動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年12月10日

放置の小型犬50匹を保護

長崎新聞


長崎市内の民家で不妊治療をせずに繁殖を繰り返し、劣悪な環境に放置されていた小型犬のマルチーズなど計50匹を、ボランティア団体と市が保護していたことが8日、分かった。頭数が多すぎて適切な飼育ができない「多頭飼育崩壊」と呼ばれる状態で、ボランティア団体は「ネグレクトによる動物虐待。飼い主は責任を持って不妊治療をしてほしい」と呼び掛けている。

 ボランティア団体「R&G長崎の保健所の命を救う会」(浦川たつのり代表)が4日に50匹を保護し、いったん市動物管理センターに収容。その後、ボランティア団体「長崎ライフオブアニマル」(木村愛子代表)がトリマーや動物病院に依頼して体の洗浄や治療などを行った。動物愛護活動を続ける女優の杉本彩さんもブログで支援を呼び掛け、7日までに全頭の譲渡先が決まった。

 両団体によると、犬の飼い主は50代の女性で、別居する80代母親の家で放し飼いにしていた。数年前から母親が両団体の犬猫譲渡会に「里親を探したい」と子犬を持ち込むことがあった。多頭飼育が疑われたため、全頭譲渡や不妊治療を勧めたが応じなかったという。

 今月4日、母親が犬を連れて譲渡会を訪れた際、「家にもまだいる」と話したため、救う会の浦川代表が自宅に同行。2階建ての中にオス36匹、メス14匹が放し飼いにされていた。長期間掃除されず、床がふん尿で埋まり、悪臭が立ち込める不衛生な状態。近親交配による繁殖で歩行障害があったり、衰弱したりしている犬もいた。浦川代表が母親を説得し、50匹全てを保護した。

 ライフオブアニマルの木村代表は2011年以降、今回を含め4件の多頭飼育崩壊に関わった。うち3件は飼い主が不妊治療をしていなかったのが原因で、手術への抵抗感や費用の面から治療を拒んでいたという。木村代表は「不妊治療は動物の病気予防にもなる。地道に啓発するしかない」と話している。

◎愛護法罰則なし 「整備急げ」動物福祉協

 環境省によると、「多頭飼育崩壊」に対する動物愛護法の罰則はなく、自治体が独自の条例に基づき飼い主を指導したり、ボランティアが引き取ったりしているのが現状という。日本動物福祉協会(東京)は「諸外国のように裁判所が飼育禁止の命令を出すなどの法整備を急がなければならない」としている。

 同協会によると、多頭飼育崩壊は米国では「アニマルホーダー」と呼ばれ、研究が進んでいる。飼い主は50〜60代の女性が多く、7割近くは自宅が不衛生で、排せつ物や死骸が放置されていたとする研究結果もある。日本国内でも「自治体からの相談は増えている」(環境省)という。

 同協会は「ペットの不妊治療や譲渡を拒み続けるなど飼い主側に問題があり、解決には医療、福祉分野の連携が必要」としている。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:53 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

金銭負担や安楽死への苦渋の決断など 家族であるペットの医療問題

ネタりか


ペットの平均寿命は年々延びてきて、人間と同様に高齢化が進んでいる。

「ペットは贅沢品」というツイートや、苦渋の決断でペットの「安楽死」を選ばざるを得なかった飼い主がSNSで呼びかけた「愛犬との最後の散歩」など、何かと話題になっているペットの医療問題。

金銭面だけでなく、生き死にを選択するという苦渋の決断ほか、何かと重い責任が飼い主にのしかかる面もあるが、それを全うする心構えを持って、ペットを飼う人たちも少なくない。

しらべぇ編集部では、「ペットというよりも家族」と考えている人たちに話を聞いた。

■家族と考えると経済的負担は安い

「小型犬を18年間飼っていました。先日、亡くなったんですが最後の方は介護が必要で、おむつを毎日変えて、注射器で水をあげている状況でした。

おむつ代だけで月に1万以上掛かり、病院代も保険が適用されないので高額になりましたね。

ただ、金銭面は家族が1人増えると考えたら、そこまで負担ではありません。

旦那は仕事以外は引きこもりがちなため、愛犬とよく遊んでいました。旦那にとっては家族でもあり、友達でもあったのかもしれません。

自分の親が亡くなった時よりも、愛犬が亡くなった時の方がショックを受けていましたね」(50代・女性)

ペットとはいえ、家族が1人増える――子供1人の成長過程にかかる全ての費用と比較したら、よほどのことがない限り、それを超えることはない。

日々を共に過ごす家族として考えると、そういう尺度になることもうなずける。

■命を救うこともある

「息子が反抗期で荒れていて、家族がバラバラになりかけた時がありました。

そんな時に愛犬が、家族の仲を取り持ってくれました。息子が人間不信に陥っていた時、愛犬の存在が救いになったみたいです。

後から聞いた話なんですが、息子が自殺を考えていた時期があり、愛犬のお陰で思いとどまったと。

ヨタヨタになっても一生懸命生きている老犬をみて、飼っている犬のようにもっとシンプルに生きようと思えたと言っていました。

息子の命の恩人と言ってもいいかもしれません」(60代・女性)

アニマルセラピーという言葉があるように、ペットの存在に命を救われるケースもある。

飼い主がペット一頭にかける年間費用は、犬で約36万円、猫で約18万円と言われている。

あくまで金額として計算できる額であり、毎日の世話を労働力として計算したら、もっと費用は掛かっているという考え方もできる。

しかし、今回の話にもあるように「金銭的な価値では、測ることができない」という人が多いだろう。

それはペットを「家族だ」と、心から思っているかどうかによって、変わってくるものなのかもしれない。

・合わせて読みたい→お金がないとペットは飼っちゃダメ?治療費120万円の例も

(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:52 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

妊娠や赤ちゃん、ペット同居の注意点

読売新聞


トイレ処理など気を配る / 赤ちゃんの存在に慣らす

赤ちゃんのにおいのするタオルをかがせて、ごほうびをあげる。「良いイメージを持たせてあげることです」と村田さん(神戸市で)
赤ちゃんのにおいのするタオルをかがせて、ごほうびをあげる。「良いイメージを持たせてあげることです」と村田さん(神戸市で)
 ペットを飼っている家庭で、新たに赤ちゃんを授かるケースもあるだろう。妊娠中や産後の暮らしで、どういう点に気を配ればいいのだろうか。

 神戸大産婦人科教授の山田秀人さんは「ペットには細菌や寄生虫がいることもある。過剰に神経質になることはないが、触った後は手洗いし、ペットにキスはしないなど妊婦は衛生面に気をつけてほしい」と話す。

 特に知っておきたいのが、猫のふんなどにいる原虫、トキソプラズマだ。妊娠中に初めて感染すると、流産や子どもの視力障害を引き起こすことがある。

 日本人の妊婦の約9割は抗体を持っていないとされ、妊娠初期に抗体検査を受けておきたい。検査は保険適用外だが、産婦人科で数百円程度で受けられる。

 既に感染して抗体を持っていれば心配はないが、抗体がない妊婦は感染しないよう注意する必要がある。山田さんによると、年間200人が胎内でトキソプラズマに感染していると推定される。「飼い猫のトイレ掃除をする場合は、手袋をするなどして予防して」と呼び掛ける。

 猫のふんの中のトキソプラズマが感染力を持つようになるには、24時間以上かかるとされる。早めにトイレの掃除をしておけば、より安心だ。山田さんは「妊娠中は、新たに猫を飼うのは控えた方がいい」とアドバイスする。

 庭などでガーデニングを行う場合も、野良猫のふんが混ざっている恐れがあり、手袋をする。妊婦が生肉や、加熱が不十分な肉を食べてトキソプラズマに感染することが多いので、しっかり加熱する。

 赤ちゃんがアレルギー体質の場合、花粉やダニなどと同様、ペットの毛がアレルギー反応を引き起こす原因になりうる。ブラッシングや掃除をこまめに行い、清潔さを保つ。赤ちゃんを床の上に寝かせておくと、ペットがじゃれたり、踏んだりすることもある。ベビーベッドに寝かせるなどして対応したい。

 兵庫県内の自営業の女性(41)は子猫を飼った後、3人の子どもを出産した。妊娠中は猫のトイレの処理に気を配り、出産後はベビーベッドに蚊帳を付けて猫が入ってこられないようにした。「子どもはペットと共に過ごすことで、弱いものをいたわる気持ちが育った」と実感する。

 赤ちゃんを迎える前に、ペットが戸惑わないよう新生活に慣れさせておくことも必要だ。もみの木動物病院(神戸市)副院長で獣医師の村田香織さんは「赤ちゃんは良いもの、という印象をペットに持たせることが大事」と話す。

 例えば、妊娠中から友人の赤ちゃんの泣き声をスマートフォンに録音してペットに聞かせながらおやつを食べさせる。産後の入院中に赤ちゃんの下に敷いたタオルを夫らが持ち帰り、においをかがせて、食事を与えてもいい。

 また、赤ちゃん専用の部屋を作る場合は、妊娠中から出入りさせない。散歩の担当が夫らに変わる時は、徐々に回数を増やして慣らしておく。

 赤ちゃんのためにも、ペットのためにも、十分な準備で新しい生活を迎えたい。


 ■ペットのいる家庭で、赤ちゃんが生まれる際の注意点

 ・妊婦は妊娠初期に、トキソプラズマの抗体検査を受ける

 ・抗体がない場合は猫のトイレ掃除は手袋をはめて行う

 ・赤ちゃんがアレルギー体質の場合、ペットのブラッシングや部屋の掃除をこまめに行う

 ・妊娠中からペットに赤ちゃんの泣き声を聞かせたり、においをかがせたりしながらおやつなどを与え、「赤ちゃん=良いもの」と印象づける

 ・産後は忙しくなる。妊娠中にペットの健康診断をして、早めの治療を心がける

  (山田さん、村田さんの話を基に作成)

2016年12月09日 Copyright c The Yomiuri Shimbun

posted by しっぽ@にゅうす at 08:51 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

学者:ペットは飼い主の寿命を延ばす

Sputnik 日本


学者たちは、ペットが飼い主の寿命を延ばすという理論を確認した。

c SPUTNIK/ ロシアの厳冬:ロシア人が凍りつき地面に貼りついた猫を救助【動画】 調査を行ったのは米国の学者たち。学者たちは、ペットの存在が人の体調にポジティブな影響を与えるだけでなく、寿命も延ばす可能性があることを証明することに成功した。 学者たちは、心臓発作で病院に入院し、その後退院した92人の健康状態を調査した。結果、ペットの存在が調査参加者94%の健康状態にポジティブな影響を与えていることが分かった。またペットがコレステロール値を正常化し、心臓の機能を調整し、飼い主がストレス状態から抜け出すのを助けていることも明らかになったという。 先に学者が犬が本当に幸福を感じるのは人といるときのみだとする調査結果を発表した。

続きを読む: https://jp.sputniknews.com/science/201612083096966/


posted by しっぽ@にゅうす at 08:51 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットと終の棲家の老人ホーム 大阪に開設へ、安心快適に

産経新聞


高齢者がペットと安心して暮らせる理想的なついのすみか−。そんなペット愛好家のための有料老人ホームが来年11月に開設される。専門スタッフが常駐し、高齢者とペット双方の生活や健康を手厚く支援する。ペット用品の通信販売を手掛ける新日本カレンダー(大阪市東成区)が本社敷地内に設けることを決めた。

 高齢者の1人暮らしが増える中、ペットとの快適な生活を望む声に応えた。人とペットの共生のため、きめ細かいサポートを提供する有料老人ホームは国内でも珍しいという。

 約14億円を投じて整備する。建物は9階建てで延べ面積3687平方メートル。19タイプ45室を用意する。犬や猫などのペット(体重30キロ以下)を3匹まで飼うことができ、全室にペット用のトイレを備える。平均で家賃は月14万円程度という。

 施設内には高齢者向けの看護ステーションやペットの診察室があり、屋上にはドッグランを併設。入居者が亡くなってもペットの世話などを引き継ぐ。ペットが死んだ場合には葬儀を行い、新しいペットの紹介もする。

 来年1月に入居申し込みの受け付けを始める。入居者の条件は60歳以上。面談などを経て決める。

新日本カレンダーの平尾泰久取締役は「自分の意思とは関係なくペットと一緒に暮らせなくなる人を見てきた。ノウハウを蓄積して事業を拡大したい」と意欲を見せた。

posted by しっぽ@にゅうす at 08:51 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする