動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2016年12月22日

多摩川「猫不妊作戦」で野垂れ死にの連鎖は断ち切れたか

毎日新聞


ペットショップの子猫に300万円の値がつく一方、行政の施設では連日多くの子猫が殺処分されていく。こうした猫ブームの光と陰を描いてきたこの連載。まとめの意味を込めて、筆者が最近携わった、多摩川の一角に暮らす猫8匹への不妊手術の状況を紹介する。
 12月7日午前、群れの最後のオス猫の手術を終え、元の場所に放した。最初のメス猫を捕まえた11月8日から、ちょうど1カ月が過ぎていた。捕獲器は協力してくれた動物病院の先生にお借りした。メスの不妊手術は下腹部の毛をそるため、真冬になると体調面でまずいと考えた。メスを優先して一匹ずつ捕獲して病院に持ち込み、不妊手術を経て元の場所に戻すサイクルを、数日おきに繰り返した。
早朝の多摩川=駅義則撮影
早朝の多摩川=駅義則撮影
きっかけは「子猫9匹の死」
 捕獲に踏み切った理由は、河原で知り合った男性から、その群れの中のメスが産んだ9匹の子猫がすべて死んだと聞かされたからだ。付近では猫にエサをあげる人は多いが、不妊手術をする人はいない。この男性から、手術費を負担するので捕獲してほしいと持ちかけられた。この地域では自治体の補助があるため、手術代はオス3000円、メス5000円で済む。ちなみに飼い猫の場合、その5倍程度かかる。
 捕獲は原則午前6時過ぎに行った。寒くはあったが、それより後だと、周囲の人がやってきてエサを与えてしまう。不妊手術に向けて全身麻酔をすると猫は嘔吐(おうと)するのだが、食事からあまり時間がたっていないと、胃から未消化のエサが逆流してのどに詰まり、死んでしまう恐れがあった。
 不思議なことに今回は、捕獲できず翌日に持ち越す「空振り」が一度もなかった。不妊手術をして放した猫が再び捕獲器に入ることもなかった。河原で悲惨な死を遂げた猫たちが導いてくれたのかもしれないと、今にして思う。
小西修さん撮影
小西修さん撮影
 多摩川の猫を27年間ケアし続けてきた広告写真家の小西修さんによると、この川の河原では、猫に向けて飼い犬を放して襲わせたり、石を投げる人が後を絶たない。筆者が今回捕獲を進めた場所の近くでも、何者かがまいた毒餌を食べた子猫が死んだほか、残酷な手法で殺される事件があった。車道に出て車にひかれたり、病死するケースも多い。
 猫を持ち込んだ病院では、詳しく書けないほどひどい虐待をされて担ぎ込まれてきた子猫がいた。人に懐いていたのが、逆にあだになった。こうした光景は、他の地域の動物病院でも、何度となく見てきた。
「知ること」の大切さ
 救われる話もあった。猫が入った捕獲器を運んでいる時に声をかけてきた男性に、野良猫の不妊手術には自治体の補助が出ることを教えた。しばらく後に河原で再会した際、役所で捕獲器を借りて自宅の近所の猫の親子を捕まえたと知らされた。親は不妊手術をして放し、子猫たちには飼い主を見つけたという。男性が見せてくれた写真の中の子猫たちは、実に穏やかな表情をしていた。
 もう一つ、エピソードがある。筆者が病院の先生とともに猫を元の場所に放しているのを見ていた人が、われわれが猫を捨てていると勘違いして警察に通報した。後で警察から病院に電話がかかってきたという。監視の目がある証拠でもあり、逆にほっとした。
小西修さん撮影
小西修さん撮影
 この季節、早朝の多摩川では月がまだ明るく、霜が降りた河原を照らしている。夏場には増水して、ホームレスの人々ともども猫が流されることもある。飼い猫の平均寿命が15年弱なのに対し、野良猫は4、5年程度。不妊手術をしたからと言って、筆者が放した猫たちが、いずれは野垂れ死にすることに変わりはない。
 彼らは人間に捨てられた猫か、その子孫なのだと、改めて強調しておきたい。不幸の連鎖をもたらす最大の元凶は、利益最優先のペット関連業界でも、広告料を取ってブームをあおるメディアでもなく、安直に「癒やし」を求めて買ってしまう消費者の甘さなのだという点は、心しておくべきだろう。ここまでの連載を経た、偽らざる実感だ。
 そしてもう一つ。「知ること」の重要さも強調したい。筆者は数年前に、不妊手術の証しとして耳の先端をカットされた猫を初めて見た際、虐待だと勘違いして非常に憤慨した。野良猫には不妊手術が必要だという事情に気づいてちょっと行動するだけでも、不幸の連鎖に対する、ささやかな抵抗ができるのだ。
 <「猫ブームの光と陰」は今回で終わります


posted by しっぽ@にゅうす at 07:48 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チワワやトイプードルが人気犬種である事実の裏側にはこんな闇も存在する

ネタりか


なぜチワワやトイプードルが人気なのか

チワワやトイプードルは不動の人気

トイプードル

毎年その年の人気犬種が雑誌やテレビなどで発表されます。多少ランキングに変動はあるものの、ここ数年はほぼ同じ犬種が上位を飾っているのではないでしょうか?

その中でもチワワやトイプードルはもはや不動の人気があります。

チワワやトイプードルはとにかく小さくて可愛いですよね。そこへ可愛い洋服やアクセサリー、首輪やリードで飾りつけたら、もうその愛くるしさはたまりません。
トイプードルはテディベアカットなど、カットで見た目を変えることのできる楽しみもあります。

「しつければ排泄は室内で大丈夫」「散歩も少なくて済むから飼いやすい」ともよく言われます。
また、トイプードルは毛が抜けにくいため犬アレルギーの人も飼えるとされていたり、性格が温厚で学習能力が高いためしつけやすく、初めて飼う人に向いていると言われます。
チワワは最小犬種で場所も取らず、ブラッシングも楽なところが飼いやすさとして挙げられます。

流行が人気に拍車をかける

チワワ

チワワはかつてCMで人気になりました。チワワはその年以降ずっと人気犬種であり続けています。

また、どちらも多くの有名人が飼っていてSNSへ投稿されます。有名人の挙動は話題になり、そこへランキングや人気犬種としてのクチコミ等が加わると、「皆が飼っているから」「有名・人気の犬が良い」という、人がブランドを好む心理が発生します。

もちろん犬そのものの可愛さも人気の理由ではありますが、残念ながら流行も人気の理由にあることは否めません。

ペット業界も人気を後押しする

ペットを扱う業界も商売です。嫌な話ですが、「1匹でも多く売ること」が利益になり、「売れた後にも利益につながる犬種」を薦めるのです。

多頭飼いを勧める

多頭飼い

人気や流行にあやかりたくなるのが商売です。売りやすくなるからです。
その上、チワワなどの小型犬は多頭飼いを勧めやすく、長い寿命を持つ犬を売る側にとって複数購入してくれるというのは好都合です。

また、この2種は上述の飼いやすさから小さなお子さんがいる家庭や独身、シニア層にも勧められますので、販売対象年代が広くなります。

購入後の利益も考える

トイプードルはトリミングが必要なのでサロンへの利用も増え、ペット業界の利益につながるでしょう。
グッズを販売しているショップであれば、可愛い洋服やアクセサリーなども売れます。

そう、犬が売れた後もグッズやサービスが売れる犬種はペット業界全体も「人気にして売りたい」と考え、たくさんのグッズやサービスを揃えて人気を後押ししているのが現状です。

人気の裏には「こんなはずではなかった」ということも

トイプー

もうすぐクリスマス。「人気犬種が〇〇%オフ」などとペットショップもクリスマスセールの賑わいを見せ始めました。
でも、よく考えてみてください。
命を飼うとき、そんな商戦に乗ってしまって大丈夫でしょうか?

実際、周りに人気で飼いやすいと選んだのに、もてあまし気味の飼い主さんがいます。

不適切なしつけのせいでもてあます

言うことをきかない

小さくて手がかからないとは言え、適切なしつけは必要です。
チワワやトイプードルは賢いので本来はしつけがしやすいのですが、賢いがために悪いことも早く覚えます。可愛いさのあまり、やることなすこと許してしまう。そんな繰り返しで犬は許されることを覚えてしまい、後からしつけようとしてもなかなか聞きません。

家の中ではやりたい放題、外では犬を見ると吠え放題、子供のうちに甘噛みを放置したための噛み癖・・・
そのうち安易な飼い主は「この犬はしつけを覚えない」と犬のせいにし、もてあまして、最悪の場合、飼育放棄する人も出てきます。

私の周りでは、1歳前後で犬をもてあましてトレーニングに出す方がよくいます。
後日話を聞くと、トレーニング中はちゃんとしていたのに、帰ると全く変わっていないと嘆く方が多いことに驚きます。
しつけは犬だけの問題じゃありません。飼い主も変わらないといけないのです。「そういえば見なくなったね」という犬が何頭かいて、どうなったのか仲間で気にかけています。

無駄吠えがひどい

私が犬の散歩をしているとチワワやトイプードルがやたら吠えてきて、ひどいと威嚇して飛び掛かろうとしてくることがあります。このため、人がいない場所や時間を選んで散歩しなければならないというチワワやトイプードルの飼い主さんが何人かいます。

また、チワワ2頭を飼っていて、散歩中吠え止まないので一切外での散歩をしないという人もいます。
小型犬は「散歩が要らないのではなく、大きな犬ほど必要ない」のであって、その理解が十分でないために誤解している方が多い気がします。
聞くと、子犬の頃にほとんど散歩していないことが多いのです。
大人になって、いざ外に出ると人や犬に慣れておらず社会化できていないため吠えたり向かってきます。
多頭飼いでも犬慣れしているとは限りません。自分達だけの世界が出来てしまい、他の犬を威嚇します。
ちゃんと散歩して外でのコミュニケーションの取り方を学ばせないといけないのです。

病気やケガ

トイプードルやチワワは膝蓋骨脱臼や皮膚病になりやすいと言われています。他にもなりやすい病気はそれぞれあり、割と若いうちから発症しています。
関節保護のサプリを飲んでいるとか、既に膝の手術を受けたとか、目や皮膚病で毎月病院に通っている飼い主さんが周りにいます。若いうちに発症したのでこのまま10年以上は病院とお付き合いだそうです。

皆さんは覚悟してちゃんと面倒を見ていますが、病院通いは生活に制限が出るだけでなく費用もかかります。時間的制限や費用がかかり過ぎて、飼育放棄されてしまうケースも残念ながら世の中にはあるのです。

飼育放棄された犬は不用犬として殺処分待ち

人気の裏にあるもっとつらい闇

パピーミルの存在

決して全てのペットショップやブリーダーさんがそうだということではありません。
ただ、知っていただきたいことがあります。「人気があるからこそ、売り手による乱繁殖が激しくなる」ということを。

実際に、パピーミル(子犬工場)が存在します。
ここでは不衛生で身動きが取れないほどの小さな檻に繁殖犬(母犬)を閉じ込め、何年も産ませ続けるという行為が行われています。遊びも知らず、散歩も知らず、最小限の餌と水だけで、子犬を産むだけの毎日が産めなくなるまで続きます。不衛生や不健康、近親交配などで先天性疾患を持った子犬が産まれることも珍しくありません。
私の知り合いは繁殖犬の保護活動にボランティアで参加し、そのあまりにも凄惨な姿に心を痛めてしまい、一時期塞ぎ込んでしまったことがあります。

売れない子の行方

乱繁殖による遺伝性疾患や成犬になって売れ残ったりした犬はどうなるのでしょう。

3年ほど前の動物愛護法の改正により、ペットショップで売れ残った動物を終生飼養に反するという理由で行政は引き取りを拒否できるようになりました。
これで乱繁殖や売れ残りの殺処分は減ったかと思いきや、有料で引き取る業者の需要が増えました。引き取り屋と呼ばれ、一度に大量の売れ残りを引き取ります。不衛生で悪環境な中に大量に閉じ込め、健康管理もされずに虐待ともいえる状態に置かれる場合が多いと問題視されています。
2年ほど前には一度に80匹を引き取った業者が殆どを死なせ、河原に放棄した事件も発生して報道されました。

表に出なくとも、各地の保護団体が保護活動や摘発に力を入れていますが、いたちごっこは続いています。

まとめ

きちんと飼われている真の飼い主さん、ブリーダーさん達のためにもあえて書きました。
人気は残念ながら売る側には商品としての見方しかさせなくなり、飼う側には命を飼う覚悟のハードルを下げてしまう現象を起こしていると思います。

この状況を変えることは容易ではありませんが、事実を知った上で一人ひとりが出来ることを少しでも考えることができたら、少しずつ変わっていくのではないでしょうか。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:46 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伝えたい高齢犬の姿 愛おしいのは子犬だけじゃない

MBSニュース


『落ち葉に映えるカラフルじいさん』
 『寝ている時の設置面積が広い』

 ツイッターでの合言葉は『#秘密結社老犬倶楽部』。インターネット上には様々な高齢犬の姿が投稿され、そのちょっとコミカルで愛らしい姿が人気を呼んでいます。このブームの仕掛人は大阪府和泉市にいました。

 「こちらが下の犬で“じん”(雑種)といいます。11歳。こちらが“ももこ”(甲斐犬)で17歳4か月」(村上かづおさん)
 Q.人間で言うと何歳ぐらい?
 「一概には言えないですけども、90歳はまわっているかなと」

 元々カメラが趣味で愛犬“ももこ”と“じん”の写真を1万枚以上撮影し、写真集まで出版した村上さん。その1枚1枚から愛犬たちの“老い”を実感し、愛おしさを覚えているといいます。

 「(ももこは)若い時は身体が大きくて、後で迎えたじんが小さい子犬なんですけど、それが10年経つと逆転するんですよね大きさが。あーこうなったかと。寂しさと愛おしさが自分の中で同居しているような」(村上かづおさん)

 老犬には老犬の可愛さがある、という思いで1年前に立ち上げた#秘密結社老犬倶楽部は徐々に反響を呼び、画像投稿サイト・インスタグラムには様々な老犬の写真が5000枚以上。ツイッターでは村上さんの投稿を楽しみにするフォロワーも7000人にまで増えています。

 実は、犬の世界は人間以上の早さで長寿命化が進んでいます。フィラリアなど寄生虫の予防接種や、栄養価の高いペットフードの普及などが影響しているといわれています。一般的に7歳を超えると高齢犬と呼ばれる中で1980年代には5歳〜8歳だった平均寿命が、2000年代には14歳程度にまで延びているのです。

 そんな中、いまや犬の暮らしはドッグランやドッグカフェ、ドッグサロンといった従来のものに留まりません。

 人と犬が一緒に取り組むドッグヨガ。ヨガが大好きという8歳のチュウニィちゃん(ペキニーズ)。ヨガでリラックスしているのか…この気の抜けよう。

 「いつもこんな感じで、みなさんに笑われるくらいリラックスしてます」(参加者)

 一方、まだ3歳のさわちゃん(チワワ)は…若さゆえか、力が入り過ぎているようです。

 「リラックスする気持ちがワンちゃんに伝わって、ワンちゃんも飼い主さんと一緒にリラックスする効果がありますね」(ドッグヨガインストラクター Mikaさん)

 さらには…犬専用のフィットネスジム。やってきたメイビィちゃん(ミニチュアダックス)は13歳、人間でいえば70歳過ぎの高齢ですが…バランスボールに乗り、衰えてきた後ろ足の筋肉を必死にトレーニングです。一方、7歳のデール君(雑種)が打ち込むのはプールトレーニング。筋力が低下する病気を患いリハビリ中です。

 Q.費用はいくらぐらい?
 「怖くて計算したことないです。ですけれど私たちの余暇とかそういったものにかけているお金よりもはるかに」(犬用フィットネスに通う 太田美智代さん)

 ちなみに基本プランで70分1万円とのこと。まるで人のように健康を気遣ってもらう犬たちですが、いずれ介護を必要とするときがくるのも人と同じです。朝6時。17歳の高齢犬ももこちゃんと暮らす村上さん。ももこちゃんに上着を着せ散歩の仕度を始めました。

 「トイレがあまり我慢できなくなっているので、マメに朝何回か行かないと漏らしてしまうので」(村上かづおさん)
 Q.いつもこんなにゆっくり歩く?
 「もっと遅いです。動かないです。だいぶ足が弱っているので」

 わずか50メートルほどをゆっくりと往復する散歩。多いときで1日6回も行くといいます。そして朝ごはんを食べると、ももこちゃんはもう一度眠りにつきます。部屋の中にも工夫があります。

 Q.階段の柵は?
 「老犬になると上がろうとはするが、上がったら足を滑らせる。後ろ足が弱っているので足を滑らせて転落してしまうので、できるだけ階段を上らないように。床もこれはタイルカーペット。こういうのを敷いて滑らないように」(村上かづおさん)

 しかし、中には“子犬のような可愛さがなくなった”“介護が大変”などという理由で、捨てられてしまう高齢犬もいるといいます。村上さんが写真投稿を呼びかけるのには、そうした非情な現実に訴える意味も込められているのです。

 「人間と一緒で、当然犬も猫もみんな老いていくので。病気になったり体調を崩したり、ただ全然それはかわいそうな姿ではなくて、長く生きてきた最後の姿なので。いま犬を飼われている方、これから犬を飼いたいと思っている方にも、是非こういう老犬の愛おしい姿を見てほしい」(村上かづおさん)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:45 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

しつけしやすい犬としにくい犬っているの?犬のしつけは難しい!

ネタりか


犬のしつけは難しい

しつけ

人間も「三つ子の魂百まで」といいますが、それは犬も同じです。幼犬時代のしつけが、その犬が一生幸せに暮らせるか、そうでないかの分かれ道になります。
しかし、犬のしつけは相手が生き物ということもあり、人間の思った通りに簡単に覚えてくれる訳ではありません。そして、しつけをする人間も一貫した態度でいないといけない難しさがあります。
その日は『駄目』と叱った事を次の日には『仕方ないか〜』で済ましてしまうのが、一番犬が迷います。そこも難しさと言えるでしょう。

幼犬の頃にしつけないといけないので、一番可愛い盛りに厳しく教えないといけません。
その可愛さに負けてしつけを失敗してしまう飼い主さんが多いのは

「お留守番に慣れさせなきゃいけないけど、一人ぼっちにしたら可哀想」
「ご飯食べたくないならおやつはどう?」
「今は遊び盛りだから仕方ない」

など・・・そんな理由がほとんどだと思います。それでいきなり成犬になってから厳しくするのも無理があります。

犬のしつけは根気勝負です。何度も何度も同じ失敗をする犬に対して一貫した態度で望むこと、これが本当に難しいのです。
しかし飼い主は心を鬼にし、『ダメ』としっかり言い聞かさなければいけないのです。
ある程度成長してからだと手遅れになり、専門のトレーナーに任せないといけなくなります。そうなると費用もかかりますし、愛犬と一定期間離れて暮らさないといけなくなったりする事にもなりかねません。

可愛さ全開の幼犬期にメリハリをつけたしつけを心がけ、家族に迷惑ではなく安らぎを与えてくれる犬に成長させていくのが理想です。

しつけが下手な飼い主とは?

しつけ2

犬を甘やかす

しつけが下手な飼い主さんはとにかく犬を甘やかして、犬が家長状態になっていることが多いです。
無駄吠えしても『それが犬の仕事』と言い、部屋の真ん中に粗相しても『しょうがない』と自分が雑巾を持って走ります。
怒る事は体力も精神力も粘り強さもいるので、しつけが下手な飼い主さんは負けてしまうのです。

動物病院に駆け込む

私は動物病院で看護の仕事をしているのですが、大変な病気や怪我の発見が遅れるケースとして、愛犬が怒るので自分で患部を見れないと病院に連れて来られる事が多いように感じます。
しつけが出来ていないから口の中を見れず、口の中の状態がわからない。愛犬が嫌がるからと爪を切らずにいて、巻き爪が肉球に刺さっている。耳を触るだけで怒るから耳の中が見れないなど、犬が飼い主さんのリーダーになっているケースです。

しつけをしていたら早期発見できたかもしれません。
甘やかして犬の要求を受け入れすぎている飼い主さんは、愛犬の健康管理もできない事が多いです。
しつけに対して「犬が可哀想」「犬に嫌われたくない」「もう面倒だ」と、しつけに失敗した飼い主さんは犬をリーダーにしてしまい、飼い主さんが犬の機嫌をとる。こんな悪循環の中にいる飼い主さんが多いです。

しつけやすい犬種としにくい犬種

しつけやすい犬種

しつけ3

しつけをしやすく飼いやすい犬種でよく選ばれているのが小型犬ならシーズーやマルチーズ、大型犬ならゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバーです。
基本温厚な性格で、お世話をしてくれた飼い主さんに嫌われたくないと犬の方が思っているのでしつけやすいです。

しつけにくい犬種 賢すぎる

しつけにくい犬種と言われているのが小型犬ならパピヨンやトイプードル、大型になるとボーダーコリーやシェパードです。この犬種達は頭が良すぎてプライドも高いので、上級者向けだといえます。
トイプードルは飼われる方が多いですが、しつけができていれば本当に賢く良い子になりますが、しつけをできていないと顔に似合わず暴君になります。
シェパードは警察犬になるくらいですから賢いのは間違いありません。しかし力も体力も相当強いですから、しつけを失敗すると飼い主さんにさえ噛みつきますし、言うことをききません。力が強いことを自分でわかっているので飛びかかってくることもあります。
家族に迎え入れる場合には、犬の性質を知った上準備をしないといけません。

犬の性質が特殊

しつけ4

ジャックラッセルテリアやミニチュアピンシャーも要注意な犬種です。
ジャックラッセルは体は小さいですが、筋肉が多く運動能力が高い上に勇敢な性格で好奇心旺盛なので、自分より大きな犬にも襲いかかることがあります。
ミニチュアピンシャーも見た目は小さく可愛らしいのですが、好奇心旺盛の神経質で扱いにくい犬種です。飼い主さんとは信頼関係が構築できたら割と聞く耳を持ちますが、知らない人には攻撃的です。

まとめ

犬の飼い方は近年では変化してきました。
昔は家の外で犬小屋に繋いでご飯は残飯。昭和の50年代くらいまではドッグフードを与えているのはお金持ちの家だけ、そんな感じだったと思います。

近年の飼い方は犬との楽しい生活、快適な共同生活です。犬と共に過ごす時間を多くとるなら、なおさらしつけは大切になってきますし、人間のため、犬のためでもあります。
飼い主さんも幸せ、犬も幸せな生活をしていくために、飼い主さんも犬の性質を理解してお互いストレスのかからないような生活を目指してしつけをしていくことが大切だと思います。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:32 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ、猫は箱が好きなのか?

@DIME


宅配便の荷物が届いたあと、空の段ボールにすっぽり入ってご満悦な猫の姿をよく見かけますよね。猫は箱が好きというのは、猫の飼い主ならみんな知っていることですが、なぜ箱が好きなのか、その理由を探してきました。

S__13926432

実は、猫だけでなく、ネコ科の動物、例えばライオンなども箱が大好きなんです。段ボールはもちろん、スーツケースやバスケットなど箱なら何でも入ってしまいます。

猫が箱に入りたがる大きな理由は2つ。まず一つ目は身を隠すことで危険から身を守るためなのだそう。猫は、犬などと違い群れを作らず、単独で行動する動物なので、他の群れを作る動物よりも警戒心が強いといわれています。また、肉食動物の中でも体が小さいので、他の肉食動物から襲われることも多いのだそうです。だからこそ、猫の防御本能として「箱に隠れる」という意識が働いていると考えられるのだそうです。

S__39485481

猫は、1日の2/3を寝て過ごしています。寝ている時間は体が無防備になるため、襲われる危険性も高くなります。飼いネコでも、さっきまではリビングでご飯を食べていたのに、寝るときはどこかに隠れてしまうということも多いのはこのためです。そう考えると、猫にとって身を隠すという行為は、いたって自然な行動なのです。

病院や預け先などに行ってキャリーバッグの中から猫を出すと、猫が机の下にもぐったりキャリーバッグの中に戻ったりすることがありますよね。これも、猫の防御本能で、知らない場所から自分の身を守るために隠れるという意識が働いていると考えられるのだそうです。

2つ目は、獲物から見つからないようにするためだそう。猫は待ち伏せ型の捕食動物なので、物陰で身を隠し近づいてきた獲物を捕まえます。家の中でも、飼い猫が突然、どこからか飛び出してきて足などに絡まってくることがありますよね。これは狩りの練習をしているのだそう。だから、いろんな場所に置いてある箱に次々と入って試しているのは、どこの箱が一番獲物(飼い猫の場合は飼い主さん)を狙いやすいか、使用感を確かめているのかもしれません。

S__52191374

猫の保護施設などでも、猫のケージに身を隠すための箱を入れると、隠れる場所がない猫に比べてストレス行動が大きく低下するという報告があるのだそうです。だから、猫は隠れる場所がないとより強いストレスを受けることもあるのだそう。

中でも、猫は自分の体のサイズ程度の小さな箱が好きです。猫は全身を毛におおわれているので、かなり細身な体型をしています。関節の柔らかい猫は体を箱の形に合わせることができるので、ピッタリサイズの箱の方が猫は落ち着くのだそうです。

猫が箱に入った姿はとてもかわいらしいもの。その上、箱の中で猫がリラックスしているのなら、飼い主さんにとっても幸せなことですよね。いつも以上にリラックスした猫ちゃんの写真を取るチャンスタイムかもしれません。猫の好きな箱は、ぜひ処分せずに部屋に置いてあげましょう!

文/佐藤玲美(ペットゥモロー編集部)

posted by しっぽ@にゅうす at 07:32 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする