した」と言っていましたが、親会社は別の業種なんですか?
澤木 この店を経営しているのは、人材派遣会社なんです。そこの新規事業として、11年前にペットショップ事業を始めました。社員とコンサルタントが市内を歩き回って、新規参入できそうな業界を探したんです。その1つがペットショップでした。よそは衛生状態も接客態度もよくない店が多かったため、これなら業界に後追いで参入しても十分勝負できるだろうと判断したようです。
――他店の問題点を改善すればいい、ということですね。
澤木 ただ、うちのショップは開業時は生体販売をしておらず、アイテム販売のみ。その後、生体販売業者さんから委託販売のお話をいただき、アイテムとペットの両方を扱うようになった流れです。その際、他店の弱点である衛生問題、接客、そして商品力。この3つは絶対に崩さないことを方針として決めました。ちなみに開業時に8人採用したのですが、ペット業界経験者はその中で2人だけ。あとは接客を重視して、アパレルや飲食の経験者を中心に採用しました。
――生体販売をやめた今、物販による収益で経営していくとなると、接客業経験者のスタッフは心強いですよね。
澤木 もともと生体販売をしていなかったことも、今回の決断に踏み切れるきっかけだったかもしれません。10年ペット業界で仕事をして気付いたんですが、ペットショップは、動物の専門学校を出た人が就職して接客をしているケースが多いんです。平均年齢も24〜25歳と若い。うちは5人いる物販スタッフのうち、3人は開業時からのスタッフなので11年目、平均年齢は40歳くらいで、「ペットが好き」というよりも「ものを売るのが好き」な人を採用したいと思っていて、それが功を奏していると感じますね。

■動物を飼うことのどこに価値を見いだすか?
――「動物を扱うから動物の専門学校卒業者を採る」と単純に考えるのではなく、ペットを売らないペットショップでは、商品の選択、展示、接客の質向上が利益を生むと考えたのですね。ところで、犬の値段が上がっているため、ペットをステータスと考える人も多いと聞きます。「血統書付き」「ブランド犬」に価値を見いだすという。
澤木 自分がどこに価値を置くかの問題だと思います。例えば多くのハリウッドセレブや皇室の方が飼っているのも保護犬と聞きます。決して「高いから」「血統書があるから」すごいんだと考えるのではなく、何に価値を見いだすか。「人の品格」を何ではかるか、と同じではないでしょうか。
――物質的なものではなく、その“行為”に価値を見いだすということですね。
澤木 それだけに、私たちは里親になっていただく方はかなり厳選しています。犬の個性とその家の環境がマッチングするか、スタッフが念入りにお話をさせていただいて判断するんです。だからお断りするケースも非常に多い。去年の1月から保護犬を受け入れ始めて、1年半で22頭、月1〜1.5頭ペースで引き取ってきました。それから、里親さんにもらっていただいても問題がないレベルまでしつけをします。ただ問題点としては、ケージが4部屋のみなので、保護できる子の数が限られていること。保健所とうちとの間に中間施設を設けて、もっとたくさんの子を受け入れられる環境を作りたいですね。
 また業界全体を見ると、生体販売に疑問を持ちながら、取引上の付き合いや収入面で業態を変えられない店も多い。うちがそういった業者と深い関わりがなかったのも、事業転換が可能だった理由の1つではあると思いますが、今後も業界に提言していければと思います。
 動物愛護というと、利益度外視のボランティアというイメージも強い。しかしChouChouの取り組みは、ビジネスだけでも、動物愛護だけでもない、そのどちらも視野に入れた発想であるがゆえに、ペット業界を変える可能性を秘めているように感じた。
 澤木氏いわく、「殺処分ゼロ」を実行するにはまず「蛇口を閉める」=「生体販売をするペットショップを失くす」ことが必要だというが、次回はその段階より前の「産まれてくる子」の問題に取り組む「さくらねこプロジェクト」について取り上げたい。
(取材・文=和久井香菜子)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:01 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットフードの安心、安全は何で判断するべきか?

エキサイト


日本の人口減少と高齢化が進む中、犬・猫の飼育頭数は年々減少している。しかし、獣医療の進歩やフードの高品質化などによりペットの寿命が伸び、人間同様、高齢化が進んでいる。ペット(犬・猫)の寿命は2011年と比較すると、犬は1.0歳、猫は1.4歳伸びているのだ。マーケティングリサーチ会社のシタシオンジャパンが今年、「ペットの健康管理とフードの安心・安全に関する意識調査」を実施。この調査は、東京大学大学院農学生命科学研究科の日下部守昭特任教授による監修の下、全国1236名の犬・猫オーナー(20代〜70代以上の各年代206名ずつ)を対象にしたオンライン調査結果をまとめたものだ。

■ペットの高齢期は「10歳から」との回答が多数
 今回の調査の結果、犬のオーナーの60.8%、猫のオーナーの55.0%(どちらも多頭飼いの数字も含む)が高齢期(7歳以上)のペットを飼っていることが確認された。「犬・猫は何歳から高齢期に入る(入った)と思っているか」と聞いたところ、「10歳から」と答えたペットオーナーが28.3%と最も多く、一般的に言われる「6〜8歳」を高齢期に入る基準年齢とした場合、ペットオーナーの52.7%が、ペットの高齢期の基準年齢について誤った認識を持っていることがわかった。


■ペットの加齢や体型変化に合わせ、多くのペットオーナーが「ペットフードの種類や量を変化させている」と回答
ペットオーナーの94.3%が、「ペットの加齢に応じて与えるペットフードの種類を変える必要がある」と回答。

実際に、ペットの年齢に合わせて変えていることとして「与えるペットフードの種類」のスコアが70.5%で最も高く、次いで「与えるペットフードの量」が55.5%という結果が出ている。しかしながら、ペットのライフステージによって必要な栄養が異なることを、46.3%のペットオーナーが「知らない」と回答している。

また、ペットの肥満防止など体型管理への意識も高まっており、85.0%のペットオーナーがペットの体型変化を日頃から気にかけていた。ペットの肥満・痩せ対策としては「ペットフードの量の見直し」が56.1%で最も多く、「ペットフードの種類の見直し」(32.4%)、「おやつの量の見直し」(28.5%)と続く結果となった。ペットの加齢や体型変化への対策として、多くのペットオーナーがペットフードを重視している様子がうかがえる。

これらの結果を受け、今回の調査結果の監修を担当している日下部氏は次のようにコメントしている。
「飼い主さんにとって家族の一員であるペットが健康で長生きするためには、飼い主さんが日ごろからペットの年齢に合った健康管理の意識を持つことが重要です。例えば、年齢に合わせた毎日の食事量や食欲、生活環境における精神的ストレスがペットの健康にどのような影響を与えているのかをよく観察して正しく理解して対処してあげることが大切です。そのため飼い主さんは、健康管理の正しい方法を身に付けることが求められます。

飼い主さんが日常から簡単にできることとしては、定期的な体重測定や被毛、眼、耳、鼻や歯の状態の視認チェックなどがあります。
最近では、スマートフォンで手軽に動画を撮影できるので、色々な時期に歩行やペットの動きなどを録画しておけば、ペットが年を重ねるごとにそれらに変化がないか比較することで、眼に見えない異常を見つけることもできると思います。ペットも人と同じ様に、肥満などにならないように食事の管理が大切です。特に高齢期のペットには、高齢により足りなくなる栄養素を補えるフード、また消化能力も衰えるため、消化の良いフードを与えることが大切です」
■ペットオーナーの38.8%が、半年に1回以上の割合でペットを健康診断へ連れて行く
人間同様、年齢を重ねるにつれて重要となる健康診断を、38.8%のペットオーナーが半年に1回以上のペースで受診させている一方で、35.9%のペットオーナーが、「定期的には行かない」または「全く行かない/行ったことがない」と回答した。ペットを健康診断へ連れて行かない理由としては、「健康診断の料金が高いから」が42.3%で最多。またペットの健康状態について、89.2%のペットオーナーが「自分のペットは健康だと思う」と回答し、健康のリスクが高くなる高齢期(7歳以上)のペットの飼い主でも84.2%が、「自身のペットは健康だと思う」と回答している。

「ペットを健康診断に連れて行く傾向は、定期的に健康診断に連れていく飼い主とまったく連れて行かない飼い主で、2極化状態にあるようです。定期的に健康診断に行かない第一の理由が、お金が高いからというのは、否めない事実でしょう。人間ドックのように高度な技術を駆使したペットの定期健康診断は、大きな疾病がない限り必要ないと思います。
しかし、ほとんどの飼い主さんが、ペットの健康を気にしている以上、日常の健康管理と健康相談など専門家である獣医師に意見を聞くことは必要かと思います。その獣医師の意見は大変重要であり、飼い主さんに安心を与えてくれます。問診、相談、簡単な血液検査だけでなく、 健康を担保できる有効な検査を定期的に受けてもらうことは大切です。従って獣医師の皆様には、高価であるがゆえに敬遠されない健康管理システムの構築とその提供を望むところです。特にペットの年齢に適した健康管理を行うためには、大変重要なことであると考えています」
■ペットオーナーのほぼ全員が、ペットフードはペットの健康に影響すると思っている
97.3%のペットオーナーが、「ペットフードはペットの健康に影響する」と回答しており、ペットの健康にとって毎日の食事となるペットフードが重要と認識している。また、ペットオーナーの71.1%が、ペットフードの選択基準として「フードの安心・安全」を重視するとしており、「安心・安全」は、人の食品と同様に、ペットフードに関しても重要なファクターになっている。

ペットフードの安心・安全を判断するものとして、「原材料」(63.3%)、「成分規格」(61.7%)、「原産国」(59.2%)、「メーカー/ブランド」(53.6%)、「含まれている栄養素」(49.7%) が上位の回答としてあがっている。



■ペットフードの安心・安全に関して信頼性の高い情報源は、「獣医師」と「ペットフードメーカーのホームページ」
「フードの安心・安全」の重要性は理解しつつも、ペットフードの安全性確保として平成21年に施行された「ペットフード安全法」については、57.8%のペットオーナーが「全く知らない」と回答。そうしたペットオーナーにとって重要な、ペットフードが安心・安全かどうかを調べる情報源としては、「獣医師」(44.9%)と「ペットフードメーカーのホームページ」(42.4%)が上位を占めた。
一方で、40.4%のペットオーナーが、ペットフードメーカーは安心・安全な製品を開発・販売するための取り組みについて「情報開示・発信を十分にしていない」と回答。ペットフードの安心・安全に関してメーカーに公開してもらいたい情報として「原材料の安全検査方法」(27.7%)、「原材料の原産国」(25.7%)、「原材料の選択基準」(15.1%)が上位にあがった。ペットオーナーにとって「フードの安心・安全」は「原材料の安全性」という認識の傾向がうかがえる。


ペットフードの安心・安全に関して、日下部氏は次のように述べている。

「ペットにとって毎日の主食となるペットフードは、ペットの健康に大きな影響を与えます。したがいまして、飼い主さんが行う日常のペットの健康管理で最も大切なことは、適切な栄養バランスのペットフード、安全なペットフードを与えることに尽きると思います。そのため多くの飼い主さんは、獣医師やペットフードメーカーのホームページなどから信頼できる情報を得て、フードを購入してペットに与えておられるようです。
結果として、ペットフードメーカーは安全で良質なフード製品を提供することはもちろん、消費者に対し、ペットフード原材料の安全検査方法などの安心・安全に関する情報をきちんと開示していくこと、また獣医師は、専門家としてペットの健康を左右するペットフードの情報を飼い主さんに中立の立場で提供することが、今後ますます求められていくと思います」
そして今回の調査結果を通して、日下部氏は以下のように総括する。
「昨今の少子・高齢化の影響で、犬、猫などのペットは飼い主にとって家族同然の存在、『コンパニオンアニマル』(家族の一員)として捉える考え方が浸透してきており、少しでも長くペットと一緒の生活を楽しみたいと考える飼い主さんが増えています。この社会変化を背景に、ペットの健康維持にはドッグドック(人間ドックのペット版)や健診センターの普及など、ペットに対する健康意識の高まりの受け皿となるべき健康管理プラットフォームの充実を求める声が高まってきています。
また今回の調査結果から、ペットフードの安心・安全についても、正しいフード選びの際の判断基準となる情報源は、拡散力や影響力の高いSNSや口コミでの情報よりも、獣医師の推薦やフードメーカー公式Webページの掲載情報を拠り所にしている割合が大きかったことから、専門性の高い情報発信元により安心感・信頼感を求めている傾向が強く見られました。
さらに調査結果からペットフードはペットの健康管理に欠かせないと認識している飼い主さんが97.3%にも上ることからも、ペットの健康維持と安心・安全に基づいたフード選びの関連性はかなり強まっていると考えられます。今後のペットの健康を議論していくうえで、一日でも早く、健全な生活の基盤となるペットの健康管理プラットフォームが充実されることを期待しております」
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:20代〜70代以上の犬・猫ペットオーナー1236名
調査実施期間:2016年6月10日〜6月11日
文/編集部



posted by しっぽ@にゅうす at 07:59 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペット用SNSは迷子のときの保険にもなる【今日のライフハックツール】

Lifehacker


ペットを飼っているみなさん、ペットの写真をウェブにアップしていますか? 最近はInstagramやFacebookなどのSNSをはじめ、色々なサービスでペットの写真が共有されていますね。その中で最近、私が気になったのが「ドコノコ」というアプリです。

このアプリはペットの写真を投稿するための専用SNS。位置情報もあわせて共有することによって自分のペットはもちろん、近くにいる(=実際に会えるかもしれない)ペットたちを見ることができます。ペットを中心としたコミュニティが構築されることによって、次のようなことができるそうです。
自分のペットの写真をアップして共有。
野良猫など、身近で見かけた動物の写真を撮ってアップできる。
自分のペットが迷子になったときにアラートを出し、まわりでアプリを使っている人に迷子のペット探しを手伝うよう呼びかけられる。

20161024_tool_02.jpg

迷子になったペットを探すのはかなり大変。ユーザー間で手分けして探すことで、「このあたりで目撃された」という情報が手に入るのは、迷子探しの手助けとなりそうです。
美容の聖地・銀座にあった穴場スポット 美容の聖地・銀座にあった穴場スポット [ cafeglobe ]
ちなみに、ペットの写真を撮るときは、もしも迷子になったときのために、以下のポイントをおさえておくとよいでしょう。

遠目から見た体の左右のショットを撮る
見分けが付きやすい場所(尻尾や耳や首輪)のアップを撮る
余談ですが、先日アップルストアの前を通ったとき、ストア内でこのアプリの企画・監修をした糸井重里さんご本人がアプリの説明をしていました。その説明の中で日本中のペット達がつながれば、何かあっても助け合うことができると仰っていました。そんなつながりをドコノコで始めてみるのはいかがでしょうか?

ドコノコ

posted by しっぽ@にゅうす at 07:56 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月30日

このままじゃ殺処分 54匹の猫 飼い主が苦情で退去 北海道

Yahoo! ニュース



飼い主探して奔走
 北海道砂川市内の賃貸住宅で飼われてきた大量の猫が、飼い主が今月末で退居となるのに伴い、行き場を失っている。飼い猫は54匹で関係者が引き取り先探しに奔走しているが、なお30匹近くの譲渡先などが決まっていない。このままだと殺処分を免れず、動物保護ボランティアらは新たな飼い主などを探している。

【動画】希少珍獣「キューバソレノドン」生態に迫る 北海道大チーム

保健所でも預かれず
 関係者によると、近隣住民から排せつ物などによる異臭の苦情を受けた大家と飼い主が話し合い、自主退居することになった。全ての猫を飼える転居先が見つからず、滝川保健所で預かれる数ではないことなどから、退居までに引き取り手のなかった猫は殺処分されるという。

 空知総合振興局は「見過ごすわけにはいかない」と10月中旬、個人で動物保護のボランティアをしている滝川市のこぼりまみさんに引き取り手探しを依頼した。これに呼応し、砂川市も引き取り希望者を受け付ける臨時窓口を設けた。

「天寿を全うさせたい」
 28日午前までに20匹の新たな飼い主が見つかり、猫の保護活動をするNPO法人「猫と人を繋(つな)ぐツキネコ北海道」(札幌)が5匹を預かり譲渡先を探してくれることになった。残る約30匹は1〜15歳で「おとなしく、人になれた猫ばかり」(こぼりさん)という。

 こぼりさんは「11月以降にも新たな飼い主を探すため、猫を保護する場所を貸してくれるだけでも構いません。猫の本来の寿命を全うさせてあげたい」と話している。(和賀豊)

北海道新聞


posted by しっぽ@にゅうす at 08:49 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドクター石川のどうぶつ百科ペット殺処分ゼロに

北海道新聞


 豊洲市場問題、東京五輪問題などで脚光を浴びている東京都の小池百合子知事。小池知事の知事選公約の一つに「ペット殺処分ゼロ」がありました。東京オリンピック開催の2020年までに、現在の都内のペット殺処分数203匹をゼロにするというものです。

 昨年、全国で引き取り手がなく殺処分されたイヌ、ネコの数は約8万匹。40年前の約122万匹から考えると劇的な減少ですが、逆にまだ8万匹も、という見方もあります。殺処分ゼロへの取り組みは、熊本市、神奈川県など全国的に行われており、道内でも旭川市、札幌市で「ゼロ」を達成した例があります。

 しかし一時的に殺処分ゼロを達成しても、それがゴールではありません。継続的な取り組みのため、多くの自治体では従来型の動物収容施設から、教育、学習型の動物愛護センターに改組してきました。これらの活動を動物愛護団体や民間ボランティアが支えています。

 動物愛護の先進国、ドイツではペットの殺処分は原則ゼロです。引き取り手のない動物は、ペットからなんとウマまで「テイアハイム(動物の家)」という民間の動物保護施設に収容されます。最近、日本にもドイツにならい「テイアハイム」型の施設が開設されたようです。悲願の「ゼロ」を目指し、私たちも応援しましょう。(石川濶 獣医学博士)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:48 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする