動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年12月17日

「もう殺さないで!」野良猫対策のカギは産ませない=@不妊・去勢手術を公費負担、全国初条例の効果は

産経新聞


「玄関前がふんだらけ」「鳴き声がうるさい」。飼育数が犬に迫るほどの空前の猫ブームの陰で、野良猫にまつわる苦情が後を絶たない。平成27年度の猫の殺処分数は約6万7千匹と犬の4倍以上に上った。無責任な餌やりなどを規制する条例を制定し、野良猫対策に取り組む自治体が増える中、神戸市議会で5日、野良猫の不妊・去勢手術を公費負担し、推進する条例案が可決、成立した。狙いは野良猫を増やさず、殺処分を減らすこと。ルールを守らず餌を与える人がいる一方で、野良猫の被害に怒り心頭の人もいる。好き嫌いが二分する傾向が強い猫だけに賛否も分かれるところだが、果たして効果は−。(益田暢子)

かわいさ余って、憎さ100倍?

 「昔から野良猫が多くて、自治会に相談しても『保健所に言ってくれ』としか言われへん」

 神戸市須磨区の須磨海水浴場近くの住宅街に住む会社員の男性(36)は顔をしかめた。

 自宅周辺には数匹の野良猫がたむろし、玄関前はふんまみれ。狭い路地を車で走行中、誤って猫をはねたこともある。「猫はかわいいし、殺処分されたらかわいそう。でも、ほんまにどうにかしてほしい」

 11月下旬、野良猫の苦情が絶えないこの住宅街で、「TNR」活動が行われた。TNRとは、捕獲し(Trap)、不妊・去勢手術を施し(Neuter)、元いた場所に戻す(Return)ことを意味する。

 この活動を行うNPO法人「神戸猫ネット」(同市)のメンバー7人は1軒の民家ガレージに住みついた野良猫の捕獲を試みた。住民によると、ガレージは当時、一部住民による餌やり場と化し、15匹以上の野良猫がいた。

メンバーが魚の缶詰を入れた鉄製のケージを設置すると、どこからともなく10匹以上の猫が続々とやってくる。メンバーによると、おびき寄せる餌は地域ごとに変えるといい、「街中の猫は唐揚げの方が好き」らしい。餌を食べようと猫がケージ内に入ると、両側の蓋が閉まる仕組みで1時間半ほどで計11匹が捕獲された。その日のうちに近くの動物病院で不妊・去勢手術を施した後、1〜2日後には再び元の場所に戻した。

 「戻ってこんでええんやけどね」と、民家に住む70代の女性は迷惑そうにつぶやいた。女性は自宅で猫1匹を飼っているが、野良猫の被害には辟易(へきえき)している。「数は徐々に減っていきますから」と諭すメンバーに、女性は複雑な表情をみせた。

「野良猫問題は人間の責任」

 神戸市は平成17年度から、野良猫に不妊・去勢手術を施して繁殖を防ぎ、地域住民が餌やりやふんの処理を行いながら猫との共生を目指す「地域猫活動」のモデル事業を展開している。野良猫の手術代は雄が約1万円、雌が約2万1500円で、ボランティアで活動する団体が手術にかかる費用を雄3千円、雌7千円負担すれば、残額を市などが助成する仕組みだ。

 22年に創設された神戸猫ネットは、この地域猫活動を行う主要団体で、正会員は市内に住む約80人。事務所や専用の車はないが、地域住民からTNRの要望に応じてメンバーを集め、市内各地で活動している。

 理事長の杉野千恵子さん(68)は10年ほど前、自宅近くの公園で野良猫の世話を始めた。「猫に石をぶつける人に腹が立って。猫が好きだからというより、野良猫の状況を見かねて行動に移した」

自宅でも5匹の猫を保護する杉野さんは「野良猫のトラブルは人間の問題」と語る。雄と雌の猫2匹をペットとして飼うと、あっという間に繁殖。多頭飼育崩壊に陥ってしまい、飼い主が猫を捨てるケースも多いという。「若くて健康な猫がどうして殺されなあかんのか。野良猫の問題は、人間が責任をもって解決策を考えないと」と話した。

 猫は繁殖力が強く、放置すると「ねずみ算式」ならぬねこ算式≠ノ増加する。3カ月に1度の頻度で発情するとされ、妊娠期間は2カ月。神戸猫ネットによれば、一組のつがいから1年間で生まれる子猫、孫猫は70匹以上になる。

 「だから、産ませないことが大事なんです」と杉野さんは強調した。

「取り締まる法がない」

 環境省によると、各自治体が27年度に引き取った猫は約9万匹。このうち、所有者不明の野良猫が84%を占め、64%は子猫だった。殺処分された猫は約6万7千匹に上る。ただ、ピークだった元年度の約32万6千匹に比べれば、格段に減少した。

 同省動物愛護管理室は、殺処分数が減った背景について、「殺処分ゼロ」の機運が高まり、自治体やボランティアによる猫の譲渡が進んだことや、25年施行の改正動物愛護法で自治体が安易な犬猫の持ち込みを拒否できるようになったことを挙げる。

 狂犬病予防法で、飼育する際に市区町村への登録などが義務付けられている犬と違い、猫には取り締まる法律がない。同省の担当者も「小型犬を室内で飼う人が増え、犬は『家族の一員』になった。でも猫は外で拾ったり、もらって飼い始めたりするケースが多く、屋外での餌やりもまだまだ多い」と話す。

 後を絶たない野良猫の苦情に、自治体も対応に追われている。

 東京都荒川区は20年、野良猫やカラスなどに餌をやることを罰金付きで禁止する全国初の条例を制定した。京都市は昨年7月、野良猫に餌をやる際のルールを定めた条例を施行。和歌山県でも同様の条例が来年4月から適用される。ただ、いずれのケースも「野良猫が餓死する」といった批判が多く寄せられた。

 これまで地域猫活動を実施してきた神戸市でも、野良猫の不妊・去勢手術を一部でなく全額を公費で負担して推進する条例案を、市議会主要3会派(自民、公明、民進こうべ)が提案。12月5日開会の市議会本会議で全会一致で可決した。繁殖制限に特化した条例は全国初で、来年4月からの施行に向けて必要費用を来年度予算案に盛り込む見通しだ。

 条例化は殺処分ゼロを目指すのが目的。これまでの地域猫活動は地域からの申請が必要で、一部地域に限られていた。そこで行政主導で全市レベルに広げ、野良猫を減らしていく方針に転換した。不妊・去勢手術をした野良猫は元の地域に戻すため、実際に野良猫が減る効果が表われるのは数年後とみられる。

「元栓閉めなければ…」

 野良猫対策を講じる自治体の手本とされるのが、23年度に全国で初めて猫の殺処分ゼロを達成した東京都千代田区だ。その後、5年連続でゼロを維持し、27年度に都動物愛護相談センターが殺処分した猫724匹の中に千代田区内で見つかった猫はいない。

 「条例とかはないけど、ここまでこられたのはボランティアのおかげ。行政だけではなかなかできない」と、千代田保健所地域保健課の担当者は語る。

野良猫のふん尿などによる苦情に悩まされていた同区は、12年度に不妊・去勢手術費用の助成事業を始めた。27年度末までに計2515匹の助成を行い、累計4188万円を公費から支出。捕獲などはボランティアに委託、手術後は地域猫として元の場所に戻した。そして助成を始めて11年後、殺処分数がゼロになった。将来的には区内から野良猫がいなくなる公算だ。

 広島大大学院生物圏科学研究所の谷田創(はじめ)教授(人間動物関係学)は「一番いい方法は、不妊・去勢手術後の猫を人慣れするよう訓練し、飼い主を見つけることだ」としながらも、「野良猫として過ごす時間が長いと人になじまないこともあり、その場合は安楽死も選択肢の一つ。殺処分ゼロは望ましいが、現実的ではない」と話した。

 その上で「そもそも、猫を捨てる人たちの教育を徹底すべきだ。野良猫を生み出す『元栓』を閉めない限り、問題は解決しないのではないか」と指摘した。





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猫の不妊手術が守った「クロウサギと世界遺産への道」

毎日新聞


不妊手術・現場ルポ(3)
 全国各地で猫の無料不妊手術を行っている公益財団法人「どうぶつ基金」。活動に協力する動物病院も81に増えた。しかし、活動が知られるほど寄せられる「SOS」も急増し、対処しきれない実情も垣間見える。今回は昨年取材した、鹿児島県・徳之島でのどうぶつ基金の一斉不妊手術の現場を紹介しよう。
 徳之島では、猫は、ネズミを退治したり、豚の感染症を媒介する小鳥を食べたりするため畜産農家などで重宝されてきた。島内の猫はほとんど放し飼いで、繁殖し放題だった。ペットというよりも「そこらへんにいる存在」(地元自治体職員)であり、昨年6月まで、島には動物病院もなかった。
猫が入った捕獲器やかごを手術会場の近くで下ろす現地スタッフ=どうぶつ基金提供
猫が入った捕獲器やかごを手術会場の近くで下ろす現地スタッフ=どうぶつ基金提供
 どうぶつ基金の一斉不妊手術が実現したのは、徳之島など奄美群島を世界自然遺産に登録しようとする動きがあったため。登録を目指す上で大切な要素であるアマミノクロウサギが、野良猫に捕食されて絶滅の危機にひんし、徳之島町、伊仙町、天城町の地元3町が腰をあげたからだ。依頼を受けたどうぶつ基金は、島内に飼い猫、野良猫合わせて約3000匹の猫がいると推定。3町と協議してすべてに不妊手術をすることにした。
6回にわたり2136匹を手術
 2014年11月から16年1月まで計6回、数日ずつ現地に出張し、農業施設などを借りて手術を行った。捕獲と元の場所への放出は自治体が担当。猫を運ぶ際には、地元特産品であるジャガイモ出荷用のプラスチック製かごに板でふたをした容器を活用した。
ジャガイモ集荷用の箱を加工して作ったかごの中から不安そうに外をのぞく子猫=どうぶつ基金提供
ジャガイモ集荷用の箱を加工して作ったかごの中から不安そうに外をのぞく子猫=どうぶつ基金提供
 筆者は昨年11月、その5回目の手術を現地で取材した。獣医師3人が、多い日で1日100匹以上、次から次へと不妊手術を施した。毒ヘビの「ハブ」にかまれた子猫も運び込まれ、命を救われた。
難病の横隔膜ヘルニアの手術と不妊手術を同時におこなっている様子=どうぶつ基金提供
難病の横隔膜ヘルニアの手術と不妊手術を同時におこなっている様子=どうぶつ基金提供
 猫につけられていた整理用タグには飼育の有無を記載する欄があったが、飼い猫にしか見えない場合でも「野良猫」に印が入っていた。地元自治体が1回だけ徴収する500円の飼い猫登録料を惜しむ人が多いからだ。首輪代わりに針金を巻き付けられていた猫も目についた。
 計6回の活動で不妊手術をした猫は計2136匹。クロウサギの生息域の野良猫は、自治体のシェルターで飼うことになった。結果として昨年6月以降、猫に捕食されたクロウサギの死骸発見はなくなった。今年10月、環境省が徳之島を含む奄美群島を国立公園に指定する方針を公表、世界遺産に向けて大きく前進した。現在でも国の補助事業として、猫の不妊手術が続けられている。
不妊手術の翌日、元の場所に放される猫たち=どうぶつ基金提供
不妊手術の翌日、元の場所に放される猫たち=どうぶつ基金提供
2日に1回は「SOS」
 徳之島などの離島や、異常繁殖して飼い主の手に負えなくなる「多頭飼育崩壊」に対する不妊手術の実績が評価され、どうぶつ基金は11月に公益財団法人、社会貢献支援財団から社会貢献者表彰を受けた。受賞パーティーでは、佐上邦久理事長や山口武雄顧問らが、同財団の会長を務める安倍昭恵さん(安倍晋三首相夫人)を囲み、耳先がV字カットされた「さくらねこ」のポーズをとった。
社会貢献表彰の受賞パーティーで、安倍昭恵さんを囲んで「さくらねこ」のポースをとるどうぶつ基金の人たち。安倍さんの左が佐上理事長、右は山口顧問=2016年11月28日、駅義則撮影
社会貢献表彰の受賞パーティーで、安倍昭恵さんを囲んで「さくらねこ」のポースをとるどうぶつ基金の人たち。安倍さんの左が佐上理事長、右は山口顧問=2016年11月28日、駅義則撮影
 16年度の手術数は1万5000匹を超え、17年度は2万匹を目指す。佐上理事長によると、無償出張手術で有名になったため、現在は「2日に1回のペースで依頼がある」。だが、資金負担も重く、すべてに応えられるわけではない。
 財政的な問題だけではない。どうぶつ基金は、「多頭飼育崩壊」の飼い主が直接話を持ち込んできた場合は基本的に断っている。猫を無計画に増やしすぎた人間は経済的な困窮に加えて正常な判断ができないのが通例で、トラブルになりやすいからだ。飼い主と地元のボランティア、そして行政が連携しないと、成功はおぼつかないのだが、悲惨な現場があっても「行政側が、担当部署をたらいまわしして結局は何もしないことも多い」(佐上氏)という。
 次回は多摩川で筆者自身が実際に行った活動と、それにまつわる人々の姿を取り上げる。


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年中無休の猫カフェ。猫のストレス度は?

ガジェット通信


昨年2015年12月に当店の猫たちのストレス数値を測る機会がありました。猫カフェの夜間展示時間を20時までか、22時までをOKとするかを検討するために、「環境省」が「帝京科学大学伴侶動物行動学研究室」に猫のストレス調査をご依頼されました。上記研究室が「猫カフェ協会(関東地域で構成の有志20店舗)」経由で全国300数店舗中、100店舗の猫カフェに調査協力を依頼し、承諾した73店舗293頭が調査対象になりました。

各店舗より生後1年以上の猫4匹程度(雄雌2匹ずつ)の猫の糞を採取、冷蔵で輸送・保存し上記研究室で糞便中のコルチゾール濃度(ng/ml)を測定し、最長で20時まで営業の店舗」と「20時より後にも営業の店舗」の猫たちのストレス度に違いがあるかどうかを調査しました。ちなみに糞便中のコルチゾール数値の濃度(ng/ml)を測るとストレスが生体(猫)にかかっている度合が高くなるにつれ濃度(数値)も高くなるそうです。

「最長で20時まで営業の店舗」の糞中コルチゾール濃度の平均値は61.37(ng/ml)、「20時より後にも営業の店舗」の平均値は52.85(ng/ml)となり、後者に平均濃度が低い傾向が見られましたが、二つに有意差はなかったと結論付けられました。この調査結果は2016年3月から4月にかけて、第42回及び第43回中央環境審議会動物愛護部会において議論されました。ちなみにその議事録や詳細の調査結果は環境省で閲覧可能となっています。22時まで営業しても猫のストレス度は20時まで営業と変わらないと判断され、日本の猫カフェは仮の措置だった22時までの展示営業を正式に国から許可されました。

当店は「最長で20時まで営業の店舗」となります。ストレス度が高い猫たちを選んでも20時以降展示の他の猫カフェ様に不利益になることはなかったこともあり、それぞれの理由でストレス度が高そうな気になる4匹を選びました。選んだ4匹の猫たちの調査内容ですが希望すれば検査結果を個別にご報告いただけます。またステロイドなどを投薬している猫は薬の影響で数値が高く出やすいため、闘病中のメイビーやルパンは調査対象として選べませんでした。



カールスは、ボス猫マンタに標的にされるのを回避するため、隠れ家でこもりがち。たぶんストレス度が高いだろうと調査対象に選びました。



ジャスミンちゃんも、時々くるみちゃんやざらめちゃんの標的にされて追いかけられるので、やはりストレス度が高いかもと考え、調査対象に選出。



くるみちゃんは、逆にジャスミンちゃんやこむぎちゃんを目の敵にして時々追いかけたり、撫でていると急に「やめて!」とお客様に甘噛みしたりします。もしかしてストレス度が高いのかもということで調査対象に。



ムースは座椅子ルームでのお膝乗り猫の代表として選びましたが、縄張り意識が強く、そのための行動も時々表れます。その辺りが他のお膝乗り猫ちゃんよりストレス度が高そうということで調査対象に選びました。





その9カ月後、2016年9月に当店宛てに待ち望んでいた検査結果がやってきました。日ごろの猫たちのリラックスしたお膝乗りなどを見てストレス度は低いと確信していましたが、結果によってはその考え方を改めなければなりません。



カールスは40.14(ng/ml)、ジャスミンは11.25(ng/ml)、くるみは6.63(ng/ml)、ムースは22.92(ng/ml)でした。
カールス、ムース、ジャスミン、くるみの順にストレス度が高い結果となりましたが、293頭の平均値58.15(ng/ml)を全ての猫が下回る結果となり胸を撫で下ろしました。



さて、本題です。当店は年中無休で営業しています。当店でストレス度が高いと思われた4匹の平均値は20.24(ng/ml)で、73店舗の平均値58.15(ng/ml)の半分以下となり大きく下回る結果となりました。そしてその数値は73店舗中、ストレス度が低い店舗から6番目となっています。ほとんどが定休日を設定している中での6番目です。この結果は、週1日以上で単にお客様の居ない日を作るよりも、お客様が毎日居ても日々リラックスできる環境にした方が猫のストレス緩和に効果的である、という私の考えを補強する科学的裏付けとなりました。

その他報告書には、分析結果として、「年齢、性別、フロア面積、猫の密度等での比較は有意差がないか有意な相関がみられなかった」とありました。店舗面積を広くしたり、猫を少なくしたりという方法だけでは猫のストレス緩和にはつながらないとして認識しました。しかし一方では、「店舗間では有意差がみられた」とありました。たとえ1店舗4匹ずつとはいえ、店舗間でのストレス傾向の違いが確認出来た、と解釈しています。さらに「潜在的に店舗による何らかの違いがストレス状態に影響を与える可能性があると示唆します」と慎重な意見で締め括っていました。

猫は危機管理に優れ、いつでも安全な場所へ逃げられるように身体的自由を欲する動物です。(まだ信頼できていない)お客様に拘束されたり、ぬいぐるみ扱いされたりすることが多くなれば、隠れたり高い所に逃げたりして床に降りて来ません。もちろんお客様へのお膝乗りどころではありません。また、他の苦手な猫と遭遇するとケンカになるので避けたいと思ったり、近くで起きた大きな音や声に恐れたり、素早く動く小さなお子様などは踏まれたりし危ないからと避けたりと、それらもリラックス出来ずストレスを感じることでしょう。

当店は猫がお客様を「友だち」と思えるように様々な小さな工夫を積み重ねたり、部屋を仕切るなどして苦手な猫からケンカをふっかけられにくい空間作りをしたりなど、お客様のお知恵を拝借し、猫やお客様の行動を拝見しながら絶え間ない改善を行なっています。

ただ残念ながら、いくらストレス度が低い環境を作っても、毎年1回のワクチン接種や健康診断等を実施しても、日向ぼっこができたりしても、無休で猫たちの日中の変化を始終見守っていたりしても、年月を重ねていくに連れ、重病を患ったりする猫が出てきたり、突然虹の橋を渡る猫が出てきたりするのは避けられない事実です。猫の寿命が人間より短い現実に直面した時、耐えがたい心の痛みを伴い、その傷が奥底に残ります。そんな辛い一面もありますが、お客様と猫たちが幸せそうに過ごしている光景を拝見すると励まされ、できる限り長くこの空間をご提供できればと思う次第です。

もし当店よりストレス数値が低い5店舗を教えていただけるのであれば、訪問し参考にさせていただきたいと存じます。



著者:庄 知宏@

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獣医師に聞く猫と上手に遊ぶ方法

@DIME


猫は狩りをする動物です。古来の猫はネズミ駆除で活躍していましたが、完全室内飼いの猫は狩りをする機会がありません。猫にとって遊びは狩りの本能を満足させるためにとても大切なものです。毎日少しでも猫と遊ぶ時間を作ってあげてください。でも、長い時間お留守番させる猫には遊びを工夫してあげることで、一人でも遊ぶことができます。

1.いくつかのおもちゃをローテーションして出してあげる
猫は新しいものが大好きです。同じおもちゃでも、ローテーションしてあげると新鮮に感じます。飽きてしまったおもちゃはしばらくしまっておいて忘れた頃に出してみると反応してくれるかもしれません。

2.おもちゃを置く場所をかえる
こうすることで猫は捜す楽しみが増えます。この、応用編として、ごはん(ドライフード)も同じように色々な場所へ置くという工夫もできます。

おすすめの手作りおもちゃ
一人で遊べるような手作りおもちゃを紹介します。

1. ペットボトルトーイ
《材料》
・ペットボトル(炭酸飲料などが入っていた丸く転がりやすいもの)
・ カッター
ペットボトルの側面にカッターで穴を開けます。ケガをしないようトゲができないようにしましょう。

2.カプセルトーイ
《材料》
・ガシャポンのカプセル
・ライター
カプセルはライターの火で穴を開けます(開けたばかりの穴は熱いのでやけどにご注意ください)
1、2のそれぞれ中にドライフードをいれてあげるだけで完成です。

3.猫もぐらたたき
《材料》
・ダンボール(深すぎない平たいものが良いでしょう)
・カッターなど
まず、ダンボールの天井部分に直径約4cmや2cmの猫の手が通る穴・通らない穴など様々な大きさの穴をあけます。
次に、その中に好きなおもちゃやドライフードを入れれば完成!

また、側面に猫の体が通れる大きさの穴をいくつかあけて猫自身が中に入れるようにしてもいいかもしれないです。
某宅配業者の車が描かれたダンボールのフロントガラス部分を切り取って家にする方も多いようです。猫が気に入ってくれたら本物の猫の配達員に出会えるかもしれませんよ。

その他、身近にあるものでささっと作れるものは、

・アルミホイル
・ミカンのネット
・ビニール袋
・チラシや新聞紙

などをくしゃくしゃと丸めたり、しばったりするだけで完成!あまりに小さいと飲み込んでしまう可能性が高くなるので誤食防止のために大きめに作るのがオススメです。

猫と遊ぶ場合、1回の遊び時間は10〜15分程にしましょう。猫の持久力や集中力はあまり長くありません。その後しばらくしてから誘うとまた遊んでくれます。キラキラと反射するものやカサカサと音がするものには興味津々です。カラフルな色付きおもちゃよりも、獲物を思わせるような音に反応しやすいのです。ちなみに青・黄色は認識しやすく、赤・緑色は認識しにくいといわれています。

遊び方も好みも猫それぞれ違います。ねこじゃらしを捕まえる、ボールを転がして追いかけたり噛みついたりする、物陰に隠れて飼い主とかくれんぼをするなど、人間にも好みがあるように猫にも好きな素材のおもちゃや遊び方があります。色々と試してその子の好みを見つけてあげましょう。

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最後に注意してほしいことをお話しします。

ヒモや何かの小さな部品、ビニール袋などは飲み込んでしまう場合もあります。普段の猫の様子を観察して誤食してしまう危険のある場合は手の届かないところへしまってください。特に一人でお留守番をさせる時や人間の目が届かない夜間にも注意が必要です。

子猫や若い年齢の子は色々なものに興味津々でおもちゃだけでなく、部屋の中にある物を飲み込んでしまいやすいので注意してあげてください。猫の異物誤飲や誤食は、飼い主さんが気づかない場合も多く、動物病院でも診断に手間取ることもあります。猫との生活を大切にするためにもしっかりと猫と遊ぶ時間を取り、異物摂取をさせないようにしましょう。

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文/林 文明(はやしふみあき)

1988年北里大学獣医学修士課程修了。1998年コロラド州立大附属獣医学教育病院に留学し、欧米の先進動物医療を学ぶ。現在は、山梨・東京・ベトナムで5つの動物病院を経営。獣医師、日本動物医療コンシェルジュ協会代表理事。最新著書『愛犬を長生きさせる食事』(本体1000円+税)好評発売中!
◆日本動物医療コンシェルジュ協会
http://www.jamca.gr.jp/
◆ノア動物病院
http://www.noah-vet.co.jp/

構成/ペットゥモロー編集部


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従順な犬ほど長生きする?性格によっても変わる犬の寿命

ネタりか


従順でシャイであるほど長生きする?

トイプードル

犬の平均寿命は12年から15年ほどだと言われています。大きい犬よりも小さい犬の方が長生きするという話は有名ですが、それ以外にも寿命が長かったり短かったりする理由は様々です。
その寿命に関する調査で、新たな事実が判明したことを今回ご紹介いたします。

その調査によると、犬の寿命には犬の性格が関係しているということが報告されているのです。
さらに意外なことに、とても大胆で活発な犬よりも従順でシャイな大人しい犬の方が長生きしている傾向にあるというのです。

私たち人間で考えると、性格が神経質な人よりも元気でくよくよしない人の方が長生きするという話はよく耳にします。
しかし犬の寿命で考えた時、大人しい犬の方が長生きするというのは筆者は意外に感じてしまいました。

カナダの研究チームによる調査

今回紹介する犬の寿命に関する調査を行ったのは、カナダのシャーブルック大学らの研究チームです。調査報告は『The American Naturalist』に掲載されています。

この調査では、今まで行われてきた犬の調査結果に加えて保険会社からのデータを元に犬種の個性や死亡データを集計したと報告されています。このデータを元に調べた結果、飼い主に従順である犬種(ジャーマン・シェパードやプードルなど)が長生きする傾向にあると判明したのです。

一方、元気が良く少々しつけが難しい傾向にある犬種は上記の犬種に比べると短命の傾向にあることがわかったのです。さらにこの中には、縄張り争いが激しく気性の荒い犬種も含まれるようです。

犬の寿命に関わる要因

上記の調査結果を見てみると、「本当に関係しているの?」と思う方もいると思います。もちろん犬種の中でも個体差はあります。気性が激しく活発なわんちゃんでも長生きする犬はたくさんいます。
そのため、あくまでも調査結果ではこの傾向があるという報告です。

しかし、一体なぜ性格が寿命に関係してきているのでしょうか。
実は上記の調査結果を見ると、長生きする犬種とそうでない犬種にはそれぞれ共通する要素があったのです!

エネルギー消費が寿命と関係している

活発

先ほど活発であり性格的にも気性が激しい犬は寿命がやや短い傾向にあるというお話をしました。反対に、飼い主の言うことを聞き大人しい性格の犬は長生きする傾向にあります。
それを考えると双方で違いが見られる点は、エネルギー消費が激しいか否かということです。

代謝エネルギーというのは「ご飯などを食べることによって得られるエネルギーから尿や排泄によって失ったエネルギーを差し引いたエネルギー」のことを指すと言われています。さらに食べ物を消化したり吸収する際にもエネルギーが消費され、代謝エネルギーからこのエネルギーを引いた物が「正味エネルギー」と呼ばれています。
この正味エネルギーによって身体の健康を維持しているのですが、代謝が激しい犬はその他の犬に比べてその正味エネルギーが少なくなってしまうことになります。
したがって、寿命の長さとエネルギー消費は関係があると考えられたのです。

まとめ

ポメラニアン

今回のお話は先ほども記述した通り、あくまでこの傾向があるという報告がなされたというものです。すべての犬に当てはまるわけではありません。そのため、無理に「エネルギーを消費させないようにしよう」と考える必要はまったくありません。

元気よく駆け回ることで幸せを感じるわんちゃんもたくさんいます。第一に自分の愛犬に生涯を楽しく送ってもらうことが大切ですし、私たち飼い主にとっても愛犬が幸せを感じていることが嬉しいですよね!

ぜひこの調査結果は1つの予備知識として頭に入れ、愛犬が楽しく幸せに暮らせることを最優先にしてくださいね!


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